JPH0511577A - 電極ワイヤ清掃装置 - Google Patents

電極ワイヤ清掃装置

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Publication number
JPH0511577A
JPH0511577A JP16560291A JP16560291A JPH0511577A JP H0511577 A JPH0511577 A JP H0511577A JP 16560291 A JP16560291 A JP 16560291A JP 16560291 A JP16560291 A JP 16560291A JP H0511577 A JPH0511577 A JP H0511577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
handle
electrode wire
cleaning tool
notch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16560291A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Tanaka
義久 田中
Toshiaki Kusuda
敏明 楠田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP16560291A priority Critical patent/JPH0511577A/ja
Publication of JPH0511577A publication Critical patent/JPH0511577A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 切欠部からの光もれを防止し、ガイド手段を
別に設ける必要がなく、ケースの強度を低下させない。 【構成】 放電用電極ワイヤ1を囲むように配置された
ケース2の所定の面に形成された切欠部3を有するチャ
ージャーケース4の、切欠部3の淵部5に嵌合された凹
部を有し、その淵部5をガイド手段として、移動可能な
取手と、取手の一端に連結された清掃具7とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置の転写、
帯電装置等の電極ワイヤの清掃装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置に設けられている帯
電装置や転写装置等には、放電させるための電極ワイヤ
1が取り付けられている(図1参照)。これら電極ワイ
ヤは、長い間使用していると、加電したときのコロナ放
電によって付着物をワイヤ上に生じ、そのためコロナ放
電が不安定となり感光面に帯電むらを発生させ、画像品
質の不安定の一因となる。この感光面の帯電むらを防止
するため帯電装置や転写装置等には、電極ワイヤの付着
物を除去するための電極ワイヤ清掃装置が取り付けられ
ている。
【0003】ところで帯電装置や転写装置等にはチャー
ジャーケースが設けられ、そのチャージャーケースは電
極ワイヤを囲むように配置されたケース等から形成さ
れ、ケースの一面にはその長手方向に切欠部が設けられ
ている。
【0004】従来の電極ワイヤ清掃装置はチャージャー
ケースに取り付けられているが、その電極ワイヤ清掃装
置には、それを操作したときに、電極ワイヤに接触して
電極ワイヤの付着物を除去するためのパッドと、そのパ
ッドを保持し、一部がケースの切欠部から突出した清掃
具と、その清掃具を電極ワイヤの一端から他の一端まで
移動させるための操作手段と、その清掃具が円滑に移動
できるようにするためのガイド手段とが設けられてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来のこのような電極ワイヤ清掃装置では、ケー
スの切欠部を覆うものは移動する清掃具であり、遮光性
は不十分である。又チャージャーケースには清掃具を移
動させるためのガイド手段を別に取り付けなければなら
ず、更に切欠部の存在のためにチャージャーケースの強
度が低下するという課題がある。
【0006】そこで、本発明は、従来の電極ワイヤ清掃
装置のこのような課題を考慮し、切欠部からの光もれを
防止し、ガイド手段を別に設ける必要もなく、ケースの
強度も低下しない電極ワイヤ清掃装置を提供することを
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】放電用の電極ワイヤを囲
むように配置されたケースの所定の面に形成された切欠
部を有するチャージャーケースの、切欠部の淵部に嵌合
された凹部を有し、その淵部をガイド手段として、移動
可能な取手と、取手の一端に連結された清掃具とを備え
ている電極ワイヤ清掃装置である。
【0008】
【作用】凹部を有する取手がチャージャーケースの切欠
部の淵部に嵌合し、その淵部をガイド手段として、取手
及びそれに連結された清掃具が、移動して電極ワイヤを
清掃する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は、本発明にかかる一実施例の電極ワ
イヤ清掃装置を備えた画像形成装置の側面図である。す
なわち、画像形成装置は、上側面に原稿を載せる原稿載
置板14と、原稿の光画像を撮像するためのレンズ15
と、光画像から静電潜像を形成するための感光面10
と、その感光面10を帯電するための帯電装置11と、
感光面10に形成された静電潜像を現像するための現像
装置13と、その現像装置13にトナーを供給するため
のトナー供給装置16と、現像された感光面10のトナ
ー画像を画像形成用紙に転写するための転写装置12
と、転写が終わった感光面10に残留しているトナーを
除去するためのクリーニングブレード17等から構成さ
れている。
【0011】前述の帯電装置11及び転写装置12は、
コロナ放電を行うための電極ワイヤ1やケース2等から
形成され、ケース2にはそれら電極ワイヤ1の付着物を
除去するための電極ワイヤ清掃装置(図2、図3参照)
が取り付けられている。
【0012】図2は、電極ワイヤ清掃装置の一実施例の
断面図である。ケース2はコの字型の断面を有する3面
で形成された収納部で、その中央の面の一部に長手方向
に切欠部3が形成されている(図3参照。破線がその切
欠部を示している。)。ケース2の内側の一端28には
電極ワイヤ1の一端が固定され、その電極ワイヤ1の他
端はバネ27を介して、ケース2の他端29に連結され
ている。これら電極ワイヤ1、ケース2等でチャージャ
ーケース4を形成している。
【0013】切欠部3は矩形状をしており、その長手方
向の一端に閉鎖端部30、他端に開放端部31を有して
いる。また、切欠部3の長手方向に沿う両淵部5には、
両側面に凹部61を有する板状の取手本体部6が嵌合さ
れている(図4参照)。その取手本体部6の一端には、
内面が段差構造をしている切欠部221を有する清掃具
ホルダ22が連結され、他端には取手本体部6及び清掃
具ホルダ22を移動させるために取手操作部20が接合
されている。これら取手本体部6、清掃具ホルダ22、
取手操作部20で取手を構成している。図2のAは取手
本体部6及び清掃具ホルダ22の通常の位置(非清掃
時)を示し、Bは取手操作部20を操作して、取手本体
部6及び清掃具ホルダ22を移動させ、清掃している時
の位置を示す。
【0014】清掃具ホルダ22の切欠部221には、レ
バー操作部23がはまり込み、清掃具ホルダ22の移動
に応じて軸24を中心に回動される。レバー操作部23
は軸24を介して、パッド取り付け部25に連結され、
パッド取り付け部25の一端にはパッド26が取り付け
られている。又、軸24はスライダ21に連結され、そ
のスライダ21は側面に凹部を有し、移動可能なように
その凹部が切欠部3の淵部5に嵌合されて、清掃具ホル
ダ22の下側に配置されている。上記の清掃具ホルダ2
2、レバー操作部23、軸24、パッド取り付け部2
5、パッド26、スライダ21が清掃具7を構成してい
る。
【0015】次に上記実施例の動作について説明する。
【0016】図2において、通常位置Aの場合、すなわ
ち、非清掃時には、パッド取り付け部25に取り付けら
れたパッド26が水平になり、電極ワイヤ1から離隔し
ている。図4に示すように、取手本体部6は切欠部3の
閉鎖端部30から開放端部31までを覆い、切欠部3の
淵部5と取手本体部6の凹部61がはめ込まれているの
で、光を遮へいするとともにケース2の補強部材として
の機能も有している。なお、清掃具ホルダ22の切欠部
221は清掃具7によってほぼ塞がれているので、遮へ
い性は十分である。
【0017】電極ワイヤ1を清掃する場合は、取手操作
部20を図面上左方向へ引き出す。すると、それに接合
された取手本体部6の凹部61が淵部5をガイド手段と
して摺動し、取手本体部6及び、取手本体部6に連結さ
れた清掃具ホルダ22が同方向に移動する。清掃具ホル
ダ22の切欠部221とレバー操作部23の間には遊び
が設けられているため、清掃具ホルダ22が遊びを設け
た距離を移動したとき、清掃具ホルダ22の切欠部22
1の淵部とレバー操作部23が接触する。清掃具ホルダ
22がさらに移動すると、レバー操作部23は、清掃具
ホルダ22の切欠部221の淵部に引っ張られて同方向
に回動され、図のB位置のように、パッド取り付け部2
5が傾斜してパッド26の一部が電極ワイヤ1に接触す
る。そして、その状態で取手本体部6の移動にともなっ
て、スライダ21がレバー操作部23に引きづられて移
動し、パッド26は電極ワイヤ1を清掃しながら移動す
る。また、パッド26の清掃時に、取手本体部6は、ケ
ース2の外部に引き出されるために、取手本体部6のワ
イヤ1側の面が外部に露出する。従って、この面に付着
しているトナーを容易に作業者が拭き取ることが出来
る。
【0018】なお、上記実施例の切欠部3の淵部5及び
取手本体部6の凹部61は摺動面としたが、淵部5と凹
部61の間にボールベアリング等を設けて転がり摺動と
してもよい。
【0019】また、上記実施例の取手本体部6の操作は
手動操作としたが、モ−タ等による動力操作としてもよ
い。
【0020】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、ケースの切欠部に取手本体部が移動できるよう
にはめ込まれているので、切欠部からの光もれがなく、
ガイド手段を別に設ける必要もなく、ケースの強度も低
下しないという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施例の電極ワイヤ清掃装置
を備えた画像形成装置の側面図である。
【図2】同実施例の断面図である。
【図3】同実施例の平面図である。
【図4】同実施例の取手本体部の移動方向と直交する面
の略示断面図である。
【符号の説明】
1 電極ワイヤ 2 ケース 3 切欠部 4 チャージャーケース 5 淵部 6 取手本体部 7 清掃具 61 凹部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 放電用電極ワイヤを囲むように配置され
    たケースの所定の面に形成された切欠部を有するチャー
    ジャーケースの、前記切欠部の淵部に嵌合された凹部を
    有し、その淵部をガイド手段として、移動可能な取手
    と、前記取手の一端に連結された清掃具とを備えたこと
    を特徴とする電極ワイヤ清掃装置。
JP16560291A 1991-07-05 1991-07-05 電極ワイヤ清掃装置 Pending JPH0511577A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16560291A JPH0511577A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 電極ワイヤ清掃装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16560291A JPH0511577A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 電極ワイヤ清掃装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0511577A true JPH0511577A (ja) 1993-01-22

Family

ID=15815474

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16560291A Pending JPH0511577A (ja) 1991-07-05 1991-07-05 電極ワイヤ清掃装置

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JP (1) JPH0511577A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009098180A (ja) * 2007-10-12 2009-05-07 Kyocera Mita Corp 帯電装置及びこれを搭載した画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009098180A (ja) * 2007-10-12 2009-05-07 Kyocera Mita Corp 帯電装置及びこれを搭載した画像形成装置

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