JPH05112059A - 塵埃検出装置 - Google Patents

塵埃検出装置

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JPH05112059A
JPH05112059A JP27791091A JP27791091A JPH05112059A JP H05112059 A JPH05112059 A JP H05112059A JP 27791091 A JP27791091 A JP 27791091A JP 27791091 A JP27791091 A JP 27791091A JP H05112059 A JPH05112059 A JP H05112059A
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JP
Japan
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sensor
dust
recording
level
paper
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Pending
Application number
JP27791091A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Kato
真二 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子機器に内蔵されている光センサに塵埃が
付着されて光センサの機能が保証出来なくなった時に清
掃時期を自動的に報知させる。 【構成】 電子機器に内蔵されたセンサのハイレベル及
びローレベルを検出し、CPU3でハイ及びローレベル
の差を検出し、所定レベル以下になったときに報知手段
4を介してセンサのメンテナンス時期をユーザにう警告
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタ等の電子機器に
設けられセンサに付着した塵埃の検出に用いて好適な塵
埃検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から電子機器では発光素子と受光素
子とを組合せたフォトインタラプタ等を用いて被搬送体
の有無や位置の検出が行なわれている。
【0003】特にプリンタ等の電子機器では記録ヘッド
の種類に応じて、種々の形式のものが提案されている
が、どの形式も基本的には給紙トレー等に積み重ねられ
た記録紙を給紙ローラを介してプラテンローラに巻付け
た記録紙に記録ヘッド(例えば感熱ヘッド)等を対接さ
せて所定の印字や記録が成された後に排紙機構等を介し
て排紙トレー等に記録済の記録紙が排出される様に成さ
れている。
【0004】上述の給紙→記録→排紙の経路にはジャム
センサ並にエッジセンサ等が配設されていて、記録或は
印字される過程での記録紙の通過状態の監視が成されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】磁気ヘッドに感熱ヘッ
ド等を用いるものでは蓄熱量が大きいために感熱ヘッド
の温度が上昇しない様にファン等を用いて強制空冷が行
なわれている。
【0006】この為にファンによってプリンタ内部には
塵埃も吸い込まれる。特にファン近傍に置かれた光学セ
ンサのレンズ表面に塵埃が付着したり、印字中の記録紙
に塵埃が付着し、印字された記録紙の品質を低下させる
等の弊害があった。
【0007】更に、センサの機能が保証出来なくなる状
態を自動的に検出し、ユーザに自動的に警報を発する様
なプリンタ等は提案されていなかった。
【0008】本発明は叙上の問題点を解消するために成
されたもので、その目的とするところは光センサを組み
込んだ電子機器等で光センサのメンテナンスに必要な時
期を自動的に報知し得る塵埃検出装置を提供しようとす
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の塵埃検出装置は
その例が図1に示されている様に電子機器の所定位置に
配設されたセンサ1と、このセンサ1の出力のハイレベ
ルとローレベルを検出し、このハイレベルとローレベル
の演算結果が所定の値以下になったことを判断する制御
手段3と、この制御手段3の判断結果を表示又は報音さ
せる報知手段4とを具備してなるものである。
【0010】
【作用】本発明の塵埃検出装置によれば光センサ等が塵
埃で汚れた時に光センサの出力をハイレベル及びローレ
ベルで検出して、これら両レベル差を検出し、その差が
所定のレベル値以下であるときにユーザに光センサがメ
ンテナンスを行うべきであるとの報知を行う様になされ
ているのでメンテナンスすべき時期が直ちに解る塵埃検
出装置が得られる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の塵埃検出装置の一実施例をプ
リンタに適用した場合について詳記する。
【0012】図1乃至図3によって本発明のハードウェ
ア及びソフトウェア構成を説明する前に図4及び図5に
よって本発明のプリンタの具体的構成を説明する。
【0013】図4及び図5は本例のプリンタの給紙→記
録→排紙の経路(以下記録紙ルートと記す)を説明する
ための主要動作点の動作状態を示す側面図及びリボンの
平面図を示すものである。
【0014】図4に於いて、給紙トレー5内には記録紙
26が積層され、順次1枚毎に記録紙ルート内に給紙さ
れる。給紙トレー5の底部には片持的に枢着された可動
板6が配設され、記録紙はこの可動板6上に載置され
る。
【0015】給紙アーム7を反時計方向に回動させるこ
とで給紙トレー5の底板に穿ったスリットを介して給紙
アーム7の先端がこのスリット内に挿入されて片持保持
された可動板6を上動させることが出来る構成となされ
ている。
【0016】8は給紙ローラで給紙モータ9で駆動され
る。この給紙ローラ8は固定ローラ8Aと可動ローラ8
Bの一対のローラより成り、可動ローラ8Bは駆動モー
タ9で駆動され、可動ローラ8Bの円周面が固定ローラ
8Aの円周面に対接出来る構成と成される。
【0017】12はプラテンローラであり、このプラテ
ンローラの外周にピンチローラ13,14が当接出来る
様に構成されている。固定ローラ8Aとピンチローラ1
3間には記録紙を案内するガイド板10が配設されてい
る。
【0018】このガイド板10の給紙ローラ8の近傍に
は記録紙のジャミング状態を検出するジャムセンサ11
が配設され、ピンチローラ13近傍には記録紙をカラー
印刷する場合に用いる頭出しセンサ15が配設される。
このセンサはケーシング17の左端側に取り付けられた
LEDの如き発光素子16からの光を受光する。
【0019】18及び19はリボン用リールであり、こ
れら両リール間にリボン20が掛け渡されて巻回されて
いる。このリボン20には図5に示す様に頭出し信号H
Sの後にY(黄色)、M(マゼンタ)、C(シヤン)‥
‥のインクが順次繰返して塗布されている。
【0020】このリボン20の後部には感熱ヘッド21
が移動可能に設けられ、感熱ヘッド21がリボン20を
介してプラテンローラ12に巻回した記録紙上に押圧さ
れて記録(印字)が行なわれる。
【0021】ピンチローラ14と排紙ローラ22間には
排紙用のガイド板23が配設され、このガイド板23近
傍に記録紙のエッジを検出するエッジセンサ24が設け
られ、排紙ローラ22を介して記録された記録紙は排紙
トレー25上に積層される様に成されている。
【0022】又、感熱ヘッド21を強制空冷するための
ファンモータ27等がケーシング17に取り付けられて
いる。この為にジャムセンサ11、頭出しセンサ15、
発光素子16、エッジセンサ24等のレンズ部等にファ
ンで吸い込まれた塵埃が付着することにより各光センサ
の機能を保証出来なくなる。そこで本例では、これを自
動的に検出してユーザに知らせることでセンサを清浄化
することで印字された印刷物の品質を安定化させる様に
する。
【0023】上述の本例の塵埃検出装置の系統図を図1
に示す。図で上述した各センサの内の例えばジャムセン
サについて説明を進める。
【0024】センサ1からのアナログ信号はアナログ−
デジタル変換回路(以下ADCと記す)2に供給してデ
ジタルデータに変換してマイクロコンピュータ(以下C
PUと記す)に供給する。勿論、CPU3にADCポー
トがあるものではセンサ1のアナログ信号はCPU3の
ADCポートに供給される。
【0025】CPU3ではセンサ1からのデータからセ
ンサ電位の変化を検出して、表示手段、報音手段等の報
知手段4に供給し、センサ1がメンテナンスを要する時
期であることを知らせる。
【0026】本例では記録(印字)動作中に各センサの
ハイレベル(以下Hレベルと記す)及びローレベル(以
下Lレベルと記す)をCPU3に入力し、CPU3はH
レベル及びLレベルの差が一定値以下になったことを判
断するとセンサの表面に塵埃が付着したと判断して、報
知手段に警報を発する様に成される。
【0027】以下図2及び図3によってジャムセンサの
塵埃検出装置を説明する。
【0028】図2で第1ステップST1 の様にプリンタ
の記録(印字)釦が押圧されると、CPU3は給紙アー
ム7が反時計方向に回転し、可動板6を上動させる様な
動作を行なわせる。この時可動板6上に載置された記録
紙26はいまだ給紙トレー5上に有るのでこの時に第2
ステップST2 に示す様にジャムセンサ11が透過型の
センサであるとすればHレベルのアナログ信号が出力さ
れるので、これを第3ステップST3 でADC2を介し
てCPU3に取り込む。
【0029】次の第4ステップST4 では図4に示す様
に記録紙26が固定ローラ8Aと可動ローラ8Bからな
る給紙ローラ8に挟着されてガイド板10に沿ってジャ
ムセンサ11の前面を通過するので、この時のジャムセ
ンサ11の出力は遮断されてLレベルとなる。
【0030】この時第5ステップST5 によって、Lレ
ベルをADC2を介してCPU3に伝送する。
【0031】第6ステップST6 ではCPU3は上述の
第3及び第5ステップST3 及びST5 で入力したH及
びLレベルの差H−L=H1 又はH2 が所定の一定値よ
り小さいかをチェックする。差H1 又はH2 が一定値よ
り大きいNOの場合はジャムセンサ11は正常であると
して第10ステップST10に進めて終了する。
【0032】プリンタ等で使用期間が長くなると図3
A,Bに示す様に、Hレベル及びLレベルの差のアナロ
グ値H1 及びH2 は次第に変位して行くので、このH及
びLレベルの差が一定値以下になった時に塵埃がジャム
センサ11のレンズに付着したと考えればよい。
【0033】第6ステップST6 がYESの場合は報知
手段4に第7ステップST7 の様にメンテナンスが必要
であることを報知する。
【0034】この報知方法はLCD等の表示手段に表示
を行なったり、ブザー等の警報を発する様にすることが
出来る。
【0035】上述のフローチャートではジャムセンサの
H及びLレベルのみを説明したがを同時にエッジセンサ
24のH及びLレベルの差を求める様にする。
【0036】第8ステップST8 ではこの様に、チェッ
クした各センサの種類を、例えば表示手段に、ジャムセ
ンサ11或はエッジセンサ24かを表示させればメンテ
ナンスがより容易になる。
【0037】第9ステップST9 では動作を停止させる
様にすればよい。
【0038】本例の上述の塵埃検出装置によれば塵埃が
センサのレンズに付着して制御不能となる前にメンテナ
ンス時期が解るだけでなく、どのセンサが不良かも解
り、よりメンテナンスが容易となる。又センサが汚れて
いることから他の部品も塵埃で汚れていると考えて、他
の部品のメンテナンスを行うことも可能となる。
【0039】上述の構成ではプリンタ内に配設した光セ
ンサについて説明したが、他の電子機器に利用されてい
る光センサ等に本発明の塵埃検出装置を利用し得ること
は明らかである。
【0040】
【発明の効果】本発明の塵埃検出装置によればセンサの
メンテナンスすべき時期が自動的に検出され、センサの
汚れをぬぐうことで印字品質のよいプリント印刷紙が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の塵埃検出装置の一実施例を示す系統図
である。
【図2】本発明の塵埃検出装置の流れ図である。
【図3】本発明の検出レベル波形図である。
【図4】本発明の塵埃検出装置に用いるプリンタの動作
説明側面図である。
【図5】本発明の塵埃検出装置に用いるプリンタのリボ
ンの説明図である。
【符号の説明】
1 センサ 2 ADC 3 CPU 4 報知手段 11 ジャムセンサ 24 エッジセンサ 26 記録紙 27 ファンモータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の所定位置に配設されたセンサ
    と、 上記センサの出力のハイレベルとローレベルを検出し、
    該ハイレベルとローレベルの演算結果が所定の値以下に
    なったことを判断する制御手段と、 上記制御手段の判断結果を表示又は報音させる警報手段
    とを具備して成ることを特徴とする塵埃検出装置。
JP27791091A 1991-10-24 1991-10-24 塵埃検出装置 Pending JPH05112059A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27791091A JPH05112059A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 塵埃検出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP27791091A JPH05112059A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 塵埃検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05112059A true JPH05112059A (ja) 1993-05-07

Family

ID=17590000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27791091A Pending JPH05112059A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 塵埃検出装置

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JP (1) JPH05112059A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019020341A (ja) * 2017-07-20 2019-02-07 株式会社イシダ X線検査装置
WO2019039418A1 (ja) * 2017-08-25 2019-02-28 株式会社デンソー 車両用測定装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019020341A (ja) * 2017-07-20 2019-02-07 株式会社イシダ X線検査装置
WO2019039418A1 (ja) * 2017-08-25 2019-02-28 株式会社デンソー 車両用測定装置
JP2019038391A (ja) * 2017-08-25 2019-03-14 株式会社デンソー 車両用測定装置
CN110248826A (zh) * 2017-08-25 2019-09-17 株式会社电装 车辆用测定装置

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