JPH05108641A - 文書スタイル設計支援装置 - Google Patents

文書スタイル設計支援装置

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JPH05108641A
JPH05108641A JP3269601A JP26960191A JPH05108641A JP H05108641 A JPH05108641 A JP H05108641A JP 3269601 A JP3269601 A JP 3269601A JP 26960191 A JP26960191 A JP 26960191A JP H05108641 A JPH05108641 A JP H05108641A
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JP
Japan
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knowledge
input
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JP3269601A
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English (en)
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Tsuneji Ikeo
常次 池尾
Takeshi Tanaka
剛 田中
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05108641A publication Critical patent/JPH05108641A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】利用者の好みに応じた文書スタイルの設計を効
果的に支援する文書スタイル設計支援装置において、利
用者がエディトリアルデザインの知識を持たなくとも、
自分の意図や用途にあった、見栄えの良い文書スタイル
に関するデザインを容易に得ることができるようにす
る。また、利用者が文書スタイルデザインの知見を持た
なくとも、自分の意図や用途にあった出来の良い文書ス
タイルをデザインすることができるようにする。 【構成】文書の評価用語や属性等の情報と、文書の評価
用語や文書スタイルデザイン要素等からなる文書スタイ
ルデザイン知識情報を用いて推論を行い、最適な文書ス
タイルデザインを決定するようにした。また、文書の評
価用語や属性等の情報と、文書の評価用語や文書スタイ
ルデザイン手法等からなる文書スタイルデザイン知識情
報を用いて推論を行い、最適な文書スタイルデザイン手
法を抽出するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、文書スタイルデザイ
ンの設計を支援する文書作成支援装置に関し、特に、文
書スタイル設計についての知識を用いて、利用者の好み
に応じた文書スタイルの設計を効果的に支援する文書ス
タイル設計支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文書を作成する際にその文書を全
く白紙の状態から作成することは一般の作成者にとって
は相当な労力がいる作業となる。というのも、文書の作
成に当たっては、その文書の内容そのもの以外に、例え
ばその文書のレイアウトをどのようにするか、文字の書
体や大きさはどのようなものを選ぶかなどの、いわゆる
文書スタイルの設計までも作成者自身が行わなければな
らないからである。また、特にカラー文書の文書スタイ
ルの設計などにおいて、色の組み合わせの選択などにつ
いては、配色についての知見やデザインセンスを持たな
い一般の作成者には、なかなかうまく選択できないのが
通常である。
【0003】このため、作成者の意図や用途にあった見
栄えの良い美しいスタイルを持つ文書を作成したい場合
には、エディトリアルデザイナと呼ばれる文書デザイン
の専門家にその作成を依頼したり、これらのデザイナか
らコンサルタントを受けながら文書を作成するというこ
とも行われている。しかし、一般にはデザイナへの依頼
には多くのコストや時間がかかるので、限られた文書の
作成しか依頼できないのが実状である。
【0004】一方、ワープロやDTPなどに代表される
文書作成編集装置に関して、見栄えの良い文書スタイル
を作成するための作成者支援の技術が提案されている。
その主なものの一つとして、過去に見栄え良く作られた
文書を蓄積し、これらの再利用を手助けすることによ
り、作成者の文書作成を支援しようという技術がある。
例えば、特開昭63−175965号公報や特開平1−
304575号公報には、文書を用途別などに分類蓄積
しておき、これらの中から作成したい文書に似た性質を
もつ文書を選び出して再利用できるようにした文書処理
装置が開示されている。また、別な技術として文書スタ
イルの設計内容を収めた、いわゆる文書書式を適用する
方法がある。この方法は、複数用意されている文書書式
の中から一つを選び、この文書書式のパラメータを適宜
変更することにより文書をデザインすることで、見栄え
の良い出力が得られるようにする方法である。この例と
しては、古くからLaTex(Lamport,L.L
ATEX:ADocument Preparatio
n System,Addision−Wesley,
1985.)などのシステムが文書整形装置として使わ
れている。さらに近年になって、特開昭62−2293
64号公報や特開平1−180062号公報に開示され
ているような、文書の論理構造を解析しこの結果に基づ
いて適切な書式を選択し適用する文書整形装置などが提
案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、過去の
文書を再利用する方法では、選択対象とする文書例が多
ければ多いほど、一般のデザイン知識を持たない利用者
には、どの例を選べば自分の意図や用途に合ったものと
なるかの判断に迷うことになり、結果的に選択が困難と
なる。また、選択対象とする文書例が少なければ、利用
者の意図や用途に合ったものが必ずしもその中にあると
は限らなくなり、文書を選択すること自体に意味がない
というような事態を生じることもある。また、選択され
た文書例のどの部分が作成者の意図や用途を反映する部
分かを理解できるまでの知見がないと、文書例のどの部
分を再利用すればよいか判断できないため、一般の作成
者にとっては、例えばビジネスレターなどの定形的な文
書の作成以外にあまり役立つ方法ではなかった。
【0006】一方、文書書式を適用する方法は文書書式
の選択さえ間違わなければ、ある一定レベルの水準のも
のが得られるものの、過去の文書を再利用する方法と同
様に、書式の適用により得られた仕上がり文書のどの部
分が作成者の意図や用途を反映する部分かを理解できる
までの知見がないと、作成文書固有の条件によって発生
した不具合や、書式の選択ミスなどによって発生した不
具合までは直せないため、必ずしも希望通りの文書が得
られるものではなかった。また、この方法でも、書式が
多ければ判断に迷うことになり、書式が少なければ必ず
しも利用者の意図や用途に合ったものが用意されている
とは限らないという問題があった。
【0007】いずれの場合も、デザイン知識を持たない
一般の利用者には、選択したものを基本として手直しを
試みても、過去に作成された文書やあらかじめ用意され
ている書式のどの部分を真似て、他のどの部分をどのよ
うに手直しすると自分の意図や用途に合ったものになる
のかがわからないため、結果として既存の文書や書式を
うまく活用することができず、デザイナなどの専門家に
コンサルタントを受けながら作成する場合などに比較し
て、文書をある一定レベル以上のものにデザインするこ
とは出来ないという問題点があった。
【0008】この発明は、利用者がエディトリアルデザ
インの知識を持たなくとも、自分の意図や用途にあっ
た、見栄えの良い文書スタイルに関するデザインを容易
に得ることができる文書スタイル設計支援装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】また、利用者が文書スタイルデザインの知
見を持たなくとも、自分の意図や用途にあった出来の良
い文書スタイルをデザインすることができる文書スタイ
ル設計支援装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わる文書
スタイル設計支援装置においては、各種情報を入力する
入力手段と、前記入力手段から入力された文書の評価用
語や属性等の情報を記憶する入力情報記憶手段と、文書
の評価用語、文書スタイルデザイン要素、文書の属性、
ならびにこれらの相互関係を規定する文書スタイルデザ
イン知識情報を格納した知識データベースと、前記入力
情報記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記知識デ
ータベースに格納された文書スタイルデザイン知識情報
を用いて推論処理を行い、最適な文書スタイルデザイン
を決定する文書スタイルデザイン決定手段と、前記文書
スタイルデザイン決定手段が決定した文書スタイルデザ
インを所定の形式で出力する出力手段とを具えたものを
基本構成とする。
【0011】また、前記基本構成を有する文書スタイル
設計支援装置においては、文書スタイルデザインを決定
する際に、不足する情報を質問文などの形で前記出力手
段に出力すると共に、その回答を前記入力情報記憶手段
に追加する問合せ手段を設けた構成としてもよい。
【0012】さらに、前記各文書スタイル設計支援装置
においては、前記知識データベースを複数用意すると共
に、前記入力文書記憶手段には前記複数の知識データベ
ースのうちの一つを選び出すための情報を保持し、前記
入力情報記憶手段の情報に従って前記複数の知識データ
ベースのうちの一つを選び出して利用する知識データベ
ース選択手段を具えた構成としてもよい。
【0013】第2の発明に係わる文書スタイル設計支援
装置においては、各種情報を入力する入力手段と、前記
入力手段から入力された文書の評価用語や属性等の情報
を記憶する入力情報記憶手段と、文書の評価用語、文書
スタイルデザイン手法、文書の属性、ならびにこれらの
相互関係を規定する文書スタイルデザイン知識情報を格
納した知識データベースと、前記入力情報記憶手段に記
憶された情報に基づいて、前記知識データベースに格納
された文書スタイルデザイン知識情報を用いて推論処理
を行い、最適な文書スタイルデザイン手法を抽出する文
書スタイルデザイン手法抽出手段と、前記文書スタイル
デザイン手法抽出手段により抽出された文書スタイルデ
ザイン手法を、所定の形式で出力する出力手段とを具え
たものを基本構成とする。
【0014】また、前記基本構成を有する文書スタイル
設計支援装置においては、文書スタイルデザイン手法を
決定する際に、不足する情報を質問文などの形で前記出
力手段に出力すると共に、その回答を前記入力情報記憶
手段に追加する問合せ手段を設けた構成としてもよい。
【0015】さらに、前記各文書スタイル設計支援装置
においては、前記知識データベースを複数用意すると共
に、前記入力文書記憶手段には前記複数の知識データベ
ースのうちの一つを選び出すための情報を保持し、前記
入力情報記憶手段の情報に従って前記複数の知識データ
ベースのうちの一つを選び出して利用する知識データベ
ース選択手段を具えた構成としてもよい。
【0016】
【作用】第1の発明に係わる文書スタイル設計支援装置
において、利用者が入力手段から文書に持たせたい印象
や目的の度合い、作成しようとしている文書の種類など
の属性値を入力すると、それらの情報が入力情報記憶手
段に保持される。次に、前記入力手段からの利用者の指
示信号によって文書スタイルデザイン決定手段が起動す
ると、文書スタイルデザイン決定手段は利用者の好みと
する印象や目的などの評価用語の度合いや、作成しよう
としている文書の属性値などが保持されている入力情報
記憶手段の内容を参照しつつ、知識データベースに蓄え
られているデータを用いて文書スタイルデザインを決定
し、この結果を出力手段に出力する。 また、文書スタ
イルデザイン決定手段は、文書スタイルデザインの決定
に際して不足なデータがあると、その情報を問合せ手段
に知らせる。問合せ手段は、文書スタイルデザイン決定
手段からの情報に基づいて不足なデータについての問合
せを出力手段に質問文等で出力し、利用者からの回答を
入力手段から受け取って、これを入力情報記憶手段にデ
ータとして追加する。
【0017】さらに、文書スタイルデザイン決定手段が
知識データベースの内容を参照する際に、知識データベ
ース選択手段が入力情報記憶手段の内容を参照しなが
ら、適切な知識データベースを選択し、文書スタイルデ
ザイン決定手段は、その選択された知識データベースの
内容を参照して文書スタイルデザインを決定する。
【0018】第2の発明に係わる文書スタイル設計支援
装置において、利用者が入力手段から文書に持たせたい
印象や目的の度合い、作成しようとしている文書の種類
などの属性値を入力すると、それらの情報が入力情報記
憶手段に保持される。次に、前記入力手段からの利用者
の指示信号によって文書スタイルデザイン手法抽出手段
が起動すると、文書スタイルデザイン手法抽出手段は利
用者の好みとする印象や目的などの評価用語の度合い
や、作成しようとしている文書の属性値などが保持され
ている入力情報記憶手段の内容を参照しつつ、知識デー
タベースに蓄えられているデータを用いて文書スタイル
デザイン手法を抽出し、この結果を出力手段に出力す
る。
【0019】また、文書スタイルデザイン手法抽出手段
は、文書スタイルデザインの抽出に際して不足なデータ
があると、その情報を問合せ手段に知らせる。問合せ手
段は、文書スタイルデザイン手法抽出手段からの情報に
基づいて不足なデータについての問合せを出力手段に質
問文等で出力し、利用者からの回答を入力手段から受け
取って、これを入力情報記憶手段にデータとして追加す
る。
【0020】さらに、文書スタイルデザイン手法抽出手
段が知識データベースの内容を参照する際に、知識デー
タベース選択手段が入力情報記憶手段の内容を参照しな
がら、適切な知識データベースを選択し、文書スタイル
デザイン手法抽出手段は、その選択された知識データベ
ースの内容を参照して文書スタイルデザイン手法を抽出
する。
【0021】
【実施例】以下、この発明に係わる文書スタイル設計支
援装置の一実施例を図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【0022】まず、第1の発明に係わる文書スタイル設
計支援装置の実施例を図1〜図8により説明する。
【0023】図1は、文書スタイル設計支援装置の第1
の実施例を示すブロック図である。この文書スタイル設
計支援装置は、入力部1、表示部2、入力情報記憶部
3、知識データベース4、文書スタイルデザイン決定部
5とから構成されている。
【0024】入力部1は、各種情報やコマンドなどを入
力するための入力装置であり、例えばキーボード、マウ
ス、ジョイスティック、タッチパネルなどで構成され
る。
【0025】表示部2は、文字や図形、又はメッセージ
等を表示するための表示装置であり、例えばディスプレ
イなどで構成される。なお、表示部2はプリンタなどの
印字装置で構成してもよい。
【0026】入力情報記憶部3は、入力部1から入力さ
れるデータを格納するものであり、例えば磁気ディスク
装置や主記憶装置などで構成される。入力情報記憶部3
では、入力されたデータをこれら記憶装置の上にアクセ
ス可能な状態で保持し、利用者の問合せに応じたデータ
が得られるようになっている。例えば、利用者の入力し
た「フォーマル度」に対する好みの度合いを知りたい場
合には、「”文書.目的/印象.フォーマル度”」とい
った問合せによって、フォーマル度が5段階のうち
の「”3”」であるというデータを得ることができる。
また、利用者が作成しようとしている文書の種類を知り
たい場合には、「”文書.種類”」といった問合せによ
って、「”社内向け技術文書”」などのデータを得るこ
とができる。
【0027】知識データベース4は、IF−THENル
ール形式やフレーム形式など何らかの知識表現方法によ
り文書の目的、印象などを表す評価用語と、紙サイズや
版面の大きさ、文字サイズ等の文書の構成パラメータで
ある文書スタイルデザイン要素と、文書の種類、目的、
仕上げの印象などの文書の属性と、これらの相互関係を
規定する文書スタイルデザイン知識情報とを格納するも
のであり、例えば磁気ディスク装置や光ディスク装置な
どで構成される。
【0028】文書スタイルデザイン決定部5は、入力情
報記憶部3に格納されているデータに基づいて、知識デ
ータベース4のデータを使って推論を行いながら文書ス
タイルのデザインを決定する手段であり、前向き推論や
後ろ向き推論などの何らかの推論を行う推論エンジンに
よって構成される。
【0029】なお、一般的な知識データベースにおける
知識の表現方法や推論エンジンの構成については、例え
ば「F.ヘイズ−ロス他編、AIUEO訳、エキスパー
トシステム、産業図書、1985.」などに詳しく解説
されている。ここで、文書のデザインに関する知識と
は、例えば1991.第42回情報処理学会全国大会予
稿集7Q−7「文書表現品質に関する評価尺度につい
て」で述べられているような主観評価等の方法によって
得られた定量的なデータや「富士ゼロックス著、プレゼ
ンテーション&ドキュメンテーション、富士ゼロック
ス、1989.」などに記載されているような定性的ま
たは定量的なデータ、あるいは社内の規則による決めご
となどを表したデータなど、文書スタイルのデザインを
決定するのに必要な種々の知識のことである。具体的に
は、例えば「社内技術文書は紙のサイズがA4でタテで
横書きである」というような知識が図2に示すような形
で表現されたものや、「目をひいて読みやすい文書は左
マージンを大きくとって左右マージンをそれぞれ90m
m、20mmとする。」というような知識が図3に示す
ような形で表現されたものである。
【0030】ここで、文書スタイルデザイン決定部5に
おける推論機構の動作手順を図4のフローチャートによ
り説明する。
【0031】文書スタイルデザイン決定部5は、推論開
始の指示を受けると、推論エンジンの動きにより、まず
知識データベース4からIF−THEN形式に書かれた
すべてのルールを取り出し、これをrulesとする
(ステップ101)。次に、入力情報記憶部3のデータ
を基にrulesの中でIF条件部に書かれた条件が全
て真となるルール全てを見つけ出し、これをTrule
sとする(ステップ103)。次に、Trulesの中
から一つを選択し、このルールのTHEN実行部に書か
れた実行内容を実行する(ステップ105)。これらル
ールの選択および実行を、THEN実行部による推論停
止指示が出るか(ステップ102)、あるいはTrul
esが空になる(ステップ104)まで繰り返す。これ
により、文書スタイルデザイン決定部5は所望の文書ス
タイルデザインを決定する。
【0032】次に、上述した文書スタイル設計支援装置
により、実際に文書スタイルの設計を支援する場合の具
体例を説明する。
【0033】まず、利用者が図5に示すようなデータを
入力部1から入力すると、入力情報記憶部3には「文書
種類:社内技術文書」、「目的/印象:読みやすさ
(4)、要点明確度(4)、注目度(4)、フォーマル
(3)…」のような情報が保存される。ここで、目的/
印象の評価用語の項目の後の数字は5点満点の得点を示
し、目的/印象としてデザインされた結果の文書に与え
たいイメージ(仕上げの印象)の程度を示している。
【0034】文書スタイルデザイン決定部5では、図4
に示すような動作手順により、図2に示すルールが選択
実行され、A4タテ横書きフォーマットが決定される。
このルールは、入力情報記憶部3において「文書種類:
社内技術文書」という情報によりIF条件部が真となり
選ばれたルールである。その意味するところは、例えば
社内規則により社内技術文書はA4タテ横書きフォーマ
ットと決められていることにより、このように決定され
たということである。さらに、同様にA4タテ横書きフ
ォーマットと決定されたというデータも含めて文書スタ
イルデザイン決定部5でのルールの選択が行われ、今度
は図3に示すルールが選択実行され、版面左マージン9
0mm、右マージン20mmと決定される。この意味す
るところは、例えば社内技術文書でA4タテ横書きとい
う制限の中で目をひき読みやすくするためには、ギッチ
リ詰まった感じにするのを避けるために左右マージン和
を大きくとり、ページをめくった際に読みやすいように
版面を右の方によせるのが望ましいという意味である。
以下同様に、要点が明確で理解しやすい事(要点明確
度)が高く望まれていることから、小見出しの大きさは
本文の1.2倍程度にし、さらに本文より左に出して目
立たせるなどの文書デザインが決定されていき、文書ス
タイルデザインパラメータが決定したところで推論が終
了する。
【0035】このようにして得られた文書スタイルデザ
インパラメータは図6に示されるような形で表示部2に
表示され、利用者は提示された文書スタイルデザインパ
ラメータの値に従って文書を編集することができる。な
お、ここでは文書スタイルデザインパラメータの値を文
字列で列記しているが、この文書スタイルデザインパラ
メータの値に基づいて作成した、一般的な文書の例を表
示するようにしてもよい。
【0036】次に、第2の実施例について説明する。図
7は、文書スタイル設計支援装置の第2の実施例を示す
ブロック図である。この文書スタイル設計支援装置は、
先に説明した図1の構成に加えて、文書スタイルデザイ
ン決定部5が不足とする情報を質問文などの形で表示部
2に表示する手段と、その回答を入力部1から受け取り
入力情報記憶部3に追加する手段(いずれも図示せず)
を持つ問合せ部6を設けたものである。
【0037】この実施例では、入力情報記憶部3に対し
て例えば「”文書.種類”」といった問合せを行ったと
きに、このデータが入力情報記憶部3に保持されていな
い場合は、入力情報記憶部3から文書スタイルデザイン
決定部5に「”nil”」などの特別な値が返される。
そして、入力情報記憶部3から「”nil”」が返され
た場合、文書スタイルデザイン決定部5は一旦処理を中
断して制御を問合せ部6に移し、利用者にその値を聞い
て値を入力情報記憶部3に入れてもらい、再び文書スタ
イルデザイン決定部5に制御を戻して続きを実行するよ
うに構成されている。このように、文書スタイルデザイ
ン決定部5は文書スタイルのデザインを決定する上で必
要な属性情報などが見当たらないときは、不足する属性
情報などを問合せ部6に伝え、それをディスプレイなど
の表示部1を通して使用者に伝えることができる。使用
者はそれに従って不足する属性情報などを入力すること
により、より自らの意図にあった文書スタイルのデザイ
ンを得ることができる。すなわち、利用者は入力情報記
憶部3に保持される属性情報などのデータの不足分を入
力部1から入力して、自らの意図や用途を指示すること
ができる。
【0038】次に、第3の実施例について説明する。図
8は、文書スタイル設計支援装置の第3の実施例を示す
ブロック図である。この文書スタイル設計支援装置で
は、前述の第1及び第2の実施例で示した知識データベ
ース4が、文書の種類毎、対象とする人毎のように細分
化されて複数個用意されている。また、入力情報記憶部
3には前記複数の知識データベースのうちの一つを選び
出すための情報が保持され、入力情報記憶部3の情報に
従って前記複数の知識データベース4−1、4−2…の
うちの一つを選び出して利用する知識データベース選択
部7が設けられている。なお、図8は図1の構成を基に
した図となっているが、図7を基にしても同様である。
先に説明した第1及び第2の実施例では、毎回一つのデ
ータベースを参照していたのに対して、例えば読み手が
高齢者であるなどの属性情報に応じて知識データベース
選択部7がそれに該当する知識データベース4を選択
し、その中から該当知識を検索しながら利用する。この
ような構成とすることにより、よりきめ細かい知識が短
時間で検索できるようになり、支援効果が増す。また、
複数個に分割して置くことにより、用途に応じて特定の
データベースだけを別の装置に搭載するようなことを可
能となり、作成や維持に多大な労力やコストのかかるデ
ータベースの効率的利用に結び付けることも可能とな
る。
【0039】次に、第2の発明に係わる文書スタイル設
計支援装置の実施例を図9〜図16により説明する。
【0040】図9は、文書スタイル設計支援装置の第1
の実施例を示すブロック図である。この文書スタイル設
計支援装置は、入力部11、表示部12、入力情報記憶
部13、知識データベース14、文書スタイルデザイン
手法抽出部15とから構成されている。
【0041】入力部11は、各種情報やコマンドなどを
入力するための入力装置であり、例えばキーボード、マ
ウス、ジョイスティック、タッチパネルなどで構成され
る。表示部12は、文字や図形、又はメッセージ等を表
示するための表示装置であり、例えばディスプレイなど
で構成される。なお、表示部12はプリンタなどの印字
装置で構成してもよい。
【0042】入力情報記憶部13は、入力部11から入
力されるデータを格納するものであり、例えば磁気ディ
スク装置や主記憶装置などで構成される。入力情報記憶
部13では、入力されたデータをこれら記憶装置の上に
アクセス可能な状態で保持し、利用者の問合せに応じた
データが得られるようになっている。例えば、利用者の
入力した「フォーマル度」に対する好みの度合いを知り
たい場合には、「”文書.目的/印象.フォーマル
度”」といった問合せによって、フォーマル度が5段階
のうちの「”3”」であるというデータを得ることがで
きる。また、利用者が作成しようとしている文書の種類
を知りたい場合には、「”文書.種類”」といった問合
せによって、「”OHP資料”」などのデータを得るこ
とができる。さらに、利用者が例えば「フォーマル度」
に対する好みの度合いを特に指定していない場合や、対
象とする文書の種類を特に指定していない場合は、それ
ぞれの問合せに対して、いずれも「”nil”」という
ような,あらかじめ定められた特別な値が返るようにな
っている。
【0043】知識データベース14は、IF−THEN
ルール形式やフレーム形式など何らかの知識表現方法に
より文書の目的、印象などを表す評価用語と、与えられ
た条件により紙サイズや版面の大きさ、文字サイズ等の
文書の構成パラメータなどを規定する文書スタイルデザ
イン手法と、文書の種類、目的、仕上げの印象などの文
書の属性と、これらの相互関係を規定する文書スタイル
デザイン知識情報とを格納するものであり、例えば磁気
ディスク装置や光ディスク装置などで構成される。
【0044】文書スタイルデザイン手法抽出部15は、
入力情報記憶部13に格納されているデータに基づい
て、知識データベース14のデータを使って推論を行い
ながら文書スタイルデザイン手法を抽出する手段であ
り、前向き推論や後ろ向き推論などの何らかの推論を行
う推論エンジンによって構成される。
【0045】一般的な知識データベースにおける知識の
表現方法や推論エンジンの構成については、例えば
「F.ヘイズ−ロス他編、AIUEO訳、エキスパート
システム、産業図書、1985.」などに詳しく解説さ
れている。ここで、文書スタイルデザイン手法に関する
知識とは、例えば「内田広由紀編、レイアウト辞典1、
視覚デザイン研究所、1984.」や「富士ゼロックス
著、プレゼンテーション&ドキュメンテーション、富士
ゼロックス、1989.」などに記載されているような
定性的または定量的なデータ、あるいは社内の規則によ
る決めごとなどを表したデータなど、文書スタイルをデ
ザインするのに用いる種々の手法に関する知識のことで
ある。具体的には、例えば「版面設定については、読み
やすいOHP資料を望むなら版面の高さおよび幅はそれ
ぞれ200[mm]以下とする。」というような知識が
図10に示すような形で表現されたものや、「文字サイ
ズ設定については、読みやすいOHP資料を望むなら文
字の大きさは12ポイント以上とする。」というような
知識が図11に示すような形で表現されたものである。
【0046】文書スタイルデザイン手法抽出部15にお
ける推論機構の動作手順は、前述した図4のフローチャ
ートに準じたものとなっている。すなわち、文書スタイ
ルデザイン手法抽出部15は推論開始の指示を受ける
と、推論エンジンの動きにより、まず知識データベース
14からIF−THEN形式に書かれた全てのルールを
取り出し、入力情報記憶部13のデータを基にIF条件
部に書かれた条件が全て真となるルールを全て見つけ出
す。次に、これらIF条件部に書かれた条件が全て真と
なるルールの中からルールを一つだけ選び、このルール
のTHEN実行部に書かれた実行内容を実行する。これ
らのルールの選択および実行を、THEN実行部による
推論停止指示が出るか、あるいは選ぶべきルールがなく
なるまで繰り返す。これにより、文書スタイルデザイン
手法抽出部15は所望の文書スタイルデザイン手法を抽
出する。
【0047】次に、上述した文書スタイル設計支援装置
により、実際に文書の作成を支援する場合の具体例を説
明する。
【0048】まず、利用者が図12に示すようなデータ
を入力部11から入力すると、入力情報記憶部13には
「文書.種類:OHP資料」や文書.目的/印象.読み
やすさ:4」のような情報が保存される。次に利用者が
図13に示すようなデータの入力を行う。これは、利用
者がOHP資料の版面設定および文字サイズ設定に関す
る手法について知りたいことを示している。
【0049】文書スタイルデザイン手法抽出部15で
は、起動の指示を受けると、前述のような動作手順によ
り図10に示すルールが選択実行され、「版面の高さお
よび幅はそれぞれ200mm以下が良い。」という知識
が表示される。このルールは、入力文書記憶部13にお
いて「文書.種類:OHP資料」「問合せ項目:版面設
定」という情報によりIF条件部が真となり選ばれたル
ールである。その意味するところは、OHP資料の場
合、あまり版面の大きな資料を作ると、OHP機器の光
源の形によっては左右が切れてしまい読みにくくなるの
で、版面を200mm×200mm以下に設定するのが
良いという意味である。さらに、同様に文書スタイルデ
ザイン手法抽出部15でのルールの選択が行われ、今度
は図11に示すルールが選択実行され、「文字の大きさ
を12ポイント以上とするのが良い。」という知識が表
示される。この意味するところは、OHP資料で小さな
文字を使っていると、実際にOHP資料を投影して見せ
たときに文字が読みにくいということがあるので、この
ようなことがないように文字の大きさを12ポイント以
上とするのが良いという意味である。以下同様に、可能
な限り全ての問合せに対して文書スタイルデザイン手法
が提示されて、推論が終了する。
【0050】このようにして得られた文書スタイルデザ
イン手法は、図14に示されるような形で表示部12に
表示され、利用者は提示された文書スタイルデザイン手
法に従って文書を編集することができる。
【0051】次に、第2の実施例について説明する。図
15は文書スタイル設計支援装置の第2の実施例を示す
ブロック図である。この文書スタイル設計支援装置は、
先に説明した図9の構成に加えて、文書スタイルデザイ
ン手法抽出部15が不足とする情報を質問文などの形で
表示部12に表示する手段と、その回答を入力部11か
ら受け取り入力情報記憶部13に追加する手段(いずれ
も図示せず)を持つ問合せ部16を設けたものである。
【0052】この実施例では、入力情報記憶部13に対
して例えば「”文書.種類”」といった問合せを行った
ときに、このデータが入力情報記憶部13に保持されて
いない場合は、入力情報記憶部13から文書スタイルデ
ザイン手法抽出部15に「”nil”」などの特別な値
が返される。そして、入力情報記憶部13から「”ni
l”」が返された場合、文書スタイルデザイン手法抽出
部15は一旦処理を中断して制御を問合せ部16に移
し、利用者にその値を聞いて値を入力情報記憶部13に
入れてもらい、再び文書スタイルデザイン手法抽出部1
5に制御を戻して続きを実行するように構成されてい
る。このように、文書スタイルデザイン手法抽出部15
は文書スタイルデザイン手法を抽出する上で必要な属性
情報などが見当たらないときは、不足する属性情報など
を問合せ部16に伝え、それをディスプレイなどの表示
部12を通して使用者に伝えることができる。使用者は
それに従って不足する属性情報などを入力することによ
り、所望の文書スタイルデザイン手法を得ることができ
る。
【0053】次に、第3の実施例について説明する。図
16は文書スタイル設計支援装置の第3の実施例を示す
ブロック図である。この文書スタイル設計支援装置で
は、前述の第1及び第2の実施例で示した知識データベ
ース14が、文書の種類毎、対象とする人毎のように細
分化されて複数個用意されている。また、入力情報記憶
部13には前記複数の知識データベースのうちの一つを
選び出すための情報が保持されており、入力情報記憶部
13の情報に従って前記複数の知識データベース4−
1、4−2…のうちの一つを選び出して利用する知識デ
ータベース選択部17が設けられている。なお、図16
は図9の構成を基にした図となっているが、図15を基
にしても同様である。先に説明した第1及び第2の実施
例では、毎回一つのデータベースを参照していたのに対
して、例えば読み手が高齢者であるなどの属性情報に応
じて知識データベース選択部17がそれに該当する知識
データベース14を選択し、その中から該当知識を検索
しながら利用する。このような構成とすることにより、
よりきめ細かい知識が短時間で検索できるようになり、
支援効果が増す。また、複数個に分割して置くことによ
り、用途に応じて特定のデータベースだけを別の装置に
搭載するようなことを可能となり、作成や維持に多大な
労力やコストのかかるデータベースの効率的利用に結び
付けることも可能となる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明に係わ
る文書スタイル設計支援装置では、文書の評価用語や属
性等の情報と、文書の評価用語や文書スタイルデザイン
要素等からなる文書スタイルデザイン知識情報を用いて
推論を行い、最適な文書スタイルデザインを決定するよ
うにしたため、利用者はエディトリアルデザインの知識
を持たなくとも、自分の意図や用途にあった、見栄えの
良い文書スタイルに関するデザインを容易に得ることが
できる。
【0055】また、第2の発明に係わる文書スタイル設
計支援装置では、文書の評価用語や属性等の情報と、文
書の評価用語や文書スタイルデザイン手法等からなる文
書スタイルデザイン知識情報を用いて推論を行い、最適
な文書スタイルデザイン手法を抽出するようにしたた
め、利用者が文書スタイルデザインの知見を持たなくと
も、自分の意図や用途にあった出来の良い文書スタイル
をデザインすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明に係わる文書スタイル設計支援装置
の第1の実施例を示すブロック図。
【図2】知識データベースにおける知識の表現の一例を
示す図。
【図3】知識データベースにおける知識の表現の一例を
示す図。
【図4】文書スタイルデザイン決定部における推論機構
の動作手順を示すフローチャート。
【図5】利用者により入力されたデータの一例を示す
図。
【図6】決定された文書スタイルデザインパラメータの
表示例を示す図。
【図7】文書スタイル設計支援装置の第2の実施例を示
すブロック図。
【図8】文書スタイル設計支援装置の第3の実施例を示
すブロック図。
【図9】第2の発明に係わる文書スタイル設計支援装置
の第1の実施例を示すブロック図。
【図10】知識データベースにおける知識の表現の一例
を示す図。
【図11】知識データベースにおける知識の表現の一例
を示す図。
【図12】利用者により入力されたデータの一例を示す
図。
【図13】利用者により入力されたデータの一例を示す
図。
【図14】文書スタイルデザイン手法の表示例を示す
図。
【図15】文書スタイル設計支援装置の第2の実施例を
示すブロック図。
【図16】文書スタイル設計支援装置の第3の実施例を
示すブロック図。
【符号の説明】
1、11…入力部、2、12…表示部、3、13…入力
情報記憶部、4、14…知識データベース、5…文書ス
タイルデザイン決定部、6、16…問合せ部、7、17
…知識データベース選択部、15…文書スタイルデザイ
ン手法抽出部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種情報を入力する入力手段と、前記入力
    手段から入力された文書の評価用語や属性等の情報を記
    憶する入力情報記憶手段と、文書の評価用語、文書スタ
    イルデザイン要素、文書の属性、ならびにこれらの相互
    関係を規定する文書スタイルデザイン知識情報を格納し
    た知識データベースと、前記入力情報記憶手段に記憶さ
    れた情報に基づいて、前記知識データベースに格納され
    た文書スタイルデザイン知識情報を用いて推論処理を行
    い、文書スタイルデザインを決定する文書スタイルデザ
    イン決定手段と、前記文書スタイルデザイン決定手段が
    決定した文書スタイルデザインを所定の形式で出力する
    出力手段とを具えたことを特徴とする文書スタイル設計
    支援装置。
  2. 【請求項2】各種情報を入力する入力手段と、前記入力
    手段から入力された文書の評価用語や属性等の情報を記
    憶する入力情報記憶手段と、文書の評価用語、文書スタ
    イルデザイン手法、文書の属性、ならびにこれらの相互
    関係を規定する文書スタイルデザイン知識情報を格納し
    た知識データベースと、前記入力情報記憶手段に記憶さ
    れた情報に基づいて、前記知識データベースに格納され
    た文書スタイルデザイン知識情報を用いて推論処理を行
    い、文書スタイルデザイン手法を抽出する文書スタイル
    デザイン手法抽出手段と、前記文書スタイルデザイン手
    法抽出手段が抽出した文書スタイルデザイン手法を所定
    の形式で出力する出力手段とを具えたことを特徴とする
    文書スタイル設計支援装置。
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