JPH05107340A - レーダ情報合成装置 - Google Patents

レーダ情報合成装置

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Publication number
JPH05107340A
JPH05107340A JP3296353A JP29635391A JPH05107340A JP H05107340 A JPH05107340 A JP H05107340A JP 3296353 A JP3296353 A JP 3296353A JP 29635391 A JP29635391 A JP 29635391A JP H05107340 A JPH05107340 A JP H05107340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radar
information
radars
synthesizing
map
Prior art date
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Pending
Application number
JP3296353A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyousuke Hamatsu
享助 浜津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3296353A priority Critical patent/JPH05107340A/ja
Publication of JPH05107340A publication Critical patent/JPH05107340A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A90/00Technologies having an indirect contribution to adaptation to climate change
    • Y02A90/10Information and communication technologies [ICT] supporting adaptation to climate change, e.g. for weather forecasting or climate simulation

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  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 相互に重複する観測域をもつ気象観測用レー
ダの合成マップを個々のレーダの運用仰角の変化に応じ
て自動的に生成することを目的とする。 【構成】 複数レーダの観測結果を合成する合成処理装
置において、個々のレーダ2の運用仰角等の可変情報1
1を合成処理装置8に入力し、この情報をパラメータと
して合成処理用マップ生成用プログラムを起動させ、合
成マップを自動的に作成するようにしたので、個々のレ
ーダの実際の運用条件に応じた最適合成マップを迅速に
生成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーダ情報合成装置
に関し、特に、気象観測用レーダの観測結果の処理方式
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の同種方式によるレーダ情
報合成方式の一例で、複数レーダから複合レーダ情報を
得る系統を示す。図4(a) および図4(b) は従来方式に
よる合成時の使用レーダデータの境界線を、図5はこれ
によって得られるレーダ情報合成図の一例を示す。
【0003】次に動作について説明する。図5の観測対
象とする領域1内に複数のレーダ2が設置されており、
個々のレーダの観測域3が隣接レーダ同士でオーバーラ
ップするように配置されているものとする。レーダ観測
のオーバーラップ域4では、どのレーダの観測結果を採
用するかは、予め定められており、図4の例では破線で
示すように境界線5が定められている。この境界線5は
各レーダ2の送信電波ビーム6の高度が低い方を採用す
るが、ビーム角度はアンテナ仰角7とレーダ設置高度お
よびレーダ設置点からの距離によって決まる値である。
各々のレーダ2の観測結果8は、合成処理装置9によっ
て隣接レーダ等との間で合成された複合レーダ情報10
となって出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のレーダ情報合成
装置は以上のように構成されているので、個々のレーダ
の観測仰角を変更した場合、隣接レーダ間でビーム高度
が等しくなる点が変化するが、固定的な境界線では低ビ
ーム高度での観測から外れてくるという問題点があっ
た。また、これを解決するには各々のレーダの観測仰角
を変更する都度、合成処理の境界線を引き直す、即ち、
各々の隣接するレーダの境界線を決定するための合成処
理マップを変更することが必要となるという問題点があ
った。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、個々のレーダの観測仰角が変
化した場合、自動的に合成処理の境界線を変更する、即
ち、合成処理マップを自動的に生成することのできるレ
ーダ情報合成装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るレーダ情
報合成処理装置は、個々のレーダの設置高度,観測仰
角,設置位置及び合成処理範囲を考慮して合成マップを
自動生成するものである。また、その観測仰角等の運用
に係る可変情報を個々のレーダから直接入力するように
したものである。
【0007】
【作用】この発明におけるレーダ情報合成処理装置は、
個々のレーダの設置条件等に係る固定的な情報を予め記
憶しておくとともに、観測仰角等の運用に係る情報を可
変情報として入力するものであり、合成処理マップはこ
れらの固定的な情報及び可変情報から可変情報を入力す
る都度、自動的に生成される。また、その可変情報を個
々のレーダ装置より直接入力するようにしたので、合成
処理マップをリアルタイムで生成できる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を説明する。図1
は本発明の一実施例によるレーダ情報合成装置を示すも
ので、図1において、2は観測域内に設置された複数の
レーダ、8は個々のレーダの観測結果、9は個々のレー
ダの観測結果を合成処理する合成処理装置、11は各レ
ーダ運用時の可変情報、10は複合レーダ情報である。
また、図2は本方式による場合のレーダ送信電波ビーム
6と合成時の境界線5の関係を示す。
【0009】図1において、各レーダの設置条件等の固
定的な情報は予じめ合成処理装置10に組み込まれてお
り、一方、観測仰角等の運用に係る可変情報11は外部
から入力されるようになっている。可変情報11が変化
すれば合成処理装置内で合成処理マップ生成プログラム
が動き、新たな合成処理マップが生成される。
【0010】可変情報11は基本的には仰角情報で、各
レーダのビーム高度H
【0011】H=HO +(d2 /2R)+d・ tanθ 但し、HO :レーダ設置高 d :レーダからの距離 θ :仰角 R :地球の電波半径
【0012】が等しくなるビームの交叉点から自局レー
ダに近いエリアを自局レーダ情報を採用するエリアとす
る合成処理マップをオンラインで生成するものである。
従って、この実施例によれば、個々のレーダの実際の運
用条件に応じた最適合成マップを迅速に生成することが
できる。
【0013】なお、上記実施例では、各レーダ2の可変
情報11をレーダと別系統で入力する場合について説明
したが、可変情報11をレーダ側から自動的に入力し、
時々刻々の変化に対応して完全にリアルタイムで合成処
理マップを生成することも可能である。この実施例を図
6に示す。
【0014】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るレーダ情
報合成装置によれば、各レーダの可変情報入力に応じて
合成処理マップを自動的に生成するようにしたため、各
レーダの運用条件が変化した場合、その都度、マップ生
成を行う必要がなくなり、実際の運用条件に応じた複合
レーダ情報を迅速に得られる効果がある。また、その可
変情報入力を各レーダより直接入力するようにしたの
で、合成処理マップをリアルタイムで生成できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるレーダ情報合成装置を
示す図である。
【図2】本実施例方式によるレーダビーム高度と合成時
の境界線を示す図である。
【図3】従来方式によるレーダ情報合成方式を示す図で
ある。
【図4】従来方式によるレーダビーム高度と合成時の境
界線を示す図である。
【図5】レーダ情報合成の例を示す図である。
【図6】本発明の他の実施例によるレーダ情報合成処理
装置を示す図である。
【符号の説明】
1 観測対象とする領域 2 レーダ 3 個々のレーダの観測域 4 レーダ観測のオーバーラップ 5 隣接レーダ合成時の境界線 6 送信電波ビーム 7 アンテナ仰角 8 個々のレーダの観測結果 9 合成処理装置 10 複合レーダ情報 11 各レーダ運用時の可変情報

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のレーダ観測を行なうレーダ観測装
    置と、各々のレーダ観測装置の観測結果を合成する合成
    処理装置とを備えたレーダ情報合成装置において、 上記合成処理装置は、各々の隣接するレーダの境界線を
    決める合成処理マップに基づいて個々のレーダの観測結
    果を選択し、 かつ上記個々のレーダの運用条件に応じた情報に基づい
    て境界線を変更した合成処理マップを生成する手段を有
    するものであることを特徴とするレーダ情報合成装置。
  2. 【請求項2】 上記運用条件に応じた情報を、個々のレ
    ーダから入力するようにしたことを特徴とする請求項1
    記載のレーダ情報合成装置。
JP3296353A 1991-10-14 1991-10-14 レーダ情報合成装置 Pending JPH05107340A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3296353A JPH05107340A (ja) 1991-10-14 1991-10-14 レーダ情報合成装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3296353A JPH05107340A (ja) 1991-10-14 1991-10-14 レーダ情報合成装置

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Publication Number Publication Date
JPH05107340A true JPH05107340A (ja) 1993-04-27

Family

ID=17832456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3296353A Pending JPH05107340A (ja) 1991-10-14 1991-10-14 レーダ情報合成装置

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JP (1) JPH05107340A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000187723A (ja) * 1998-12-24 2000-07-04 Mitsubishi Electric Corp 画像処理装置および画像処理方法
JP2011520127A (ja) * 2008-05-07 2011-07-14 コロラド ステート ユニバーシティー リサーチ ファウンデーション ネットワーク化された波形システム
WO2019065440A1 (ja) 2017-09-29 2019-04-04 ミツミ電機株式会社 レーダー装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000187723A (ja) * 1998-12-24 2000-07-04 Mitsubishi Electric Corp 画像処理装置および画像処理方法
JP2011520127A (ja) * 2008-05-07 2011-07-14 コロラド ステート ユニバーシティー リサーチ ファウンデーション ネットワーク化された波形システム
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