JPH0510701A - 光デイスクダイヤルゲージ校正装置 - Google Patents

光デイスクダイヤルゲージ校正装置

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Publication number
JPH0510701A
JPH0510701A JP16430291A JP16430291A JPH0510701A JP H0510701 A JPH0510701 A JP H0510701A JP 16430291 A JP16430291 A JP 16430291A JP 16430291 A JP16430291 A JP 16430291A JP H0510701 A JPH0510701 A JP H0510701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scale
optical disk
dial gauge
calibration device
disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP16430291A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisanori Yato
久典 矢藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダイヤルゲージテスターの目盛り(1/10
0,1/1000mm)盤に光ディスク(金属薄膜上に記
録ピット1/10000mm間隔以上刻印したもの)を取
り付け、レーザ光線をディスクに当て、ピットのある部
分の反射光を検出し、増幅して移動量を計数する。 【構成】 光ディスクを装着した目盛り盤と半導体レー
ザによる目盛計数部、および信号をディジタル表示させ
る表示部からなるもので、目盛りの移動量をレーザ光に
より読み取り、計数するので、微細な移動量が迅速,正
確に検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイヤルゲージテスタ
ーに光ディスクの技術を応用した、いわゆる、光ディス
クダイヤルゲージ校正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダイヤルゲージテスターは、ダイヤルゲ
ージの校正を目的とした機器であり、ダイヤルゲージを
固定する部分、及び目盛り盤と中心にある軸とから成
り、目盛り盤と軸には、ネジ切りがされており、目盛り
盤が1回転すると中心の軸が、一定の長さ上昇または下
降することで、ダイヤルゲージの測定子を動かせる。こ
れにより、目盛り盤に刻まれた軸移動量に対する目盛り
を目視で読み取る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例装置では、目盛り盤を目視で読み取るという点
で、細かく目盛りを刻んでも読み取れない、また、操作
性から見ても、読み間違い等が発生する可能性もある。
本発明は、上記のような問題を解決するもので、電気的
に読み取り表示することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、光ディスクを装着した目盛り盤と半導体レ
ーザによる目盛計数部、および信号をディジタル表示さ
せる表示部とから成るものである。
【0005】
【作用】目盛り盤の上面もしくは、裏面に光ディスクを
取り付け、光ディスクの読み取り技術をダイヤルゲージ
テスターに応用することにより、1/10000mm間隔
ないしは、それより細かく記録ピットを刻印して、ディ
スクが移動することでピットに照射されたレーザの反射
光を受光部より受け、ディジタル信号として計数回路に
より処理し、ディジタル表示パネルまたは、コンピュー
タにより信号処理を行い移動量を算出することができ
る。
【0006】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0007】図1は、光ディスク技術をダイヤルゲージ
テスターの目盛り読み取りに利用した本発明実施例装置
の要部概念図で、ダイヤルゲージの目盛り盤1の円周に
は一定量の目盛りが刻まれており、1回転するごとに軸
の部分が上昇ないしは下降しダイヤルゲージ測定子を駆
動させる。この場合、目盛り盤1上の円周に刻まれた目
盛り2の1目が1μmとして、ダイヤルゲージテスター
の歯車が構成されており、また、刻まれた目盛りの10
倍以上の記録ピット3を有するディスク盤を製作し、目
盛り盤に固定することにより、目盛りがさらに細かい分
解能を得ることになる。
【0008】本実施例では、図2に要部を拡大した破断
図で示したように、目盛り盤の1目盛りの10倍以上の
記録ピット3を有するディスク盤を目盛り盤に取り付
け、記録ピット3にレーザー光4をあて、その反射を読
み取るという既知の光ディスク読み取りの技術を応用す
る。この光学系は、半導体レーザ部5,ビームレンズ
6,偏光ビームスプリッタ7,反射鏡8,集光レンズ
9,光検知器10ならびに増幅器11をもっている。そ
して読み取って得たディジタル信号はコンピュータ等の
演算機によって処理され、移動量を算出する。
【0009】本実施例特有の効果は、ダイヤルゲージテ
スターの目盛り読み取りが、光ディスクの技術によって
実行されるので、微細な目盛りに対しても正確,迅速に
読み取り処理が行われることである。
【0010】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
【0011】図3においては、光ディスクを従来の円盤
状の形態を直接状、すなわち長方形にするものであり、
ガラス盤等の平滑な板12に光ディスク製造技術である
アルミ蒸着層13を設け、レーザ光4によりミクロン単
位のオーダでピット3を穿孔し、これを光ディスク読み
取り技術により直線方向に移動させ移動量を読み取る方
式になしたものである。これにより、長さ計測器に応用
することができる。
【0012】
【発明の効果】本発明により、従来のものに比べて10
倍以上の精度が得られるとともに、目視の読み取りに比
べて測定時間が著しく短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例装置の要部概念図
【図2】第1の実施例装置の細部を拡大した破断図
【図3】第2の実施例装置の細部を拡大した破断図
【符号の説明】
1 目盛り盤 2 目盛り 3 記録ピット 4 レーザ光 5 半導体レーザ 6 ビームレンズ 7 偏光ビームスプリッタ 8 反射鏡 9 集光レンズ 10 光検知器 11 増幅器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】目盛り読み取り部にレーザ光線を投射し、
    その反射光を検知して、計数,表示の実行可能なダイヤ
    ルゲージ校正装置。
  2. 【請求項2】目盛り読み取り部が直接方向に移動し、そ
    の移動量を検出,計数する請求項1記載の光ディスクダ
    イヤルゲージ校正装置。
JP16430291A 1991-07-04 1991-07-04 光デイスクダイヤルゲージ校正装置 Pending JPH0510701A (ja)

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JP16430291A JPH0510701A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 光デイスクダイヤルゲージ校正装置

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JPH0510701A true JPH0510701A (ja) 1993-01-19

Family

ID=15790542

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JP16430291A Pending JPH0510701A (ja) 1991-07-04 1991-07-04 光デイスクダイヤルゲージ校正装置

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JP (1) JPH0510701A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109238334A (zh) * 2018-10-29 2019-01-18 邵凤影 一种可电子读数的百分表指针及其表盘

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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