JPH05107000A - 飛翔体の管制方式 - Google Patents
飛翔体の管制方式Info
- Publication number
- JPH05107000A JPH05107000A JP26660391A JP26660391A JPH05107000A JP H05107000 A JPH05107000 A JP H05107000A JP 26660391 A JP26660391 A JP 26660391A JP 26660391 A JP26660391 A JP 26660391A JP H05107000 A JPH05107000 A JP H05107000A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attitude
- missile
- flying object
- flying
- control device
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- RZVHIXYEVGDQDX-UHFFFAOYSA-N 9,10-anthraquinone Chemical compound C1=CC=C2C(=O)C3=CC=CC=C3C(=O)C2=C1 RZVHIXYEVGDQDX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】飛翔体の飛翔姿勢を管制する管制装置側で飛翔
体の姿勢制御に必要な演算を行い、飛翔体内には姿勢制
御装置をもつことを不要とする。 【構成】飛翔体から電波８を介して送信される姿勢角デ
ータを地上の管制装置１の表示パネル４に表示するとと
もに姿勢制御演算装置６へ送る。一方、管制装置１を操
作するコントローラからの指令も指令パネル５を通って
姿勢制御演算装置６へ送る。次に、この姿勢制御演算装
置６では、コントローラからの指令および飛翔体の姿勢
角データをもとに、所定の演算を行い、飛翔体の操舵量
（制御量）を決定し、さらにこの操舵量を飛翔体へ送信
する。このようにして、管制装置内で姿勢制御演算を行
うことにより、飛翔体に姿勢制御装置を搭載する必要が
なくなる。
体の姿勢制御に必要な演算を行い、飛翔体内には姿勢制
御装置をもつことを不要とする。 【構成】飛翔体から電波８を介して送信される姿勢角デ
ータを地上の管制装置１の表示パネル４に表示するとと
もに姿勢制御演算装置６へ送る。一方、管制装置１を操
作するコントローラからの指令も指令パネル５を通って
姿勢制御演算装置６へ送る。次に、この姿勢制御演算装
置６では、コントローラからの指令および飛翔体の姿勢
角データをもとに、所定の演算を行い、飛翔体の操舵量
（制御量）を決定し、さらにこの操舵量を飛翔体へ送信
する。このようにして、管制装置内で姿勢制御演算を行
うことにより、飛翔体に姿勢制御装置を搭載する必要が
なくなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は飛翔体の管制方式に関
し、特に標的用の無人飛行機などの飛翔体を地上，艦上
あるいは機上などから無線により遠隔操縦する飛翔体の
管制方式に関する。
し、特に標的用の無人飛行機などの飛翔体を地上，艦上
あるいは機上などから無線により遠隔操縦する飛翔体の
管制方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から行われている無人機の管制方式
を図３および図４に示す。
を図３および図４に示す。
【０００３】図３は、地上の管制装置１５と飛翔体９と
の関係を示す。管制装置１５は、飛翔体から電波７を介
して送信されるデータを受信するアンテナ２を有し、飛
翔体９から発せられる電波７をアンテナ２によって捕捉
・追随することにより、時時刻刻変化する飛翔体の位
置，姿勢等を追跡，監視している。
の関係を示す。管制装置１５は、飛翔体から電波７を介
して送信されるデータを受信するアンテナ２を有し、飛
翔体９から発せられる電波７をアンテナ２によって捕捉
・追随することにより、時時刻刻変化する飛翔体の位
置，姿勢等を追跡，監視している。
【０００４】一方、管制装置１５を操作するコントロー
ラ（パイロット）は、この管制装置１に表示される飛翔
体の位置，姿勢等を監視し、これらの情報をもとに飛翔
体９への指令を決定し電波８により飛翔体９の遠隔操縦
を行っている。
ラ（パイロット）は、この管制装置１に表示される飛翔
体の位置，姿勢等を監視し、これらの情報をもとに飛翔
体９への指令を決定し電波８により飛翔体９の遠隔操縦
を行っている。
【０００５】図４は、遠隔操縦される飛翔体を示した図
である。
である。
【０００６】飛翔体９には、管制装置との電波の送受信
を行なうアンテナ１３および送受信機１０を備えてお
り、この送受信機１０で受信された管制装置１からの指
令データは、姿勢制御装置１４へ送られる。姿勢制御装
置１４では、飛翔体９に搭載している姿勢センサ１１か
ら送られてくる時時刻刻の自機の姿勢と管制装置との指
令とにもとづいて、所定の演算を行い、この演算結果か
ら操舵量を決定し、操舵機構１２を作動させることによ
り姿勢制御を行っている。
を行なうアンテナ１３および送受信機１０を備えてお
り、この送受信機１０で受信された管制装置１からの指
令データは、姿勢制御装置１４へ送られる。姿勢制御装
置１４では、飛翔体９に搭載している姿勢センサ１１か
ら送られてくる時時刻刻の自機の姿勢と管制装置との指
令とにもとづいて、所定の演算を行い、この演算結果か
ら操舵量を決定し、操舵機構１２を作動させることによ
り姿勢制御を行っている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】この従来の飛翔体の管
制方式では、飛翔体の姿勢制御を飛翔体に搭載した姿勢
制御装置により行っているため、各飛翔体ごとに制御装
置を必要とするという欠点がある。
制方式では、飛翔体の姿勢制御を飛翔体に搭載した姿勢
制御装置により行っているため、各飛翔体ごとに制御装
置を必要とするという欠点がある。
【０００８】特に、無線標的着など、損耗が激しい飛翔
体の場合、制御装置も飛翔体とともに損耗してしまうた
め、経済的に大きな負担となるという欠点がある。
体の場合、制御装置も飛翔体とともに損耗してしまうた
め、経済的に大きな負担となるという欠点がある。
【０００９】本発明の目的は上述した欠点を除去し、姿
勢制御装置を飛翔体ごとに搭載されることなく飛翔体の
飛翔姿勢制御を行なうことを可能とした飛翔体の制御方
式を提供することにある。
勢制御装置を飛翔体ごとに搭載されることなく飛翔体の
飛翔姿勢制御を行なうことを可能とした飛翔体の制御方
式を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明の方式は、無線で
遠隔操縦する飛翔体の管制方式において、飛翔体から送
信される飛翔体の姿勢角データを受信し、前記姿勢角デ
ータにもとづいて飛翔体の飛翔姿勢を制御すべき制御量
を演算し、この演算結果にもとづいて飛翔体を無線によ
り遠隔操縦する手段を備えて構成される。
遠隔操縦する飛翔体の管制方式において、飛翔体から送
信される飛翔体の姿勢角データを受信し、前記姿勢角デ
ータにもとづいて飛翔体の飛翔姿勢を制御すべき制御量
を演算し、この演算結果にもとづいて飛翔体を無線によ
り遠隔操縦する手段を備えて構成される。
【００１１】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【００１２】図１は本発明の一実施例の飛翔体の管制装
置の構成図である。図１に示す管制装置１において、飛
翔体から送信される電波７をアンテナ２および送受信機
３によって捕捉することにより、時時刻刻に変化する飛
翔体の位置を追跡している。
置の構成図である。図１に示す管制装置１において、飛
翔体から送信される電波７をアンテナ２および送受信機
３によって捕捉することにより、時時刻刻に変化する飛
翔体の位置を追跡している。
【００１３】さらに、電波７を介して送信される飛翔体
の姿勢角のデータは、飛翔体の位置データとともに送受
信機３から表示パネル４に送られる表示される。
の姿勢角のデータは、飛翔体の位置データとともに送受
信機３から表示パネル４に送られる表示される。
【００１４】一方、管制装置１に配置されたコントロー
ラ（パイロット）は、表示パネル４に表示される飛翔体
の位置および姿勢データをもとに飛翔体への指令を決定
する。この指令量は指令パネル５を介して姿勢制御演算
装置６へ送られる。次に姿勢制御演算装置６では、飛翔
体の姿勢角データと指令量とをもとに、所定の演算を行
い、飛翔体の操舵量（制御量）を決定し、電波８，アン
テナ１３を介して飛翔体へ送信される。
ラ（パイロット）は、表示パネル４に表示される飛翔体
の位置および姿勢データをもとに飛翔体への指令を決定
する。この指令量は指令パネル５を介して姿勢制御演算
装置６へ送られる。次に姿勢制御演算装置６では、飛翔
体の姿勢角データと指令量とをもとに、所定の演算を行
い、飛翔体の操舵量（制御量）を決定し、電波８，アン
テナ１３を介して飛翔体へ送信される。
【００１５】図２は、本発明の飛翔体の管制装置１によ
り遠隔操縦される飛翔体構成図である。
り遠隔操縦される飛翔体構成図である。
【００１６】飛翔体９では、姿勢センサ１１によって計
測された姿勢データを送受信機１０を介して管制装置１
へ送信する。
測された姿勢データを送受信機１０を介して管制装置１
へ送信する。
【００１７】また、管制装置１から送信され、飛翔体の
送受信機１０で受信した飛翔体の操舵量（制御量）は、
飛翔体の操舵機構１２へ伝達され舵を作動させる。
送受信機１０で受信した飛翔体の操舵量（制御量）は、
飛翔体の操舵機構１２へ伝達され舵を作動させる。
【００１８】このようにして、飛翔体側には姿勢制御に
関する演算装置を必要とせず、管制装置内のみの演算で
姿勢制御を行なうことができる。
関する演算装置を必要とせず、管制装置内のみの演算で
姿勢制御を行なうことができる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、管制装置
において飛翔体の姿勢制御演算を行うことにより、飛翔
体には姿勢制御装置を必要としなくなり、したがって飛
翔体の経済的負担が軽減されるという効果を有する。
において飛翔体の姿勢制御演算を行うことにより、飛翔
体には姿勢制御装置を必要としなくなり、したがって飛
翔体の経済的負担が軽減されるという効果を有する。
【図１】本発明の一実施例の飛翔体の管制装置の構成図
である。
である。
【図２】図１の管制装置により遠隔操舵される飛翔体の
構成図である。
構成図である。
【図３】従来の管制装置と飛翔体との関係を示す構成図
である。
である。
【図４】従来の管制装置により遠隔操縦される飛翔体の
構成図である。
構成図である。
１ 管制装置 ２ アンテナ ３ 送受信機 ４ 表示パネル ５ 指令パルス ６ 姿勢制御演算装置 ７ 電波 ８ 電波 ９ 飛翔体 １０ 飛翔体を送受信機 １１ 姿勢センサ １２ 操舵機構 １３ アンテナ １４ 姿勢制御装置 １５ 管制装置
Claims (1)
- 【請求項１】 無線で遠隔操縦する飛翔体の管制方式に
おいて、飛翔体から送信される飛翔体の姿勢角データを
受信し、前記姿勢角データにもとづいて飛翔体の飛翔姿
勢を制御すべき制御量を演算し、この演算結果にもとづ
いて飛翔体を無線により遠隔操縦する手段を備えて成る
ことを特徴とする飛翔体の管制方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26660391A JPH05107000A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 飛翔体の管制方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26660391A JPH05107000A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 飛翔体の管制方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05107000A true JPH05107000A (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=17433108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26660391A Pending JPH05107000A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 飛翔体の管制方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05107000A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08324498A (ja) * | 1995-05-31 | 1996-12-10 | Nec Corp | 無人機誘導制御システム |
| JP2009145168A (ja) * | 2007-12-13 | 2009-07-02 | Ihi Aerospace Co Ltd | 目標追尾誘導装置及び方法 |
| JP2017538203A (ja) * | 2015-03-31 | 2017-12-21 | エスゼット ディージェイアイ テクノロジー カンパニー リミテッドＳｚ Ｄｊｉ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ Ｃｏ．，Ｌｔｄ | ジオフェンシング装置、及び飛行規制のセットを提供する方法 |
| US11094202B2 (en) | 2015-03-31 | 2021-08-17 | SZ DJI Technology Co., Ltd. | Systems and methods for geo-fencing device communications |
| US11120456B2 (en) | 2015-03-31 | 2021-09-14 | SZ DJI Technology Co., Ltd. | Authentication systems and methods for generating flight regulations |
-
1991
- 1991-10-16 JP JP26660391A patent/JPH05107000A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08324498A (ja) * | 1995-05-31 | 1996-12-10 | Nec Corp | 無人機誘導制御システム |
| JP2009145168A (ja) * | 2007-12-13 | 2009-07-02 | Ihi Aerospace Co Ltd | 目標追尾誘導装置及び方法 |
| JP2017538203A (ja) * | 2015-03-31 | 2017-12-21 | エスゼット ディージェイアイ テクノロジー カンパニー リミテッドＳｚ Ｄｊｉ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ Ｃｏ．，Ｌｔｄ | ジオフェンシング装置、及び飛行規制のセットを提供する方法 |
| US11094202B2 (en) | 2015-03-31 | 2021-08-17 | SZ DJI Technology Co., Ltd. | Systems and methods for geo-fencing device communications |
| US11120456B2 (en) | 2015-03-31 | 2021-09-14 | SZ DJI Technology Co., Ltd. | Authentication systems and methods for generating flight regulations |
| US11367081B2 (en) | 2015-03-31 | 2022-06-21 | SZ DJI Technology Co., Ltd. | Authentication systems and methods for generating flight regulations |
| US11961093B2 (en) | 2015-03-31 | 2024-04-16 | SZ DJI Technology Co., Ltd. | Authentication systems and methods for generating flight regulations |
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