JPH05106615A - バブルアクチユエータ - Google Patents

バブルアクチユエータ

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JPH05106615A
JPH05106615A JP26409191A JP26409191A JPH05106615A JP H05106615 A JPH05106615 A JP H05106615A JP 26409191 A JP26409191 A JP 26409191A JP 26409191 A JP26409191 A JP 26409191A JP H05106615 A JPH05106615 A JP H05106615A
Authority
JP
Japan
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actuator
bubble
heating element
resistance heating
bubble actuator
Prior art date
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Pending
Application number
JP26409191A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Shiotani
雅治 塩谷
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はマイクロマシンに使用される小型アク
チュエータに係り、特に内部に発生する気泡の圧力によ
りアクチュエータを低電圧で高速駆動し、変換効率の優
れたバブルアクチュエータを提供することを目的とす
る。 【構成】駆動回路10から電極6a、6bを介して抵抗
発熱体4にパルス信号を供給することにより抵抗発熱体
4を加熱し、抵抗発熱体4上の密封容器3内に膜沸騰に
基づく蒸気気泡を急激に形成すると共に、密封容器3内
に封入される作動液体5で冷却して収縮させ密封容器3
の可動部3’を矢印方向へ駆動しマイクロマシンの駆動
力とするものであり、低電圧で高速駆動可能な小型アク
チュエータを提供するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロマシンに使用さ
れる小型アクチュエータに係り、特に内部に発生する気
泡の圧力により駆動するバブルアクチュエータに関す
る。
【0002】
【従来技術とその問題点】近年の電子技術やメカトロニ
クスの発達により、マイクロマシンはマイクロマニュピ
ュレータ、プリントパターンの欠陥検査、微小で高速駆
動を必要とする液体噴射器等の広い産業分野で利用され
ている。この様なマイクロマシンはその用途に従って回
転駆動や直線駆動、押圧駆動等を行う為、ミクロン単位
の大きさの歯車などの機構部品をはじめ、微小モータ、
小型アクチュエータ、センサ等を組み合わせて構成され
ている。
【0003】この中、小型アクチュエータは機構部品に
押圧力を与える目的で使用されるものであり、従来この
小型アクチュエータの駆動方法には各種の方法が提案さ
れている。例えば形状記憶合金による駆動、静電力によ
る駆動、圧電逆効果による駆動、超音波モータ駆動、等
である。例えば形状記憶合金による駆動は特定温度で変
形する合金を作成し、これに電流を流し発生するジュー
ル熱により変形温度まで加熱し、その形状記憶合金が変
形する時の力を加圧力として利用するものである。
【0004】このような小型アクチュエータは上述のよ
うな用途に使用される為、いずれの方式においても低電
圧で高速応答が必要であり、且つ高い変換効率と簡易な
構造など様々な特性が要求される。しかしながら、従来
の小型アクチュエータはいずれの方式においても上記各
種機能を充分満足するものではなかった。
【0005】
【発明の目的】本発明は上記従来の問題点に鑑み、低電
圧で高速駆動し、変換効率の優れたバブルアクチュエー
タを提供することを目的とする。
【0006】
【発明の要点】上記目的は本発明によれば、少なくとも
その一部を可逆的に変形可能に構成した密封容器と、該
密封容器に封入された液体と、該液体の一部に接し該液
体の一部を加熱する加熱手段とを有し、該加熱手段によ
る加熱作用により前記液体の一部に膜沸騰部位を発生さ
せることにより気泡を発生させ、該気泡の圧力により前
記密封容器の一部を突出変位させることを特徴とするバ
ブルアクチュエータを提供することにより達成される。
【0007】
【実 施 例】以下、本発明の一実施例について図面を
参照しながら説明する。図2は本実施例のバブルアクチ
ュエータの斜視図である。同図において、バブルアクチ
ュエータ1はシリコンウェハーやガラス/セラミック基
板、ポリイミド等の耐熱性フィルムより成る基板2と、
この基板2上に設けられた密封容器3と、この密封容器
3内に配設された加熱手段としての抵抗発熱体4で構成
されている。また、基板2と密封容器3との間には作動
液体5が封入され、密封容器3の上面に設けられた可動
部3’が作動液体5の後述する内圧変化に従って矢印方
向に駆動する構成である。したがって、この構成とする
為密封容器3本体は、変形しにくい例えばガラス、ニッ
ケル、銅等で構成され、可動部3’はシリコン、エポキ
シ樹脂、シリコンゴム等の弾性部材で構成されている。
また、密封容器3内に封入される作動液体5は壁面や、
抵抗発熱体4の上面に形成される保護膜等と化学反応を
起こさず、変質や変色しない材料で構成されている。例
えば、作動液体5として純水、エタノール等の各種アル
コール類、ペンタン等の各種炭化水素類が使用されてい
る。
【0008】また、抵抗発熱体4は両端を電極6a、6
bに接続され、この電極6a、6bの各々の他端はバブ
ルアクチュエータ1の外部まで延設されている。この抵
抗発熱体4と電極6a、6b等の詳しい配設構成を示す
図が図1である。尚、図1は上記図2のA−A断面図で
ある。同図に示す様に、抵抗発熱体4及び電極6a、6
bは基板2上に直接配設されることなく、その間に蓄熱
層7が配設されている。また、抵抗発熱体4及び電極6
a、6b上には絶縁層8が形成され、さらにその絶縁層
8の上に保護膜9が形成されている。抵抗発熱体4は電
気/熱変換効率の優れた、例えばプラチナ、チタン、タ
ングステン、タンタル等の材料で構成され、電極6a、
6bは一般的な導電材料であるアルミニューム、銅等で
構成されている。
【0009】蓄熱層7は抵抗発熱体4で発生するジュー
ル熱が作動液体5と基板2側へバランスよく伝達される
よう調整するものであり、例えば酸化シリコン、酸化ジ
ルコニウム、酸化マグネシウム等の材料で構成されてい
る。また、絶縁層8は電極6a、6b間の漏れ電流を防
ぎ、漏電による電気化学反応を防止するものであり、例
えば炭化けい素、酸化けい素、酸化アルミニューム等で
構成されている。さらに、保護膜9は後述する蒸気気泡
の消滅に伴うキャビテーションによる抵抗発熱体4及び
電極6a、6bに損傷を与えないようにする為のもので
あり、例えばタンタル、ポリイミド等の材料で構成され
ている。尚、基板2上への蓄熱層7、抵抗発熱体4、電
極6a、6b、絶縁層8、保護膜9の形成は、半導体装
置を作成する際使用する公知の真空蒸着法、気相成長法
等の方法で形成されている。
【0010】一方、バブルアクチュエータ1の外部に延
設された電極6a、6bは信号線を介してバブルアクチ
ュエータ1を駆動する駆動回路10に接続されている。
抵抗発熱体4にはこの駆動回路10から電極6a、6b
を介してパルス信号が出力され、抵抗発熱体4はこのパ
ルス信号の出力に従ってジュール熱を発生し発熱する構
成である。
【0011】以上の構成のバブルアクチュエータ1にお
いて、図3はその動作を説明する図である。先ず、同図
に示す(1)はバブルアクチュエータ1の初期状態であ
る。この時、上記駆動回路10からパルス信号が出力さ
れておらず、抵抗発熱体4は発熱していない。次に、駆
動回路10から電極6a、6bを介してパルス信号が抵
抗発熱体4に供給されると、このパルス信号の供給に基
づいて抵抗発熱体4に電流が流れ抵抗発熱体4の抵抗損
に従ったジュール熱が発生する。この時発生するジュー
ル熱により抵抗発熱体4の直上に位置する保護膜9の表
面に蒸気膜11aが形成される。この時、バブルアクチ
ュエータ1は図3の(2)に示す状態である。この蒸気
膜11aは抵抗発熱体4の上部を覆って形成され、その
厚さは作動液体5が例えば純水の場合数μm程度で形成
される。この為、抵抗発熱体4と作動液体5の間はこの
蒸気膜11aにより断熱され、その後抵抗発熱体4が時
間tの間発熱するがこの発熱は蒸気膜11aにより作動
液体5にほとんど伝達されず、主として蒸気膜11aに
作用してこれを急速に高温、高圧の状態にする。
【0012】この関係を示す図が図4である。すなわ
ち、同図において横軸を抵抗発熱体4と作動液体5の温
度差Tとし、縦軸を抵抗発熱体4から作動液体5への熱
エネルギー伝達量Eとすると、とを結ぶ直線は発熱
体と液体との温度差に基づく通常の熱エネルギー伝達特
性である。しかし、抵抗発熱体4の表面温度を急激に上
昇させ、例えば抵抗発熱体4と作動液体5の間の温度差
を100°c以上とすると所謂膜沸騰状態となる。この
時には上述の蒸気膜11aが上記の如く断熱材として働
き、蒸気膜11aを高温、高圧状態にする。抵抗発熱体
4上に形成された蒸気膜11aは一瞬にして〜の過
程を経て、大きく成長し蒸気気泡11bとなる。この
為、密封容器3内の作動液体5は蒸気気泡11bから圧
力を受け、変形し易い可動部3’が作動液体5の内圧に
押されて矢印方向に突出する。この状態を示す図が図3
の(3)である。この可動部3’の突出力を、バブルア
クチュエータ1の押圧力として使用することができる。
【0013】その後、蒸気気泡11bが完全に成長する
とその内圧は下がり、しかも低温の作動液体5に接触す
る表面積が広くなる為冷却効果も加わって蒸気気泡11
bは急激に収縮を始めその体積を小さくする。そして図
3の(4)に示す如く小さな気泡11cとなり、この時
可動部3’は負圧によって矢印方向に逆に駆動され、バ
ブルアクチュエータ1の変位は小さくなり、最終的に気
泡11cが収縮を終了すると、バブルアクチュエータ1
は初期状態である同図の(1)に戻る。
【0014】以上説明した1パルスに基づくバブルアク
チュエータ1の動作速度は、例えば作動液体5として純
水を使用し通電時間が数μs程度である場合、数10μ
sであり充分な高速駆動が可能である。このバブルアク
チュエータ1の駆動は駆動回路10から出力されるパル
ス信号に従って行われる為、駆動回路10から出力する
パルス信号の周波数によりバブルアクチュエータ1の押
圧回数を制御することができる。また、抵抗発熱体4に
供給するパルス信号の電圧レベルにより蒸気気泡11b
の大きさを変え、可動部3’の押圧力を可変する制御も
できる。
【0015】尚、図5に示す様に密封容器3の可動部
3’の径(L)を小さくしてバブルアクチュエータ1を
構成しても良い。この様に構成することにより、バブル
アクチュエータ1は上述と同じ大きさの蒸気気泡11b
が形成されたとしても上方に突出する可動部3’の大き
さはさらに大きなものとなる。したがって、例えば可動
部3’の径を変えることによりバブルアクチュエータ1
の押圧力を増すことができる。
【0016】次に、本発明のバブルアクチュエータをポ
ンプに適用した例を図6に示す。同図において、ポンプ
12は基材13上に配設されたポンプ室14、吸い込み
管15、吐き出し管16、及び上記ポンプ室14内の水
を揚程するバブルアクチュエータ17で構成されてい
る。吸い込み管15に続く流路18とポンプ室14間に
は吸い込み弁14aが配設され、ポンプ室14と吐き出
し管16間には吐き出し弁14bが配設されている。こ
の吸い込み弁14a及び吐き出し弁14bは共に一方向
弁であり、吸い込み弁14aは流路18から例えば水を
ポンプ室14へ流し、吐き出し弁14bはポンプ室14
から水を吐き出し管16へ流す。
【0017】バブルアクチュエータ17は前述の構成と
基本的に同じであり、基板17a上に蓄熱層17bを介
して抵抗発熱体17cが配設され、この抵抗発熱体17
cの両端に電極17d、17eが接続されている。ま
た、抵抗発熱体17c及び電極17d、17e上は前述
と同様絶縁層と保護膜で被覆されている。バブルアクチ
ュエータ17は密封容器17fで覆われ、内部には作動
液体17gが封入されている。また、ポンプ室14とバ
ブルアクチュエータ17間の壁面19はシリコンゴム等
の可動性のある材料で構成されている。
【0018】上述のような構成のポンプ12において、
抵抗発熱体17cには電極17d、17eを介して不図
示の駆動回路からパルス信号が供給され、抵抗発熱体1
7cはジュール熱を発生する。この為前述の実施例と同
様、抵抗発熱体17c上には蒸気膜が形成され、この蒸
気膜による膜沸騰により急激に体積を増し、蒸気気泡を
形成することによりバブルアクチュエータ17内の内圧
は大きくなる。ここで、上記密封容器17fは強固な材
料でできている為蒸気気泡による内圧で変形することは
ないが、ポンプ室14との境界に設けられた壁面19は
上述の如く変形し易い為、壁面19がポンプ室14に突
出する。この為、ポンプ室14内の水は吐き出し弁14
bを押し上げ、吐き出し管16方向へ流れる。
【0019】その後、抵抗発熱体17c上に形成された
蒸気気泡が収縮するとバブルアクチュエータ17の内圧
が低下し、壁面19は元の状態に戻る。この時ポンプ室
14の内圧は逆に低下し、吸い込み弁14aを押し上げ
吸い込み管15から水をポンプ室14内へ吸入する。し
たがって、バブルアクチュエータ17が上述の動作を繰
り返すことにより壁面19が矢印で示す如く駆動し、吸
い込み管15からの水をポンプ室14へ吸引し、ポンプ
室14の水を吐き出し管16へ排出する所謂揚程動作を
繰り返す。
【0020】以上の如く駆動させることにより、ポンプ
12は吸い込み管15に配設された例えば水槽の水を吐
き出し管16に接続された上部の水槽に揚程することが
できる。また、駆動回路から出力されるパルス信号の出
力レベル又は周波数を可変することでポンプ12の揚程
量を制御できる。
【0021】尚、本実施例では抵抗発熱体4(17c)
や蓄熱層7(17b)等に使用する材料を具体的に示し
たが、これらの材料に限定されるわけではない。また、
蓄熱層7等の材料や膜圧を適当に選ぶことにより効果的
に膜沸騰を生じさせ、効率良く蒸気気泡を作成すること
ができる。
【0022】また、本実施例では発熱手段を抵抗発熱体
4(17c)で構成したが他の発熱素子を用いて構成し
ても良い。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば発熱手段をパルス駆動し、断続的に熱エネルギーを
与えて封入液体の一部に瞬時に膜沸騰を起こし、この時
の密封容器の内圧変化により密封容器に設けられた変形
可動部を駆動するので、高速応答が可能なバブルアクチ
ュエータを実現することができる。
【0024】また、低電圧で駆動でき、構造が簡単であ
り摺動摩擦する部分がないので極めて寿命の長いバブル
アクチュエータを提供することができる。さらに、パル
ス信号の出力周波数を可変し、又は出力レベルを可変す
ることによる希望する駆動回数、又は押圧力のアクチュ
エータを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例のバブルアクチュエータの断面図であ
る。
【図2】一実施例のバブルアクチュエータの斜視図であ
る。
【図3】一実施例のバブルアクチュエータの動作を説明
する図である。
【図4】膜沸騰の原理を説明する特性図である。
【図5】バブルアクチュエータの変形例を示す図であ
る。
【図6】一実施例のバブルアクチュエータをポンプに適
用した例を示す構成図である。
【符号の説明】
1、17 バブルアクチュエータ 2、17a 基板 3、17f 密封容器 4、17c 抵抗発熱体 5、17g 作動液体 6a、6b、17d、17e 電極 7、17b 蓄熱層 8 絶縁層 9 保護膜 10 駆動回路 11a 蒸気膜 11b 蒸気気泡 11c 気泡 12 ポンプ 13 基材 14 ポンプ室 14a 吸い込み弁 14b 吐き出し弁 15 吸い込み管 16 吐き出し管 18 流路 19 壁面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともその一部を可逆的に変形可能
    に構成した密封容器と、該密封容器に封入された液体
    と、該液体の一部に接し該液体の一部を加熱する加熱手
    段とを有し、該加熱手段による加熱作用により前記液体
    の一部に膜沸騰部位を発生させることにより気泡を発生
    させ、該気泡の圧力により前記密封容器の一部を突出変
    位させることを特徴とするバブルアクチュエータ。
  2. 【請求項2】 前記加熱作用を停止した後前記気泡を収
    縮させ、前記突出変位を復帰させる請求項1記載のバブ
    ルアクチュエータ。
JP26409191A 1991-10-11 1991-10-11 バブルアクチユエータ Pending JPH05106615A (ja)

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Cited By (3)

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Effective date: 20010417