JPH05106340A - ラス構造及びラス止めの施工方法 - Google Patents

ラス構造及びラス止めの施工方法

Info

Publication number
JPH05106340A
JPH05106340A JP3293871A JP29387191A JPH05106340A JP H05106340 A JPH05106340 A JP H05106340A JP 3293871 A JP3293871 A JP 3293871A JP 29387191 A JP29387191 A JP 29387191A JP H05106340 A JPH05106340 A JP H05106340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lath
wall
attached
joint
bar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3293871A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3053030B2 (ja
Inventor
Hajime Douden
肇 銅伝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON IND SEISAKUSHO KK
Taisei Corp
Kajima Corp
Obayashi Corp
Sato Kogyo Co Ltd
Original Assignee
NIPPON IND SEISAKUSHO KK
Taisei Corp
Kajima Corp
Obayashi Corp
Sato Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON IND SEISAKUSHO KK, Taisei Corp, Kajima Corp, Obayashi Corp, Sato Kogyo Co Ltd filed Critical NIPPON IND SEISAKUSHO KK
Priority to JP3293871A priority Critical patent/JP3053030B2/ja
Publication of JPH05106340A publication Critical patent/JPH05106340A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3053030B2 publication Critical patent/JP3053030B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Landscapes

  • Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 壁の打継ぎ面のラス止めの工程を省力化し、
その作業性を向上させることができるラス構造及びラス
止めの施工方法を提供する。 【構成】 壁厚及び壁の高さに合った寸法のラス10の
網面11に、釘止め用アングルピース13を適宜取り付
けた棒鋼12を装着する。そして壁の打継ぎ面の型枠用
せき板20に目地棒21a、木コーン22及びセパレー
タ25を取り付け、目地棒21aにユニット化したラス
10を固定させ、壁鉄筋を組み立て、返し型枠用せき板
26を組み立てる。 【効果】 鍛冶工及び斫り工が不要となるので、大工、
鉄筋工等の職種間に生ずる手待ちを防止でき、施工前の
作業間の打ち合わせ、段取りなどの時間も短縮され、工
程管理を容易化でき、大幅な省力化を達成できるととも
に、工程の短縮化を図ることができ、さらに作業性も向
上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、予めユニット製作され
るラス構造及びこのラスを壁型枠の所定位置に取り付け
るためのラス止めの施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、壁の打ち継ぎをする場
合、まず大工が片側の壁型枠を組み立て、次に鉄筋工が
壁鉄筋を組み立てて配筋をする。そして、この鉄筋の間
の寸法に合わせて鍛冶工がラス鋼や鋼材等をガス切断や
ハサミ等で、コンクリート打ち継ぎ用のラス網に加工
し、これを壁の打継ぎ部分の間に張ってラス貼りを行
う。さらに、大工が他方の返し壁型枠を組み立て、コン
クリートを打設し、コンクリートが硬化した後、型枠を
脱型する。最後に、斫り工が壁型枠とラスとの間に生じ
たコンクリートのこぼれ等を斫り、その後打継ぎ目地、
木コーン処理をモルタルなどで補修するという施工方法
が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の施工方法では、ラス等を現場合わせで材料加工す
ると共に、このラスを補強するための鋼材を溶接する溶
接作業に鍛冶工が必要であり、型枠作業中において壁鉄
筋の配筋後、鍛治工のラス止めが完了するまでの間、大
工、鉄筋工等の職種間に手待ちが生じ、工程管理が煩雑
になるといった問題点が生じる。
【0004】また、従来の施工方法では、ラスなどの材
料加工が現場合わせによる現場加工であり、ラスや鋼材
を鍛治工が溶接によって取り付けるので、手間がかかる
と共に、また型枠自体が溶接火花で焼損するといった問
題点も生じた。
【0005】また、上述したような現場合わせの作業で
あるため、作業員の技術により品質にばらつきが生じ、
コンクリート打継ぎ部の精度の確保が困難であった。
【0006】さらに、コンクリートを打設した後のコン
クリートのこぼれや、ラスなどからのはみ出しなどが生
じるので、斫り工による斫り作業が必要であり、工程管
理はさらに煩雑であった。
【0007】さらにまた、現場加工であるため、ラスを
加工する際の材料ロス、廃材などの発生も多く、問題で
あった。
【0008】本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので、その目的は壁の打継ぎ面のラス止めの工
程を省力化し、その作業性を向上させることができるラ
ス構造及びラス止めの施工方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明のラス構造にあっては、壁厚に応じた寸法に
形成されると共に網面に補強材が装着されて、ユニット
化されたことを特徴とする。
【0010】また、前記補強材が、棒鋼で構成されて、
セパレータとして兼用されることを特徴とする。
【0011】さらに、前記補強材に、ラスを壁型枠に固
定するための固定具が装着されていることを特徴とす
る。
【0012】また、かかる目的を達成するために本発明
のラス止めの施工方法は、壁厚に応じた寸法に形成され
ると共に網面に補強材が装着されるラスを、予めユニッ
ト製作し、次いで一方の壁型枠を組み立てて該壁型枠に
上記ラスの一端を取り付け、次いで該ラスに貫通させつ
つ上記壁鉄筋を組み立て、その後返し型枠を組み立てて
該返し型枠に上記ラスの他端を近接配置するようにした
ことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明の作用について述べると、工場などで壁
厚に応じた寸法等に予めユニット製作したラスを現場に
搬入し、大工が片側の壁型枠を組み立てた後、簡単に所
定の位置に取り付けることができる。そして壁鉄筋の配
筋も、ラスの網面に貫通させるだけで行うことができる
ので、鍛冶工も不要となり、型枠鉄筋工事を連続して行
なうことができる。また、ラスを工場加工することによ
り、壁の打継ぎ部の精度が高くなるのでコンクリート漏
れ等がなくなり、斫り工も不要になる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。図1は、本発明の第1実施例に関する壁の打
継ぎ部にラス止めを取り付けた状態を示す平面図であ
り、図2ないし図8はその施工手順を示す平面図であ
る。
【0015】図中、符号10は本発明の壁打継ぎ用のラ
スを示す。このラス10は、網面11を、壁厚及び壁の
高さに合った寸法に梯子状に溶接組み立てた補強材とし
ての棒鋼12に貼って形成している。横方向に配設され
る棒鋼12には、釘止め用アングルピース13が適宜取
り付けてある。この釘止め用アングルピース13の延出
端側には釘挿入用の穴14が穿孔されている。また、こ
のラス10の網面11には、後述する壁鉄筋を挿通させ
る位置に複数の穴15を形成しておいても良い(図3参
照)。このようにしてラス10は工場で加工され組立て
られる。
【0016】このラス10を壁の打継ぎ部に取り付ける
に際しては、まず図2に示されるように型枠用せき板2
0に、上下方向に延長される目地棒21aを取り付け
る。そして、この目地棒21aにラス10の釘止め用ア
ングルピース13の延出端面を取り付け、釘挿入用の穴
14に釘16を打ち込んで、ラス10を目地棒21aに
固定する。次に、型枠用せき板20に略円筒形の木コー
ン22a、セパレータ25を適宜取り付ける。この木コ
ーン22aには、中央部に穴23が形成され、この穴2
3の内周には雌ネジ(図示せず)が形成されており、こ
こに両端部に雄ネジ24が形成されたセパレータ25を
取り付けるようになっている。そして、このセパレータ
25により型枠用せき板20と後述する返し型枠用せき
板との間に所定の間隔を保持できるようにしている。
【0017】次に、図3に示されるように壁鉄筋30を
組み立てる。この際、壁鉄筋30の横筋は、これをラス
10の網面11に貫入させたり、あるいは予め加工形成
された穴15に貫通されて配筋される。
【0018】さらに図4に示されるように、返し型枠用
せき板26にも、型枠用せき板20の目地棒21a、木
コーン22aに対応する位置に目地棒21b、木コーン
22bを取り付け、上記と同様にしてセパレータ25を
木コーン22bに装着すると共に、ラス10の他端を返
し型枠用せき板26に近接配置させる。ここでラス10
は、アングルピース13取付側の一側が目地棒21aに
固定して取り付けられ、また反対側の他側が目地棒21
bに当接される位置関係にあるので、コンクリート40
を後述する先行部空間Sに打設しても移動することな
く、適切にコンクリートSをせき止めることができる。
【0019】そして、図5に示されるようにラス10を
境界にして型枠用せき板20及び返し型枠用せき板26
間の先行部空間S内にコンクリート40を打設し、さら
に図6に示されるように後行部空間S´内にコンクリー
ト41を打設する。
【0020】次に、コンクリート40,41の硬化後、
図7に示されるように型枠用せき板20及び返し型枠用
せき板26を脱型すると、目地棒と木コーンの配設部分
に溝18a,19aが生じるので、図8に示されるよう
に打継目地、木コーン処理をモルタル18b、シーリン
グ19bなどにより補修する。
【0021】以上説明したように本実施例では、ラス1
0があらかじめ、壁厚に合った寸法に形成されると共
に、網面11に棒鋼12が装着されているので、ラス1
0を現場加工する必要がなくなり、作業員の技術により
品質にばらつきが生じることなく、精度の高い施工がで
きる。また、現場での溶接作業が不要となり、現場加工
の際に、型枠が溶接火花等で焼損されることを防止でき
る。
【0022】さらに、コンクリートを打設した後のコン
クリートのこぼれや、ラス10などからのはみ出しなど
がなくなるので、斫り作業も不要となる。また、ラス1
0を加工する際の材料ロスや廃材の発生を防止できる。
【0023】また、網面11に棒鋼12が予め装着され
ており、またこのラス10を型枠用せき板20に固定す
るための固定具としてのアングルピース13が予め装着
されているので、ラス10の型枠用せき板20への取り
付けを簡単化できる。
【0024】さらにまた、現場合わせでの材料加工や、
補強のための溶接作業などを行う鍛冶工が不要となるの
で、大工、鉄筋工等の職種間に手待ちが生ずることを防
止でき、施工前の作業間の打ち合わせ、段取りなどの時
間も短縮され、工程管理を容易化できる。
【0025】このように鍛冶工及び斫り工が不要となる
ことから、大幅な省力化を達成できるとともに、工程の
短縮化を図ることができ、さらに作業性も向上する。
【0026】図9は、本発明の第2実施例に関する壁の
打継ぎ部にラスを取り付けた状態を示す平面図である。
この実施例では、ラス50の網面51の幅を、目地棒2
1a,21bを取り付けた部分の型枠用せき板20と返
し型枠用せき板26との間の幅とほぼ等しく形成すると
共に、壁の高さの寸法に合った縦棒鋼53に横棒鋼54
を梯子状に溶接して組み立てた補強材に、このラス50
を貼って形成している。そして横棒鋼54には、適宜一
対のアングルピース55が固着されている。また、この
アングルピース55の延出端側には挿通穴56が穿孔さ
れている。
【0027】このようにして予めユニット化したラス5
0を型枠用せき板20に取り付けるには、まず型枠用せ
き板20に目地棒21aを釘57で取り付ける。次に、
型枠用せき板20に第1実施例と同様に、木コーン22
a及びセパレータ25を取り付ける。
【0028】次に、アングルピース55の穴56にセパ
レータ25を挿通させることにより、型枠用せき板20
にラス50を固定させる。その他の施工は、第1実施例
と同様である。本実施例にあっても、上記実施例と同様
な効果を奏することは勿論である。
【0029】図10ないし図17は、本発明の第3実施
例に関する壁の打継ぎ面にラスを取り付けた状態を示
す。この実施例では、図10に示されるように、ラス6
0は、その網面61が横方向にのみ配列される横棒鋼6
3に貼って形成されている。この横棒鋼63は、型枠用
せき板20と返し型枠用せき板26との間の間隔より長
く形成されている。そして、この横棒63を目地棒21
a,21bに螺合挿通することにより、第1実施例にお
けるセパレータ25の役目を兼用できるようになってい
る。
【0030】上記のようにユニット化されたラス60を
壁の打継ぎ面に取り付けるには、まず図11に示される
ように型枠用せき板20に目地棒21aを取り付け、こ
の目地棒21aにラス60の横棒鋼63の一端を螺合挿
通させて、ラス60を型枠用せき板20に取付け固定す
る。次に、横棒鋼63の他端に目地棒21bを取り付け
る。
【0031】次に、図12に示されるようにラス60の
網面61に貫入させつつ壁鉄筋30を組み立てる。
【0032】さらに、図13に示されるように目地棒2
1bを返し型枠用せき板26に固定し、組み立てる。こ
の際、ラス60の網面61に装着した横棒鋼63は、目
地棒21a,21b間に螺合挿通されて取り付けられ、
この横棒鋼63が第1実施例のセパレータ25の役目を
果たし、型枠用せき板20と返し型枠用せき板26との
間に所定の間隔を保持できるようになっている。そし
て、図14に示されるように型枠用せき板20及び返し
型枠用せき板26間のラス60を境界にして先行部空間
S内にコンクリート40を打設し、さらに図15に示さ
れるように後行部空間S´内にコンクリート41を打設
する。
【0033】そして、コンクリート40,41の硬化
後、図16に示されるように型枠用せき板20と返し型
枠用せき板26を脱型すると、目地棒21a,21bの
部分に溝65が生じるので、図17に示されるように打
継目地処理をモルタル66などで補修する。
【0034】本実施例では、上記実施例における効果に
加えて、補強材としての横棒鋼63をセパレータとして
兼用できるので、施工の簡略化をさらに確保できる。
【0035】なお、本発明に係る壁の打継ぎ面のラス止
めの施工方法は、一般壁のコンクリート止め型枠のほか
に、段差のある吹き出し口の吹き出し防止や逆打施工方
法グラウト打継段差部における吹き出し防止にも適用す
ることができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明に係るラス構造及び
ラス止めの施工方法では、ラスがあらかじめ、壁厚に合
った寸法に形成されると共に、網面に補強材が装着され
ているので、ラスを現場加工する必要がなくなり、作業
員の技術により品質にばらつきが生じることなく、精度
の高い施工ができる。また、現場での溶接作業が不要と
なり、現場加工の際に、型枠が溶接火花等で焼損される
ことを防止できる。
【0037】さらに、コンクリートを打設した後のコン
クリートのこぼれや、ラスなどからのはみ出しなどがな
くなるので、斫り作業も不要となる。また、ラスを加工
する際の材料ロスや廃材の発生を防止できる。
【0038】また、網面に補強材が予め装着されてお
り、またこの補強材をセパレータとして兼用するととも
に、ラスを壁型枠に固定するための固定具が予め装着さ
れているので、ラスの壁型枠への取り付けを簡単化でき
る。
【0039】さらにまた、現場合わせでの材料加工や、
補強のための溶接作業などを行う鍛冶工が不要となるの
で、大工、鉄筋工等の職種間に手待ちが生ずることを防
止でき、施工前の作業間の打ち合わせ、段取りなどの時
間も短縮され、工程管理を容易化できる。
【0040】このように本発明では、鍛冶工及び斫り工
が不要となることから、大幅な省力化を達成できるとと
もに、工程の短縮化を図ることができ、さらに作業性も
向上するという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の壁の打継ぎ部にラスを取
り付けた状態を示す平面図である。
【図2】本発明の第1実施例の壁の打継ぎ部の型枠に目
地棒、ラス、セパレータを取り付けた状態を示す平面図
である。
【図3】壁鉄筋を組み立てた状態を示す平面図である。
【図4】返し型枠に目地棒を取り付け、組み立てた状態
を示す平面図である。
【図5】コンクリート(先行部)を打設した状態を示す
平面図である。
【図6】コンクリート(後行部)を打設した状態を示す
平面図である。
【図7】型枠を脱型した状態を示す平面図である。
【図8】打継目地、木コーン処理を施した状態を示す平
面図である。
【図9】本発明の第2実施例の壁の打継ぎ部にラスを取
り付けた状態を示す平面図である。
【図10】本発明の第3実施例の壁の打継ぎ部にラスを
取り付けた状態を示す平面図である。
【図11】本発明の第3実施例の壁の打継ぎ部の型枠に
目地棒およびセパレータ兼用ラスを取り付けた状態を示
す平面図である。
【図12】壁鉄筋を組み立てた状態を示す平面図であ
る。
【図13】返し型枠を組み立てた状態を示す平面図であ
る。
【図14】コンクリート(先行部)を打設した状態を示
す平面図である。
【図15】コンクリート(後行部)を打設した状態を示
す平面図である。
【図16】型枠を脱型した状態を示す平面図である。
【図17】打継目地処理を施した状態を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
10 ラス 11 網面 12 棒鋼 13 アングルピー
ス 15 穴 20 型枠用せき板 21a,21b 目地棒 22a,22b 木
コーン 25 セパレータ 26 返し型枠せき
板 30 壁鉄筋 40,41 コンク
リート
フロントページの続き (71)出願人 591250237 株式会社日本インダストリー製作所 大阪府大阪市西区南堀江2丁目4番8号 (72)発明者 銅伝 肇 愛知県名古屋市東区東桜1−10−19 株式 会社大林組名古屋支店内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁厚に応じた寸法に形成されると共に網
    面に補強材が装着されて、ユニット化されたことを特徴
    とするラス構造。
  2. 【請求項2】 前記補強材が、棒鋼で構成されて、セパ
    レータとして兼用されることを特徴とする請求項1記載
    のラス構造。
  3. 【請求項3】 前記補強材に、ラスを壁型枠に固定する
    ための固定具が装着されていることを特徴とする請求項
    1または2いずれかに記載のラス構造。
  4. 【請求項4】 壁厚に応じた寸法に形成されると共に網
    面に補強材が装着されるラスを、予めユニット製作し、
    次いで一方の壁型枠を組み立てて該壁型枠に上記ラスの
    一端を取り付け、次いで該ラスに貫通させつつ上記壁鉄
    筋を組み立て、その後返し型枠を組み立てて該返し型枠
    に上記ラスの他端を近接配置するようにしたことを特徴
    とするラス止めの施工方法。
JP3293871A 1991-10-15 1991-10-15 ラス構造及びラス止めの施工方法 Expired - Fee Related JP3053030B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3293871A JP3053030B2 (ja) 1991-10-15 1991-10-15 ラス構造及びラス止めの施工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3293871A JP3053030B2 (ja) 1991-10-15 1991-10-15 ラス構造及びラス止めの施工方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05106340A true JPH05106340A (ja) 1993-04-27
JP3053030B2 JP3053030B2 (ja) 2000-06-19

Family

ID=17800236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3293871A Expired - Fee Related JP3053030B2 (ja) 1991-10-15 1991-10-15 ラス構造及びラス止めの施工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3053030B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102383594A (zh) * 2011-09-20 2012-03-21 中煤第七十二工程处 无粘结预应力端部封锚穴模模板
JP2016132943A (ja) * 2015-01-21 2016-07-25 大成建設株式会社 壁躯体のコンクリート打設方法
JP2016191272A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 日鐵住金建材株式会社 斜面構造物の構築方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102383594A (zh) * 2011-09-20 2012-03-21 中煤第七十二工程处 无粘结预应力端部封锚穴模模板
JP2016132943A (ja) * 2015-01-21 2016-07-25 大成建設株式会社 壁躯体のコンクリート打設方法
JP2016191272A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 日鐵住金建材株式会社 斜面構造物の構築方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3053030B2 (ja) 2000-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07127139A (ja) 接合用治具
CN110630011A (zh) 一种用于变形缝处双剪力墙的模板加固体系及其施工方法
JPH05106340A (ja) ラス構造及びラス止めの施工方法
CN104912327B (zh) 阴角角模
CN218375201U (zh) 一种框架柱与墙体相交处构造柱单侧模板加固装置
CN214739890U (zh) 一种混凝土构造柱施工用钢模板
CN214575661U (zh) 一种用于框架柱与门窗洞口墙垛整体浇筑的模板体系
JP2016130421A (ja) 足場板の支持部材及びこれを用いた基礎コンクリート打設時における足場板の支持方法
CN212428075U (zh) 一种用于现浇顶梁门洞过梁的组合模板
CN111535578A (zh) 一种现浇结构的模板的安装工艺
JPH03244733A (ja) 外壁の接続構造
CN105133556A (zh) 一种适用于木模的预埋钢板
CN219011945U (zh) 一种现浇梁钢筋桁架楼承板拼缝模板卡具
KR200179106Y1 (ko) 콘크리트벽과 스라브용 거푸집구조
CN219794321U (zh) 带饰面层现浇混凝土复合保温板构造
CN219825702U (zh) 一种建筑预制单元模块
CN217711667U (zh) 一种榫卯式模板组件
CN217151210U (zh) 一种剪力墙模板加固结构
CN212376144U (zh) 灌浆套筒接头部位现浇面及预埋钢筋接头的偏差控制装置
CN219241317U (zh) 一种混凝土高低跨楼板的预制支撑模具
CN214819563U (zh) 一种预应力构件钢绞线***
JP2716357B2 (ja) 立上り部型枠固定治具
CN214657828U (zh) 一种用于铝模板与pc墙板及现浇楼板加固连接的装置
CN216380574U (zh) 一种组装型钢木混合楼梯模板
CN106223601A (zh) 一种现浇混凝土结构中墙体木模板免破损的施工方法的施工方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees