JPH05105176A - 電動車 - Google Patents
電動車Info
- Publication number
- JPH05105176A JPH05105176A JP3043877A JP4387791A JPH05105176A JP H05105176 A JPH05105176 A JP H05105176A JP 3043877 A JP3043877 A JP 3043877A JP 4387791 A JP4387791 A JP 4387791A JP H05105176 A JPH05105176 A JP H05105176A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric motor
- output shaft
- transmission
- body frame
- vehicle body
- Prior art date
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J50/00—Arrangements specially adapted for use on cycles not provided for in main groups B62J1/00 - B62J45/00
- B62J50/30—Means for ventilation within devices provided on the cycle, e.g. ventilation means in a battery container
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J43/00—Arrangements of batteries
- B62J43/10—Arrangements of batteries for propulsion
- B62J43/16—Arrangements of batteries for propulsion on motorcycles or the like
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J43/00—Arrangements of batteries
- B62J43/20—Arrangements of batteries characterised by the mounting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K11/00—Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
- B62K11/02—Frames
- B62K11/04—Frames characterised by the engine being between front and rear wheels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M7/00—Motorcycles characterised by position of motor or engine
- B62M7/02—Motorcycles characterised by position of motor or engine with engine between front and rear wheels
- B62M7/06—Motorcycles characterised by position of motor or engine with engine between front and rear wheels directly under the saddle or seat
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K2204/00—Adaptations for driving cycles by electric motor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電動モータが路面からのダストや雨水等の影
響を受けにくく、しかも電動モータに対するメンテナン
ス性の向上が図れる電動車を提供するものである。 【構成】 車体フレーム(2)の略中央に、駆動源とな
る電動モータ(20)を上側、駆動輪(4)に接続され
る出力軸(21)を下側に配置するとともに、それら電
動モータと出力軸との間に変速機(22)を介在させ、
さらにそれら出力軸および変速機の前方にバッテリー
(50,51)を配置した
響を受けにくく、しかも電動モータに対するメンテナン
ス性の向上が図れる電動車を提供するものである。 【構成】 車体フレーム(2)の略中央に、駆動源とな
る電動モータ(20)を上側、駆動輪(4)に接続され
る出力軸(21)を下側に配置するとともに、それら電
動モータと出力軸との間に変速機(22)を介在させ、
さらにそれら出力軸および変速機の前方にバッテリー
(50,51)を配置した
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動車に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、駆動源を内燃機関から電動モータ
に変えた、いわゆる電動車の開発が盛んに行われてい
る。ところで、これまでの電動モータ駆動型の自動二輪
車では、駆動源となる電動モータを、車体フレームによ
ってその下部に支持するのが一般的であった(実公昭5
7ー34703号公報参照)。
に変えた、いわゆる電動車の開発が盛んに行われてい
る。ところで、これまでの電動モータ駆動型の自動二輪
車では、駆動源となる電動モータを、車体フレームによ
ってその下部に支持するのが一般的であった(実公昭5
7ー34703号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の車両では、電動モータが路面に近い車体下部に
位置することから、路面からダストや水の影響を受け易
い欠点があった。本発明は上記事情に鑑みてなされたも
ので、電動モータが路面からのダストや雨水等の影響を
受けにくく、しかも電動モータに対するメンテナンス性
の向上が図れる電動車を提供することを目的とする。
た従来の車両では、電動モータが路面に近い車体下部に
位置することから、路面からダストや水の影響を受け易
い欠点があった。本発明は上記事情に鑑みてなされたも
ので、電動モータが路面からのダストや雨水等の影響を
受けにくく、しかも電動モータに対するメンテナンス性
の向上が図れる電動車を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、車体フレームの略中央に、駆動源となる電動モータ
を上側、駆動輪に接続される出力軸を下側に配置すると
ともに、それら電動モータと出力軸との間に変速機を介
在させ、さらにそれら出力軸および変速機の前方にバッ
テリーを配置したことを特徴とする。また、請求項2記
載の発明では、さらに前記電動モータを フアンを内蔵
する強制空冷型にしたことを特徴とする。
は、車体フレームの略中央に、駆動源となる電動モータ
を上側、駆動輪に接続される出力軸を下側に配置すると
ともに、それら電動モータと出力軸との間に変速機を介
在させ、さらにそれら出力軸および変速機の前方にバッ
テリーを配置したことを特徴とする。また、請求項2記
載の発明では、さらに前記電動モータを フアンを内蔵
する強制空冷型にしたことを特徴とする。
【0005】
【作用】請求項1記載の発明では、電動モータは出力軸
や変速機の上側に位置することとなり地面から離れた箇
所に位置することおよび電動モータの下側が出力軸や変
速機によって被われることから、路面からダストや水等
が直接電動モータへ侵入しにくくなる。また、車体フレ
ームの上方に配置した電動モータを、出力軸や変速機に
関係なく車体の側方から簡単に取り出したり挿入したり
することができ、メンテナンス性の向上も図れる。
や変速機の上側に位置することとなり地面から離れた箇
所に位置することおよび電動モータの下側が出力軸や変
速機によって被われることから、路面からダストや水等
が直接電動モータへ侵入しにくくなる。また、車体フレ
ームの上方に配置した電動モータを、出力軸や変速機に
関係なく車体の側方から簡単に取り出したり挿入したり
することができ、メンテナンス性の向上も図れる。
【0006】請求項2記載の発明では、電動モータ自体
が冷却機能を有しているため、バッテリーの後部であっ
てあまり走行風の当たらない箇所に配置されても、機能
上何ら支障が生じない。
が冷却機能を有しているため、バッテリーの後部であっ
てあまり走行風の当たらない箇所に配置されても、機能
上何ら支障が生じない。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明が適用された自動二輪車の側面図、
図2はその平面図である。図中符号1は後述する車体フ
レーム2を覆う構成樹脂製のボデイ、3は車体フレーム
2の略中央に支持される動力装置、4は車体フレーム2
にピボット軸5aを介して揺動自在に支持されるリヤフ
オーク5の後端に枢支される後輪、6は車体フレーム1
の前端から斜め前下方に延びるフロントフオーク7に回
転自在に支持される前輪、8は前輪6を操舵するハンド
ル、9はシートである。なお、リヤフオーク5は図示し
ないリヤサスペンションによって適宜角度となるように
保持される。
する。図1は本発明が適用された自動二輪車の側面図、
図2はその平面図である。図中符号1は後述する車体フ
レーム2を覆う構成樹脂製のボデイ、3は車体フレーム
2の略中央に支持される動力装置、4は車体フレーム2
にピボット軸5aを介して揺動自在に支持されるリヤフ
オーク5の後端に枢支される後輪、6は車体フレーム1
の前端から斜め前下方に延びるフロントフオーク7に回
転自在に支持される前輪、8は前輪6を操舵するハンド
ル、9はシートである。なお、リヤフオーク5は図示し
ないリヤサスペンションによって適宜角度となるように
保持される。
【0008】前記車体フレーム2は、図3に示すように
ヘッドパイプ11と、該ヘッドパイプ11の上部から略
水平方向後方にシート後部まで延びる左右のアッパーパ
イプ12と、ヘッドパイプ11の上部から斜め下方に延
び、途中屈曲部を経て水平に近い角度で後方に延びた
後、さらに屈曲されて上方に立ち上がり前記アッパーパ
イプ12の略中央部と接続される左右のダウンパイプ1
3と、ダウンパイプ13とアッパーパイプ12との間に
渡される上下方向に延びるクロスパイプ14と、前記ダ
ウンパイプ13の立ち上がり部とアッパーパイプ12の
後端との間に渡される左右のステーパイプ15と、該ス
テーパイプ15と前記アッパーパイプとの間に渡される
クロスパイプ16とによって構成される。また、ヘッド
パイプ11とアッパーパイプ12およびダウンパイプ1
3との接続部分には補強用のガセットプレート17が溶
接される。
ヘッドパイプ11と、該ヘッドパイプ11の上部から略
水平方向後方にシート後部まで延びる左右のアッパーパ
イプ12と、ヘッドパイプ11の上部から斜め下方に延
び、途中屈曲部を経て水平に近い角度で後方に延びた
後、さらに屈曲されて上方に立ち上がり前記アッパーパ
イプ12の略中央部と接続される左右のダウンパイプ1
3と、ダウンパイプ13とアッパーパイプ12との間に
渡される上下方向に延びるクロスパイプ14と、前記ダ
ウンパイプ13の立ち上がり部とアッパーパイプ12の
後端との間に渡される左右のステーパイプ15と、該ス
テーパイプ15と前記アッパーパイプとの間に渡される
クロスパイプ16とによって構成される。また、ヘッド
パイプ11とアッパーパイプ12およびダウンパイプ1
3との接続部分には補強用のガセットプレート17が溶
接される。
【0009】前記動力装置3は、上側に電動モータ20
下側に出力軸21がそれぞれ配置されるとともに、それ
ら電動モータ20と出力軸21との間に変速機22が介
装される。具体的に説明すると、図6に示すように動力
装置3を覆うケーシングは、左右一対のケーシング本体
23,24と、左側ケーシング本体23に被せられるケ
ーシングカバー25およびミッションカバー26とから
なっている。
下側に出力軸21がそれぞれ配置されるとともに、それ
ら電動モータ20と出力軸21との間に変速機22が介
装される。具体的に説明すると、図6に示すように動力
装置3を覆うケーシングは、左右一対のケーシング本体
23,24と、左側ケーシング本体23に被せられるケ
ーシングカバー25およびミッションカバー26とから
なっている。
【0010】電動モータ20の駆動軸20aは、前記左
右のケーシング本体23,24に装着されたボールベア
リング28,29よって回転自在に支持されるととも
に、その一端は左側ケーシング本体23を貫通して変速
機室30内に突出している。駆動軸20aの外周にはロ
ータマグネット31が取り付けられ、その外方にはステ
ータコイル32が右側ケーシング本体24に支持されて
配置される。駆動軸20aの外周でロータマグネット3
1の左方には電動モータ20を冷却するための冷却フア
ン33が取り付けられる。この冷却フアン33によって
径方向外方へ流れ出る冷却後の温風は、左側ケーシング
本体23に形成された孔34を介して変速機室30へ流
れる。
右のケーシング本体23,24に装着されたボールベア
リング28,29よって回転自在に支持されるととも
に、その一端は左側ケーシング本体23を貫通して変速
機室30内に突出している。駆動軸20aの外周にはロ
ータマグネット31が取り付けられ、その外方にはステ
ータコイル32が右側ケーシング本体24に支持されて
配置される。駆動軸20aの外周でロータマグネット3
1の左方には電動モータ20を冷却するための冷却フア
ン33が取り付けられる。この冷却フアン33によって
径方向外方へ流れ出る冷却後の温風は、左側ケーシング
本体23に形成された孔34を介して変速機室30へ流
れる。
【0011】電動モータ20の左側には電動モータを制
御するドライブユニット36が右側ケーシング本体24
にボルト止めされて取り付けられる。ドライブユニット
36の中央は中空部36aとされ、この中空部36aは
前記冷却フアン33が駆動される際に冷却風がケーシン
グ内に侵入する通路として利用される。
御するドライブユニット36が右側ケーシング本体24
にボルト止めされて取り付けられる。ドライブユニット
36の中央は中空部36aとされ、この中空部36aは
前記冷却フアン33が駆動される際に冷却風がケーシン
グ内に侵入する通路として利用される。
【0012】前記電動モータの駆動軸20aには公知の
Vベルトを利用した前記変速機22が接続される。そし
て、この変速機22の出力軸である変速機出力軸37
は、各ミッションギヤ38a〜38dおよびカウンシャ
シャフト39を介して前記出力軸21へ伝達される。
Vベルトを利用した前記変速機22が接続される。そし
て、この変速機22の出力軸である変速機出力軸37
は、各ミッションギヤ38a〜38dおよびカウンシャ
シャフト39を介して前記出力軸21へ伝達される。
【0013】ここで、前記変速機出力軸37には、電動
モータ20から出力軸21側へのいわゆる順方向の動力
伝達を行う第1のクラッチ41と、逆に出力軸21から
電動モータ20側への動力伝達を行う第2のクラッチ4
2がそれぞれ設けられている。すなわち、第1のクラッ
チ41は被動プーリ43等の回転が所定回転数(例えば
1200rpm)を越えるときのみ出力軸21側へ動力
伝達を行うものであり、逆に第2のクラッチ42は、変
速機出力軸37の回転が所定回転数(700rpm)を
越えるときのみ動力伝達を行うものである。第2のクラ
ッチ42は主にエンジンブレーキをかけるために設けら
れたものである。
モータ20から出力軸21側へのいわゆる順方向の動力
伝達を行う第1のクラッチ41と、逆に出力軸21から
電動モータ20側への動力伝達を行う第2のクラッチ4
2がそれぞれ設けられている。すなわち、第1のクラッ
チ41は被動プーリ43等の回転が所定回転数(例えば
1200rpm)を越えるときのみ出力軸21側へ動力
伝達を行うものであり、逆に第2のクラッチ42は、変
速機出力軸37の回転が所定回転数(700rpm)を
越えるときのみ動力伝達を行うものである。第2のクラ
ッチ42は主にエンジンブレーキをかけるために設けら
れたものである。
【0014】前記左側ケーシング本体23とミッション
ケーシングとの間には図5に示すようにケーシングの車
体前側から車体後方へ延びる冷却風排出用の通路45が
形成され、この通路45は左側ケーシング本体23に形
成された孔46を介して前記変速機室30に連通されて
いる。また通路45はそこから泥や雨水が侵入しないよ
う周壁から邪魔板45aが突出形成される。
ケーシングとの間には図5に示すようにケーシングの車
体前側から車体後方へ延びる冷却風排出用の通路45が
形成され、この通路45は左側ケーシング本体23に形
成された孔46を介して前記変速機室30に連通されて
いる。また通路45はそこから泥や雨水が侵入しないよ
う周壁から邪魔板45aが突出形成される。
【0015】前記動力装置3の前方には図3に示すよう
に上下2つに分けられたバッテリー50,51が車体フ
レーム2に支持されて配置される。すなわち、上側のバ
ッテリー50はダウンパイプ13とクロスパイプ14と
の間に渡された水平状のクロスパイプ52にブラケット
53,53を介して取り付けられ、下側のバッテリー5
1は左右のダウンパイプ13,13間に渡されたクロス
パイプ54および前記クロスパイプ14にブラケット5
5,56を介して取り付けられている。これら両バッテ
リー50,51は、左右方向よりも前後方向の寸法が長
くなるよう平面視長方形状となるように設定されてお
り、後方の動力装置3にできるだけ走行風が当たるよう
考慮されている。
に上下2つに分けられたバッテリー50,51が車体フ
レーム2に支持されて配置される。すなわち、上側のバ
ッテリー50はダウンパイプ13とクロスパイプ14と
の間に渡された水平状のクロスパイプ52にブラケット
53,53を介して取り付けられ、下側のバッテリー5
1は左右のダウンパイプ13,13間に渡されたクロス
パイプ54および前記クロスパイプ14にブラケット5
5,56を介して取り付けられている。これら両バッテ
リー50,51は、左右方向よりも前後方向の寸法が長
くなるよう平面視長方形状となるように設定されてお
り、後方の動力装置3にできるだけ走行風が当たるよう
考慮されている。
【0016】なお、図1において符号60は樹脂製ボデ
イに形成されたメンテナンス用のカバーであり、下端を
ひんじ結合されることにより開閉自在とされ、通常の場
合には上端を樹脂の弾性を利用した係止部等61によっ
て係止されることにより閉状態に保持される。
イに形成されたメンテナンス用のカバーであり、下端を
ひんじ結合されることにより開閉自在とされ、通常の場
合には上端を樹脂の弾性を利用した係止部等61によっ
て係止されることにより閉状態に保持される。
【0017】しかして、上記構成の自動二輪車では、電
動モータ20は出力軸21あるいは変速機22の上側に
位置することとなり、地面から離れた箇所に位置するこ
とおよび電動モータ20の下側が出力軸21や変速機2
2によって必然的に覆われることから、路面から電動モ
ータへ直接ダストや水等が侵入しにくくなっている。ま
た、車体フレーム2の上方に配置した電動モータ20
を、出力軸21や変速機22に関係なく、車体の側方
(図6中右方)からドライブユニット36を取り外すだ
けで、簡単に取り出したり再装着したりすることがで
き、メンテナンス性にも優れる。
動モータ20は出力軸21あるいは変速機22の上側に
位置することとなり、地面から離れた箇所に位置するこ
とおよび電動モータ20の下側が出力軸21や変速機2
2によって必然的に覆われることから、路面から電動モ
ータへ直接ダストや水等が侵入しにくくなっている。ま
た、車体フレーム2の上方に配置した電動モータ20
を、出力軸21や変速機22に関係なく、車体の側方
(図6中右方)からドライブユニット36を取り外すだ
けで、簡単に取り出したり再装着したりすることがで
き、メンテナンス性にも優れる。
【0018】加えて、電動モータ20に冷却フアン33
が内装されており、モータ20自体が冷却機能を有して
いるため、バッテリー50,51の後部であってあまり
走行風の当たらない箇所に配置されても、機能上何ら支
障が生じない。
が内装されており、モータ20自体が冷却機能を有して
いるため、バッテリー50,51の後部であってあまり
走行風の当たらない箇所に配置されても、機能上何ら支
障が生じない。
【0019】なお、上記実施例においてバッテリーは上
下2段に積み重ねた構造にしているが、これに限られる
ことなく上側あるいは下側一段でもよい。その場合、仮
に上側のバッテリー50を取り外す場合には、そこに形
成される空きスペースをヘルメットボックスに利用して
もよく、また、電動モータのコントローラや充電機を配
置するスペースに利用してもよい。
下2段に積み重ねた構造にしているが、これに限られる
ことなく上側あるいは下側一段でもよい。その場合、仮
に上側のバッテリー50を取り外す場合には、そこに形
成される空きスペースをヘルメットボックスに利用して
もよく、また、電動モータのコントローラや充電機を配
置するスペースに利用してもよい。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、電動モータは
出力軸や変速機の上側に位置することとなり、地面から
離れた箇所に位置することおよび電動モータの下側が出
力軸や変速機によって覆われることから、路面から電動
モータへ直接ダストや水等が侵入しにくくなる。また、
車体フレームの上方に配置した電動モータを、出力軸や
変速機に関係なく車体の側方から簡単に取り出したり再
装着することができ、メンテナンス性の向上も図れる。
出力軸や変速機の上側に位置することとなり、地面から
離れた箇所に位置することおよび電動モータの下側が出
力軸や変速機によって覆われることから、路面から電動
モータへ直接ダストや水等が侵入しにくくなる。また、
車体フレームの上方に配置した電動モータを、出力軸や
変速機に関係なく車体の側方から簡単に取り出したり再
装着することができ、メンテナンス性の向上も図れる。
【0021】請求項2記載の発明では、電動モータ自体
が冷却機能を有しているため、バッテリーの後部であっ
てあまり走行風の当たらない箇所に配置されても、何ら
機能上支障が生じなく、モータの配置自由度が大にな
る。
が冷却機能を有しているため、バッテリーの後部であっ
てあまり走行風の当たらない箇所に配置されても、何ら
機能上支障が生じなく、モータの配置自由度が大にな
る。
【図1】図1は本発明にかかる自動二輪車の側面図であ
る。
る。
【図2】図2はその平面図である。
【図3】図3は車体フレームおよびそれに搭載される動
力装置及びバッテリーの側面図である。
力装置及びバッテリーの側面図である。
【図4】図4は図3で示す動力装置の左側断面図であ
る。
る。
【図5】図5は図3で示す動力装置の右側断面図であ
る。
る。
【図6】図6は動力装置の断面図である。
【図7】図7は車体フレームの正面図である。
2 車体フレーム 4 駆動輪(後輪) 20 電動モータ 21 出力軸 22 変速機 33 冷却フアン 50 バッテリー 51 バッテリー
Claims (2)
- 【請求項1】 車体フレームの略中央に、駆動源となる
電動モータを上側、駆動輪に接続される出力軸を下側に
配置するとともに、それら電動モータと出力軸との間に
変速機を介在させ、さらにそれら出力軸および変速機の
前方にバッテリーを配置したことを特徴とする電動車。 - 【請求項2】前記電動モータをフアンを内蔵する強制空
冷型にしたことを特徴とする請求項1記載の電動車。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3043877A JPH05105176A (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 電動車 |
EP91402149A EP0469995B1 (en) | 1990-08-02 | 1991-07-31 | Electrically operated vehicle |
US08/180,768 US5501292A (en) | 1990-08-02 | 1994-01-10 | Electrically operated vehicle |
US08/528,981 US5657830A (en) | 1990-08-02 | 1995-09-15 | Electrically operated saddle type vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3043877A JPH05105176A (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 電動車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05105176A true JPH05105176A (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=12675934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3043877A Withdrawn JPH05105176A (ja) | 1990-08-02 | 1991-03-08 | 電動車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05105176A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101103628B1 (ko) * | 2009-07-20 | 2012-01-09 | 주식회사 프로파워 | 하이브리드 이륜차량 |
JP2012096612A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Honda Motor Co Ltd | 電動二輪車 |
JP2012096594A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Honda Motor Co Ltd | 電動二輪車 |
WO2013098894A1 (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-04 | 川崎重工業株式会社 | 鞍乗型電動車両 |
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