JPH05102717A - 無線電話用伸縮アンテナ装置 - Google Patents
無線電話用伸縮アンテナ装置Info
- Publication number
- JPH05102717A JPH05102717A JP25769291A JP25769291A JPH05102717A JP H05102717 A JPH05102717 A JP H05102717A JP 25769291 A JP25769291 A JP 25769291A JP 25769291 A JP25769291 A JP 25769291A JP H05102717 A JPH05102717 A JP H05102717A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】携帯型、セルラ等の無線電話機のハウジング外
方に引出される棒状アンテナが螺旋状アンテナの中空部
を貫通する時に、浮遊静電容量と結合してインピーダン
ス整合をとって放射効率を高めた無線電話用伸縮アンテ
ナ装置。 【構成】互いに同軸中心上にある棒状アンテナ１の基部
の外表面導電層１−２と螺線状アンテナ２の螺回導体の
端末近傍とを電気的に結合するとともに、螺回導体と棒
状アンテナとの間の浮遊静電容量を等価的に各々並列に
終端せしめてインピーダンス整合寄与部とし、給電点を
螺線状アンテナ２の入力端から出力端近傍へ移動せしめ
るようにしてなる配置。
方に引出される棒状アンテナが螺旋状アンテナの中空部
を貫通する時に、浮遊静電容量と結合してインピーダン
ス整合をとって放射効率を高めた無線電話用伸縮アンテ
ナ装置。 【構成】互いに同軸中心上にある棒状アンテナ１の基部
の外表面導電層１−２と螺線状アンテナ２の螺回導体の
端末近傍とを電気的に結合するとともに、螺回導体と棒
状アンテナとの間の浮遊静電容量を等価的に各々並列に
終端せしめてインピーダンス整合寄与部とし、給電点を
螺線状アンテナ２の入力端から出力端近傍へ移動せしめ
るようにしてなる配置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は超高周波帯域におけるセ
ルラ電話、携帯電話等の無線送受信搬送波をデュプレク
サを介して共用する伸縮可能なアンテナ装置に関し、螺
線状アンテナの中空部と棒状アンテナとの静電的結合に
よって、アンテナへの給電点を等価的に移動せしめ得る
インピーダンス整合部を備える点に特徴を有する。
ルラ電話、携帯電話等の無線送受信搬送波をデュプレク
サを介して共用する伸縮可能なアンテナ装置に関し、螺
線状アンテナの中空部と棒状アンテナとの静電的結合に
よって、アンテナへの給電点を等価的に移動せしめ得る
インピーダンス整合部を備える点に特徴を有する。
【０００２】
【従来の技術】携帯式セルラ電話に使用されるアンテナ
は、λ／４長の導体（受動素子）が電話機本体のハウジ
ングの接地導電部と、適性な比例関係にあるように構成
すると、電話機本体の無線回路、特に高周波部と整合し
易い関係にあるが、接地型のために手で電話機を把持し
て耳に受話部を当てると、グランド放射器としての効率
が劣化するので、これの軽減策として１／４波長の放射
器を螺線状アンテナに対して直角に別置しなくてはなら
なかった。
は、λ／４長の導体（受動素子）が電話機本体のハウジ
ングの接地導電部と、適性な比例関係にあるように構成
すると、電話機本体の無線回路、特に高周波部と整合し
易い関係にあるが、接地型のために手で電話機を把持し
て耳に受話部を当てると、グランド放射器としての効率
が劣化するので、これの軽減策として１／４波長の放射
器を螺線状アンテナに対して直角に別置しなくてはなら
なかった。
【０００３】別の従来技術ではスリーブ状導体内を移動
し得る線状導体の該スリーブ状導体からの突出量を、複
数種類のアンテナ有効長に対応させて設定しようとする
構成を採用し、上記線状導体の突出量の検出値に応じた
インピーダンス可変整合部を備えしめたものである。
し得る線状導体の該スリーブ状導体からの突出量を、複
数種類のアンテナ有効長に対応させて設定しようとする
構成を採用し、上記線状導体の突出量の検出値に応じた
インピーダンス可変整合部を備えしめたものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そこで前記した前者の
従来技術では、この放射器の効率の劣化を補うための１
／４放射器を螺線状アンテナに直交配置しなくてはなら
ないので、携帯型電話機のように極めて小型且つ軽量化
を求められる仕様に対しては到底適合せず、アンテナ性
能としても思わしいものではない。
従来技術では、この放射器の効率の劣化を補うための１
／４放射器を螺線状アンテナに直交配置しなくてはなら
ないので、携帯型電話機のように極めて小型且つ軽量化
を求められる仕様に対しては到底適合せず、アンテナ性
能としても思わしいものではない。
【０００５】更に後者の従来技術では、棒状アンテナの
スリーブ状アンテナからの突出量を検出し且つこの検出
量に応動するインピーダンス整合部を形成するために別
置の構成部材を設けなくてはならず、小型軽量化を妨げ
る障害とすらなるものである。
スリーブ状アンテナからの突出量を検出し且つこの検出
量に応動するインピーダンス整合部を形成するために別
置の構成部材を設けなくてはならず、小型軽量化を妨げ
る障害とすらなるものである。
【０００６】かくて本発明は、上記の欠点を解消するた
め超高周波帯域における小型軽量な電話機の送受搬送波
に共用できる螺線状アンテナと棒状アンテナとを、何等
の外付け構成部品なしにインピーダンス整合のとれる伸
縮アンテナとするにある。
め超高周波帯域における小型軽量な電話機の送受搬送波
に共用できる螺線状アンテナと棒状アンテナとを、何等
の外付け構成部品なしにインピーダンス整合のとれる伸
縮アンテナとするにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は棒状アンテナの
ほぼ全長に亘って収納されるガイド壁を有する深長穴が
穿たれた無線機のハウジングと、上記深長穴の開口端縁
で同軸中心に配置され、入力端を給電点とする螺線状ア
ンテナと、心線導体全体を絶縁性鞘体により被覆し、そ
の基部表面に区分された導電層を備えた棒状アンテナと
を有し、上記棒状アンテナを上記ハウジングの外方に引
出した時に接地され、上記螺線状アンテナの螺回導体と
の間の浮遊静電容量が夫々並列に終端するインピーダン
ス整合部を形成し、上記給電点を上記螺線状アンテナの
出力端近傍に移動せしめるようにし、上記棒状アンテナ
を引出した時、螺線状アンテナの一部又は全部が、棒状
アンテナとのインピーダンス整合をとることにより、棒
状アンテナ長を適宜選んでも、人体等の影響を受け難い
非接地型アンテナ装置とするものである。
ほぼ全長に亘って収納されるガイド壁を有する深長穴が
穿たれた無線機のハウジングと、上記深長穴の開口端縁
で同軸中心に配置され、入力端を給電点とする螺線状ア
ンテナと、心線導体全体を絶縁性鞘体により被覆し、そ
の基部表面に区分された導電層を備えた棒状アンテナと
を有し、上記棒状アンテナを上記ハウジングの外方に引
出した時に接地され、上記螺線状アンテナの螺回導体と
の間の浮遊静電容量が夫々並列に終端するインピーダン
ス整合部を形成し、上記給電点を上記螺線状アンテナの
出力端近傍に移動せしめるようにし、上記棒状アンテナ
を引出した時、螺線状アンテナの一部又は全部が、棒状
アンテナとのインピーダンス整合をとることにより、棒
状アンテナ長を適宜選んでも、人体等の影響を受け難い
非接地型アンテナ装置とするものである。
【０００８】
【実施例】以下に図面を用いて本発明の一実施例につい
て説明する。先ず図１は本発明の伸縮アンテナ装置の縦
断側面図で、（Ａ）はハウジング４のガイド深長穴５に
棒状アンテナ１が収納された状態図、（Ｂ）はガイド深
長穴５の開口端縁で棒状アンテナ基部の膨出部が停止す
るように、外方へ引出した一部裁断状態図である。２は
コイル保持体３内に収められ、ガイド深長穴と同軸中心
線上に配置された螺線状アンテナ、６は上記螺線状アン
テナの入力端を給電点Ｓ1 とする給電ケーブル７がハウ
ジング内を挿通するケーブル挿通穴、８は棒状アンテナ
の基部の膨出面に設けたストッパ係合部９が同図（Ｂ）
のように外方へ引出された時に嵌着して接地される弾性
ストッパであり、上記棒状アンテナは、図２の要部概説
図の通り、心線導体（放射体）１−１が絶縁性鞘体内に
埋入され、その連接したガイド深長穴の径内寸法をもつ
膨出部の首まで伸びて、その外表面に区分して設けられ
た導電層１−２と電気的に接続されている。
て説明する。先ず図１は本発明の伸縮アンテナ装置の縦
断側面図で、（Ａ）はハウジング４のガイド深長穴５に
棒状アンテナ１が収納された状態図、（Ｂ）はガイド深
長穴５の開口端縁で棒状アンテナ基部の膨出部が停止す
るように、外方へ引出した一部裁断状態図である。２は
コイル保持体３内に収められ、ガイド深長穴と同軸中心
線上に配置された螺線状アンテナ、６は上記螺線状アン
テナの入力端を給電点Ｓ1 とする給電ケーブル７がハウ
ジング内を挿通するケーブル挿通穴、８は棒状アンテナ
の基部の膨出面に設けたストッパ係合部９が同図（Ｂ）
のように外方へ引出された時に嵌着して接地される弾性
ストッパであり、上記棒状アンテナは、図２の要部概説
図の通り、心線導体（放射体）１−１が絶縁性鞘体内に
埋入され、その連接したガイド深長穴の径内寸法をもつ
膨出部の首まで伸びて、その外表面に区分して設けられ
た導電層１−２と電気的に接続されている。
【０００９】今、膨出部に区分してその表面に設けた導
電層を備える棒状アンテナが螺線状アンテナの中空部を
貫通して外方へ引出されると図２の概要図から判るよう
に、螺線状アンテナの螺回導体と棒状アンテナの導電層
１−３との間で、インピーダンス整合に寄与する棒状ア
ンテナを同軸中心としてその周りに生起する浮遊静電容
量Ｃ1 〜Ｃ4 等が並列に結合される。この時、螺線状ア
ンテナの出力端に近い螺回導体は、棒状アンテナの膨出
部の境界近辺で、点線で示すように電気的に結合され
る。この点線部は棒状アンテナが上、下に進退するの
で、弾性接触子又はコンデンサ対電極による無接触で、
棒状アンテナの基部の外表面導電部と電気的に接続され
るようにすればよい。
電層を備える棒状アンテナが螺線状アンテナの中空部を
貫通して外方へ引出されると図２の概要図から判るよう
に、螺線状アンテナの螺回導体と棒状アンテナの導電層
１−３との間で、インピーダンス整合に寄与する棒状ア
ンテナを同軸中心としてその周りに生起する浮遊静電容
量Ｃ1 〜Ｃ4 等が並列に結合される。この時、螺線状ア
ンテナの出力端に近い螺回導体は、棒状アンテナの膨出
部の境界近辺で、点線で示すように電気的に結合され
る。この点線部は棒状アンテナが上、下に進退するの
で、弾性接触子又はコンデンサ対電極による無接触で、
棒状アンテナの基部の外表面導電部と電気的に接続され
るようにすればよい。
【００１０】図３は螺線状アンテナの中空部を貫通して
外方へ引出された棒状アンテナの要部概説図を電気的等
価回路で表わしたもので、前記浮遊静電容量は、螺線状
アンテナの螺回導体と夫々並列に接がれ接地に終端する
恰好で挿入され、インピーダンス整合が計られる。この
時、螺線状アンテナの入力端にあった給電点Ｓ1 は、そ
の出力端近傍のＳ2 まで移動し、この先に棒状アンテナ
が接続されるために、実際の通話時、耳に送受話器を当
てた状態でも、棒状アンテナが人体、特に頭部に隠れて
しまうようなことがなくなり、従って放射器としての効
率劣化を免れることになる。
外方へ引出された棒状アンテナの要部概説図を電気的等
価回路で表わしたもので、前記浮遊静電容量は、螺線状
アンテナの螺回導体と夫々並列に接がれ接地に終端する
恰好で挿入され、インピーダンス整合が計られる。この
時、螺線状アンテナの入力端にあった給電点Ｓ1 は、そ
の出力端近傍のＳ2 まで移動し、この先に棒状アンテナ
が接続されるために、実際の通話時、耳に送受話器を当
てた状態でも、棒状アンテナが人体、特に頭部に隠れて
しまうようなことがなくなり、従って放射器としての効
率劣化を免れることになる。
【００１１】以上のアンテナ構成により棒状アンテナが
ハウジング内に収納された状態では、螺線状アンテナは
電流給電型として作用し、棒状アンテナが引出された状
態では電圧給電型として作用している。
ハウジング内に収納された状態では、螺線状アンテナは
電流給電型として作用し、棒状アンテナが引出された状
態では電圧給電型として作用している。
【００１２】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の伸縮アンテ
ナ装置は、携帯型電話機本体のハウジング内の狭隘空間
に妨げられることなく収納され、棒状アンテナを螺線状
アンテナの中空部を貫通させて引出した時に、棒状アン
テナの基部との浮遊静電容量結合によるインピーダンス
整合を利用して、給電点が螺線状アンテナの入力端から
出力端近傍まで移動させることができ、従来のように補
助アンテナや検出調整手段等の付加的要素は一切必要と
せず、電話機の小型軽量化の要求に十分応えつつアンテ
ナとしての放射特性を満足させることができる。
ナ装置は、携帯型電話機本体のハウジング内の狭隘空間
に妨げられることなく収納され、棒状アンテナを螺線状
アンテナの中空部を貫通させて引出した時に、棒状アン
テナの基部との浮遊静電容量結合によるインピーダンス
整合を利用して、給電点が螺線状アンテナの入力端から
出力端近傍まで移動させることができ、従来のように補
助アンテナや検出調整手段等の付加的要素は一切必要と
せず、電話機の小型軽量化の要求に十分応えつつアンテ
ナとしての放射特性を満足させることができる。
【図１】本発明の伸縮アンテナ装置の縦断側面図で、
（Ａ）はハウジング内のガイド深長穴に棒状アンテナが
収納された状態を、（Ｂ）はハウジング外方へ棒状アン
テナを引出した状態を夫々表わす。
（Ａ）はハウジング内のガイド深長穴に棒状アンテナが
収納された状態を、（Ｂ）はハウジング外方へ棒状アン
テナを引出した状態を夫々表わす。
【図２】図１（Ｂ）の要部概説図。
【図３】図２の電気的等価回路図。
１ 棒状アンテナ １−１ 心線導体 １−２、１−３導電層 ２ 螺線状アンテナ ３ コイル保持体 ４ ハウジング ５ ガイド深長穴 ６ ケーブル挿通穴 ７ 給電ケーブル ８ 弾性ストッパ ９ ストッパ係合部 Ｃ1 〜Ｃ4 浮遊静電容量 Ｓ1 、Ｓ2 給電点
Claims (1)
- 【請求項１】送受信搬送周波数に対応する螺線状アンテ
ナと該螺線状アンテナに結合されるλ／ｎ長の棒状アン
テナの一部分との電気的結合によりインピーダンス整合
をとるようにした伸縮式無線電話用アンテナにおいて、
上記アンテナのほぼ全長に亘って収納されるガイド壁を
有する深長穴が穿たれた無線機のハウジングと、上記深
長穴の開口端縁で同軸中心に配置され、入力端を給電点
とする螺線状アンテナと、心線導体全体を絶縁性鞘体に
より被覆し、その基部表面に区分された導電層を備える
棒状アンテナとを有し、上記棒状アンテナを上記ハウジ
ングの外方に引出した時に接地され、上記螺線状アンテ
ナの螺回導体と上記導電層の一つとの間の浮遊静電容量
が夫々並列に終端するインピーダンス整合部を形成し、
上記給電点を上記螺線状アンテナの出力端近傍に移動せ
しめるようにしたことを特徴とする無線電話用伸縮アン
テナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3257692A JP2989946B2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 無線電話用伸縮アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3257692A JP2989946B2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 無線電話用伸縮アンテナ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05102717A true JPH05102717A (ja) | 1993-04-23 |
| JP2989946B2 JP2989946B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=17309787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3257692A Expired - Fee Related JP2989946B2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 無線電話用伸縮アンテナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2989946B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996024965A1 (fr) * | 1995-02-07 | 1996-08-15 | Sony Corporation | Antenne destinee a deux bandes de frequences |
| JPH09503409A (ja) * | 1993-10-01 | 1997-04-08 | ボストン・サイエンティフィック・コーポレーション | 改良に係る大静脈フィルタ |
| WO1997015960A1 (fr) * | 1995-10-26 | 1997-05-01 | Nippon Antena Kabushiki Kaisha | Antenne |
| WO1997019488A1 (fr) * | 1995-11-22 | 1997-05-29 | Nippon Antena Kabushiki Kaisha | Antenne |
| US5926140A (en) * | 1996-07-12 | 1999-07-20 | Nec Corporation | Antenna for portable radio unit |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP3257692A patent/JP2989946B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09503409A (ja) * | 1993-10-01 | 1997-04-08 | ボストン・サイエンティフィック・コーポレーション | 改良に係る大静脈フィルタ |
| WO1996024965A1 (fr) * | 1995-02-07 | 1996-08-15 | Sony Corporation | Antenne destinee a deux bandes de frequences |
| CN1094664C (zh) * | 1995-02-07 | 2002-11-20 | 索尼公司 | 双频带天线装置 |
| WO1997015960A1 (fr) * | 1995-10-26 | 1997-05-01 | Nippon Antena Kabushiki Kaisha | Antenne |
| WO1997019488A1 (fr) * | 1995-11-22 | 1997-05-29 | Nippon Antena Kabushiki Kaisha | Antenne |
| US5926140A (en) * | 1996-07-12 | 1999-07-20 | Nec Corporation | Antenna for portable radio unit |
| GB2315368B (en) * | 1996-07-12 | 2000-12-06 | Nec Corp | Antenna for portable radio unit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2989946B2 (ja) | 1999-12-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071008 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081008 Year of fee payment: 9 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |