JPH0498310A - コンピュータのメニュー方式マンマシンインタフェースシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の［」的］ （産業上の利用分野） 本発明はコンピュータのマンマシンインタフェースシス
テムに関し、特に画面表示されたメニューを用いるメニ
ュー方式のマンマシンインタフェースシステムに関する
ものである。

（従来の技術） 各種のコンピュータのマンマシンインタフェースシステ
ムには、大別して、コマンド人力方式とメニュー方式と
がある。

コマンド人力方式のマンマシンインタフェースシステム
は、−船釣なオペレーションシステムにて多く見られ、
これはユーザによりキーホードよりキー操゛作によって
入力されたコマンドをヘオペ・レーシッンシステム（モ
ニタプログラム）の如きプログラムが解析し、該当する
プログラムを起動させるようになっている。

メニュー方式のマンマシンインタフェースシステムは、
多くのアプリケーションプログラムにて採用されており
１．−れは、実行可能なプログラムの名前等をメニュー
項目として画面表示し、画面表示されたメニュー項目が
カーソル移動キー、マウス等により選択されることによ
り、そのメニュー項目に対応したプログラムを起動させ
るようになっている。

（発明が解決しようとする課題） コマンド入力方式のマンマシンインタフェースシステム
に於いては、目的を実現するためには、手段を理解する
必要があり、このためユーザは、ユーザズマニュアル等
を用いて各コマンドの用途、パラメータ等を覚える必要
があり、しかもキーホードよりキー操作によってコマン
ドを人力しなければならないため、効率のよい作業を行
う為には、ある程度のキーボード操作の訓練が必要であ
ると云う短所がある。またこれに於いては、ユーザはコ
マンドの実行に伴い画面表示されるメツセージを理解す
る必要があり、この為にはオペレーションシステムの動
作環境等を理解しておく必要がある。

コマンド入力方式のマンマシンインタフェースシステム
は、上述の如き短所を有しているものの、−旦、各コマ
ンド′の用途、パラメータ、オペレーションシステムの
動作環境等が理解されれば、クイックオペレーション性
に優れ、またコマンド人力方式のマンマシンインタフェ
ースシステムに於いては、複数個のコマンドか順に実行
されることにより完結する定常的な作業である場合には
、各コマンドを作業順に列記したバッチファイルがユー
ザによって自由に作成され、このバッチファイルの実行
により複数個のコマンドか順に連続して自動的に実行さ
れる。バッチファイルによるバッチ処理は、応用範囲が
広く、拡張性、カスタマイズ性に優れている。

これに対しメニュー方式のマンマシンインタフェースシ
ステムに於いては、システムの起動によって初期メニュ
ー、例えばメインメニューが自動的に画面表示され、以
降、画面表示されたメニュー中のメニュー項目がカーソ
ル移動キー、マウス等により選択されることにより、そ
のメニュー項目に対応したプログラムが起動され、これ
−によりユーザは、各コマンドの用途、パラメータ等を
覚えたり、キーボード操作の訓練を行ったり、オペレー
ションシステム等の動作環境等を理解していなくとも、
即ちオペレーションシステムを意識することなく、目的
とする処理を難なく行うことができ、優れた操作性、イ
ージオペレーション性がある。

しかし、メニュー方式のマンマシンインタフェースシス
テムに於いては、上述の如き長所とは裏腹に、ユーザが
操作に慣れてくると、ガイダンスとして表示されるメニ
ューが煩わしいものになり、特にメインメニューの下に
ザブメニューが幾つもある如き階層構造のメニューの場
合には、−回のメニュー項目選択では目的とする処理が
開始されず、クイックオペレーション性に劣っている。

またこれに加え、メニュー方式のマンマシンインタフェ
ースシステムに於いては、コマンド人力方式のマンマシ
ンインタフェースシステムとは異なって、ユーザかハツ
チファイル等を自由に作成し、これを実行することがで
きず、ユーザによる応用性、拡張性、カスタマイス性に
劣っているものになる。

本発明は、従来のメニュー１１式のマンマシンインタフ
ェースシステムに於ける上述の如き不１１合に鑑み、メ
ニュー方式のマンマシンインタフニスシステムの本来の
長所を損なうことなく、クイックオペレーション性、ユ
ーザによる応用性、拡張性、カスタマイズ性について改
善されたメニュー方式のマンマシンインタフェースシス
テムを提供することを目的としている。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 上述の如き目的は、本発明によれば、画面表示されたメ
ニューの項目が選択されることによりその項目に対応し
たプログラムを実行するよう構成されたコンピュータの
メニュー方式マンマシンインタフェースシステムに於て
、ユーザによるメニュー項目の新規登録、変更、削除を
実行するメニュー項目編集機能と、前記メニュー項目編
集機能により新規登録、変更されたメニュー項目をメニ
ューに画面表示するユーザ登録メニュー項目表示機能と
、前記メニュー項目編集機能により新規登録、変更され
たメニュー項目に対応したプログラムを選択的に起動す
るユーザ登録メニュー項目選択機能とを有し、前記メニ
ュー項目編集機能は一つのメニュー項目として画面表示
され、このメニュー項目が選択されることによりメニュ
ー項目編集機能に対応したプログラムを実行し、前記メ
ニュー項目編集機能により新規登録、変更されたメニュ
ー項目は前記ユーザ登録メニュー項目表示機能により追
加されたメニュー項目表して画面表示され、このメニュ
ー項目が選択されることによりこのメニュー項目に対応
したプログラムを起動するよう構成されていることを特
徴とするコンピュータのメニュー方式マンマシンインタ
フェースシステムによって達成される。

（作用） 上述の如き構成によれば、メニュー項目編集機能により
ユーザによって作成されたメニュー項目の新規登録、変
更、削除が自由に行われ、このメニュー項目がユーザ登
録メニュー項目表示機能により追加されたメニュー項目
として画面表示され、このメニュー項目が選択されるこ
とにより、このメニュー項目に対応したプログラムがユ
ーザ登録メニュー項目選択機能により起動される。

（実施例） 以下に本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。

第１図は本発明によるメニュー方式マンマシンインタフ
ェースシステムが適用されるコンピュータを含むＦＭＳ
　（フレキシブル　マニファクチャリング　システム）
として構築された板金加工業向は生産システムの一例を
示している。板金加圧工業向は生産システムは、複数個
のＣＮＣＮＣタレットバンチブレスにデータターミナル
ユニット３を有し、各データターミナルユニット３毎に
ローカルデータベースユニット５が接続されている。

データターミナルユニット３は各々データ伝送ライン７
に接続され、データ伝送ライン７には中央管理装置とし
てのＩＭＣ（インテリジェントメイン　コントローラ）
９と自動プログラミング装置１１とが接続され、これら
によりＬＡＮが構築されている。

ｔ　Ｍ　Ｃ９はマイクロコンピュータ（パーソナルコン
ビュータフにより構成され、これには、加工データベー
ス、スケジュールデータヘース、加工マシン情報データ
ベース、加工来歴情報データベース、棚在庫情報データ
ベース、入出庫来歴情報データベース等を格納したメイ
ンデータベースユニット１３が接続されている。

自動プログラミング装置１１はＣＮＣの加工命令を作成
するものであり、これには外部データベースユニット１
５か接続されている。

本発明によるメニュー方式マンマシンインタフェースシ
ステムはｌＭＣ９に適用され、Ｉ　Ｍ　Ｃ９は、ハード
ウェア構成として、第２図に示されている如く、ＣＰＵ
１７と、基本ソフトウェア、加圧データ等を格納したハ
ードディスク］９と、加圧データ等のデータの人出を行
うフロッピィディスクドライバ２］と、メニュー画面を
含む各種の画面表示を行うＣＲＴ２３と、データ、ユー
ザ登録メニュー画面１等の人力を行うキーボード２５と
、メニュー項１］の選択等を行うマウス２７と、加工デ
ータ等の印字を行うプリンタ２９と、加工データ等のデ
ータの人出を行うＩＣカードユニット３１と、紙テープ
人出用のＮＣテープリーダパンチャ３３と、ハードディ
スク１９のデータバックアップ用のカセットストリーマ
ユニット３５とを有している。

第３図はｌＭＣ９のソフトウェア構成を示しており、こ
れは、ＭＳ−ＤＯＳ　（米国マイクロソフト社の商標）
の如きオペレーションシステム３７と、ｌＭＣ９のマン
マシンインタフェースを司る１ＭＣメニュー管理モジュ
ール３９と、メインデータベースユニット１３の加工デ
ータベースに対する加工データの入出力及び加工データ
の表示、編集、削除を司る加工データ管理モジュール４
１と、メインデータベースユニット１３のスケジュール
データベースに対するスケジュールデータの入出力及び
スケジュールデータの表示、編集、削除を司るスケジュ
ールデータ管理モジュール４３と、メインデータベース
ユニット１３の加工マシン情報データベースに対する加
工マシン情報データの入出力及び加工マシン情報データ
の表示、編集を司る加エマシン情報管理モジュー、ル４
５と、メインデータベースユニット１３の加工来歴情報
データベースに対する加工来歴情報データの入出力及び
加工データの表示、削除を司る加工来歴情報管理モジュ
ール４７と、メインデータベースユニット１３の棚在庫
情報データベースに対する棚在庫情報データの入出力及
び棚在庫情報データの表示、編集を司る棚在庫情報管理
モジュール４９と、メインデータベースユニット１３の
入出庫来歴情報データベースに対する入出庫来歴情報デ
ータの入出力及び加工データの表示、削除を司る入出庫
来歴情報管理モジュール５１と、各ユーザ毎に設定され
るシステムパラメータ情報の登録、編集を司るメンテナ
ンスモジュール５３とを有し、メンテナンスモジュール
５３により登録、編集されたシステムパラメータ情報は
システムパラメータデータベータユニット５５に格納さ
れるようになっている。

１ＭＣメニュー管理モジュール３９によるマンマシンイ
ンタフェースは、基本的には、第４図、第５図に示され
ている如く、階層構造のメニュに於いて各メニュー項目
をＣＲＴ２３に画面表示し、画面表示されたメニュー項
目がマウス２７Ｉ、こより選択されることにより、その
メニュー項目に対応したプログラム（モジュール）を実
行するようになっている。尚、第４図はメインメニュー
を、第５図はサブメニューの一つとしての加工データ管
理メニューを示しており、加工データ管理メニューはメ
インメニューにて１番目の「加工データ管理」と云うメ
ニュー項目が選択されることにより画面表示される。

１ＭＣメニュー管理モジュール３９によるマンマシンイ
ンタフェースは、第３図に示されている如く、ユーザに
よるキーホード２５よりのメニュー項目の新規登録、変
更、削除を実行するメニュー項目編集プログラム５７と
、メニュー項目編集プログラム５７により新規登録、変
更されたメニュー項目をＣＲＴ２３のメニュー画面に画
面表示するユーザ登録メニュー項目表示プログラム５９
と、メニュー項目編集プログラム５７により新規登録、
変更されたメニュー項目に対応したプログラムを選択的
に起動するユーザ登録メニュー項目選択プログラム６１
とを含んでいる。

メニュー項目編集プログラム５７は、一つのメニュー項
目として、第４図に示されている如きメインメニューに
、例えば、「ユーザメニュー登録」と云う如きメニュー
項目名をもって画面表示され、このメニュー項目か選択
されることにより実行されるようになっている。

メニュー項目編集プログラム５７により新規登録、変更
されたメニュー項目は、ユーザ登録メニュー項目表示プ
ログラム５９により追加されたメニュー項目として、第
４図に示されている如きメインメニューの、例えば、７
番目に画面表示され、コノメニュー項目が選択されるこ
とにより、ユーザ登録メニュー項目選択プログラム６１
によってこのメニュー項目に対応したプログラムが起動
されるようになっている。このプログラムはバッチ処理
プログラムを含んでいてもよい。

メニュー項目編集プログラム５７により新規登録、変更
されたメニュー項目は、ユーザメニュー管理ファイル６
３（第７図参照）として、ハードディスク１９に格納さ
れる。ユーザメニュー管理ファイル６３は、ハードディ
スク１９に複数個、格納可能であり、これは、第６図に
示されている如く、ユーザ登録メニュー項目名、メニュ
ー画面に於ける選択メニュー番号、当該レコードが有効
か無効であるかを示すフラグとにより構成されている。

第７図はユーザ登録メニューモードに於けるユーザメニ
ュー管理ファイル６３と各部とのユーザメニュー登録の
為のデータの授受関係を示しており、第８図はユーザメ
ニュー選択モードに於けるユーザメニュー管理ファイル
６３と各部とのユーザメニュー選択の為のデータの授受
関係を示しており、この場合、ユーザ登録メニュー項目
表示プログラム５９はユーザメニュー管理ファイル６３
よりユーザ登録メニュー項目名−覧を読み出してこれを
ＣＲＴ２３に画面表示し、ユーザ登録メニュー項目選択
実行プログラム６１はマウス２７により選択されたユー
ザ登録メニュー項目に基づき矢印Ａにて示されている如
くメニュー選択処理をユーザメニュー選択モードにて走
行する。

第９図は本発明によるメニュー方式マンマシンインタフ
ェースシステムに於けるオペレーションフローを示して
おり、上段は従来と同様の既製のメニュー項目選択、換
言すれば、標準メニューに於ケるオペレーションフロー
を、下段はユーザ登録メニュー項目選択、換言すれば、
拡張メニューに於けるオペレーションフローを各々示し
ている。

また第１０図および第１１図は各々標準メニューと拡張
メニューに於ける処理フローを自動プログラミング装置
よりフロッピィディスクを用いて加工データを入力する
場合を例にとって示している。

これらの図より、拡張メニューに於けるオペレーション
フローに於いては、登録するユーザメニュ項目に応して
１回のメニュー項目選択により、実行可能なプログラム
か起動され、最終的に必要な処理が行われることか理解
されよう。

本発明によるメニュー方式マンマシンインタフェースシ
ステムのソフトウェアアルゴリズムとしては、標準メニ
ューの為のプログラムと、拡張メニュー為のプログラム
及びユーザメニュー項Ｌ」登録の為のメニュー項目編集
プログラムは６々互いに独立したロジックにて作成され
ても、互いに共通のロジックにて作成されてもよく、或
はプログラムサイズの観点からは、これは共通のロジッ
クであることが好ましい。

尚、上述の実施例に於いては、メニュー項目の選択はハ
ウスにより行なわれるようになっているが、これは、カ
ーソル移動キー　ライトペン、タッチスクリーンにより
行なわれるようになっていてもよい 以上に於いては、本発明を特定の実施例について詳細に
説明したが、本発明は、これらに限定されるものではす
く、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であること
は当業者にとって明らかであろう。

［発明の効果］ 上述の如き実施例の説明より理解されるように、本発明
によるメニュー方式マンマシンインタフェースシステム
によれば、メニュー項目編集機能によりユーザによって
作成されたメニュー項目の新規登録、変更、削除が自由
に行れ、このメニュー項目がユーザ登録メニュー項目表
示機能により追加されたメニュー項目として画面表示さ
れ、このメニュー項目か選択されることにより、このメ
ニュー項目に７１応じたプロゲラ１４かユーザ登録メニ
ュー項目選択機能により起動され、これによりメニュー
方式のマンマシンインタフェースシステムの本来の長所
か！ｉなわれることなく、特に階層構造の標準メニュー
にて下位にあるメニュー項目のクイックオペレーション
性か改善され、しかもユーザによる応用性、拡張性、カ
スタマイズ性が改善される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による本発明によるメニュ方式マンマシ
ンインタフェースシステムが適用されるコンピュータを
含むＦ　Ｍ　Ｓとして溝築された板金加工業向は生産シ
ステムの一例を示すシステム構成図、第２図は本発明に
よるメニュー方式マンマシンインタフェースンステムか
適用されるＩＭＣのハードウェア構成図、第３図は本発
明によるメニュー方式マンマシンインタフェースシステ
ムが適用されるＩＭＣのソフトウェア構成図、第４図は
階層構造のメニューに於けるメインメニュ−の画面表示
例を示す説明図、第５図は同じくそれのサブメニューの
一つとしての加工データ管理メニューの画面表示例を示
す説明図、第６図はユーザメニュー管理ファイルのデー
タ構造を示す説明図、第７図はユーザ登録メニューモー
ドに於けるユーザメニュー管理ファイルと各部とのユー
ザメニュー登録の為のデータの授受間・係を示す説明図
、第８図はユーザメニュー選択モードに於けるユーザメ
ニュー管理ファイルと各部とのユーザメニュー選択の為
のデータの授受関係を示す説明図、第９図は本発明によ
るメニュー方式マンマシンインタフェースシステムに於
けるオペレーションフローを示す説明図、第１０図およ
び第１１図は各々標準メニューと拡張メニューに於ける
処理フローを自動プログラミング装置よりフロッピィデ
ィスクを用いて加工データを入力する場合を例にとって
示すフローチャートである。 ７・・・データ伝送ライン ９・・・Ｉ　Ｍ’Ｃ１１・・・自動プログラミング装置
１７・・・ＣＰＵ　　　１９・・・ハードディスク２３
・・・ＣＲＴ　　　２５・・・キーボード２７・・・マ
ウス　　３７・・・オペレーションシステム３９・・・
１ＭＣメニュー管理モジュール５７・・・メニュー項目
編集プログラム５９・・・ユーザ登録メニュー項目表示
プログラム６１・・・ユーザ登録メニュー項目選択プロ
グラム６３・・・ユーザメニュー管理ファイル代理人　
弁理士　　三　好　秀　和 １・・・ＣＮＣタレットパンチプレス ３・・・データターミナルユニット 第４図 第５図 第１図 第６図 第９図 第１０図 第１１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画面表示されたメニューの項目が選択されることにより
   その項目に対応したプログラムを起動するよう構成され
   たコンピュータのメニュー方式マンマシンインタフェー
   スシステムに於て、ユーザによるメニュー項目の新規登
   録、変更、削除を実行するメニュー項目編集機能と、前
   記メニュー項目編集機能により新規登録、変更されたメ
   ニュー項目をメニューに画面表示するユーザ登録メニュ
   ー項目表示機能と、前記メニュー項目編集機能により新
   規登録、変更されたメニュー項目に対応したプログラム
   を選択的に起動するユーザ登録メニュー項目選択機能と
   を有し、前記メニュー項目編集機能は一つのメニュー項
   目として画面表示され、このメニュー項目が選択される
   ことによりメニュー項目編集機能に対応したプログラム
   を実行し、前記メニュー項目編集機能により新規登録、
   変更されたメニュー項目は前記ユーザ登録メニュー項目
   表示機能により追加されたメニュー項目として画面表示
   され、このメニュー項目が選択されることによりこのメ
   ニュー項目に対応したプログラムを起動するよう構成さ
   れていることを特徴とするコンピュータのメニュー方式
   マンマシンインタフェースシステム。