JPH049643B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH049643B2 JPH049643B2 JP63089234A JP8923488A JPH049643B2 JP H049643 B2 JPH049643 B2 JP H049643B2 JP 63089234 A JP63089234 A JP 63089234A JP 8923488 A JP8923488 A JP 8923488A JP H049643 B2 JPH049643 B2 JP H049643B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formwork
- bottom plate
- cleaning
- demolding
- clamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 96
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 68
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 22
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 21
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 5
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 2
- 239000012459 cleaning agent Substances 0.000 description 11
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 7
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 4
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 2
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
Description
ンクリート打設工事と併行して行われるコンクリ
ート供試体製造用の型枠の脱型・清掃・塗油作業
を機械化し、作業の省力化並びに時間短縮を可能
とする方法及び装置に関するものである。
れ、両型枠の合わせ面の一端がヒンジで接続さ
れ、他端をボルト等で締結して筒状に組立てら
れ、下端部に底板を組付けた後に型枠内部にコン
クリートを流し込んで製作されていた。
解して供試体を脱型していた。
立はすべて手作業で行われていた。
流出したコンクリートが固着し、その掃除は困難
な作業であつた。
業時間を必要とする非能率な作業であり、型枠並
びに型枠作業の改善が強く要望された。
ない一体型の型枠本体と該型枠本体内の下部に挿
入される底板とによつて構成される型枠が提案さ
れている(特開昭59−9008号公報参照)。
16図に示す。
面の下部にテーパー状の段部2を有し、段部2に
は底板3が挿入されて、上部に開口を有する型枠
が形成される。
は、底板3が上下可能な範囲内で出来るだけ小さ
くして、此の隙間にレイタンス等が浸入するのを
できるだけ防止するようになつている。
れた鍔部4,5は型枠本体1を外部より保持する
ために設けられたものである。
れた状態を示す縦断面図で、コンクリートCが凝
固した後に、底板3の下端面を押圧してコンクリ
ートCを上方に抜き取ると供試体ができる。
の寸法公差範囲内で上方に拡がるテーパー状とし
ておけば、供試体の抜き取りが容易となる。
間が不要となる利点はあるが、供試体抜き取り後
には型枠本体1や底板3の掃除及び次の供試体を
作製するために剥離剤の塗油が必要であり、これ
らは依然として手作業によらねばならなかつた。
固着したレイタンスは容易に除去できない問題が
あつた。
力が必要となり、これを高速で抜き取ろうとする
と押圧力の駆動源が大型化する欠点があつた。
たものであり、型枠の脱型・清掃・塗油の一連の
作業を機械化して、各処理作業の大幅な省力化と
時間短縮を目的としている。
掃・塗油方法においては、筒状の型枠本体と該型
枠本体の内周面の底部に挿入された底板とによつ
て構成される型枠の内部にコンクリートを注入
し、型枠内部に形成されたコンクリート供試体が
強固した後に、上記型枠本体を係止した状態で上
記底板を押動して上記底板と共に内部のコンクリ
ート供試体を脱型し、次に脱型後の型枠本体を回
転台に載置し、該回転台を回転させながら上記型
枠本体の上部を蓋で密閉し、上記型枠本体の内部
に挿入したノズルより軽油等の洗浄液を高圧噴射
して型枠本体の内周面に付着したレイタンスを除
去し、次に、固定された上記型枠本体の上面及び
内面を回転する清掃具により清掃並びに剥離剤を
塗油することを特徴とするものである。
掃・塗油方法を実施する装置は、 筒状の型枠本体と該型枠本体の内周面の底部に
挿入された底板とによつて構成されるコンクリー
ト供試体の型枠を係止する係止部と上記底板の外
底面を押動する押動部とを備えた脱型装置と、上
記底板の厚さ寸法より小さい深さ寸法を有する底
板収容用の凹部と、該凹部の上方に設けられ該凹
部内に挿入された底板と略平行に移動可能に設け
られた押圧部とを備えた脱底板装置と、上記型枠
本体を載置する載置面を有し、回転可能に設けら
れた回転台と、該回転台の上方を上下動可能に設
けられ上記型枠本体の上部を被覆する蓋と、上記
回転台の上方を上下可能に設けられ、軽油等の洗
浄液を高圧噴射する洗浄ノズルを備えた洗浄装置
と、上記底板を吸着する磁石を有し回転可能に設
けられた回転台と、該回転台に吸着保持された底
板の外周面及び上面に当接する清掃具を備えた底
板清掃装置と、上記型枠本体を把持するクランプ
と、該クランプを回動並びに上下方向に移動する
クランプ支持部と、上記クランプに把持された型
枠本体の上面に当接し回転可能に設けられる上面
清掃具と、上記クランプに把持された型枠本体の
内面に当接し回転可能に設けられる内面清掃具と
を備えた清掃装置とをケイシングに配設したもの
である。
シリンダーの内周面に親ピストン頭部を摺動可能
に嵌挿し、該親ピストン頭部に設けられた孔に筒
状の親ピストンロツドを挿入し、該親ピストンロ
ツドの内部に、上記親シリンダーの一側に連通す
る開口を有する子シリンダーを形成し、該子シリ
ンダーの内周面に子ピストン頭部を摺動可能に嵌
挿し、上記親シリンダーの一側に空気管路を接続
し、上記親シリンダー及び子シリンダーの他側を
エアハイドロタンクの下部に連通する油圧管路に
接続し、上記子ピストン頭部に連結された子ピス
トンロツドの先端に上記脱型装置の押動部を設け
たものである。
は次のように作用する。
係止部に係止して押動部により底板を上方に押動
すると供試体が型枠本体より脱型する。
れて、底板挿入部に付着した除去困難なレイタン
スが高圧洗滌によつて除去される。
内周面の清掃及び剥離剤塗油が行なわれる。
底板装置にかけられて分離される。
転台に保持されて外側面のレイタンス除去、上面
の清掃、および剥離剤塗油が行なわれる。
ー装置で駆動した場合には底板が高速上昇して脱
型時間が短かくなる。
る。
図であり、第2図はその平面図である。
イシングで、ケイシング6の右側には脱型装置A
が設けられる。
シリンダー装置7が設けられる。
に示すように、親シリンダー8の内部に親ピスト
ン頭部9が摺動可能に嵌挿され、親ピストン頭部
9に設けられた孔10に筒状の親ピストンロツド
11が挿入され、親ピストンロツド11の端部に
設けられた雄ねじ12に開口13を有するナツト
14が螺合する。
よりも小径である。
は雌ねじ15が螺設され、雌ねじ15に端壁16
の雄ねじが螺合し、親ピストンロツド11及び端
壁16によつて内部に子シリンダー17が形成さ
れる。
摺動可能に嵌挿され、子ピストン頭部18に設け
られた孔に子ピストンロツド19が挿入され、子
ピストンロツド19に設けられた雄ねじにナツト
20が螺合する。
ロツド19が摺動可能に挿入される。
じ22には押動部23が取付けられる(第1図参
照)。
孔25には空気管路26が接続し、上部壁27に
設けられたねじ孔28には油圧管路29が接続す
る(第4図参照)。
けられ、ねじ孔30には油圧管路31が接続し、
油圧管路29及び31は共にエアハイドロタンク
32の下部に連通する油圧管路33に連絡する
(第4図参照)。
内部には作動油34が注入され、作動油34の上
方には空気室35が形成され、空気室35は外部
の空気回路36に接続する(第4図参照)。
置7は、ケイシング6の上面に設けられた係止部
37より垂下された支持柱38に取付けられる。
設けられ、小径の凹部38に型枠本体1を挿入す
ると大径の凹部39に鍔部5が嵌入するようにな
つている。
が設けられ、孔41より押動部23が突出可能と
なつている。
る。
示すように、ケイシング6の上面に固着されたブ
ラケツト42の上面に軸43が立設され、軸43
には回動部材44に設けられた筒部45が枢着さ
れる。
部部材44の上面に設けられた軸47,48には
押圧部49,50の一端が枢着される。
a,50aが設けられ、凹面49a,50aの下
方には環状の底板収容リング51,52がケイシ
ング6の上面に取付けられる(第2図参照)。
グ51,52の上面には此の二種のサイズの型枠
の底板3をそれぞれ収容する凹部53,54が形
成される。
り小さい深さ寸法を有する。
れない場合に底板3を下にして凹部53,54上
に載置してハンドル46を一点鎖線位置から実線
位置に廻すと、回動部材44が軸43を支点とし
て回動し押動部49が一点鎖線位置より実線位置
に移動して供試体Cを押動するようになつてい
る。
る。
れた底板3と型枠本体1との隙間に滲透して付着
したレイタンスが除去困難なため、型枠本体1の
内周面の清掃に先だつて此の除去困難なレイタン
スを取り除くためのものである。
グ6の上面に軸受55を固着した軸受台56が取
付けられ、軸受55に支承された洗滌剤輸送管5
7には、ケイシング6に一端を枢着された空圧シ
リンダー58の他端が枢着される。
一点鎖線位置にあつた洗滌剤輸送管57が空圧シ
リンダー58を短縮したときに実線位置となる。
設けられ、洗滌剤輸送管57内に圧送された軽油
等の洗滌液を洗滌ノズル59より高圧噴射して除
去し難いレイタンスを除去するようになつてい
る。
整可能に挿入されボルト61にて洗滌剤輸送管5
7に緊締される。
ジ状の弾性体である。
付けられ、軸受台63には軸受64,65を介し
て回転台66が回転可能に設けられる。
れ、その下方には、フイルターを数段積み重ねた
濾過器68が配設され、濾過器68を通過した洗
滌剤が貯蔵タンク69に戻されるようになつてい
る。
され、ケイシング6内に配設されたモーター71
の出力軸に取付けられたスプロケツト72とスプ
ロケツト70にチエン73が巻回される。
ポンプを介して洗滌剤輸送管57に供給する管で
ある。
れる。
うに、ケイシング6に設けられた孔75に回転軸
76の先端に取付けられた回転台77が挿入さ
れ、回転台77の上面にマグネツト78が埋設さ
れ、マグネツト78の外側にピン79が植設され
る。
ト78に吸着された底板3の下面に設けられリブ
に係合して回転台77上の底板3のスリツプを防
止するものである。
80には、V字状のレバー81の屈曲部が枢着さ
れる(第2図参照)。
ハンドル82と屈曲部との中間に清掃具83が設
けられる。
3の上面を清掃並びに剥離剤塗油するものであ
る。
並びに剥離剤塗油する清掃具84が設けられる。
れる。
1図に示すように、型枠本体1を把持するクラン
プ85と、クランプ85を回動並びに上下方向に
移動するクランプ支持部86と、上面清掃具87
と、内周面清掃具88とによつて構成される。
ケイシング6内に設けられたモーター89の回転
がベルト90を介して減速器91に伝達され、減
速器91の出力軸に設けられたスプロケツト92
の回転がチエン93を介して駆動軸94に固着さ
れたスプロケツト95を回転するようになつてい
る。
れ、ピニオン96にラツク97噛合する。
れ、上下動杆98の上端部に設けられた雄ねじ筒
体99に設けられたねじ孔に螺合する。
の上端部に連結される(第1図参照)。
3が嵌挿されてねじにより固定される(第9図参
照)。
クランプ支持腕104の筒部105が枢着され
る。
ドツグ107が立設され、ローラー軸106の先
端にローラー108が回転可能に設けられる(第
8図参照)。
ト位置から時計方向に回動して清掃位置に至る
と、ケイシング6に設けられたストツパー109
にローラー108の下部が係合して清掃位置に固
定され、ドツグ107に近接するセンサー110
が清掃位置に位置決めされたことを確認するよう
になつている。
ンプ支持腕86の自由端に接続されたクランプ8
5を支持して上下移動及び回動することができ
る。
もので、クランプ支持腕104に連結された固定
枠111と、固定枠111の一端のヒンジ112
に一端を枢着された押圧枠113と、押圧枠11
3の他端に設けられた締付装置114と型枠本体
1を固定枠111に押付ける押圧部115より成
る(第8図参照)。
係合部116の孔に先端が係入するフツク117
をレバー118によつて締付けて押圧枠113を
固定枠に衝合するものであり、押圧部115はば
ね119によつて押圧片120を型枠本体1に押
付けるものである(第9図参照)。
1図に示すように、清掃位置の上方に配設され、
ハンドル121によつて回動するピニオン122
に噛合するラツク123を有するサドル124が
コラム125に沿つて上下方向に移動して、サド
ル124に一端を枢着された揺動腕126の他端
に枢着されたモーター支持台127を上下方向に
位置調整するようになつている。
モーター129を固着し、減速器128の出力軸
には下面にブラシ130を有するブラシ板131
にボス部131aが着設される。
揺動腕126の下方傾動を制限するものである。
を有する回転軸134が軸受135に支承され、
回転134の内部には剥離剤供給用の回路136
に接続し清掃バフ133に達する給油孔が設けら
れる(第1図参照)。
で、カバー137に設けられた排出口137aの
下方に回収タンク138が設けられる。
制御盤であり、符号140は脱型装置用の足踏ス
イツチである。
の作用を説明する。
した型枠を、先ず、脱型装置Aに載せる。
スイツチ140を踏むと、電磁弁(図示しない)
が開いて空圧が空気管路26より親シリンダー8
に入る(第4図イ参照)。
ン頭部18が上昇する。
めに高速上昇するが、油圧管路29,31内の作
動油が親ピストン頭部9および子ピストン頭部の
ジヤンピング現象を防止する。
板3に当ると、押圧力の小さい子ピストン頭部1
8が上昇不能となり、押圧力の大きい親ピストン
頭部9が上昇する。
みで上昇する場合には、そのまま子ピストン頭部
18の押圧力で底板3を押し上げる。
る位置まで上昇すると、親ピストン頭部9及び子
ピストン頭部18の押圧力で底板3を押圧するた
め大きな押圧力となる(第4図ロ参照)。
抵抗が小さくなり、子ピストン頭部18の押圧力
だけで押し上げることができる。
上昇する(第4図ハ参照)。
切り換わつて空気管路36に空圧が供給され、両
ピストン頭部9,18が下降する。
空圧に生じ易いジヤンピング現象を防止する。
強く密着して分離困難な場合には脱底板装置Bに
載せられる。
ンドル46を一点鎖線位置より実線位置に廻す
と、供試体Cが押圧部49或いは押圧部50に押
圧され、供試体Cは底板より容易に分離すること
ができる。
制御盤139の押ボタンを押すと、回転台66が
回転し、洗滌剤輸送管57が一点鎖線位置より実
線位置に下降し(第6図参照)、洗滌ノズル59
より軸油等の洗滌剤が高圧噴射され、型枠本体1
と底板3との〓間に滲透して固着したレイタンス
が除去される。
体6と型枠本体1の上面との〓間が小さいので霧
が漏洩量が制限され、作業者は不快臭に悩まされ
ることはない。
分乃至5分を要していた作業が本装置によると40
〜50秒で完了する。
装置Fに移される。
掃装置Eの回転台77上に載せられる。
9の押釦操作により回転77と共に回転する。
面に押し当てて清掃し剥離剤を塗油する。
上面に押し当てて清掃し剥離剤を塗油する。
にあるクランプ85に型枠本体1をセツトし、上
面清掃具87真下の清掃位置に移動する。
面を上面清掃具87のブラシ130に押し当て、
モーター129を駆動すると、型枠本体1の上面
が清掃される。
1図の一点鎖線位置に移動し、回転軸134を回
転して内面清掃具88の清掃バフ133を回転す
ると共にクランプ85を上昇して型枠本体1の内
周面全面の清掃並びに剥離剤塗油が行なわれる。
を型枠セツト位置に戻してクランプ85より型枠
本体1を取り出して一連の脱型・清掃・塗油作業
が完了する。
下に記載されるような効果を奏する。
スイツチを踏むだけで完了するので省力効果が
大きい。
で、小規模の動力源で高速に脱型することがで
き脱型時間が短縮される。
スは除去が容易でなかつたが、型枠本体のレイ
タンス固着部に洗滌剤を高圧噴射することによ
り容易に除去できるようになり、作業時間が大
きく短縮された。
タンス固着部のみを局部的に洗滌するために、
全内周面の清掃時間が効率よく短縮される。
化され、各処理作業が大幅な省力化と作業時間
の短縮が可能となつた。
置,洗滌装置,底板洗滌装置,清掃装置がほぼ
工程順にコンパクトに配列されているので、作
業工程中の型枠や底板等の移動距離が短くな
り、効率よく脱型・清掃・塗油作業を行うこと
ができる。
1図は脱型・清掃・塗油装置の一部破断正面図、
第2図は同上の平面図、第3図はシリンダー装置
の縦断面図、第4図イ〜ニはシリンダー装置の動
作説明用略図、第5図は脱底板装置の要部平面
図、第6図は洗滌装置の一部破断正面図、第7図
は回転台の縦断面図、第8図はクランプの平面
図、第9図は同上の一部破断正面図、第10図は
上面清掃具の平面図、第11図は同上の正面図、
第12図は本発明に用いる型枠本体の縦断面図、
第13図は同上の平面図、第14図は本発明に用
いる底板の縦断面図、第15図は同上の平面図、
第16図は本発明に用いる型枠と供試体の縦断面
図である。 A…脱型装置、B…脱底板装置、C…供試体、
D…洗滌装置、E…底板清掃装置、F…清掃装
置、1…型枠本体、3…底板、6…ケイシング、
7…シリンダー装置、8…親シリンダー、9…親
ピストン頭部、18…子ピストン頭部、19…子
ピストンロツド、23…押動部、32…エアハイ
ドロタンク、39,40…凹部、46…ハンド
ル、49,50…押圧部、53,54…凹部、5
9…洗滌ノズル、60…蓋、66…回転台、77
…回転台、78…マグネツト、82…ハンドル、
83,84…清掃具、85…クランプ、86…ク
ランプ支持部、87…上面清掃具、88…内周清
掃具、101…昇降軸、114…締付装置、12
1…ハンドル、130…ブラシ、133…清掃バ
フ、139…制御盤、140…足踏スイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 筒状の型枠本体と該型枠本体の内周面の底部
に挿入された底板とによつて構成される型枠の内
部にコンクリートを注入し、型枠内部に形成され
たコンクリート供試体が凝固した後に、上記型枠
本体を係止した状態で上記底板を押動して上記底
板と共に内部のコンクリート供試体を脱型し、次
に、脱型後の型枠本体を回転台に載置し、該回転
台を回転させながら上記型枠本体の上部を蓋で密
閉し、上記型枠本体の内部に挿入したノズルより
軽油等の洗浄液を高圧噴射して型枠本体の内周面
に付着したレイタンスを除去し、次に、固定され
た上記型枠本体の上面及び内面を回転する清掃具
により清掃並びに剥離剤を塗油することを特徴と
するコンクリート供試体用型枠の脱型・清掃・塗
油方法。 2 筒状の型枠本体と該型枠本体の内周面の底部
に挿入された底板とによつて構成されるコンクリ
ート供試体の型枠を係式する係止部と上記底板の
外底面を押動する押動部とを備えた脱型装置と、 上記底板の厚さ寸法より小さい深さ寸法を有す
る底板収容用の凹部と、該凹部の上方に設けられ
該凹部内に挿入された底板と略平行に移動可能に
設けられた押圧部とを備えた脱底板装置と、 上記型枠本体を載置する載置面を有し、回転可
能に設けられた回転台と、該回転台の上方を上下
可能に設けられ上記型枠本体の上部を被覆する蓋
と、上記回転台の上方を上下動可能に設けられ、
軽油等の洗浄液を高圧噴射する洗浄ノズルを備え
た洗浄装置と、 上記底板を吸着する磁石を有し回転可能に設け
られた回転台と、該回転台に吸着保持された底板
の外周面及び上面に当接する清掃具を備えた底板
清掃装置と、 上記型枠本体を把持するクランプと、該クラン
プを回動並びに上下方向に移動するクランプ支持
部と、上記クランプに把持された型枠本体の上面
に当接し回転可能に設けられる上面清掃具と、上
記クランプに把持された型枠本体の内面に当接し
回転可能に設けられる内面清掃具とを備えた清掃
装置とをケイシングに配設したことを特徴とする
コンクリート供試体用型枠の脱型・清掃・塗油装
置。 3 親シリンダーの内周面に親ピストン頭部を摺
動可能に嵌挿し、該親ピストン頭部に設けられた
孔に筒状の親ピストンロツドを挿入し、該親ピス
トンロツドの内部に、上記親シリンダーの一側に
連通する開口を有する子シリンダーを形成し、該
子シリンダーの内周面に子ピストン頭部を摺動可
能に嵌挿し、上記親シリンダーの一側に空気管路
を接続し、上記親シリンダー及び子シリンダーの
他側をエアハイドロタンクの下部に連通する油圧
管路に接続し、上記子ピストン頭部に連結された
子ピストンロツドの先端に上記脱型装置の押動部
を設けたことを特徴とする請求項2記載のコンク
リート供試体用型枠の脱型・清掃・塗油装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8923488A JPH01262103A (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | コンクリート供試体用型枠の脱型・清掃・塗油方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8923488A JPH01262103A (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | コンクリート供試体用型枠の脱型・清掃・塗油方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01262103A JPH01262103A (ja) | 1989-10-19 |
JPH049643B2 true JPH049643B2 (ja) | 1992-02-20 |
Family
ID=13965055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8923488A Granted JPH01262103A (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | コンクリート供試体用型枠の脱型・清掃・塗油方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01262103A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2586003B2 (ja) * | 1992-04-13 | 1997-02-26 | 吉川産業株式会社 | コンクリート供試体の型枠洗浄装置 |
JP2611189B2 (ja) * | 1992-10-28 | 1997-05-21 | 吉川産業株式会社 | コンクリート供試体型枠のセメントペースト除去装置 |
JP2802030B2 (ja) * | 1993-12-24 | 1998-09-21 | 伸和興業株式会社 | 供試体成形用型枠の洗浄装置 |
CN104359710B (zh) * | 2014-11-13 | 2017-04-05 | 东北大学 | 一种自动脱模钢水取样器及其使用方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5510085U (ja) * | 1978-07-06 | 1980-01-22 | ||
JPS599008A (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-18 | 川崎重工業株式会社 | コンクリ−ト供試体用型枠 |
-
1988
- 1988-04-13 JP JP8923488A patent/JPH01262103A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5510085U (ja) * | 1978-07-06 | 1980-01-22 | ||
JPS599008A (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-18 | 川崎重工業株式会社 | コンクリ−ト供試体用型枠 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01262103A (ja) | 1989-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN110722115B (zh) | 一种砂型铸造可拆卸砂箱 | |
JPH049643B2 (ja) | ||
JP3875779B2 (ja) | コンクリート供試体用型枠の脱型・清掃・剥離剤塗布方法及び装置 | |
KR101730119B1 (ko) | 금형용 세척장치 | |
JPS5938090B2 (ja) | プラスチック成形金型面のクリ−ニング装置 | |
KR101730116B1 (ko) | 금형용 세척방법 | |
CN114505277A (zh) | 一种轴承内外圈加工用清洗装置 | |
JPH0899199A (ja) | 回転式粉末圧縮成型機の回転盤ユニット洗浄装置 | |
CN213055340U (zh) | 同条件养护试块制作留置笼 | |
JP3733390B2 (ja) | 型枠固定用治具。 | |
CN216655027U (zh) | 一种市政井盖用加工喷漆装置 | |
EP1366859B1 (en) | Polishing apparatus and method | |
JPH0523924B2 (ja) | ||
JPH039917Y2 (ja) | ||
CN216936710U (zh) | 一种使用防锈油的轴承清洗装置 | |
JP2802030B2 (ja) | 供試体成形用型枠の洗浄装置 | |
JPH05288656A (ja) | コンクリート供試体の型枠洗浄装置 | |
JPH04371805A (ja) | コンクリート成形用金型の清掃装置 | |
CN215587333U (zh) | 一种模具用清砂装置 | |
CN108908079B (zh) | 一种封隔器胶筒外壁抛光设备 | |
JPS629053Y2 (ja) | ||
JPH024767Y2 (ja) | ||
JPH0128984Y2 (ja) | ||
JPH034484Y2 (ja) | ||
KR960010197Y1 (ko) | 에폭시제품 탈형장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080220 Year of fee payment: 16 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220 Year of fee payment: 17 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220 Year of fee payment: 17 |