JPH0494894A - 複数ワークの連続自動溶接方法及び装置 - Google Patents

複数ワークの連続自動溶接方法及び装置

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JPH0494894A
JPH0494894A JP21077390A JP21077390A JPH0494894A JP H0494894 A JPH0494894 A JP H0494894A JP 21077390 A JP21077390 A JP 21077390A JP 21077390 A JP21077390 A JP 21077390A JP H0494894 A JPH0494894 A JP H0494894A
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pallet
positioner
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welding
work
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Sotoshiro Kawasaki
川崎 外志朗
Masao Nakajima
中嶋 雅夫
Takeichiro Mukaide
向出 武一郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、溶接ロボットや専用溶接機を用いて複数の
ワークを連続的に自動溶接する方法および装置に関する
ものである。
(従来の技術) ワークを溶接用ポジショナ−に固定した後の溶接作業は
、全自動による無人作業が可能である。
しかし、複数のワークを連続的に自動溶接することは、
形状や寸法が一定のワークを連続的に溶接する一部の専
用溶接ラインを除き、自動化が非常に困難である。その
理由は、溶接構造物は一般にワークの形状精度が悪(、
ワークの形状や寸法が多種多様である通常のワークの場
合には、ポジショナ−へのワークの位置決め作業が非常
に複雑になってしまうからである。
そのため、従来は仮溶接したワークのポジショナ−への
位置決めおよび固定は、手作業で行われるのが普通であ
る。第13図ないし第16図は、ワークの一例として鉄
骨造用コアを溶接する際のポジショナ−へのワークの固
定作業を示したもので、ポジショナ−のテーブル21上
にワーク7を直接載せ、起倒自在に装着した位置決めレ
バー75を起立させて位置決めビン76の先端でワーク
のコラム1の位置決めを行い、把持爪6のボルト77を
締結してワークのダイヤフラム2の四隅を固定する、と
いう方法でワーク7をポジショナ−52に固定している
。なお、第15図及び第16図中、78は位置決めレバ
ー75の支点ピン、79および80は位置決めレバー7
5を起立状態および倒伏状態で保持するための係合孔、
81は把持爪6を放射方向に移動自在に案内しているガ
イド、82は把持爪6を保持してガイド81に沿って滑
るスライダ、83はスライダ82をテーブルの所望の位
置に固定するためのボルトである。
(発明が解決しようとする課題) 従来のようにポジショナ−にワークを手作業で位置決め
し固定する方法では、1個のワークの溶接作業が終了す
る毎に作業者が溶接法ワークの取り外しと新たなワーク
の固定作業とを行ってやらねばならない。そのため、1
個のワークの溶接に数時間を必要とする場合は別として
、ロボットなどの自動溶接機を用いても長時間の無人連
続運転を行うことは困難であった。
また従来の手段では、ポジショナ−からのワークの取り
外しや固定に時間がかかり、その間溶接作業が中止され
るので、生産性が悪(、溶接装置やポジショナ−の稼働
率も低下し、不経済であるという問題もある。
この発明は、以上の問題を解決するためになされたもの
で、仮溶接されたワークの複数個を連続的に自動溶接す
る汎用性のある方法及び装置を得ることを課題としてい
る。
(課題を解決するための手段) この発明のワークの溶接方法は、仮溶接したワーク7を
外段取り、でパレット5上に位置決めして固定し、この
パレットの複数個を供給スト・ツカ57上に待機させ、
供給スト・ツカ57からポジショナ−52にワーク7を
パレット5ごと搬入し、ポジショナ−のテーブル21と
パレット5とを位置決めすることによりポジショナ−5
2上でのワーク7の位置決めを行い、ポジショナ−52
でワークの姿勢を制御しながら溶接ロボット54ないし
専用溶接機で本溶接を行い、本溶接後ポジショナ−52
からワーク7をパレット5ごと搬出し、ワークをパレッ
トに搭載したままの状態で搬出ストッカ59上に貯留す
るというものである。
またこの発明の自動溶接装置は、複数個のパレット5と
ポジショナ−52と供給及び搬出ストッカ57.59と
パレットの搬入搬出装置53と溶接ロボットないし専用
溶接機54とによって構成される。
各パレット5は、ワーク7を挟持する把持爪6を上面に
備えており、その両側にガイド側面9.10が設けられ
ている。
ポジショナ−52は、従来のポジショナ−と同様に、揺
動かつ旋回可能なテーブル21を備えている。この発明
の装置のポジショナ−は、テーブル21にパレット5を
固定するためのクランプ爪29およびこのクランプ爪2
9の駆動手段25を備え、前記パレットのガイド側面を
ガイドする側面ガイド30が設けられる。パレット5と
テーブル21の位置決めは、両者に設けたストッパ13
.46相互の当接動作による構造や、両者に設けた位置
決め要素8.22相互の嵌合動作による構造が採用され
る。
搬入搬出装置53は、ストッカ57.59のパレットの
待機位置Xとポジショナ−52との間でパレット5を水
平に往復移動させる構造で、パレット5を押動ないし牽
引する往復駆動装置68と前記パレットのガイド側面1
0を案内する側面ガイド73とを有しており、往復駆動
装置68は、ポジショナ−のテーブル21が基準位置に
位置決めされたときにのみ駆動される。テーブル21の
基準位置は、テーブル21の面がパレット待機位置Xの
面と平行で、テーブルの側面ガイド30の方向と搬入搬
出装置の側面ガイド73の方向が平行で、かつテーブル
のストッパ46が搬入搬出装置53の反対側にきた位置
である。
パレット5上への仮溶接されたワーク7の位置決めおよ
び固定は、溶接位置とは別の位置で外段取りにより行わ
れ、ワークを固定したパレットがコンベア等で構成され
る供給及び搬出ストッカ57.59によりパレット待機
位置Xに供給されかつ搬出される。
(作用) パレット5へのワーク7の固定作業は、人手により行わ
れてもよく、専用の装置を用いて行うことも可能である
。人手で行うときは、従来と同様な位置決め手段および
固定手段を用いることができる。機械装置を用いて行う
ときは、複数の溶接ラインに対するパレット上へのワー
クの固定を1台の装置で行うことができ、装置の稼働率
を上げることができる。
ワーク7を固定したパレット5は、供給ストッカ57に
搭載され、複数のパレットがストッカ57により待機位
?itXに順次送りこまれる。
搬入搬出装置53は、往復駆動装置68の往復動作によ
り、待機位置Xとポジショナ−52との間でパレット5
を押動ないし牽引して移動させる。
搬入されたパレット5がポジショナ−のテーブル21の
所定位置に達したときに、クランプ爪29でパレット5
を固定することにより、待機位置X上のパレットをポジ
ショナ−のテーフ゛ル21に自動的に位置決めして固定
することができる。
ポジショナ−52に固定されたパレット5上のワーク7
は、ポジショナ−のテーブル21の傾動および旋回動作
により姿勢が制御され、溶接用ロボット54や専用溶接
機を用いて本溶接が行われる。
溶接作業が完了すると、ポジショナ−のテーブル21が
基準位置に復帰し、その状態で搬入搬出装置53に動作
指令が与えられ、加工済みのワークが搭載されたパレッ
ト5をポジショナ−のテーブル21から待機位置Xへと
引き出す。この引き出し位置は、供給位置と同じ位置で
も異なる位置であってもよい。引き出されたパレットは
、搬出ストッカ59上へと順次送り出され、搬出ストッ
カ59上に貯留される。この動作の繰り返しによって、
供給ストッカ57上に搭載されたパレット上のワーク7
が次々と本溶接される。
(実施例) 次に図面にもとづいて説明する。第12図はワークの一
例として鉄骨造用コアを例示したもので、■はコラム、
2はダイヤフラム、3は裏当て金であり、4は本溶接を
する箇所である。第1図ないし第11図は、上記のよう
な鉄骨造用コアを自動溶接するために設計された本発明
装置の一実施例を示したもので、第1図は要部を示した
平面図である。図中、5はパレット、52は溶接用ポジ
ショナ−121はポジショナ−のテーブル、53は搬入
搬出装置、68は搬入搬出装置53の往復動装置、71
は係合腕、72は係脱駆動装置、73は側面ガイド、X
はパレットの待機位置である。
以下、各部材の詳細を説明する。
第2図及び第3図はこの発明のパレットを示したもので
ある。パレット5の上面には、鉄骨造用コアの角板状の
ダイヤフラム2の四隅を固定する把持爪6が設けられて
いる。この把持爪6は、第13図に示した従来構造の把
持爪と同様な作用で鉄骨造用コテ7をパレット5の上面
に固定している。パレット5の側面ないし下面には、位
置決め孔8が2箇所、2対のガイド側面9と10、クラ
ンプ受け11、牽引フック12およびストッパ面13が
設けられている。第1のガイド側面9は、パレット5の
底部に設けた平行な2本の断面り形の溝14の突条15
の端面に形成され、後述するポジショナ−の側面ガイド
ローラによって案内される面となっている。この突条1
5の上面がクランプ受け11となっている。一方、第2
のガイド側面10は、第1のガイド側面9と平行にパレ
ット5の両側辺に形成され、後述する搬入搬出装置の側
面ガイドローラによって案内される面となっている。牽
引フック12は、パレット5の搬入搬出方向(ガイド側
面9.10と平行な方向)の−方の端部に設けられてお
り、パレットの下方に伸びる2枚のブラケット16.1
6の間に後述する係合腕の係合端が嵌装される間隙I7
を設けたものである。またストッパ面13は、牽引フッ
ク12を設けた側と反対側の端部に設けられる。
第4図および第5図は、ポジショナ−の要部を示した図
である。第5図において、18は図示しない紙面直角方
向の傾動軸まわりに揺動可能な傾動枠で、この傾動枠に
ベアリング19.19を介して主軸20が軸着され、主
軸20の上端にテーブル21が固定されている。テーブ
ル21の上面には、前記パレットの位置決め孔8と嵌合
する位置決めビン22およびパレット5の着座用ブロッ
ク23が固定されている。この着座用ブロック23の上
面には、空気噴き出し用の孔24が設けられており、パ
レット5がテーブル21上に固定されたときにこの空気
孔24が閉鎖されることにより、パレット5の固定を検
出する構造となっている。
主軸20の中心には、上下方向のシリンダ25が形成さ
れ、このシリンダに昇降ピストン26が嵌装され、昇降
ピストン26と一体のピストンロンド27の上端にクラ
ンパ28が固定されている。
このクランパ28には、パレットのL形溝14内に挿入
されるL形のクランプ爪29、パレットの第1ガイド側
面9を案内する側面ガイドローラ30およびパレット5
を移動自在に支える支持ローラ31が装着されている。
第4図に示すように、側面ガイドローラ30は片側に3
箇所、支持ローラ31は片側に4箇所、クランプ爪29
は片側に2箇所設けられており、クランプ爪29の先端
は着座ブロック23と対向している。
主軸20には歯車32が固定されており、この歯車32
と噛合する歯車33を備えた減速機34付きモータ35
が傾動枠18に固定して装着されている。更に傾動枠1
8には、クランパ28の上下運動を確認するための3個
の近接スイッチ41.42.43が取り付けられ、ピス
トン26から下方に伸びる検出杆40を検出している。
3個の近接スイッチ41.42および43は、それぞれ
クランパ28の上昇端位置、クランプ位置およびミスク
ランプ位置を検出し、制御器にフィードバック信号を与
えている。この検出杆40の下端には、回転継手36が
設けられており、検出杆40の中心を通る油孔44.4
5を通してピストン26の上下の室に油圧を供給してい
る。
パレット5は、ピストン26でクランパ28を上動させ
た状態で、第6図の紙面直角方向に水平に挿入される。
クランパ上動時には、クランプ爪29がパレットのL形
溝14に遊嵌される状態となり、支持ローラ31がパレ
ット5の下面を支持し、側面ガイドローラ30がL形溝
の突条15の端面を案内している。この状態でポジショ
ナ−のテーブル21上に挿入されたパレットが所定の位
置(ストッパ面13がストフパ46に当接した位置)に
達した位置で、ピストン26によりクランパ28を下降
させると、支持ローラ31が下降してパレット5の下面
から離れ、位置決めピン22が位置決め孔8に嵌挿され
てパレット5の位置決めがなされ、L形溝の突条15が
下動したクランプ爪29と着座ブロック23との間で挟
持されてパレット5が固定される。もしパレットが搬入
されていない状態でクランパ28が下動したときには、
このクランプ位置よりクランパ28はさらに下降し、近
接スイッチ43によってパレット5がクランプされてい
ないことが検出される。
溶接作業時におけるテーブル21の回転は、モータ35
により減速機34、歯車32および33を介して主軸2
0を回転させることによって行われる。傾動枠18の傾
動は、図示しない減速機付きモータにより、図の紙面直
角方向の支持軸回り、に傾動枠を回動させることにより
行う。
第7図は上記構造のパレットおよびポジショナ−を用い
て溶接作業の長時間自動運転を実現する装置を示した平
面図である。51はパレ・シト供給兼貯留用のコンベア
、52はポジショナ−153は搬入搬出装置、54は溶
接用ロボット、55は溶接用ロボットのノズル交換装置
、56は制御器である。コンベア51は、供給コンベア
57、トラバーサ58、および搬出コンベア59で構成
され、供給コンヘアの先端に待機位置Xが形成される。
搬入搬出装置53は、この待機位置Xとポジショナ−5
2との間でパレット5の往復移動を行う。供給コンベア
57には、第8図に示す駆動スプロケ7 l−60で駆
動されるトップローラチェーン61が設けられており、
′昇降シリンダ62で昇降するストッパ63が待機位置
Xに設けられ、このストッパ63を上昇させた状態でト
ップローラチェーン61を駆動することにより、供給コ
ンベア57上のパレットが待機位置Xに位置決めされる
。図示の装置では、ストッパ63が待機位置Xの手前の
位置にも設けられ、待機位置Xにパレットを1個宛正確
に移送できるようになっている。
待機位置Xには、供給コンベア57の給送方向と直交す
る方向にパレットを移送するコンベアローラ64を設け
た昇降台65が設けられており(第9図参照)、昇降シ
リンダ66でこの昇降台を上昇させ、コンヘアローラ6
4を駆動することによって待機位置Xにあるパレットを
トラバーサ58へと送り出す構造となっている。
搬入搬出装置の詳細は、第1図及び第8図に示されてい
る。図示の搬入搬出装置53は、供給コンベア57の架
台に固定された搬送シリンダ68で往復移動する搬送枠
69を有しており、この搬送枠69にその移動方向に伸
びる係合腕71が回動自在に設けられ、該係合腕71の
先端にパレットの牽引フック12と係合する係合端7o
が設けられ、係合腕71を軸まわりに90度往復回動さ
せる旋回モータ72が搬送枠69に装着されている。
搬送シリンダ68が後退している位置では、保合端70
が待機位置Xにあるパレットの牽引フックエ2と一致す
る位置となり、この位置で旋回モータ72を90度回動
させ、係合端7oを牽引フックの2枚のブラケット16
.160間に挿入する。この状態で搬送シリンダ68を
伸長させることにより、搬送枠69はポジショナ−52
に向けて進出し、待機位置Xにあるパレット5をポジシ
ョナ−のテーフ゛ル21に設けたストッパ46に当接す
るまで押し込む。供給コンベア57上および搬送枠69
で移送されているときは、供給コンベア57の側面に設
けられた側面ガイドローラ73がパレットの第2ガイド
側面10を案内している。
この搬送シリンダ68の伸長動作は、ポジショナ−のテ
ーブル21と傾動枠18との基準位置への位置決め動作
が完了した後でなければ行われない。
基準位置への位置決め動作は、第10図のフローチャー
トに示されている。図示しない減速機付きモータにより
傾動枠18を揺動し、基準位置、即ちテーブル21の面
がパレット待機位置Xの面と平行になった位置で止め、
次に、モータ35を回転し、テーブルが基準位置、即ち
テーブルの側面ガイド30の方向と搬入搬出装置の側面
ガイド73の方向が平行でかつテーブルのストッパ46
が搬入搬出装置53の反対側にある位置に止めることに
よって行われる。なお、傾動枠18の傾動位置の制御お
よびテーブルの回転位置の制御は、第11図に示すよう
なザーポコントロール方弐で行われる。
パレット5上への仮溶接された鉄骨造用コア7の位置決
めおよび固定は、溶接位置とは別の位置で行われ、パレ
ット待機位置Xへはワークを固定したパレットがコンベ
ア57.59等により供給されかつ運び出される。
パレット5がポジショナ−52に搬送されると、前述し
た動作によりパレット5がポジショナ−のテーブル21
に固定され、旋回モータ72が90度回動して係合端7
0をパレットの牽引フック12から外し、搬送シリンダ
68が縮退してポジショナ−52へのパレット5の固定
が完了する。
そしてポジショナ−52によるワークの姿勢制御と溶接
用ロボット54との共同動作によって鉄骨造用コア7の
本溶接が行われ、溶接作業が完了したら、制御器56が
ポジショナ−の傾動枠18およびテーブル21を基準位
置に復帰させる。次いで搬送シリンダ68が伸長し、そ
の伸長端において旋回モータ72が90度回動じて係合
端7゜をポジショナ−52上のパレットの牽引フック1
2に嵌合させ、搬送シリンダ68が後退して加工済みワ
ークを搭載したパレットを待機位置Xに搬出する。
そして旋回モータ72が90度回動して係合端70を牽
引フック12から外した後、昇降台65が上昇してパレ
ット5を若干持ち上げ、コンベアローラ64が回転して
本溶接済みのコアを搭載したパレットをトラへ°−サ5
8へと送り出す。トラバーサ58へ送り出されたパレッ
ト5は、公知の手段により順次搬出コンベア59へと送
り出されていく。本溶接済みのコアが搭載されたパレソ
1へが待機位置Xから送り出された後、待機位置のスト
ッパ63を上動させた状態でトップローラチェーン61
が駆動され、次のパレットが待機位置Xに供給される。
そして前述した動作により、このパレットがポジショナ
−52へと搬入される。以下同様な動作を繰り返すこと
によって、供給コンベア57上に貯留されたパレットが
順次ポジショナ−52に送り込まれて、これらのパレッ
トに搭載された鉄骨造用コアの本溶接が全く人手を介す
ることなく、順次実行されていく。例えば1個のワーク
の本溶接に1時間かかり、供給コンベア57上に8個の
パレットを搭載できるような装置では、8時間の連続無
人作業が可能になる。
(発明の効果) 以上説明したこの発明の方法および装置によれば、仮溶
接されたワークをパレット上に外段取りで位置決めして
固定しておくことにより、複数個のワークを順次連続的
に溶接用ポジショナ−に搬入搬出して長時間の連続自動
溶接を行うことができるようになる。また、ポジショナ
−上へのワークの位置決めおよび固定作業が短時間で行
われるので、溶接用ロボットおよびポジショナ−の稼働
率が向上し、生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第11図は本発明の一実施例を示したもの
で、第1図は本発明の要部を示した平面図、第2図及び
第3図はパレットの平面図及び側面図、第4図はポジシ
ョナ−の平面図、第5図は第4図のA部断面図、第6図
はパレットのクランプ動作の説明図、第7図は長時間自
動運転が可能な溶接装置、第8図は搬入搬出装置の側面
図、第9図は昇降台の側面図、第10図はフローチャー
ト、第11図は位置制御のブロック図、第12図は鉄骨
造用コアの一例を示した断面図である。第13図ないし
第16図は従来例を示したもので、第13図はテーブル
の平面図、第14図は同断面図、第15図は位置決めレ
バーの側面図、第16図は把持爪の断面図である。 図中、 2:ダイヤフラム 6:把持爪 8:位置法め孔 10:第2ガイド側面 13:固定ストッパ面 20:主軸 22:位置決めピン 26:昇降ピストン 30:側面ガイドローラ 52:ポジショナ− 68:搬送シリンダ 71:係合腕 73:側面ガイドローラ 5:パレット 7:仮溶接したワーク 9:第1ガイド側面 12:牽引フック 18:傾動枠 21:テーブル 25ニジリンダ 29:クランプ爪 31:支持ローラ 53:搬入搬出装置 70:保合端 72:旋回モータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)仮溶接したワーク(7)を外段取りでパレット(
    5)上に位置決めして固定し、このパレットの複数個を
    供給ストッカ(57)上に待機させ、供給ストッカ(5
    7)からポジショナー(52)にワーク(7)をパレッ
    ト(5)ごと搬入し、ポジショナーのテーブル(21)
    とパレット(5)とを位置決めすることによりポジショ
    ナー(52)上でのワーク(7)の位置決めを行い、ポ
    ジショナー(52)でワークの姿勢を制御しながら溶接
    ロボット(54)ないし専用溶接機で本溶接を行い、本
    溶接後ポジショナー(52)からワーク(7)をパレッ
    ト(5)ごと搬出し、ワークをパレットに搭載したまま
    の状態で搬出ストッカ(59)上に貯留することを特徴
    とする、複数ワークの連続自動溶接方法。
  2. (2)複数個のパレット(5)とポジショナー(52)
    と供給及び搬出ストッカ(57)、(59)とパレット
    の搬入搬出装置(53)と溶接ロボットないし専用溶接
    機(54)とによって構成され、 各パレット(5)は、ワーク(7)を挟持する把持爪(
    6)と搬入搬出時のガイド側面(9)、(10)を備え
    ており、 ポジショナー(52)は、揺動かつ旋回可能なテーブル
    (21)にパレット(5)を固定するためのクランプ爪
    (29)と、このクランプ爪の駆動手段(25)と、前
    記パレットのガイド側面をガイドする側面ガイド(30
    )と、パレット(5)とテーブル(21)の位置決めを
    行うためのストッパ(46)ないし位置決め要素(22
    )とを備えており、 搬入搬出装置(53)は、ストッカ(57)、(59)
    のパレットの待機位置(X)とポジショナー(52)と
    の間でパレット(5)を水平に移動させる駆動装置(6
    8)と前記パレットのガイド側面を案内する側面ガイド
    (73)とを有しており、 往復駆動装置(68)は、ポジショナーのテーブル(2
    1)が基準位置に位置決めされたときにのみ駆動される
    ことを特徴とする、 複数ワークの連続自動溶接装置。
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Cited By (3)

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