JPH0493147A - スライドカバー - Google Patents
スライドカバーInfo
- Publication number
- JPH0493147A JPH0493147A JP20685390A JP20685390A JPH0493147A JP H0493147 A JPH0493147 A JP H0493147A JP 20685390 A JP20685390 A JP 20685390A JP 20685390 A JP20685390 A JP 20685390A JP H0493147 A JPH0493147 A JP H0493147A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- cover element
- end edge
- rear part
- obliquely rear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000006698 induction Effects 0.000 abstract 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、工作機械等における防塵用のスライドカバー
に関するものである。
に関するものである。
〈従来の技術〉
工作機械において、ベツドの案内面に切粉等の落下付着
を防止するために、主軸頭サドルの進退移動に追従して
ベツド案内面上で伸縮する防塵用のスライドカバーを設
置している。
を防止するために、主軸頭サドルの進退移動に追従して
ベツド案内面上で伸縮する防塵用のスライドカバーを設
置している。
このスライドカバーの構成は第３図で示すように、ベツ
ド１の案内面３上に最前端最内側カバー要素６ａ、中間
カバー要索６ｂ、最後端最外側カバー要素６Ｃからなる
複数枚のカバー要素４が伸縮自在に且つ重合して第４図
で示すように、各カバー要素の後端に係止板１３と摺接
板１４とを取付け、各カバー要素の前端に前記係止板１
３に係合するス１〜ツバ１５を取付けた連結構造により
連結され、最前端最内側カバー要素６ａはベツド１の前
端に、最後端最外側カバー要素６Ｃは主軸頭サドル２の
前端に取付けた構造である。ことに、穴加工ユニットで
は、切削工具の先端がベツドの前端より必要量突出し、
しかも、主軸頭のオーババンク量を大きく構成すること
は、穴加工の加工精度上、好ましくない。そのため、第
３図で示すように、最前端最内側カバー要素６ａは、ベ
ツド１の前端より突出して設けられたブラケット７に支
持し、カバー要素６ａの前端の防塵前垂板１０がブラケ
ット７の前端面に固定している。
ド１の案内面３上に最前端最内側カバー要素６ａ、中間
カバー要索６ｂ、最後端最外側カバー要素６Ｃからなる
複数枚のカバー要素４が伸縮自在に且つ重合して第４図
で示すように、各カバー要素の後端に係止板１３と摺接
板１４とを取付け、各カバー要素の前端に前記係止板１
３に係合するス１〜ツバ１５を取付けた連結構造により
連結され、最前端最内側カバー要素６ａはベツド１の前
端に、最後端最外側カバー要素６Ｃは主軸頭サドル２の
前端に取付けた構造である。ことに、穴加工ユニットで
は、切削工具の先端がベツドの前端より必要量突出し、
しかも、主軸頭のオーババンク量を大きく構成すること
は、穴加工の加工精度上、好ましくない。そのため、第
３図で示すように、最前端最内側カバー要素６ａは、ベ
ツド１の前端より突出して設けられたブラケット７に支
持し、カバー要素６ａの前端の防塵前垂板１０がブラケ
ット７の前端面に固定している。
〈発明が解決しようとする課題〉
第５図に示すように、前記各カバー要素６ｂ、６Ｃの前
端縁２０は上記スライドカバーの進退方向に対し直交し
ているので、カバー十に溜まる切粉を前記各カバー要素
６ｂ、６Ｃが前進したときに各カバー要素６ｂ、６Ｃの
前端縁２０で前側に押出される。そのため、前側に障害
物かある場合は、前側に押出された切粉か押し固められ
るたけで切粉の排除かよくない。殊に、第３図のように
最前端最内側カバー要素６ａをベツド１の前端より突出
して設けものでは、工作物テーブル５との隙間か狭く、
この隙間に切粉か堆積する問題がある。
端縁２０は上記スライドカバーの進退方向に対し直交し
ているので、カバー十に溜まる切粉を前記各カバー要素
６ｂ、６Ｃが前進したときに各カバー要素６ｂ、６Ｃの
前端縁２０で前側に押出される。そのため、前側に障害
物かある場合は、前側に押出された切粉か押し固められ
るたけで切粉の排除かよくない。殊に、第３図のように
最前端最内側カバー要素６ａをベツド１の前端より突出
して設けものでは、工作物テーブル５との隙間か狭く、
この隙間に切粉か堆積する問題がある。
く課題を解決するための手段〉
本発明は、上記の問題を解決することを目的とするもの
であり、その構成は、各カバー要素の上板部の前端縁を
幅方向の略中央部を頂点としてカバー要素の伸張方向に
対し斜め後方に傾斜角度を付したものである。
であり、その構成は、各カバー要素の上板部の前端縁を
幅方向の略中央部を頂点としてカバー要素の伸張方向に
対し斜め後方に傾斜角度を付したものである。
く作 用〉
上記の構成により、各カバー要素の前進時に、カバー上
面に溜まった切粉等を上板部の前端縁の幅方向の略中央
部の頂点で左右の斜め後方に傾斜した前端縁に振り分け
、この斜め後方に傾斜した前端縁で切粉等をカバーの斜
め後方の側部に強制的に誘導落下させる。
面に溜まった切粉等を上板部の前端縁の幅方向の略中央
部の頂点で左右の斜め後方に傾斜した前端縁に振り分け
、この斜め後方に傾斜した前端縁で切粉等をカバーの斜
め後方の側部に強制的に誘導落下させる。
〈実施例〉
以下本発明の実施例を第１図及び第２図に基づいて説明
する。尚、各カバー要素の伸縮構成やベツド並びに主軸
頭サドルへの取付は構成等は第３図の従来と同じである
ため図示省略する。
する。尚、各カバー要素の伸縮構成やベツド並びに主軸
頭サドルへの取付は構成等は第３図の従来と同じである
ため図示省略する。
第１図において、６ａは最前端最内側カバー要素、６ｂ
は通貫カバー要素、６ｃは最後端最外側カバー要素であ
り、２は主軸頭サドル、８は各カバー要素６ａ〜６ｃの
上板部、９は側板、１ｏは最前端最内側カバー要素６ａ
の防塵前垂板である。
は通貫カバー要素、６ｃは最後端最外側カバー要素であ
り、２は主軸頭サドル、８は各カバー要素６ａ〜６ｃの
上板部、９は側板、１ｏは最前端最内側カバー要素６ａ
の防塵前垂板である。
本発明は、前記各カバー要素６ａ〜６ｃの上板部８の前
端縁２０を幅方向の略中央部を頂点２１としてカバー要
素の伸張方向に対し斜め後方に傾斜角度θを付したもの
である。
端縁２０を幅方向の略中央部を頂点２１としてカバー要
素の伸張方向に対し斜め後方に傾斜角度θを付したもの
である。
第１図の場合、Ｌ板部８は平面状であるが、第２図に示
すように、丁度家屋の屋根のように幅方向の略中央部を
頂点として左右に傾斜した勾配面を形成してもよい。
すように、丁度家屋の屋根のように幅方向の略中央部を
頂点として左右に傾斜した勾配面を形成してもよい。
本発明は上記の通りの構造であるから、各カバー要素６
ａ〜６Ｃの前進時に、カバー上面に溜よった切粉等を上
板部８の前端縁の幅方向の略中央部の頂点２１で左右の
斜め後方に傾斜した前端縁２０に振り分け、この斜め後
方に傾斜しな前端縁２０で切粉等をカバーの斜め後方の
側部に強制的に誘導落下せるものである。尚、第２図の
ように上板部８を左右に傾斜した勾配面を形成したちの
では、切粉等の斜め後方の側部への落下がより一層促進
される。
ａ〜６Ｃの前進時に、カバー上面に溜よった切粉等を上
板部８の前端縁の幅方向の略中央部の頂点２１で左右の
斜め後方に傾斜した前端縁２０に振り分け、この斜め後
方に傾斜しな前端縁２０で切粉等をカバーの斜め後方の
側部に強制的に誘導落下せるものである。尚、第２図の
ように上板部８を左右に傾斜した勾配面を形成したちの
では、切粉等の斜め後方の側部への落下がより一層促進
される。
〈発明の効果〉
以上のように本発明によると、複数枚のカバー要素が伸
縮自在に社つ重合して連結され、最前端最内側カバー要
素は支持ブラケットを介して固定台の前端に、最後端最
外側カバー要素は可動台前端にそれぞれ取付けられ、上
板部と側板とで形成されたスライドカバーにおいて、前
記各カバー要素の上板部の前端縁を幅方向の略中央部を
頂点としてカバー要素の伸張方向に対し斜め後方に傾斜
角度を付した構成であるから、カバーの上板部に溜まっ
た切粉等はカバーの斜め後方の側部に落下排出させるこ
とができ、ベツドの前端と工作物テーブル等との隙間が
狭くでも、この隙間に切粉が堆積する不都合が解消され
る６
縮自在に社つ重合して連結され、最前端最内側カバー要
素は支持ブラケットを介して固定台の前端に、最後端最
外側カバー要素は可動台前端にそれぞれ取付けられ、上
板部と側板とで形成されたスライドカバーにおいて、前
記各カバー要素の上板部の前端縁を幅方向の略中央部を
頂点としてカバー要素の伸張方向に対し斜め後方に傾斜
角度を付した構成であるから、カバーの上板部に溜まっ
た切粉等はカバーの斜め後方の側部に落下排出させるこ
とができ、ベツドの前端と工作物テーブル等との隙間が
狭くでも、この隙間に切粉が堆積する不都合が解消され
る６
第１図は本発明の斜視図、第２図は本発明の他の実施例
を示す斜視図、第３図は工作機械のベツドに設備した従
来のスライドカバーの縦断面図、第４図は各カバー要素
の連結部の断面図、第５図は従来のスライドカバーの斜
視図である。 ６ａ・・・最前端最内側カバー要素、６ｂ・・・中間カ
バー要素、６Ｃ・・・最後端最外側カバー要素、８・・
・上板部、２０・・・前端縁、２１・・・頂点。
を示す斜視図、第３図は工作機械のベツドに設備した従
来のスライドカバーの縦断面図、第４図は各カバー要素
の連結部の断面図、第５図は従来のスライドカバーの斜
視図である。 ６ａ・・・最前端最内側カバー要素、６ｂ・・・中間カ
バー要素、６Ｃ・・・最後端最外側カバー要素、８・・
・上板部、２０・・・前端縁、２１・・・頂点。
Claims (1)
- 複数枚のカバー要素が伸縮自在に且つ重合して連結され
、最前端最内側カバー要素は支持ブラケットを介して固
定台の前端に、最後端最外側カバー要素は可動台前端に
それぞれ取付けられ、上板部と側板とで形成されたスラ
イドカバーにおいて、前記各カバー要素の上板部の前端
縁を幅方向の略中央部を頂点としてカバー要素の伸張方
向に対し斜め後方に傾斜角度を付して成るスライドカバ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20685390A JPH0493147A (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | スライドカバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20685390A JPH0493147A (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | スライドカバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0493147A true JPH0493147A (ja) | 1992-03-25 |
Family
ID=16530133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20685390A Pending JPH0493147A (ja) | 1990-08-06 | 1990-08-06 | スライドカバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0493147A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10318612A1 (de) * | 2003-04-24 | 2004-11-11 | Bosch Rexroth Ag | Linearführungseinrichtung |
| CN104259868A (zh) * | 2014-09-25 | 2015-01-07 | 浙江法拿克机械科技有限公司 | 一种改进的数控机床工作台 |
| JP2017007071A (ja) * | 2015-06-26 | 2017-01-12 | 中村留精密工業株式会社 | 旋盤の防塵カバー |
-
1990
- 1990-08-06 JP JP20685390A patent/JPH0493147A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10318612A1 (de) * | 2003-04-24 | 2004-11-11 | Bosch Rexroth Ag | Linearführungseinrichtung |
| DE10318612B4 (de) * | 2003-04-24 | 2009-01-02 | Bosch Rexroth Aktiengesellschaft | Linearführungseinrichtung |
| CN104259868A (zh) * | 2014-09-25 | 2015-01-07 | 浙江法拿克机械科技有限公司 | 一种改进的数控机床工作台 |
| JP2017007071A (ja) * | 2015-06-26 | 2017-01-12 | 中村留精密工業株式会社 | 旋盤の防塵カバー |
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