JPH049077B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH049077B2 JPH049077B2 JP3182684A JP3182684A JPH049077B2 JP H049077 B2 JPH049077 B2 JP H049077B2 JP 3182684 A JP3182684 A JP 3182684A JP 3182684 A JP3182684 A JP 3182684A JP H049077 B2 JPH049077 B2 JP H049077B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric element
- electric shaver
- skin
- motor
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は、電気かみそりにおいてスイツチ操作
することなく駆動、停止ができる電気かみそりに
関するものである。
することなく駆動、停止ができる電気かみそりに
関するものである。
（背景技術）
従来は使用者が電気かみそりのスイツチを操作
することによりかみそりの駆動、停止を行なつて
いた。しかしスイツチ操作が一般にめんどうであ
り、スイツチの接触不良等を起すなどの欠点があ
る。また防水にする場合、スイツチの存在が問題
となるケースが多い。
することによりかみそりの駆動、停止を行なつて
いた。しかしスイツチ操作が一般にめんどうであ
り、スイツチの接触不良等を起すなどの欠点があ
る。また防水にする場合、スイツチの存在が問題
となるケースが多い。
（発明の目的）
本発明は上述のような点に鑑みて為されたもの
であり、電気かみそりの外刃を肌にあてることに
より、かみそりの外刃に圧力がかかり、それが内
刃に伝えられて、内刃取付け用の内刃支持体が圧
電素子に圧力を与えることによりかみそりを駆動
し、また圧力の解除、すなわち外刃が肌から放さ
れることにより、所定時間後停止するようなスイ
ツチ操作を必要としない電気かみそりを提供する
ことを目的とする。
であり、電気かみそりの外刃を肌にあてることに
より、かみそりの外刃に圧力がかかり、それが内
刃に伝えられて、内刃取付け用の内刃支持体が圧
電素子に圧力を与えることによりかみそりを駆動
し、また圧力の解除、すなわち外刃が肌から放さ
れることにより、所定時間後停止するようなスイ
ツチ操作を必要としない電気かみそりを提供する
ことを目的とする。
（発明の開示）
次に本発明の実施例を添付図面ひより説明す
る。
る。
第１図は従来の電気かみそりを示すもので、電
気かみそりの握り部にスイツチＳが設けられてい
る。第２図は本発明の電気かみそりを示すもの
で、握り部にはスイツチが設けられていない。
気かみそりの握り部にスイツチＳが設けられてい
る。第２図は本発明の電気かみそりを示すもの
で、握り部にはスイツチが設けられていない。
第３図は本発明の電気かみそりの断面図を示
す。図において１はケース、２は外刃、３は前記
の外刃に内接する内刃、４は内刃支持体、５は前
記の内刃支持体と当接する圧電素子、６はバネ、
７は前記の内刃支持体４、圧電素子５及びバネ６
を支持する摺動部、８は偏心カム、９はモータの
回転軸、１０はモータを示す。
す。図において１はケース、２は外刃、３は前記
の外刃に内接する内刃、４は内刃支持体、５は前
記の内刃支持体と当接する圧電素子、６はバネ、
７は前記の内刃支持体４、圧電素子５及びバネ６
を支持する摺動部、８は偏心カム、９はモータの
回転軸、１０はモータを示す。
第４図は電気かみそり内部の電気回路を示すも
ので、圧電素子５からの出力はアンプ１１に与え
られ、該アンプからの出力はコンパレータ１２に
与えられる。E1は基準電源であり、該コンパレ
ータの出力はトランジスタTr1のベースに与えら
れると共に、タイマーを介して他のトランジスタ
Tr2のベースに与えられる。両トランジスタのエ
ミツタは共に接地され、コレクタは互に接続され
てモータを介して直流電源E2のプラス側に接続
され、該電源のマイナス側は接地されている。
ので、圧電素子５からの出力はアンプ１１に与え
られ、該アンプからの出力はコンパレータ１２に
与えられる。E1は基準電源であり、該コンパレ
ータの出力はトランジスタTr1のベースに与えら
れると共に、タイマーを介して他のトランジスタ
Tr2のベースに与えられる。両トランジスタのエ
ミツタは共に接地され、コレクタは互に接続され
てモータを介して直流電源E2のプラス側に接続
され、該電源のマイナス側は接地されている。
次に動作について説明する。
外刃、内刃はともに肌に対して上下動自在であ
り内刃は外刃に当接している。いま外刃２を肌に
あてると、肌は外刃２に圧力をかけることにな
る。その圧力は接している内刃３に伝わり圧電素
子５に圧力が加わることになる。
り内刃は外刃に当接している。いま外刃２を肌に
あてると、肌は外刃２に圧力をかけることにな
る。その圧力は接している内刃３に伝わり圧電素
子５に圧力が加わることになる。
圧電素子５に圧力が加わると電圧素子は起電力
を生じる。その起電力は、第４図に示すような回
路でまずアンプ１１にて増幅され、ある一定電圧
以上になると、コンパレータ１２によりトランジ
スタTr1がオンとなり、モータ１０が駆動する。
次に電気かみそりが肌から放される場合、微視的
には徐々に圧力が小さくなり、圧電素子の起電力
は小さくなる。ある一定電圧以下になるとコンパ
レータによりトランジスタTr1はオフとなり、こ
のままではモータは停止する。するとヒゲがはさ
まれたまま停止することが起こる。そこでタイマ
ー１３により停止を遅らせる。コンパレータ出力
の立下がりにより動作するタイマー（ワンシヨツ
ト）によりトランジスタTr2をオンし設定時間後
オフするようにするタイムチヤートを第５図に示
す。モータ駆動時間はトランジスタTr1オンの時
間とトランジスタTr2オンの時間の間で肌から外
刃が完全に離れてからモータ、すなわち内刃が停
止する。
を生じる。その起電力は、第４図に示すような回
路でまずアンプ１１にて増幅され、ある一定電圧
以上になると、コンパレータ１２によりトランジ
スタTr1がオンとなり、モータ１０が駆動する。
次に電気かみそりが肌から放される場合、微視的
には徐々に圧力が小さくなり、圧電素子の起電力
は小さくなる。ある一定電圧以下になるとコンパ
レータによりトランジスタTr1はオフとなり、こ
のままではモータは停止する。するとヒゲがはさ
まれたまま停止することが起こる。そこでタイマ
ー１３により停止を遅らせる。コンパレータ出力
の立下がりにより動作するタイマー（ワンシヨツ
ト）によりトランジスタTr2をオンし設定時間後
オフするようにするタイムチヤートを第５図に示
す。モータ駆動時間はトランジスタTr1オンの時
間とトランジスタTr2オンの時間の間で肌から外
刃が完全に離れてからモータ、すなわち内刃が停
止する。
（発明の効果）
本発明は叙上のように、スイツチレスとするこ
とによりスイツチ操作のめんどうがなく、かつ防
水式とした場合にスイツチが問題となることがな
い。またスイツチオン後ヒゲをそるまでの空転時
間が節約でき電池エネルギーが節約できるという
点で省エネの効果も有するものである。
とによりスイツチ操作のめんどうがなく、かつ防
水式とした場合にスイツチが問題となることがな
い。またスイツチオン後ヒゲをそるまでの空転時
間が節約でき電池エネルギーが節約できるという
点で省エネの効果も有するものである。
第１図は従来の電気かみそり、第２図は本発明
の電気かみそり、第３図は断面図、第４図は内部
の電気回路、第５図はタイムチヤートを示す。 １……ケース、２……外刃、３……内刃、４…
…内刃支持体、５……圧電素子、６……バネ、７
……摺動部、８……偏心カム、９……回転軸、１
０……モータ。
の電気かみそり、第３図は断面図、第４図は内部
の電気回路、第５図はタイムチヤートを示す。 １……ケース、２……外刃、３……内刃、４…
…内刃支持体、５……圧電素子、６……バネ、７
……摺動部、８……偏心カム、９……回転軸、１
０……モータ。
Claims (1)
- １ 外刃及び内刃が肌方向に対して、上下動自在
に電気かみそりケースに支持され、前記の内刃に
対する内刃支持体に、肌方向からの力が与えられ
るように圧電素子を取付け、電気かみそりを肌に
押圧することにより生ずる圧電素子からの起電力
により電気かみそりのモータの入力電流を与える
と共に、前記の圧電素子への圧電解除後も所定時
間、前記のモータへの入力電流を維持するタイマ
ーを備えた電気かみそり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3182684A JPS60176682A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | 電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3182684A JPS60176682A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | 電気かみそり |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60176682A JPS60176682A (ja) | 1985-09-10 |
| JPH049077B2 true JPH049077B2 (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=12341878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3182684A Granted JPS60176682A (ja) | 1984-02-22 | 1984-02-22 | 電気かみそり |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60176682A (ja) |
-
1984
- 1984-02-22 JP JP3182684A patent/JPS60176682A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60176682A (ja) | 1985-09-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |