JPH0490077A - 輪郭線追跡方式 - Google Patents

輪郭線追跡方式

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JPH0490077A
JPH0490077A JP2205231A JP20523190A JPH0490077A JP H0490077 A JPH0490077 A JP H0490077A JP 2205231 A JP2205231 A JP 2205231A JP 20523190 A JP20523190 A JP 20523190A JP H0490077 A JPH0490077 A JP H0490077A
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JP
Japan
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point
contour
tracing
tracking
outline
Prior art date
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Pending
Application number
JP2205231A
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English (en)
Inventor
Atsushi Yoshitomi
厚 吉富
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は画像処理装置、例えば文字画像を入力し文字認
識を行う装置等における輪郭線追跡方式%式% [従来の技術] 従来、この種の装置における輪郭線追跡としては、入力
画像をラスクスキャンして輪郭追跡開始点を求め、輪郭
追跡を行って追跡された点を全てマークして行き、追跡
点が追跡開始点に戻ってきた時に一つの輪郭を求めたと
する。そして、この操作を全ての輪郭点がマークされる
まで繰り返すという方法が知られている。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上記従来例においては、入力画像の線幅
が1であるような場合には、追跡点が追跡開始点に戻っ
てきているにもかわらず、追跡開始点と隣接してまだ追
跡されていない輪郭点が存在することがあり、本来は1
つの連結領域であっても2つ以上の輪郭が抽出されるこ
とがあるため、輪郭線追跡後に複数の輪郭を1つの輪郭
にまとめる操作を行う必要があった。
また、追跡された輪郭点全てをマークしなければならな
いため、バイトパターンで格納されている画像パターン
であればその各バイトの所定のビットにマークすること
で容易に輪郭抽出処理ができるが、画像パターンがビッ
トパターンであるような場合には新たに記憶領域を確保
せねばならないため大きな容量を持つ記憶装置を必要と
する。
さらに、マークする処理を操作中に行わなければならな
いため処理速度のオーバヘッドとなっていた。
本発明は、前記従来の欠点を除去し、記憶容量を大きく
せずに、迅速に輪郭線を追跡する輪郭線追跡方式を提供
する。
[課題を解決するための手段] この課題を解決するために、本発明の輪郭線追跡方式は
、入力された未知の画像パターンの輪郭線を追跡して前
記画像パターンを切り出し、画像処理を行う画像処理装
置において、前記画像パターンにおける追跡開始点の座
標を記憶する第1の記憶手段と、少なくとも前記追跡開
始点の次に輪郭追跡された輪郭点に関する情報を記憶す
る第2の記憶手段と、輪郭追跡を行って前記追跡開始点
に戻ってきた時に、さらに追跡を行なって少なくとも次
に追跡される点が前記追跡開始点の次の点であるか否か
を判別する判別手段と、該判別手段の判別に基づいて輪
郭追跡を終了する追跡終了手段とを備え、 輪郭線の追跡を前記追跡開始点と前記追跡開始点の少な
くとも次に追跡された輪郭点との一致により制御する。
ここで、前記次に追跡された輪郭点に関する情報は、点
の座標である。
又、前記次に追跡された輪郭点に関する情報は、開始点
から次の点への方向である。
[作用] かかる構成において、輪郭追跡開始点の座標と少なくと
もその次に追跡された輪郭点の情報を記憶しておき、追
跡点が追跡開始点へと戻ってきた時に、そこで輪郭点追
跡を終了するのではなくさらに次の輪郭点を追跡し、見
つかった輪郭点があらかじめ記憶しておいた追跡点と一
致したことを判定することによって輪郭追跡を終了する
これにより、連結した領域の輪郭を分割することなく輪
郭線追跡を行い、かつ各追跡点をマークしなくとも輪郭
線追跡を可能とする。
[実施例コ 以下、添付図面に従って本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の輪郭線追跡方式を実現する画像処理装
置の構成を示すブロック図である。
10はプログラムに従って演算・制御を行うCPU、1
1はCPUl0の実行するプログラムを格納するROM
、12は画像記憶及び補助記憶用のRAMであり、追跡
開始点を記憶する追跡開始点記憶部12aと開始点の次
追跡点を記憶する次の追跡点記憶部12bと追跡点を順
次記憶する追跡点群記憶部12cとを有する。尚、次の
追跡点は本実施例では1つの場合を説明するが、2つ以
上であっても良い。13は未知の画像を入力する画像入
力部、14は輪郭線の追跡を含む画像処理の結果を表示
あるいは記録等で出力する出力部である。
第2A図は画像入力部13から入力された画像パターン
の例をを示す図である。
斜線で示されるのが黒点領域で、文字パターンを構成し
ている。1aで示されるのが輪郭追跡開始点で、ここで
は例えば入カバターンの丁度中央に位置し、最も左側に
ある点1aが選ばれているものとする。1bは追跡開始
点の次に追跡された輪郭点、ICは輪郭追跡開始点1a
から矢印に沿って輪郭追跡を行い、追跡点が輪郭追跡開
始点1aに一旦戻ってきたその次に追跡される輪郭点を
示している。
第2B図は隣接する輪郭点の求め方を示す図であり、点
B1は現在追跡中の輪郭点、点B2は点Blと隣接する
輪郭点を示している。
第3図は入力画像パターンから輪郭点を追跡する処理を
説明するフローチャートである。
ステップS1は輪郭追跡開始点を見つけるため入力画像
のある一点(本例では中心の一番左端の点)を注目する
ためにセットする。次にステップS2でその点が黒点か
どうかを調べ、黒点でなければステップS3でその隣の
点へ注目点を移す。
黒点であればステップS4で輪郭追跡開始点として登録
し、ステップS5で周囲に輪郭点があるかを判断する。
これは例えば、第2図において、現在の追跡点が黒点B
1であったとすると、まず点Wlが白か黒かを調べ、白
点であるので次に点W2を調べ、これも白なので同様に
して次の点B2を調べる。この点B2は黒点であるため
輪郭点と判断される。このようにして、次の輪郭点が見
つかったとすると、ステップS7で見つかった輪郭点を
輪郭追跡開始次点として登録する。もし次の輪郭点が見
つからなかった場合は孤立点であるため、ステップS6
で孤立点処理を行う。
ステップS8では、見つかった輪郭点へ現在の追跡点を
移し、その座標を追跡点群記憶部12cに記憶しておく
。次にステップS9において、再び現在の追跡点の周囲
に輪郭点があるかどうかを調べる。なかった場合はエラ
ーであるので、ステップS10でエラー処理を行う。あ
った場合は、現在の追跡点が輪郭追跡開始点かどうかを
ステップSllで調へる。そうであった場合、最初の点
に戻ってきているので、その次の輪郭点が最初に追跡さ
れた輪郭追跡開始次点かどうかを調べる。ステップS1
1.ステップS12のいずれかで“NO”と判断された
場合には、また追跡されていない点が残っているので、
追跡点をステップS9で見つけた輪郭点へと移す。ステ
ップS12で“YES”と判断されたならば輪郭線の追
跡は終了であるので、ステップS13で輪郭線追跡によ
り切り出されたエリアに対して画像処理を行う。
尚、実施例において、輪郭追跡点が輪郭追跡開始点へと
戻ってきた時、その次の点を輪郭追跡開始次点と比較し
ていたが、これは第4図に示すように追跡する方向を符
号化し、その方向コードを比較してもよい。
以上本実施例によれば、第2A図に示すような画像パタ
ーンにおいても、輪郭追跡開始点に戻ってきたからとい
っても、追跡を終了することなく1つの輪郭線を求める
ことができる。また、輪郭追跡された全ての点について
マークしなくとも、画像パターンを切り出すのに必要な
輪郭点全てを追跡することを可能としたため、小さな記
憶容量の装置であっても、適用することが可能となり、
コストを下げることを可能とした。また、処理としても
マーク処理を行わなくてもよいため、高速に処理するこ
とができる。
[発明の効果コ 本発明により、記憶容量を大きくせずに迅速に輪郭線を
追跡する輪郭線追跡方式を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の輪郭線追跡方式を実現する本実施例の
画像処理装置の構成を示すブロック図、 第2A図は入力された画像パターンを示す図、第2B図
は輪郭線追跡の例を示す図、 第3図は処理手順を示すフローチャート、第4図は方向
コードを示す図である。 図中、la・・・輪郭追跡開始点、1b・・・輪郭追跡
開始次点、1c・・・1aに戻ってきた次に追跡される
輪郭点、B1・・・現在の追跡点、B2・・・その次に
追跡される輪郭点、Wl、W2・・・白点、10・・・
CPU、11”−ROM、12・RAM、12a−・・
追跡開始点記憶部、12b・・・次の追跡点記憶部、1
3・・・画像入力部、14・・・出力部である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力された未知の画像パターンの輪郭線を追跡し
    て前記画像パターンを切り出し、画像処理を行う画像処
    理装置において、 前記画像パターンにおける追跡開始点の座標を記憶する
    第1の記憶手段と、 少なくとも前記追跡開始点の次に輪郭追跡された輪郭点
    に関する情報を記憶する第2の記憶手段と、 輪郭追跡を行つて前記追跡開始点に戻つてきた時に、さ
    らに追跡を行なつて少なくとも次に追跡される点が前記
    追跡開始点の次の点であるか否かを判別する判別手段と
    、 該判別手段の判別に基づいて輪郭追跡を終了する追跡終
    了手段とを備え、 輪郭線の追跡を前記追跡開始点と前記追跡開始点の少な
    くとも次に追跡された輪郭点との一致により制御するこ
    とを特徴とする輪郭線追跡方式。
  2. (2)前記次に追跡された輪郭点に関する情報は、点の
    座標であることを特徴とする請求項第1項記載の輪郭線
    追跡方式。
  3. (3)前記次に追跡された輪郭点に関する情報は、開始
    点から次の点への方向であることを特徴とする請求項第
    1項記載の輪郭線追跡方式。
JP2205231A 1990-08-03 1990-08-03 輪郭線追跡方式 Pending JPH0490077A (ja)

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JPH0490077A true JPH0490077A (ja) 1992-03-24

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