JPH0489047A - 歯科用咬合検査シート - Google Patents

歯科用咬合検査シート

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Publication number
JPH0489047A
JPH0489047A JP2202270A JP20227090A JPH0489047A JP H0489047 A JPH0489047 A JP H0489047A JP 2202270 A JP2202270 A JP 2202270A JP 20227090 A JP20227090 A JP 20227090A JP H0489047 A JPH0489047 A JP H0489047A
Authority
JP
Japan
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occlusal
pressure
paper
articulation
dentures
Prior art date
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Pending
Application number
JP2202270A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kataoka
片岡 晧
Akira Suga
菅 彬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KATAOKA SHOJI KK
Original Assignee
KATAOKA SHOJI KK
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Publication date
Application filed by KATAOKA SHOJI KK filed Critical KATAOKA SHOJI KK
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  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、義歯等の咬合状態を調べるための歯科用咬
合検査シートに関する。
(従来の技術) 従来、歯の咬合状態を調べる手段として咬合検査用ワッ
クスがあった。この咬合検査用ワックスは薄板状の平板
に形成されて可塑性があり、反透明に着色されている。
そして歯の咬合状態の測定は、咬合検査用ワックスを上
下の歯で咬んで塑性変形させ、それによって生ずる変形
部の凹凸の状態を直接目視することにより、又は、その
変形部の肉厚の違いにより光線透過度が違うので、その
違いを透写装置を用いて透写して明度の違いとして画面
に表示し、その明度の違いを観察することにより行われ
ていtこ。
(発明が解決しようとする課題) 咬合調整においては、上下それぞれの歯に均等又はそれ
に近い咬合圧が生ずるように調整を行わなければならな
い、咬合調整の際、歯牙の最も突起した部分の特定が正
確にできないと、十分な調整ができない、そして咬合力
は歯牙の最も突起した部分即ち早期接触部に集中して加
わるtcめ、その歯根部に過負荷が加わり、咬合目的を
達成しないばかりか、炎症を起こして痛みを伴い、治療
が必要となる。したがって早期接触部を正確に特定する
ことは咬合調整において非常に重要である。
ところが、咬合検査用ワックスを用いた場合、例えば第
3図において斜線部分で示すように、歯と歯の直接の接
触部分以外に咬合検査用ワックスと歯との接触する部分
全体が変形して凹凸が生じる。また咬合検査用ワックス
は塑性変形し咬合運動により変形領域が広がり易い。そ
して咬合検査用ワックスの凹凸を目視して、又は透写に
よる明度の差を目視しても微妙な肉厚の違いを正確に把
握するのは難しい。
また、咬合検査用ワックスの取扱は、咬合以外による凹
凸を生じさせないよう注意を要する。
また、透写装置や表示装置を備えると設備が高価になり
、それらの装置が設置されている場所でしか咬合状態を
把握できない。
(課題を解決するための手段) そこで、Cの発明では、歯科用咬合検査シートとして感
圧紙または感圧フィルムを用いる。
ここでの感圧紙は広義の感圧紙であり、狭義の感圧紙で
あるノーカーボン紙だけでなく、薄用紙の間にカーボン
紙を挾んだもの又は裏カーボン紙と下用紙を組み合わせ
たもの等6含む。
(作用) 咬合検査シートを咬んだとき、上下歯の早期接触部分の
咬合圧は大きく、他の部分の咬合圧は零に近い値となる
。そして咬合検査シートは咬合圧の大きい部分のみ発色
する。
(実施例) 実施例1 第1図は、この発明の一実施例に係る咬合検査シートを
咬んだ状態を示す。第2図はその検査結果を示したもの
で、従来のワックスによる、第3図に示す検査結果を得
た検査対象と同じ検査対象について検査している。この
検査に使用した咬合検査シートは、原紙の坪量40g/
m2、紙の色白、発色ブルーの上用紙と下用紙とを組み
合わせた市販のノーカーボン紙から成る。
第1図のように咬合検査シート1を上下顎の歯牙2a、
2bの間におき咬合すると早期接触部10が接触し、そ
の部分に大きな咬合圧が生ずる。
そしてその咬合圧により、原紙3に塗布しである発色剤
4のマイクロカプセル5が壊れ、無色染料6がもう一方
の原紙7に塗布しである顕色剤8と化学反応を起こし、
瞬時に発色9が得られる。また咬合圧が低くマイクロカ
プセル5を破壊するに至らなかった部分は発色しない、
第2図において発色部分は、歯の配列を示す点線内に黒
く塗りつぶして示しである。なお検査後は、誤差の原因
となる発色を避けるtζめに原紙3と原紙7は分離して
お(。
この実施例によれば、顕色剤などの薬品が直接歯に付着
して不快に感じる心配はない、また衛生的である。
実施例2 第4図は実施例2に係る歯科用咬合検査シートの斜視図
である。この実施例によれば、咬合検査用シートは、両
面にカーボン・インキを塗工しtこカーボン紙111と
、同様なカーボン紙112との間に原紙103及び原紙
]07を挾んで、その−辺の縁部を、ばらばらになよな
いように留めてあり、め(ることができるようになって
いる。
検査時、カーボン紙111及びカーボン紙1]2の上か
ら原紙103及び原紙107を上下の歯で咬むと、カー
ボン紙111及びカーボン紙112のカーボン・インキ
が原紙103並びに原紙107及び上下の歯の、咬合圧
力が大きい部分に転移して、原紙103並びに原紙10
7は早期接触部分に相当する個所が着色されるとともに
上下の歯の早期接触部分が直接着色される。この咬合検
査シートの場合、口腔内での義歯等の側合作業にも適用
できる。なおり−ボン インキの代わりにノーカーボン
紙用の、顕色剤及びマイクロカプセル化された発色剤を
用いてもよい、原紙表面に発色剤を塗工しておき、歯に
予め発色剤を塗布しておくようにしてもよい。
実施例3 第5図は実施例3に係る歯科用咬合検査シートの斜視図
である。この実施例によれば、原紙203と原紙207
との間に、両面にカーボン インキを塗工しであるカー
ボン紙211を挾んでいる点、また原紙203及び原紙
207の表面には、それぞれカーボン−インキ212を
塗工(印刷)して、市販の裏カーボン紙を裏返しにした
ものと同様の構造にしてあり、これを咬合調整する義歯
等により咬んだときカーボン インキ112がその咬合
面に直接付着するようになっている点が実施例2と異な
る。なおり−ボン紙は片面用を2枚使用してもよい。
実施例4 咬合検査シートとして、市販の感圧フィルム、例えば富
士写真フィルム株式会社製の商品名「プレスケール」等
を用いた。
この場合、発色の濃度と色見本とを見比べて、あるいは
濃度計を利用して咬合圧力も容易に知ることができる。
以上、少数の実施例について説明したが、その実施態様
は公知技術により多様に変化し得るものである。
例えば、ノーカーボン紙は化学型だけでなく物理型を用
いてもよい。また、ノーカーボン紙又は感圧フィルムは
、構造的にはセルフコンテインド紙、モノシートタイプ
のものであって6よい、また、必要に応じて、原紙など
の厚み、形状、大きさ、材質、発色剤や顕色剤などの着
色剤の種類、圧力の強さに応じての色濃度等を変えるの
は当然である。なおノーカーボン紙のカプセルオイル等
にPCBが使われているものの使用は避けなければなら
ない。
(発明の効果) この発明によれば、歯牙の咬合時の咬合力は上下歯牙が
最初に呂合って当る突起部分の小さな部位に集中してそ
の部位の咬合圧が過大になることに着目し、その過大咬
合圧の働く部位と大きさ、即ち咬合修正部位とその量を
、発色又は着色により知るために、感圧紙又は感圧フィ
ルムを咬合検査シートとして用いる。そして、この咬合
検査シートを義歯等により咬んだとき、咬合検査シート
の発色部分は咬合圧の大きな部分即ち義歯等の最も突起
した個所に限られる。また、そのコントラストははっき
りしている。それゆえ、義歯等の最も突起しtζ個所を
容易にかつ正確に特定できる。
したがって、この発明の咬合検査シートを用いれば、早
期接触部の側合作業を的確に行うことができ、確実に咬
合調整ができるようになる。
また、即時に検査結果が出るし、それ自体安価であり、
従来のような高価な透写装置や表示装置ら不要である。
また従来のワックスのように容易に変形を生じて検査結
果が駄目になることもないので、咬合検査シートの取扱
が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の咬合検査シートによる検査状態を示す
説明図、第2図は第3図の検査対象と同じ検査対象を本
発明の咬合検査シートを用いて検査した検査結果を模写
した図、第3図は従来の咬合検査用ワックスにより咬合
状態を検査した検査結果を模写した図、第4図は実施例
2の斜視図、第5図は実施例3の斜視図である。 1・・咬合検査シート、2a−歯牙、2b・・歯牙、3
・・原紙、4・−発色剤、5・マイクロカプセル、6・
・無色染料、7−・原紙、8・発色剤、9発色、カーボ
ン紙 111、カーボン紙 112、カーボン インキ
−212゜ 第2図 特許出願人  片岡商事株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 感圧紙または感圧フィルムよりなる歯科用咬合検査シー
    ト。
JP2202270A 1990-07-30 1990-07-30 歯科用咬合検査シート Pending JPH0489047A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2202270A JPH0489047A (ja) 1990-07-30 1990-07-30 歯科用咬合検査シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2202270A JPH0489047A (ja) 1990-07-30 1990-07-30 歯科用咬合検査シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0489047A true JPH0489047A (ja) 1992-03-23

Family

ID=16454761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2202270A Pending JPH0489047A (ja) 1990-07-30 1990-07-30 歯科用咬合検査シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0489047A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001202006A (ja) * 1999-11-12 2001-07-27 Akio Miyata 歯磨き練習用模型

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001202006A (ja) * 1999-11-12 2001-07-27 Akio Miyata 歯磨き練習用模型

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