JPH0488928A - 野菜栽培容器、野菜栽培容器を用いた野菜栽培方法及び野菜収穫方法 - Google Patents

野菜栽培容器、野菜栽培容器を用いた野菜栽培方法及び野菜収穫方法

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JPH0488928A
JPH0488928A JP20584690A JP20584690A JPH0488928A JP H0488928 A JPH0488928 A JP H0488928A JP 20584690 A JP20584690 A JP 20584690A JP 20584690 A JP20584690 A JP 20584690A JP H0488928 A JPH0488928 A JP H0488928A
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JP
Japan
Prior art keywords
vegetable
container
cultivation
culturing
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP20584690A
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English (en)
Inventor
Katsumi Takahashi
克巳 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYUSHU KAIWARE CENTER YUGEN
MARUHOU SANGYO KK
MIKI SHOTEN KK
SANWA NORIN KK
Original Assignee
KYUSHU KAIWARE CENTER YUGEN
MARUHOU SANGYO KK
MIKI SHOTEN KK
SANWA NORIN KK
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Publication date
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、野菜を効率よく栽培かつ収穫することのでき
る野菜栽培容器、野菜栽培容器を用いた野菜栽培方法及
び野菜収穫方法に関する。
[従来の技術] 一般に、この種の野菜栽培容器は、例えば、実公昭53
−21537号広報に開示されているような箱型が多く
、この野菜栽培容器を重畳状態に配設して野菜を栽培す
る。
そして、収穫する場合は上記各野菜栽培容器から野菜を
取出し根を所定に切断して市場などへ流す。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記先行技術にも開示されているように、上
記野菜栽培容器の栽培床は洗浄の容易性などを考慮した
場合、取外し自在であることが望ましいが、この栽培床
を取外し自在にすると、この栽培床の周縁部の枠が容器
の枠の内周に筬合するようになるため、この栽培床の枠
の分だけ、つの野菜栽培容器における栽培面積が減少す
る。
また、栽培時、野菜栽培容器を重畳状態で使用する場合
、一般に、栽培容器の底面開口端を、他の栽培容器の上
面開口端に載置するため、栽培中であっても上記栽培床
は上記容器枠から延出したフックにてのみ掛止されてい
る。よって、上記栽培床の保持を確実にするには上記フ
ックを強固な構造にしなければならず形状が大型化し、
一つの野菜栽培容器当りの栽培面積が減少する。
また、最近では、例えばもやしてあれば、その根を切落
として調理する傾向にあり、したがって、根を予め切落
とした、いわゆる、根無しもやしの市場における流通性
が高いが、従来は、この根無しもやしを出荷する場合、
上記栽培容器から取出したもやしの根を作業者が一々切
落としていたため、作業性がわるく、しかも、作業者の
負担が増大する分、製品コストが高騰してしまう問題が
ある。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、最大限の
栽培面積を確保することができ、また、栽培床を強固に
保持すること無しに重畳状態に配設することができて栽
培容積を有効利用することができ、さらに、作業者の負
担を軽減するとともに、作業の効率化を図ることで低コ
ス1〜化を実現するすることのできる野菜栽培容器、野
菜栽培容器を用いた野菜栽培方法及び野菜収穫方法を提
供することを目的としている。
[課題を解決するための手段および作用](1)本発明
による野菜栽培容器は、上下を開口する容器枠と、この
容器枠の下開口部に設けたフックに下側から着脱自在に
係合して、この下開口部を覆う栽培床とを備え、さらに
重畳時上記容器粋の上開口端面を、上記栽培床の底縁に
当接自在な形状に形成したもので、上下を開口する容器
枠の下開口部に、下側から栽培床をフックを介して着脱
自在に係合して野菜栽培容器を形成し、一方、記容器粋
の上開口端面に、他の上記野菜栽培容器の栽培床の底縁
を当接して野菜栽培容器を重畳状態に配設する。
(2)本発明による野菜栽培容器を用いた野菜栽培方法
は、上下を開口する容器枠と、この容器枠の下開口部に
設けたフックに着脱自在に係合して、この下開口部を下
側から覆う栽培床とを備える野菜栽培容器の上記栽培床
に野菜の種子を蒔き、次いで上記野菜栽培容器の上記栽
培床の底縁を他の野菜栽培容器の開口端面に載置して重
畳状態に配設し、その後栄養分を含む水溶液を上記種子
に散布するものである。
(3)上記目的を達成するため、本発明による野菜栽培
容器を用いた野菜収穫方法は、上下を開口する容器枠と
、この容器枠の下開口部に設けたフックに着脱自在に係
合して、この下開口部を下側から覆う栽培床とを備える
野菜栽培容器の上記栽培床を上記容器枠から下方へ解離
し、次いでこの栽培床で栽培した野菜を刈取って収穫し
、その後上記栽培床を洗浄して上記容器枠に再度装着す
るものである。
[発明の実施例] 以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は野菜栽培容器
の分解斜視図、第2図は野菜栽培容器の平面図、第3図
は野菜栽培容器の側面図、第4図は野菜栽培容器の底面
図、第5図は第2図の右側面図、第6図は野菜栽培状態
を示す一部断面図側面図、第7図は野菜収穫手順を示す
工程図である。
(楕 成) 図中の符号1は野菜栽培容器て、長方形をなす容器枠2
と、この容器枠2の底面に係合する栽培床3とで構成さ
れている。
この容器枠2の底部周縁に外側へ断面り字状に延出する
係合部2aが形成され、この係合部2aに上記栽培床3
が係入され、また、この係合部2aの底面に上記栽培床
3を保持するフック2bが形成されている。
また、上記係合部2aの側面(図においては長辺側)に
フランジ2cが一定間隔ごとに突設され、さらに、上記
係合部2aの肩部で上記フランジ2c、2c間に、切欠
き孔2dが形成されている。
また、上記容器枠2aの上面の、短辺側の中央部分を結
ぶ線上と、長辺側の所定の対向位置を結ぶ線上に補強用
アーム2eが渡設されている。
さらに、上記栽培床3が栽培床本体4とフィルタ5とで
構成され、この栽培床本体4の床枠4a内にクロスフレ
ーム4bが一体形成されている。
このクロスフレーム4bの上記床枠4aとの接続部分の
底面、および、短辺側の中央を結ぶ線上に位置する上記
クロスフレーム4bの互いの交差部の底面に支持台4C
が一体に形成されており、長辺方向に沿って配設された
上記補強用アーム2eが、上記クロスフレーム4bの交
差部に形成した上記支持台4Cに対向する位置に配設さ
れ、また、短辺方向に沿って配設された上記補強用アー
ム2eが上記交差部と上記床枠4a側の支持台4Cに対
向する位置に所定間隔をおいて配設されている。
また、上記栽培床本体4の床枠4aの上部に段部4dが
形成され、この段部4dに上記フィルタ5の枠部5aが
筬合されている。なお、このフィルタ5の目の粗さは、
栽培野菜の種子が脱落しない程度であればよい。
また、上記容器枠2の上記係合部2aの底部の内周が、
この容器枠2aの上面の外周を包含する大きさに形成さ
れており、第6図に示すように、上記野菜栽培容器1を
積重ねた場合、下側の野菜栽培容器1の上面に、上側の
野菜栽培容器1の底面が係合して位置決めされる。なお
、第6図の符号6は栄養分を含む水溶液を上記野菜栽培
容器1に散布する散水パイプである。
また、第7図に示す栽培野菜収穫ラインにおける符号7
がコンベヤ、8が上記容器枠2aの係合部2aの肩部に
形成した上記切欠き孔2dに上方から挿入して、この係
合部2aに掛止されている上記栽培床3を離脱させるノ
ックビン、9が上記栽培床3上に栽培された野菜の一例
であるもやし10を根の部分から切断するカッタ、11
がもやし10を集める収穫箱、12が上記栽培床3に付
着したもやし10の根、および、その他の付着物を除去
する回転ブラシなどの洗浄機、13がもやし10の種子
である。
(作 用) 次に、上記構成による実施例の作用についていて説明す
る。
野菜栽培容器1でもやし10を栽培する場合、もやし1
0の種子13を野菜栽培容器1の底部に設けた栽培床本
体4のフィルタ5上にばら蒔き、この栽培容器1を、図
示しない栽培室に所定段数重畳した状態で配設する。そ
して、この野菜栽培容器1の上部に配設した散水バイブ
ロから栄養分を含む水溶液を散水する(第6図の状態)
すると、この水溶液が上段の上記野菜栽培容器1の上記
フィルタ5を通過して下段の野菜栽培容器1に流れ、各
段の野菜栽培容器1の種子13に栄養分を供給する。
上記栽培床3が容器枠2の底部に形成した係合部2aに
下方から装着されているため、このフィルタ5の枠部5
a、および、この枠部5aを装着する栽培床本体4の床
枠4aを上記係合部2a内に収納し、容器枠2の全面を
フィルタ面として、最大限の栽培面積を確保することが
できる。
また、重畳状態の下側の野菜栽培容器1の容器枠2の上
面の外周が、上側の野菜栽培容器1の底面に設けた保合
部2aの内周に薮合されるため、載置するだけで位置決
め固定される。
さらに、下段の野菜栽培容器1に形成した補強用アーム
2eに、上段の野菜栽培容器1の底部に設けた栽培床3
の底部に形成した支持台4cが載置されるので、各栽培
容器1が成長したちやし10の重量で撓むことがなく、
上記フィルタ5を常に水平な状態に保持しておくことが
でき、したがって水はけが良く、各もやし10に常に新
鮮な養分を与えることができる。
そして、上記野菜栽培容器1で所定に成長したもやし1
0を収穫する場合、まず、重畳状態の最上段の野菜栽培
容器1の両側に突設されたフランジ2cを図示しない搬
送装置のりフタて把持して上昇させ、収穫ライン上へ移
動させる(第7図(a)〜(b)の状態)。
すると、上方からノックピン8が下降し、このノックヒ
ピン8が上記容器枠2aの係合部2aの肩部に所定間隔
ごとに形成した切欠き孔2dに係入し、上記係合部2a
に掛止されている上記栽培床3を離脱させ、この栽培床
3の下方に対設するコンベヤ7に載置させる(第7図(
b)の状態)。
次いで、上記栽培床3が上記コンベヤ7にて移送され、
その中途に設けたカッタ9にて上記栽培床3上のもやし
10を根元から切落とし、このコンベヤ7の下方に配設
した収穫箱11に落下させる(第7図(C)の状態)。
一方、上記もやし10の根が終む上記栽培床3は、洗浄
すべく洗浄機12の方向へ搬送され、上記フィルタ5と
上記栽培床本体4とに分離した後、上記洗浄Ia12に
て洗浄し、もやし1oの根を払い落すとともに綺麗に洗
浄する(第7図(d)の状態)。
そして、この栽培床3を上記容器枠2の底面に形成した
係合部2aに再び装着しく第7図(e)の状態)、次い
で、野菜栽培容器1を上記コンベヤ7にて移送する間に
上記栽培床3上にもやし10の種子13をばら蒔き(第
7図(f)の状態)、図示しない栽培室へ搬送する。
一方、上記収穫箱11に収穫したもやし1oは洗浄後、
包装して出荷する。このもやし1oの根が予め収穫ライ
ンにて自動的に切落とされているので、このもやし10
を購入した者は、もやし10の根を切落とすことなくそ
のまま調理することがてきる。
なお、本発明は上記実施例に限るものではなく、例えば
、栽培野菜はもやし以外のものであってもよい。
[発明の効果] 以上、説明したように本発明によれば、最大限の栽培面
積を確保することができ、また、栽培床を強固に保持す
ること無しに重畳状態に配設することができて栽培容積
を有効利用することができ、さらに、作業者の負担を軽
減するとともに、作業の効率化を図ることで低コスト化
を実現することができるなど優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は野菜栽培容器
の分解斜視図、第2図は野菜栽培容器の平面図、第3図
は野菜栽培容器の側面図、第4図は野菜栽培容器の底面
図、第5図は第2図の右側面図、第6図は野菜栽培状態
を示す一部断面図側面図、第7図は野菜収穫手順を示す
工程図である。 1・・・野菜栽培容器、2・・・容器枠、2b・・・フ
ック、3・・・栽培床、10・・野菜(もやし)、13
・・・種子。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上下を開口する容器枠と、 この容器枠の下開口部に設けたフックに下側から着脱自
    在に係合して、この下開口部を覆う栽培床とを備え、 さらに重畳時上記容器枠の上開口端面を上記栽培床の底
    縁に当接自在な形状に形成した ことを特徴とする野菜栽培容器。
  2. (2)上下を開口する容器枠と、この容器枠の下開口部
    に設けたフックに着脱自在に係合して、この下開口部を
    下側から覆う栽培床とを備える野菜栽培容器の上記栽培
    床に野菜の種子を蒔き、 次いで上記野菜栽培容器の上記栽培床の底縁を他の野菜
    栽培容器の開口端面に載置して重畳状態に配設し、 その後栄養分を含む水溶液を上記種子に散布する ことを特徴とする野菜栽培容器を用いた野菜栽培方法。
  3. (3)上下を開口する容器枠と、この容器枠の下開口部
    に設けたフックに着脱自在に係合して、この下開口部を
    下側から覆う栽培床とを備える野菜栽培容器の上記栽培
    床を上記容器枠から下方へ解離し、 次いでこの栽培床で栽培した野菜を刈取って収穫し、 その後上記栽培床を洗浄して上記容器枠に再度装着する ことを特徴とする野菜栽培容器を用いた野菜収穫方法。
JP20584690A 1990-07-31 1990-07-31 野菜栽培容器、野菜栽培容器を用いた野菜栽培方法及び野菜収穫方法 Pending JPH0488928A (ja)

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JP (1) JPH0488928A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7426802B2 (en) * 2003-07-18 2008-09-23 Umbaugh Jr Raymond E Seed germination and paint supporting utility
US7536829B2 (en) * 2005-10-12 2009-05-26 Nippon Chiko Kabushiki Kaisha Multipurpose planting base

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US7426802B2 (en) * 2003-07-18 2008-09-23 Umbaugh Jr Raymond E Seed germination and paint supporting utility
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