JPH0487163A - 導体接続部 - Google Patents
導体接続部Info
- Publication number
- JPH0487163A JPH0487163A JP19970190A JP19970190A JPH0487163A JP H0487163 A JPH0487163 A JP H0487163A JP 19970190 A JP19970190 A JP 19970190A JP 19970190 A JP19970190 A JP 19970190A JP H0487163 A JPH0487163 A JP H0487163A
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- conductor
- shape memory
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- memory alloy
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- Pending
Links
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- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 24
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims description 2
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- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 abstract description 3
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Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は導体接続部に関し、特に、負荷電流による温度
上昇に基づいて締付力が増大する導体接続部に関する。
上昇に基づいて締付力が増大する導体接続部に関する。
電線の接続部として、接続すべき一対の導体をU字形ボ
ルトコネクタ本体のU字形空間内に位置させ、その上よ
りナツトによって締付けて固定したものがある。
ルトコネクタ本体のU字形空間内に位置させ、その上よ
りナツトによって締付けて固定したものがある。
この接続部によると、電線の絶縁体を剥ぎ、露出した導
体をU字形空間内に位置させ、ナツトによって締付ける
だけで良いので作業が容易である。
体をU字形空間内に位置させ、ナツトによって締付ける
だけで良いので作業が容易である。
[発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来の接続部によると、締付けが不十分な場合
は、経時的にゆるむ場合があり、また、導体は負荷電流
による発熱や、振動等により細くなってゆるみが生じる
ことがある。
は、経時的にゆるむ場合があり、また、導体は負荷電流
による発熱や、振動等により細くなってゆるみが生じる
ことがある。
従って、本発明の目的は締付は不十分、導体の細径化等
があってもゆるみが生じない導体接続部を提供すること
にある。
があってもゆるみが生じない導体接続部を提供すること
にある。
本発明は上記の目的を実現するため、形状記憶合金の記
憶形状への復帰力によってゆるみを防止する導体接続部
を提供する。
憶形状への復帰力によってゆるみを防止する導体接続部
を提供する。
具体例としては、ナツト等によって導体を締付ける際に
締付は空間に形状記憶合金を挿入した構成を有する。こ
の形状記憶合金は常温(例えば、10〜30°C)にお
いて形状を記憶したまま圧縮変形させられており、導体
を流れる負荷電流によって所定の温度(例えば、40〜
60°C)に上昇したとき記憶した形状に復帰しようと
する。これによって締付は力が増大し、接続部のゆるみ
を確実に防止する。
締付は空間に形状記憶合金を挿入した構成を有する。こ
の形状記憶合金は常温(例えば、10〜30°C)にお
いて形状を記憶したまま圧縮変形させられており、導体
を流れる負荷電流によって所定の温度(例えば、40〜
60°C)に上昇したとき記憶した形状に復帰しようと
する。これによって締付は力が増大し、接続部のゆるみ
を確実に防止する。
第1図は本考案の第1の実施例を示し、U字形のボルト
コネクタ本体1のU字形の空間内に接続される一対の導
体2a、2bが位置させられており、導体2bの上に形
状記憶合金3が置かれている。ボルトコネクタ本体1の
両端にはねし溝1aが切られており、そのねじ溝1aに
す・ント4が螺合している。ナンド4は内周にねじ溝4
aが切られたねし孔4bが形成されており、このねじ孔
4bの周壁のねじ溝4aにボルトコネクタ本体1のねじ
溝1aが螺合している。ナツト4と形状記憶合金3の間
には、突出部5aを有する押さえ金具5が置かれており
、ナツト4を締付けることにより形状記憶合金3を導体
2bに押し付け、これによって導体2aと2bを確実に
接続する。
コネクタ本体1のU字形の空間内に接続される一対の導
体2a、2bが位置させられており、導体2bの上に形
状記憶合金3が置かれている。ボルトコネクタ本体1の
両端にはねし溝1aが切られており、そのねじ溝1aに
す・ント4が螺合している。ナンド4は内周にねじ溝4
aが切られたねし孔4bが形成されており、このねじ孔
4bの周壁のねじ溝4aにボルトコネクタ本体1のねじ
溝1aが螺合している。ナツト4と形状記憶合金3の間
には、突出部5aを有する押さえ金具5が置かれており
、ナツト4を締付けることにより形状記憶合金3を導体
2bに押し付け、これによって導体2aと2bを確実に
接続する。
形状記憶合金3は、CuAlNi、 CuZnA1.
Cu5n等の合金から形成され、第2図(イ)に示すよ
うに、常!(10〜30°C)で圧縮加工されている。
Cu5n等の合金から形成され、第2図(イ)に示すよ
うに、常!(10〜30°C)で圧縮加工されている。
第2図(イ)では、長さり1幅W、高さH1厚さt、中
央くぼみの曲率R1および中央くぼみの間隙Sは以下の
通りである。
央くぼみの曲率R1および中央くぼみの間隙Sは以下の
通りである。
この形状記憶合金3を、例えば、40〜60°Cに加熱
すると、第2図(D)に示す記憶形状に復帰する。
すると、第2図(D)に示す記憶形状に復帰する。
第1図において、導体2a、2bに負荷電流が流れると
、接続部において発熱し、導体温度が40〜60℃に達
する。その結果、形状記憶合金3が第2図(イ)から第
2図(o)の記憶形状に復帰しようとするため、導体2
a、2bに締付力を与える。これによって、導体接続部
のぬるみが防止される。
、接続部において発熱し、導体温度が40〜60℃に達
する。その結果、形状記憶合金3が第2図(イ)から第
2図(o)の記憶形状に復帰しようとするため、導体2
a、2bに締付力を与える。これによって、導体接続部
のぬるみが防止される。
第3図は本発明の第2の実施例を示し、第1図と同一の
部分には同一の引用数字を付したので重複する説明は省
略するが、形状記憶合金3が導体2aと2bの間に位置
する構成において第1の実施例と相違する。この場合、
形状記憶合金3は、第4図に示すように、その外周に銅
30を被覆したクラツド材によって構成すると、導体2
a、2bの間の接触抵抗が小さくなり、電気抵抗の増加
を抑えた導体接続部が得られる。また、押さえ金具5は
導体2bの外周面に沿って形状を有する。
部分には同一の引用数字を付したので重複する説明は省
略するが、形状記憶合金3が導体2aと2bの間に位置
する構成において第1の実施例と相違する。この場合、
形状記憶合金3は、第4図に示すように、その外周に銅
30を被覆したクラツド材によって構成すると、導体2
a、2bの間の接触抵抗が小さくなり、電気抵抗の増加
を抑えた導体接続部が得られる。また、押さえ金具5は
導体2bの外周面に沿って形状を有する。
第5図(イ) 、 (+7) 、 (71)は形状記憶
合金3の他の形状を示す。(イ)は横C形であり、構造
が簡潔であり、かつ、端部3aの復元量を大きく取るこ
とができる効果を有する。(+1)は逆S字形であり、
形状から生じる弾性力と端部3aの復元量を加算した締
付力が得られる。更に、(ハ)はスプリングコイルの形
状を有し、記憶形状への復帰によってコイルのピッチが
大になることにより形状本来の弾性力とビ・ンチ拡大に
よって大きな締付力が得られる。
合金3の他の形状を示す。(イ)は横C形であり、構造
が簡潔であり、かつ、端部3aの復元量を大きく取るこ
とができる効果を有する。(+1)は逆S字形であり、
形状から生じる弾性力と端部3aの復元量を加算した締
付力が得られる。更に、(ハ)はスプリングコイルの形
状を有し、記憶形状への復帰によってコイルのピッチが
大になることにより形状本来の弾性力とビ・ンチ拡大に
よって大きな締付力が得られる。
以上の説明から明らかなように、導体発熱や振動等によ
って導体が細径化しても形状記憶合金がそれに追従して
締付は力を付与するため、信転性の高い導体接続部が得
られる。また、導体接続部を解体するとき、負荷電流を
遮断すると導体温度が低下するため、形状記憶合金が圧
縮形状になるので、ナンドの緩めがより容易になる。
って導体が細径化しても形状記憶合金がそれに追従して
締付は力を付与するため、信転性の高い導体接続部が得
られる。また、導体接続部を解体するとき、負荷電流を
遮断すると導体温度が低下するため、形状記憶合金が圧
縮形状になるので、ナンドの緩めがより容易になる。
以上説明したように、本発明の導体接続部によると、負
荷電流が流れるとき形状記憶合金が記憶形状へ戻るため
、締付は不十分や、導体の細径化等があってもゆるみを
生じることはなく、信軌性を高めることができる。
荷電流が流れるとき形状記憶合金が記憶形状へ戻るため
、締付は不十分や、導体の細径化等があってもゆるみを
生じることはなく、信軌性を高めることができる。
第1図は本発明の第1の実施例を示す断面図。
第2図(イ) 、 (o)は形状記憶合金の形状変化を
示す斜視図。第3図は本発明の第2の実施例を示す断面
図。第4図は第2の実施例に示される形状記憶合金の断
面図。第5図(<) 、 (D) 、 (ハ)は形状記
憶合金の他の構造を示す説明図。 符号の説明
示す斜視図。第3図は本発明の第2の実施例を示す断面
図。第4図は第2の実施例に示される形状記憶合金の断
面図。第5図(<) 、 (D) 、 (ハ)は形状記
憶合金の他の構造を示す説明図。 符号の説明
Claims (3)
- (1)接続される一対の導体を締付けるボルトナット機
構と、前記ボルトナット機構の締付け空間に配置された
形状記憶合金を有し、前記形状記憶合金は、前記導体に
流れる負荷電流によって上昇した導体温度に基づいて圧
縮形状から記憶形状へ復帰する構成を有することを特徴
とする導体接続部。 - (2)前記一対の導体は直接接触し、前記形状記憶合金
は、前記導体の1つと前記ナットの間に位置する構成の
請求項第1項記載の導体接続部。 - (3)前記一対の導体は前記形状記憶合金を間に挟んで
締付けられており、前記形状記憶合金は、外周に銅、ア
ルミニウム等の導電層が被覆されている構成の請求項第
1項記載の導体接続部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19970190A JPH0487163A (ja) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | 導体接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19970190A JPH0487163A (ja) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | 導体接続部 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0487163A true JPH0487163A (ja) | 1992-03-19 |
Family
ID=16412178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19970190A Pending JPH0487163A (ja) | 1990-07-26 | 1990-07-26 | 導体接続部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0487163A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104282450A (zh) * | 2014-10-10 | 2015-01-14 | 潞安职业技术学院 | 一种防爆高开卡爪 |
DE102010026436B4 (de) | 2010-07-08 | 2018-08-30 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Elektrische Verbindungsvorrichtung |
-
1990
- 1990-07-26 JP JP19970190A patent/JPH0487163A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102010026436B4 (de) | 2010-07-08 | 2018-08-30 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Elektrische Verbindungsvorrichtung |
CN104282450A (zh) * | 2014-10-10 | 2015-01-14 | 潞安职业技术学院 | 一种防爆高开卡爪 |
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