JPH04870B2 - - Google Patents

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JPH04870B2
JPH04870B2 JP56057815A JP5781581A JPH04870B2 JP H04870 B2 JPH04870 B2 JP H04870B2 JP 56057815 A JP56057815 A JP 56057815A JP 5781581 A JP5781581 A JP 5781581A JP H04870 B2 JPH04870 B2 JP H04870B2
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valve
directional control
pilot pressure
control unit
spool end
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JP56057815A
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Derano Teiraa Henrii
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Unisys Corp
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Publication of JPH04870B2 publication Critical patent/JPH04870B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D11/00Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like
    • B62D11/02Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides
    • B62D11/06Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source
    • B62D11/10Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source using gearings with differential power outputs on opposite sides, e.g. twin-differential or epicyclic gears
    • B62D11/14Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source using gearings with differential power outputs on opposite sides, e.g. twin-differential or epicyclic gears differential power outputs being effected by additional power supply to one side, e.g. power originating from secondary power source
    • B62D11/18Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source using gearings with differential power outputs on opposite sides, e.g. twin-differential or epicyclic gears differential power outputs being effected by additional power supply to one side, e.g. power originating from secondary power source the additional power supply being supplied hydraulically
    • B62D11/183Control systems therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は油圧回路に関し、特に無限軌道車のス
テアリング制御のために使用するための油圧回路
に関する。
〔従来の技術〕
無限軌道車のステアリングの制御は、通常は
別々な手動制御装置により、各々の無限軌道に対
する駆動モータの速度を変えたり、又は駆動モー
タを停止したりすることにより行なわれる。
例えば、2つの足踏みペダルを使用し、一方の
ペダルで左の無限軌道を制御し、他方のぺダルで
左の無限軌道を制御する装置が知られている。か
かる構成のステアリング・システムは、一定の曲
線コースを維持するために、ペダルの変位を注意
深く調整する必要があつた。さらに従来の装置で
は、ジヨイステイツクの操作方向と車両の運動方
向は必ずしも一致していない。また直線前進、後
退及び旋回運動を行うためには両方のペダルを使
用する必要があつた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従つて、本発明の課題は上記のような従来の装
置に伴う問題を解決することにある。
すなわち本発明の課題は、遠隔油圧制御装置の
変位を手動で調整することにより生じるパイロツ
ト圧を利用し、従来の方向弁の比例的変位、従つ
て油圧モータの比例制御、最終的には所望の無限
軌道速度を得ることが可能な油圧ステアリング制
御回路を備えたステアリング・システムを提供す
るにある。
また本発明の別な課題は、好適な実施例におい
て、世界中で幾つかの製造業者から市販品として
入手可能なタイプのもので、特に「ジヨイステイ
ツク」と称される手動操作可能なレバーを備えた
遠隔油圧制御装置に適用可能なステアリング・シ
ステムを提供するにある。「ジヨイステイツク」
レバーの手動変位は、4つのパイロツト圧出力ポ
ートのうちのいずれか1つに、その垂直位置から
のレバー変位角度に比例した出力圧を形成し、そ
の加圧されたポート位置はレバーの運動方向に対
応している。レバーが2つの出力ポートの中間域
方向に動かされた場合には、一方のポートのみな
らず両方のポートに圧力が発生し、2つの圧力比
は方向角度の関数として現れる。
さらに本発明の別の課題は、2つの信号のうち
高い方の信号を感知し、高い方の信号を適当な無
限軌道を駆動する油圧モータを起動させるために
使用することが可能な油圧ステアリング・システ
ムを提供するにある。
さらに本発明の課題は、以下の要求を果たすこ
とが可能な油圧ステアリング・システムを提供す
るにある: 1 片手運転のための単一制御、 2 前進、後退、直進及び旋回運動、 3 一方の無限軌道をロツクし、他方の無限軌道
を前進又は後退方向に駆動しての軸旋回運動、 4 一方の無限軌道を前進駆動し、他方の無限軌
道を後退駆動しての軸旋回運動、 5 制御レバーの運動方向に比例した車両の運動
方向、 6 制御レバーの変位に比例した無限軌道速度。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するために、本発明は、右側
無限軌道を駆動するための第1の油圧モータと、
左側無限軌道を駆動するための第2の油圧モータ
と、各油圧モータを前方駆動方向又は後方駆動方
向に駆動制御するための圧力流体供給及び導入手
段と、 前記圧力流体供給及び導入手段に含まれ、前記
前方駆動方向に対応する第1位置への起動を行う
第1のスプール端と前記後方駆動方向に対応する
第2位置への起動を行う第2のスプール端とを
各々に有する2つの方向制御弁と、 各々がパイロツト圧源に連結され、手動による
変位に応じたパイロツト圧出力を生じさせるよう
に調整された、第1、第2、第3及び第4の手動
操作可能な弁制御ユニツトであつて、 (1) 両方の前記油圧モータを前記前方駆動方向に
駆動すべく前記第1のスプール端にパイロツト
圧を及ぼす第1の弁制御ユニツトと、 (2) 両方の前記油圧モータを前記後方駆動方向に
駆動すべく前記第2のスプール端にパイロツト
圧を及ぼすと共に、別の方向制御弁をパイロツ
ト制御により起動する第2の弁制御ユニツト
と、 (3) 無限軌道車を右方向に運動させるべく前記第
1の方向制御弁の第2のスプール端にパイロツ
ト圧を及ぼすと共に前記別の方向制御弁を介し
て前記第1又は第2の方向制御弁の第1のスプ
ール端の一方にパイロツト圧を及ぼす第3の弁
制御ユニツトと、 (4) 無限軌道車を左方向に運動させるべく前記第
2の方向制御弁の第2のスプール端にパイロツ
ト圧を及ぼすと共に前記別の方向制御弁を介し
て前記第1又は第2の方向制御弁の第1のスプ
ール端の他方にパイロツト圧を及ぼす第4の弁
制御ユニツトと、及び、 2つの弁制御ユニツトを同時に操作する場合に
2つのパイロツト圧出力のうち大きい方を感知
し、大きい方のパイロツト圧出力を前記第1又は
第2のスプール端に供給する感知手段とから成
り、 前記4つの手動操作弁制御ユニツトが単一レバ
ーを有する単一制御装置の一部を形成しているこ
とからなる、無限軌道車のための油圧ステアリン
グ・システムを提供する。
〔実施例〕
以下本発明の好適な実施例を、添付図面を参照
しながら詳述する。
第1図に示す本発明に基づく油圧システムは、
車両の右側の無限軌道を駆動するための第1の可
逆油圧モータ10と、車両の左側の無限軌道を駆
動するための第2の可逆油圧モータ11とを含ん
でいる。各油圧モータ10,11は、ポンプ14
からライン15,16を通つて供給される流れを
制御している、方向制御弁として用いられる第1
及び第2の4ポ−ト切換弁12,13により制御
され、またこれらの切換弁はパイロツト制御され
る。
切換弁12,13の作動は、単一のレバー制御
装置17により制御され、このレバー制御装置1
7は、本体18と手動操作可能な弁制御ユニツト
19,20,21,22を備えている。これらの
弁制御ユニツト19,20,21,22を制御す
るために、手動レバー23は本体18上に取付け
られている。各弁制御ユニツトは手動操作され、
その手動変位に応じたパイロツト圧力を出力とし
て生じさせる。
典型的なレバー制御装置の概略図が第3図に示
されている。そこでは弁制御ユニツト19,2
0,21及び22は個別に作動され、作動された
ユニツトを介してパイロツト圧ポンプから圧力が
供給されて切換弁12,13を作動させるように
なつている。第3図においては、弁制御ユニツト
はすべて作動されていない状態において示されて
いる。
制御装置17は従来構成のもので、一般には
「ジヨイステイツク」制御装置として知られてい
る。
かかる制御装置では、弁制御ユニツト19−2
2はオフ位置にバネ偏倚されており、オフ位置に
おいて手動制御レバーを中立位置に保持する。い
ずれかの弁制御ユニツトの方向にこの手動制御レ
バーを移動させることにより、対応する弁制御ユ
ニツトが変位される。2つの弁制御ユニツトの中
間域方向に手動制御レバーを移動させることによ
り、対応する2つの弁制御ユニツトが変位され
る。
本発明においては、制御装置17は車両上に置
かれ、レバー23を前方に動かすと弁制御ユニツ
ト19を作動させ;後方に動かすと弁制御ユニツ
ト20を作動させ;右側へ動かすと弁制御ユニツ
ト21を作動させ;左側へ動かすと弁制御ユニツ
ト22を作動させ;さらに、2つの弁制御ユニツ
トを同時に作動させることも可能である。
さらに本発明によれば、弁制御ユニツト19は
ライン24,25を介して切換弁12、13の端
部に連通しており、この弁制御ユニツト19が作
動することにより、両方の切換弁12,13を同
時に稼動させるためのパイロツト圧が供給され、
両方の油圧モータが第1の方向、すなわち前進方
向に駆動される。
また弁制御ユニツト20はライン28,29を
介して切換弁12,13の反対端に連通してお
り、この弁制御ユニツト20が作動することによ
り、両方の切換弁を同時に反対方向に稼動させる
ためのパイロツト圧が供給され、両方の油圧モー
タが第2の方向、すなわち後退方向に駆動され
る。
また弁制御ユニツト21はライン30を介して
切換弁12の他方端に連通しており、この弁制御
ユニツト21が作動することにより、切換弁12
が稼動され、油圧モータ10が第2の方向、すな
わち後退方向に駆動される。
また弁制御ユニツト22はライン31を介して
切換弁13の他方端に連通しており、この弁制御
ユニツト22が作動することにより、切換弁13
が稼動され、油圧モータ11が第2の方向、すな
わち後退方向に駆動される。
さらにパイロツト操作される別の方向制御弁と
して2位置弁32が配設され、ライン33,34
を介して弁制御ユニツト21,22に連通してお
り、第1の位置においては、弁制御ユニツト21
が操作されると、弁制御ユニツト21からライン
35を介して切換弁13の一方端へと流体を流
し、弁制御ユニツト22が操作されると、弁制御
ユニツト22から切換弁12の一方端へと流体を
流す。弁32はパイロツト制御37を介して弁制
御ユニツト20に接続されているので、弁制御ユ
ニツト20が作動されると、弁32は第2の位置
にシフトする。この第2の位置において、切換弁
12,13に対する弁制御ユニツト21,22の
接続は反転されるので、弁32は、流体流れを弁
制御ユニツト21から切換弁12の一方端へライ
ン36を介して流し、さらに流体流れを弁制御ユ
ニツト22から切換弁13の一方端へライン35
を介して流す。
制御装置、すなわち「ジヨイステイツク」が、
弁制御ユニツト19−22のうち2つのユニツト
を同時に作動するように動かされる所には、2つ
の弁制御ユニツトからのパイロツト圧のうち大き
い方を感知し、2つのパイロツト圧のうち高い方
の圧を切換弁12,13に供給するような弁手段
が配設される。この弁手段は、ライン28,30
の接合点に設けられているシヤトル弁40と、ラ
イン29,31の接合点に設けられているシヤト
ル弁41と、ライン24,36の接合点に設けら
れているシヤトル弁42と、さらにライン25,
35の接合点に設けられているシヤトル弁43と
から構成されている。
〔作用〕
次に本発明に基づく油圧ステアリング・システ
ムの作用について詳述する。
1 前方直進走行 レバーをー前方に直接移動させた場合には、制
御装置の弁制御ユニツト19に圧力を発生させ
る。2つの切換弁12,13は等しく変位され、
両方の無限軌道は等速で前方に駆動する。後退の
場合には、同様の方法で、制御装置の弁制御ユニ
ツト20が加圧される。
2 ステアリング レバーを直線前方から僅かに左方向に動かした
場合には、制御装置の弁制御ユニツト22は部分
的に加圧される。シヤトル弁42が絶縁的に作用
するため、弁制御ユニツト22からの圧力が、ラ
イン34を通して切換弁12に供給される圧力に
作用を及ぼすことはない。しかしその全圧力は、
制御装置の弁制御ユニツト19からの圧力に抗す
るように切換弁13に供給される。このため切換
弁13の変位が減少し、左側無限軌道の前進速度
が減少され、従つて車両は左方向へと向きを変え
る。レバーをさらに左側に動かすと、制御装置の
弁制御ユニツト22の圧力が増大し、さらに左側
無限軌道速度が減少し、よりシヤープな左方への
方向転換が可能になる。同様にして右側への方向
転換も可能であり、この場合には、弁制御ユニツ
ト22に代わつて制御装置の弁制御ユニツト21
が加圧され、右側無限軌道の速度が減速され、右
方への方向転換が達成される。
3 後退方向のステアリング 運動が後方成分を有するように制御レバーが動
かされた場合には、制御装置の弁制御ユニツト2
0がある程度加圧され、2位置弁32がシフトす
る。その結果、上記作用2の場合と同様に、無限
軌道の方向転換はレバー運動方向と同方向に作用
する。例えば、レバーが後方左側に動かされた場
合には、制御装置の弁制御ユニツト20,22が
加圧される。弁制御ユニツト22からの圧力は左
側無限軌道の速度を減少させ、車両の後退させな
がら左側へと方向転換させる。
4 軸旋回 a 制御レバーを左側前方に動かした場合には、
制御装置の弁制御ユニツト19,22は等しく加
圧される。この場合には切換弁13の両端が等し
く加圧されるので、左側無限軌道は駆動しない。
弁制御ユニツト22からの圧力により切換弁12
が変位され、右側無限軌道の前方駆動が生じ、車
両は左側前方に軸旋回する。右側無限軌道の駆動
も同様に制御可能なので、反対方向の軸旋回も可
能である。後退の場合にも、2位置弁32の作動
により、制御レバー方向への軸旋回が可能であ
る。
b 制御レバーを前方位置に対して90°左側へ動
かした場合には、制御装置の弁制御ユニツト2
2が加圧され、等速で、左側無限軌道を後退方
向に、右側無限軌道を前方方向に駆動する。そ
のため車両はその中心軸の周りを左方向に軸旋
回する。この位置から、レバ−を徐々に前方に
動かした場合には、左側無限軌道の後退速度が
徐々に減少し、45°の角度に達すると、作用4a
において述べたように一方の無限軌道の周りを
軸旋回する。
右側へレバーを動かせば、同様に逆方向の軸
旋回を制御可能である。ただし後退運動が指令
され、同時に2位置弁32が作動された場合に
は、車両を軸旋回させるために無限軌道を反対
側に駆動させることはできない。
5 応答中断 上記4bにおいて述べたような軸旋回を得るた
めに制御レバーを90°の位置に維持し、そこから
後方に若干(2位置弁32を起動させるに十分な
だけ)動かした場合には、2位置弁32が第1図
で右方向へとシフトし、車両の運動は中心軸旋回
から完全停止へと急激に切り換わる。つまり制御
レバーの後方への移動によつて2位置弁32がシ
フトすると弁制御ユニツト22からの圧力は切換
弁13の両方のスプール端に等しく作用し、それ
により切換弁13は中立位置に保持されて左側無
限軌道の駆動は停止されるからである。同様にし
て、制御レバーが中心位置から何れかの90°位置
よりも僅かに後方の位置へと直接に動かされた場
合には、無限軌道の作動は生じない。しかし次い
でレバーが90°位置へと僅かに動かされたならば、
2位置弁32が第1図で左へとシフトして、中心
軸旋回動作が開始される。制御応答における中断
はこれらの2点においてのみ生ずる。それ以外の
場合には、いずれのレバー位置においても、ある
運動から他の運動への切り換えをレバー回転に応
じて円滑に行うことが可能である。
6 特殊な構成上の要請 遠隔操作の油圧制御装置17を構成する4つの
弁制御ユニツト19,20,21,22は、それ
らが出力圧を生じさせていない場合には常に、タ
ンク圧力への戻る流路を備えている必要がある。
7 本発明に基づく油圧回路の重要な特徴とし
て、2つの圧力源のいずれからでも、一方の方
向弁端部キヤツプを駆動させることが可能な点
を挙げることができる。かかる作用は、第1図
に示される4箇所に配置されてシヤトル弁によ
つて達成される。例えば、制御弁ユニツト22
に圧力が発生すると、シヤトル弁41が開放
し、切換弁13の下方キァップに圧力が供給さ
れる。下方キヤツプに圧力がまた弁制御ユニツ
ト20に圧力が発生すると、シヤトル弁41に
より圧力が弁制御ユニツト22に逆流するのを
防止することができる。また両方の弁制御ユニ
ツトが加圧されると、2つの圧力のうち高い方
が切換弁に供給される。
8 第1図に示すようなシヤトル弁組合わせの代
わりに、第2図に示すようなオリフイス−チエ
ツク弁組合わせを利用することも可能である。
第2図においては、ライン36にはオリフイ
ス44が、ライン24にはチエツク弁45が配
置され;ライン35にはオリフイス46が、ラ
イン25にはチエツク弁45が配置され;ライ
ン28にはオリフイス48が、ライン33には
チエツク弁49が配置され;さらにライン29
にはオリフイス50が、ライン31にはチエツ
ク弁51が配置されている。
上述の通り、本発明に基づく油圧回路の基本
的特性は、オリフイスとチエツク弁、他はシヤ
トル弁を使用することにより、2つの圧力源の
いずからでも、切換弁の一方の端部を駆動させ
ることが可能な点にある。
第1図においては1つの二重機能ユニツトに
組み込まれているものとして示されている4つ
の圧力源は、4つの独立する弁ユニツトから構
成することも可能であるが、各々について別々
な手動操作を必要とするという不都合がある。
〔発明の効果〕
無限軌道車のステアリングに関し、本発明以外
の方法で「ジヨイステイツク」制御を行う場合に
は、上述の各種条件のうち1又は2以上に合致し
ないか、または受け入れがたいほど構造が複雑に
なつてしまうおそれがある。例えば、レバーの前
方及び後方運動、または左側及び右側運動が2つ
の弁を作動するように、単一のレバー制御ユニツ
トが操作された場合には、かかる回路により必要
な全てのステアリング機能を得ることができる
が、しかし後退においては誤つた方向に作動する
ことになる(例えば、制御レバーを左側後方に動
かした場合には、車両は右側へ後退してしまうの
である)。
好適な実施例において、本発明に基づく回路に
よれば(別の方向弁を作動させるような)付加的
操作をオペレータに要求することなく、油圧ステ
アリング・システムに必要な全ての課題を解決す
ることができ、しかもその構造は簡便である。さ
らに遠隔操作油圧制御装置の前進−後退指令に関
する軸は、概略図に示されている弁制御ユニツト
19,20を通る対角線に一致している。かかる
回路を有する制御装置においては、制御装置内の
ばねの戻り止め又はセンタリング機能を利用する
ことにより、弁制御ユニツト19と20の間の
軸、及び弁制御ユニツト21と22の間の軸に沿
つた方向に容易にレバーを手動操作することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく油圧システムの実施例
を示す概略図であり、第2図は本発明に基づく油
圧システムの別の実施例を示す概略図であり、第
3図は従来の手動操作制御装置の油圧システムの
概略図である。 10,11……油圧モータ、12,13……切
換弁、14……ポンプ、17……制御装置、18
……本体、19,20,21,22……弁制御ユ
ニツト、23……手動操作制御レバー、32……
2位置弁又は方向弁、40,41,42,43…
…シヤトル弁、44,46,48,50……オリ
フイス、45,47,49,51……チエツク
弁、55,56……制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 右側無限軌道を駆動するための第1の油圧モ
    ータ10と、 左側無限軌道を駆動するための第2の油圧モー
    タ11と、 各油圧モータ10,11を前方駆動方向又は後
    方駆動方向に駆動制御するための圧力流体供給及
    び導入手段12−16と、 前記圧力流体供給及び導入手段12−16に含
    まれ、前記前方駆動方向に対応する第1位置への
    起動を行う第1のスプール端と前記後方駆動方向
    に対応する第2位置への起動を行う第2のスプー
    ル端とを各々に有する2つの方向制御弁12,1
    3と、 各々がパイロツト圧源に連結され、手動による
    変位に応じたパイロツト圧出力を生じさせるよう
    に調整された、第1、第2、第3及び第4の手動
    操作可能な弁制御ユニツト19,20,21,2
    2であつて、 両方の前記油圧モータ10,11を前記前方駆
    動方向に駆動すべく前記第1のスプール端にパイ
    ロツト圧を及ぼす第1の弁制御ユニツト19と、 両方の前記油圧モータ10,11を前記後方駆
    動方向に駆動すべく前記第2のスプール端にパイ
    ロツト圧を及ぼすと共に、別の方向制御弁32を
    パイロツト制御により起動する第2の弁制御ユニ
    ツト20と、 無限軌道車を右方向に運動させるべく前記第1
    の方向制御弁12の第2のスプール端にパイロツ
    ト圧を及ぼすと共に前記別の方向制御弁32を介
    して前記第1又は第2の方向制御弁12,13の
    第1のスプール端の一方にパイロツト圧を及ぼす
    第3の弁制御ユニツト21と、 無限軌道車を左方向に運動させるべく前記第2
    の方向制御弁13の第2のスプール端にパイロツ
    ト圧を及ぼすと共に前記別の方向制御弁32を介
    して前記第1又は第2の方向制御弁12,13の
    第1のスプール端の他方にパイロツト圧を及ぼす
    第4の弁制御ユニツト22と、及び、 2つの弁制御ユニツト19,22;19,2
    1;20,21;20,22を同時に操作する場
    合に2つのパイロツト圧出力のうち大きい方を感
    知し、大きい方のパイロツト圧出力を前記第1又
    は第2のスプール端に供給する感知手段40−4
    3;44−51とから成り、 前記4つの手動操作弁制御ユニツト19,2
    0,21,22が、単一レバー23を有する単一
    制御装置17の一部を形成していることからな
    る、無限軌道車のための油圧ステアリング・シス
    テム。 2 前記感知手段がシヤトル弁40,41,4
    2,43からなり、シヤトル弁40,41,4
    2,43の各々が、前記方向制御弁12,13の
    第1又は第2のスプール端に直接連通するように
    配設されたことを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項に記載の油圧ステアリング・システム。 3 前記感知手段の各々が、前記方向制御弁1
    2,13の第1又は第2のスプール端に直接連通
    する、オリフイス・チエツク弁装置44,45;
    46,47;48,49;50,51から成るこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の
    油圧ステアリング・システム。 4 前記オリフイス・チエツク弁装置が、前記別
    の方向制御弁32と前記方向制御弁12,13の
    第1のスプール端との間のオリフイス手段44,
    46と、前記第2の制御ユニツトと前記方向制御
    弁12,13の第2のスプール端との間のオリフ
    イス手段48,50とを含むことを特徴とする、
    特許請求の範囲第3項に記載の油圧ステアリン
    グ・システム。 5 前記第3の弁ユニツト21の操作により、前
    記別の方向弁32の起動がない場合に前記第1の
    油圧モータ10が後方駆動方向に駆動され、前記
    第2の油圧モータ11が前方駆動方向に駆動され
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項ない
    し第4項のいずれかに記載の油圧ステアリング・
    システム。
JP5781581A 1980-05-19 1981-04-16 Hydraulic pressure steering system for catapillar car Granted JPS577765A (en)

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US4457387A (en) 1984-07-03
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EP0040381A2 (en) 1981-11-25
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