JPH0485052A - サーマルヘッドの駆動制御方法 - Google Patents

サーマルヘッドの駆動制御方法

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JPH0485052A
JPH0485052A JP2202821A JP20282190A JPH0485052A JP H0485052 A JPH0485052 A JP H0485052A JP 2202821 A JP2202821 A JP 2202821A JP 20282190 A JP20282190 A JP 20282190A JP H0485052 A JPH0485052 A JP H0485052A
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    • B41J2/355Control circuits for heating-element selection
    • B41J2/36Print density control
    • B41J2/365Print density control by compensation for variation in temperature

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は感熱プリンタ、熱転写プリンタ等のサーマルプ
リンタにおけるサーマルヘッドの駆動制御方法に関し、
例えばサーマルヘッドとプラテンローラとの間に記録紙
以外の異物が挟まった場合、その圧接不良による温度上
昇を素早く検知することにより、サーマルヘッドの発熱
素子の熱破壊を未然に防止するものである。
〈従来の技術〉 従来より、例えば感熱転写記録方式のサーマルプリンタ
では、サーマルヘッドの発熱抵抗体に電圧を加えるとジ
ュール熱が発生し、この熱がインクリボン基材を通して
固体インクを溶融する。このインクリボンと転写紙は、
サーマルヘッドとプラテンローラにより加圧されている
。そして、インクが溶融された後、剥離ローラにより、
インクリボンが転写紙から剥離されて転写が完了する。
また、感熱記録方式のサーマルプリンタでは、サーマル
ヘッドの発熱抵抗体が直接感熱記録紙に圧接して印字を
行うものである。
第5図(A)、  (B)、  (C)は感熱方式のサ
ーマルプリンタにおけるプラテンローラとサーマルヘッ
ドとの配置を示す側面図である。
これらの図において、51は回転自在のプラテンローラ
である。サーマルヘッド52はこのプラテンローラ51
に対して接近離隔可能に配設されている。
このサーマルヘッド52には多数のく例えば1列につい
て2048個)発熱抵抗体53が配設されている。また
、サーマルヘッド52には、その温度を検出する温度セ
ンサ(サーミスタ)54が内蔵されている。
55はこれらの発熱抵抗体53とプラテンローラ51と
の間に供給される感熱記録紙である。
したがって、発熱抵抗体53にパルス電流を印加して感
熱記録紙55に圧接することにより、感熱記録紙55に
文字等を印字するものである。
この感熱記録紙55に印字する場合、記録文字の濃度へ
の影響を少なくするために、サーマルヘッド52の温度
を一定に保つ必要があった。
このようなサーマルヘッドの駆動制御方法としては、特
開昭62−278062号公報に開示されている方法が
既に知られている。
このサーマルヘッド52の駆動制御方法は、まず、温度
センサ54が印字前のサーマルヘッド52の温度を測定
するとともに、CPUが印字するラインの印字データの
数を算出する。
次に、CPUは印字前のサーマルヘッド52の温度と印
字するラインの印字データの数とを所定の計算式に代入
することにより、発熱抵抗体53に供給する印加パルス
のパルス幅を設定し、発熱抵抗体530発熱量を制御し
ていた。これにより印字中におけるサーマルヘッド52
の温度を一定に保っていた。このようにして、感熱記録
紙55に記録された印字文字の濃度差を少なくしている
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来のサーマルヘッドの駆動
制御方法にあフては、サーマルヘッドに対する外的要因
による急激な温度上昇に対しては対応することができな
かった。
例えば第5図(B)に示すように、機械的干渉等によっ
てサーマルヘッド52とプラテンローラ5】との当接位
置がずれた場合、または、第5図(C)に示すように、
サーマルヘッド52とプラテンローラ51との間に異物
が挟まった場合は、発熱抵抗体63の発する熱を感熱記
録紙55に排出することができず、サーマルヘッド52
の温度が急激に上昇することとなる。
しかしながら、このような場合にあって、従来の駆動制
御方法によれば、そのサーマルヘッド52の温度上昇(
印字データ数に基づぐ範囲の温度上昇)をサーミスタ5
4により検知して発熱抵抗体53に印加する電流のパル
ス幅を小さくするのみであった。すなわち、サーマルヘ
ッド52の記録紙55への圧接不良による急激な温度上
昇に対しても、依然として発熱抵抗体53への電流供給
は継続されることがあフた。この結果、発熱抵抗体53
の温度が容易に限界値を越えてその熱破壊を招く恐れが
あった。
そこで、本発明は、サーマルヘッドに対する外的要因に
よりその温度が急激に上昇した場合、その温度上昇を素
早く検知し、サーマルヘッドの駆動を停止(電流供給停
止)することにより、サーマルヘッドの発熱抵抗体の熱
破壊を未然に防止することを、その目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、第1図に示すように、サーマルヘッドを記録
紙に圧接することにより、該記録紙に印字するサーマル
プリンタにおけるサーマルヘッドの駆動制御方法におい
て、印字前にサーマルヘッドの温度を測定し、印字前温
度を検出する第1の温度検出工程5100と、上記印字
において記録紙に印字する印字データと上記印字前温度
とに基づいて、当該印字終了後のサーマルヘッドの予測
温度を演算し、予測温度を設定する予測温度設定工程5
200と、上記印字終了後にそのサーマルヘッドの温度
を測定し、印字後温度を検出する第2の温度検出工程5
300と、この印字後温度と上記予測温度とを比較して
、この印字後温度がこの予測温度よりも高い場合には、
上記サーマルヘッドの駆動を停止する駆動停止工程54
00と、を含むサーマルヘッドの駆動制御方法である。
〈作用〉 本発明に係るサーマルヘッドの駆動制御方法にあっては
、まず、印字前のサーマルヘッドの温度を検出するとと
もに、印字する印字データと上記検出温度とに基づいて
当該印字後のサーマルヘッドの予測温度を演算する。
そして、印字終了後サーマルヘッドの温度を検出し、こ
の印字後温度と予測温度とを比較し、この印字後温度が
予測温度よりも高い場合には、何らかの外的要因により
急激な温度上昇が生じているものと判断し、サーマルヘ
ッドの駆動、例えば電流の供給を直ちに停止する。これ
により、サーマルヘッドの発熱抵抗体の熱破壊を阻止す
るものである。
〈実施例〉 以下、本発明に係るサーマルヘッドの駆動制御方法を白
黒2値の感熱タイプのサーマルプリンタに適用した場合
の実施例について説明する。
第2図は本発明の一実施例に係るサーマルヘッドの記録
部とサーマルプリンタ制御部との各概略構成を示す図で
ある。
この図にあって、1はサーマルプリンタの記録部(印字
部)を示し、21はサーマルプリンタの制御部を示して
いる。
このサーマルプリンタの記録部Iは、サーマルヘッド2
、プラテンローラ3、ガイドローラ4、解除カム5等か
ら構成されている。
サーマルヘッド2はL字形の板体であり、その屈曲部の
ピン6を支点として図中上下方向に回動自在に支持され
ている。また、サーマルヘッド2の一端部は、バネ7に
よってサーマルヘッド2の上方に設けられたプラテンロ
ーラ3の外周面に押圧されている。
このサーマルヘッド2の一端部のプラテンローラ3例の
表面には、耐熱性の基板(図示されていない)が配設さ
れているとともに、この耐熱性の基板には多数の発熱素
子(発熱抵抗体)8が配設されている。よって、これら
の発熱素子8にパルス状の電流(ストローブパルス)を
印加することにより、発熱素子8を発熱させることがで
きる。
また、このサーマルヘッド2はこれらの発熱素子8がプ
ラテンローラ3の外周面に当接するように設けられてい
る。
さらに、このサーマルヘッド2の折曲部9の近傍には、
モータによって駆動される円形の解除カム(偏心カム)
5が設けられている。この解除カム5を回転させること
により、解除カム5が折曲部9に当接して図中入方向に
押圧し、サーマルヘッド2をバネ7に抗して図中B方向
に押し下げる。
この結果、このサーマルヘッド2のプラテンローラ3に
対しての圧接が解除されるものである。
また、サーマルヘッド2内部の発熱素子8の近傍にはサ
ーミスタ(温度センサ)10が配設されている。サーミ
スタ10は発熱素子8近傍の温度を測定するものである
。そして、その測定値は後述する制御部21のCPUに
入力される。
プラテンローラ3は回転自在に支持されており、その外
周面に対して近接して複数のガイドローラ4が配設され
ている。そして、ロールに巻回された感熱記録紙11は
これらのガイドローラ4を介してプラテンローラ3とサ
ーマルヘッド2との当接部分に供給される構成である。
一方、サーマルプリンタの制御部21は、処理部22、
画像データ入力部23、表示部31等から構成されてい
る。
処理部22は、サーマルプリンタの記録部1、画像デー
タ入力部23、表示部31等を制御するもので、CPU
24、メモリ(ROM、RAM等)25、モータ駆動回
路26、温度調節回路27、A/D回路28等から構成
されている。
CPU24は、Iloを介して画像データ入力部23か
らの1ライン毎の画像データを読み込み、−時メモリ2
5に格納したり、サーマルヘッド2の温度データや上記
画像データに基づいてモータ駆動回路26と温度調節回
路27とを制御するものである。
また、CPU24はメモリ25に格納されているライン
のドツト数とサーマルヘッド2の温度に対応したパルス
幅等から、ラインの印字後のサーマルヘッド2の予測温
度を演算する。
モータ駆動回路26は、上記サーマルプリンタの記録部
1に設けられたプラテンローラ3、解除カム5等の駆動
モータを制御する回路である。
温度調節回路27はCPU24からの信号に基づいて、
発熱業子8に印加パルスを供給する回路である。
画像データ人力部23は、例えばイメージスキャナ等の
入力装置で構成することができ、例えば入力対象となる
ページにおいて一定方向に走査しながら絵、文字、写真
等を画像データとして取り込むことができる。また、こ
れはフロッピディスク等により構成することもできる。
表示部3】は例えばCRT、LCD等の出力装置であり
、トラブル時や印字待機時にあって、CPU24からの
送信信号に基づいてトラブルや印字待機等の表示を行な
う。
以上の構成に係るサーマルプリンタにおいて、CPU2
4において実行されるサーマルヘッドの駆動制御方法を
第3図のフローチャートを用いて説明する。
まず、電源を投入するとCPU24は各回路、および各
駆動装置の初期設定を行う(ステップS1)。そして、
プリント動作のために操作パネルのキー人力等の各種処
理、および、イメージスキャナ23からの画像データを
メモリ(RAM)25に格納しておく (S2)。
次に、CPU24はプリント指令が有ったか否かを判断
し、例えばホストコンピュータからの指令、または、プ
リント動作キーが押されるまでは上記ステップS2を繰
り返し実行する(S3)。
次に、CPU24はこのプリント動作キーが押された時
点でモータ駆動回路26に駆動信号を出力し、プラテン
ローラ3を駆動することにより、感熱記録紙11をこの
サーマルヘッド2との圧接部に供給する(S4)。なお
、熱転写式サーマルプリンタにあっては、記録紙ととも
にインクリボンも給送されるものである。
その後、CPU24は解除カム5を駆動してサーマルヘ
ッド(TH)2をプラテンローラ3に圧接させる(Sδ
)。この結果、サーマルヘッド2とプラテンローラ3と
の間に感熱記録紙11は挟まれることとなる。
そして、この圧接した状態でサーマルヘッド2の温度T
を測定、検出し、T−として例えばRAM25に格納す
る(S6)。
次に、CPU24はこれから印字する1ラインの印字デ
ータ数を上記メモリ25から読み出し、この印字データ
数と、上記ステップs6で検出したサーマルヘッド2の
温度T@と、からサーマルヘッド20発熱素子8への印
加電流のパルス幅Pを演算する(S7)。
すなわち、CPU24は、サーミスタ10により検出し
たサーマルヘッド2の温度データTsを受は取ると、メ
モリ25内のパルス幅テーブルLUTを参照して、この
温度データTIIに対応するパルス幅Pを算出し、これ
に基づいたパルス幅信号を温度調節回路27に送信する
このパルス幅テーブルLUTは第4図に示すグラフに基
づいて作成される。
図において示すように、サーマルヘッド2が所定の温度
Tsに達するまでは、設定可能な最大のパルス幅Pを設
定し、さらにサーマルヘッド2の温度上昇に反比例して
この印加パルス幅Pを小さくしていく。これは、サーマ
ルヘッド2の温度変化に係わりなく、印字画像濃度を安
定させるためである。
そして、CPU24は、このパルス幅Pとサーマルヘッ
ド2の温度T@とから当該ラインの印字後のサーマルヘ
ッド2の予測温度T、を演算する(S8)。
例えば、CPU24は印字ラインの印字データ(ドツト
数N)とサーマルヘッド2の温度T@に対応したパルス
幅P等から、ライン印字後のサーマルヘッド2の予測温
度T、を以下に示す0式より算出する。なお、体熱期間
の長さくライン周期)は一定にしている。
・ ・ ・ ・ ・ ・■ ここで、f (Ta)はサーマルヘッドの温度がTeの
ときのライン周期後の温度の低下する量、P。
axは最大のパルス幅、N a I +は1度に印加可
能なドツト数、g (Ts)はサーマルヘッドの温度が
Tsのときの温度上昇係数である。
なお、メモリ(ROM)25に予測温度テーブルを作成
しておき、そのテーブルからこの予測温度T、を算出す
るようにしてもよい。
また、上記方法によれば、印加電圧を一定にした状態で
、サーマルヘッド2の温度に応じてパルス幅を変えてい
るが、逆にパルス幅を一定にした状態で印加電圧を変え
る方法、この双方を変える方法でもよい。
そして、CPU24は1ライン印字後に(S9)全ライ
ンの印字を行なったかどうか判断しく5lO)、全ライ
ンの印字を行なった場合(S10でYES)は、サーマ
ルヘッド2とプラテンローラ3との圧接状態を解除する
とともに(Sll)、プラテンローラ3を駆動して感熱
記録紙11を排出しくS 12)、ステップS2に戻る
一方、ステップSIOの判断の結果、まだ印字ラインが
残っている場合(NO)は、CPU24はサーマルヘッ
ド2をプラテンローラ3に圧接させた状態でサーマルヘ
ッド2の温度Tを測定し、この温度Tと温度(T、+α
)とを比較する(S13)。なお、この温度(T、+α
)は、上記予測温度T、に対して若干の許容温度αを加
算して求められた温度である。
そして、ステップ513の結果、このサーマルヘッド2
の温度Tが温度(T、+α)よりも大きな場合は(YE
S)、サーマルヘッド2のプラテンローラ3への圧接を
解除しくS 14)、表示部31にトラブル表示を行い
、サーマルプリンタの全動作を停止させる(S 15)
すなわち、この場合はくS13でYES)、サーマルヘ
ッド2とプラテンローラ3との当接位置がずれた状態、
または、サーマルヘッド2とプラテンローラ3との間に
記録紙以外の異物が挟まった状態で印字したため、発熱
素子8の熱を感熱記録紙11に伝達できず、サーマルヘ
ッド2の温度が急激に上昇したことを示すものと判断す
る。したがって、サーマルヘッド2への電流供給を停止
して印字動作を中止し、サーマルヘッド2の圧接を解除
しくS 14)、表示部31はCPU24からの出力信
号に基づいてトラブル発生の表示を行ない(S 15)
、このプログラムを終了するものである。
一方、ステップS13の結果、この温度Tが上記温度(
T、+α)よりも大きくない場合は(No)、サーマル
ヘッド2とプラテンローラ3とが正常な圧接状態で印字
を行なっているものと判断し、再びサーマルヘッド2の
温度Tを測定し、印字動作の中断温度Tu(例えば42
℃)と比較する(S16)。
このステップ516の判断の結果、この温度TがTu(
42℃)よりも大きくない場合(NO)は、プラテンロ
ーラ3を駆動して感熱記録紙11を1ライン分搬送しく
S ] 7)、ステップS6から再び印字動作を実行す
る。
一方、ステップ51Bの判断の結果、この温度TがTu
(42℃)よりも大きい場合(YES)は、印字動作の
継続は一時中断され、サーマルヘッド2の温度Tが印字
動作再開継続可能温度Tb(37℃)にまで低下したか
否かを判断するために、両者を比較する(518)。こ
れは現在のサーマルヘッド2の温度がこの温度Tb(3
7℃)未満にまで冷却され、印字動作の再開継続が可能
であるや否やを判断するものである。
そして、サーマルヘッド2がこの温度Tb未満に冷える
まで、表示部31に待機状態の表示を行ない(S 19
)、温度Tを検出し、比較する(S18)ことを繰り返
し実行する。
そして、サーマルヘッド2の温度Tが37℃未満になっ
た時点で待機状態の表示を解除しく520)、ステップ
S17から印字動作を継続実行する。
したがって、このようなサーマルヘッド2の駆動制御方
法にあっては、サーマルヘッド2の圧接不良という外的
要因により、サーマルヘッド2の温度が急激に上昇した
場合、その外的要因を紫早く検知することができるため
、サーマルヘッド20発熱素子8の熱破壊を未然に防止
することができる。
なお、上記実施例では1ライン毎に印字を行なっている
が、1ラインを複数に分割し、各ブロック毎に印字を行
ってもよい。
また、上記実施例では感熱タイプのサーマルプリンタに
適用しているが、本発明は、熱転写タイプのサーマルプ
リンタや、載置されている記録紙に対し、インクリボン
を介してサーマルヘッドを圧接する形態の、いわゆるハ
ンディタイプのサーマルプリンタに対しても適用可能で
ある。
さらに、上記実施例のサーマルプリンタは、白黒2値の
プリンタに適用しているが、本発明は、多階調のプリン
タに対しても適用可能である。なお、この場合、各ドツ
トに対する印字パルス幅が階調に応じて変化するため、
上記フローチャートのステップS8においての予測温度
の演算に間しては、これらの変動分を考慮した形の演算
を行う必要がある。
〈発明の効果〉 以上説明してきたように本発明のサーマルヘッドの駆動
制御方法にあっては、サーマルヘッドの圧接不良等によ
りサーマルヘッドの温度が急激に上昇した場合、これを
素早く検知することができるため、サーマルヘッドの発
熱素子の熱破壊を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るサーマルヘッドの駆動制御方法の
工程を示すブロック図、第2図は本発明の一実施例に係
るサーマルヘッドの駆動機構部分の構成と制御部の構成
を示すブロック図、第3図は一実施例に係るCPUでの
実行プログラムを示すフローチャート、第4図は一実施
例に係るサーマルヘッドの温度と印加パルスのパルス幅
との関係を示すグラフ、第5図(A)はサーマルヘッド
とプラテンローラとの配設位置状態を示す側面図、第5
1!I (B)はサーマルヘッドとプラテンローラとの
当接位置がずれた状態を示す側面図、第5図(C)はサ
ーマルヘッドとプラテンローラとの間に異物が挟まった
状態を示す側面図である。 2・・・φ・・・噛サーマルヘッド、 3φ令φφ・嗜・・プラテンローラ、 8・・・・・・・・発熱素子、 11・・・・・・・感熱記録紙、 24Φ曇会・φφ・CP U。 25・争争・ψ・Φメモリ、 27・・・・・・・温度調整回路、 5100舎φ・・ψ第1の温度検出工程、5200・・
・・・予測温度設定工程、5300・φ・・・第2の温
度検出工程、5400・・・・・駆動停止工程。 特許出願人     ミノルタカメラ株式会社代理人 
       弁理士 桑井 清−第1#A 54−′ 第S図 (A)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 記録紙にサーマルヘッドを圧接することにより、該記録
    紙に印字するサーマルプリンタにおけるサーマルヘッド
    の駆動制御方法において、 印字前にサーマルヘッドの温度を測定し、印字前温度を
    検出する第1の温度検出工程と、上記印字において記録
    紙に印字する印字データと上記印字前温度とに基づいて
    、当該印字終了後のサーマルヘッドの予測温度を演算し
    、予測温度を設定する予測温度設定工程と、上記印字終
    了後にそのサーマルヘッドの温度を測定し、印字後温度
    を検出する第2の温度検出工程と、 この印字後温度と上記予測温度とを比較して、この印字
    後温度がこの予測温度よりも高い場合には、上記サーマ
    ルヘッドの駆動を停止する駆動停止工程と、を含むこと
    を特徴とするサーマルヘッドの駆動制御方法。
JP20282190A 1990-07-30 1990-07-30 サーマルヘッドの駆動制御方法 Expired - Lifetime JP2861319B2 (ja)

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