JPH048450A - 工作機械の主軸装置 - Google Patents

工作機械の主軸装置

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JPH048450A
JPH048450A JP11135590A JP11135590A JPH048450A JP H048450 A JPH048450 A JP H048450A JP 11135590 A JP11135590 A JP 11135590A JP 11135590 A JP11135590 A JP 11135590A JP H048450 A JPH048450 A JP H048450A
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JP
Japan
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passage
air
spindle
coolant
hole
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Application number
JP11135590A
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English (en)
Inventor
Sumiyuki Hakamata
袴田 住幸
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Enshu Ltd
Original Assignee
Enshu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH048450A publication Critical patent/JPH048450A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、マシニングセンタ、中ぐり盤他において使用
される工具及び工具ホルダの主軸との着脱に際するエア
ー吹き、切削加工時のクーラント液を供給できる主軸装
置の改良に関する。
「従来技術と問題点」 主軸のドローインタボルトの中心孔にクーラント供給路
を形成し、コレットと工具尾端のプルスタットとの接続
部から工具のセンタ孔でクーラント液を噴出するセンタ
ースルークーラン1一方式が提供されている。また、上
記ニー、ホルダの交換時に主軸テーパ穴の内面をエアー
吹きす八く、上記クーラント供給路に対して切換弁によ
りエアー供給源から圧縮空気を吹き込み、テーパ穴を清
掃する主軸清掃装置が提供されている。このクーラント
液及びエアの両供給方式は、ドローインタボルトのクー
ラント供給路に溜るクーラント液をエアー吹きの際に一
緒に吹き出してミス1〜状とし、テーパ穴内面を濡らし
てしまい、せっかくのエアー吹きの効果を低下する問題
点がある。
そこで1例えば実公平1−11408号に見るよう、ク
ーラント液の供給路とエアー供給路とを別経路とし、エ
アー吹きの際のクーラント液のテーパ面濡らしを解消し
ている。しかし、ドローインタボルトの先端と工具ホル
ダ尾端との接続部にクーラント液が残留していて、逆止
弁の存在に係りなく滴下したりエアー吹きに誘引さ才し
て主軸テーバ穴を濡らすことが完全に解消されていない
また、上記二つの供給通路を皿バネの内側ドローインタ
ボルトに貫設しなければならないため、ドローインタボ
ルトの肉厚を極端に薄くしてその強度を低下させ、ドロ
ーインタボルトの引張力十分耐えられないことや、皿バ
ネの内孔を大きくしてドローインタボルトの軸径を太く
することは特殊な皿バネを特別に製造しなければならず
製造コストを高める問題点が新たに発生する。また、2
aの回転継手を必要とし、主軸の全長を長くしている6 「発明が解決する課題と手段」 本発明はL記問題点に鑑みてなされたもので。
クーラント液供給路とエアー供給路とを完全な別経路と
するほか、クーラント液の主軸テーパ穴への滴下が完全
になく且つドローインタボルトの肉厚を薄くすることの
ない各種供給源を備えた主軸装置を供給することを課題
と目的とする。
そして、上記M題を具体化する手段は、主軸内に挿備す
るドローインタボルトにクーラント通路を穿設すると共
に、該ドローインタボルト内のクーラント通路は主軸先
端側を主軸内に穿設したクーラント通路に結んで主軸前
端面から工具ホルダのクーラント通路に連絡し、前記ド
ローインタボルト内のクーラ〉・ト通路の極端側はアン
ランプ部材に押動される押込環から回転継手を介してク
ーラント供給源に連絡され、前記主軸内に穿設してコレ
ットの空間に開口するエア通路は主軸後部に内装する皿
バネの外周側に空気導入筒を挿嵌して主軸内周面との間
に空気通路を形成し、更に主軸尾端の押込環の背面に開
口する前記エア通路はアンクランプ部材の押圧筒に穿設
してエア源に連絡するエア通路とアンクランプ時に連接
する主軸装置としたものである。
上記手段により、本発明の主軸装置ではドローインタボ
ルトのセンター孔から工具ホルダのフランジ部、工具へ
とクーラント液を供給でき、工具ホルダの着脱に関して
の主軸テーパ穴へのクーラント液の滴下がなく。また、
エアー供給路が皿バネの外周側に挿嵌した空気導入筒の
外周隙間で形成され、大径な空気導入筒で空気流通抵抗
もなくテーバ穴の奥部へ圧縮空気を安定して供給できる
「実施例」 第1図は本発明の主軸装置を示す断面図、第2図は主軸
装置の後部に備えるアンクランプ装置とクーラント液及
びエア供給継部を開示する断面図を示している。
第1図において、lは主軸スリーブで外側を主軸頭10
に固定され、内側は複数列の軸受3.4により回転自在
に主軸2を承持している、と記主軸2は中心貫通穴2a
の先端に工具ホルダ(工具)THのテーバシャンク5を
嵌着するテーバ穴2bを波設し、またコレットチャック
の球6を外径方向へ逃がす空間2cが波設されていると
共に、中腰から尾端に亘り皿バネ7や空気導入筒8を納
める広い空1v!2dを波設している。9は上記中心貫
通穴2aがら空間2bに亘って挿通させたドローインタ
ボルトで、中心貫通穴2aとは気密性が保たれる様に、
シール材を介在させて嵌通しており。
先端コレットチャックに複数の球6を膨縮可能に環状配
置している。そし、で、図示の如く、ドローインタボル
ト9が皿バネ7の弾発力で工具ホルダTHのプルスタッ
ド尾端5aを球6で握持して弓き込んでおり、後記のア
ンクランプ部材30がドローインタボルト9を工具ホル
ダTHの方向へ少産推進すると、球6が広い空l7j1
2 cへ逃げて工具ホルダのプルスタッド5aを開放す
る。」―記ドローインタボルト9の中腹から尾端側には
多数枚の皿バネ7・・・が嵌植され、主軸先端側の皿バ
ネ7を段壁2eに当接しに端側の皿バネはドローインタ
ボルト9の尾端螺子部9aに螺着する押込環11の押圧
鍔11aに係止されている。しかして、ドローインタボ
ルト9は、内蔵する皿バネ7の弾発力で工具ホルダTH
を引き込み、工具ホルダTI(側への押込環]1のアン
クラン部材30からの押込み力で皿バネを縮めてドロー
インタボルトを押し込み、工具ホルダを解放する公知の
構成と同じである。尚、12の係止ピンは、主軸尾端に
螺着され、皿バネによって主軸後端側へ推進するドロー
インタボルトを押込環11の規制ミゾllbでそのスト
ロークを制限し、また、主軸の回転力は、主軸尾端側の
ギヤ13への駆動源からの動力伝達系で与えられる。
上記主軸内におけるドローインタボルト9の中心軸に穿
設したクーラント液の通路(孔)Plは、主軸先端側で
主軸の軸心方向と直交する連絡孔P2から軸心方向の連
絡孔P、を介して逆止弁Vに至り、主軸前端面2fに開
口する。ここで工具ホルダTHのクランプ5aの背面に
開口する通孔P4と接続される。P、の尾端側は、押込
環11の背面中央から回転継手RJを介して配Ir!1
4でクーラント液供給源(図示なし)ノ\連絡している
方、エア通路(孔)E2は、テーパ穴2bの奥部空間2
Cに開口しており、また皿バネ7が挿嵌する空間内に空
気導入筒8を嵌合し、この窪んだ外周面と空間2dとで
形成される環状空間(e)で空気通路を形成する。上記
環状空間(e)は連絡孔E3で通路(孔)E2と結ばれ
、主軸尾端側は押込環11の片側に穿設した通路E1に
結ばれ、押込円板1 ]、 cの背面片側に開口してい
る。
次に、上記ドローインタボルト9のアンクランプ部材3
0を説明する。主軸頭10の尾端に連結筒31連設し、
これにシリンダ筒32を軸心−激させて連設させ、ハウ
ジングを構成している。上記連結[31内には前記押込
環1]が存在し5その接続口11clに回転継手RJを
取付け、配管工4を備えている。一方、シリンダ筒32
内には、その後側にシリンダCを備え、ピストン34が
フランジ33と承持環32aによって気密に軸承されて
いる。このピストン34の前端面34aには、押圧筒3
5の後端面35aを螺着させ、該押圧筒の開口内部に前
記回転継手RJを備え、ピストン34の進退動により押
込環11を押圧筒35が押動することで、工具ホルダT
Hをアンクランプする。図示は、ピストン34が後退し
て押圧筒35が押込環11から離れて、主軸回転に対し
て押圧筒が干渉しない関係をなし、回転継手RJからの
クーうント液の供給を実行することができる。
上記押圧筒35には、エア供給源からのエアを受けるコ
ネクター36を備え、これが通孔3Gaに連結して押圧
筒35の前端面35bに開口している。従って1図示の
状態ではエアを主軸2側に供給できないが、鎖線で示す
アンクランプ時の押圧筒35が押込環11に押圧時は、
前記通孔36aと抑込環11の通路E□とが接結され、
エア供給源からの圧縮空気を圧送することができる。
「作用」 本発明の主軸装置100は、前記の如く構成され1図示
の工具ホルダTHが子−バ穴2bにクランプされた状態
から説明する。この状態にて主軸2は回転、停止が自在
であり、回転継手RJ 、通mp、、 p2. p3.
から逆止弁■を介して工具ホルダのフランジ5bに開口
する通路P4から工具のセンタ孔(図示なし)へとクー
ラント液を供給する。このクーラント液の通路は5コレ
ツト及びプルスタット5aの空間2cに開口せず、工具
交換時におけるテーパ穴のエア吹きにもクーラント液が
テーパ穴に影響しない。一方、工具交換時のテーパ穴2
bのエア吹きは、アンクランプ動作で。
ピストン34の押圧筒35が主軸2側の押込環1]を皿
バネ7の弾発力に抗して押圧するとき、両通路36a、
E□が接続され、この状態にてエア源から圧縮空気を供
給することで行われる。即ち、エアの流れは、押込環1
]の通路E、から空気導入筒8の外周通路(e)を通り
、主軸前部の通路E、、 E、を経由して空間2cに流
出する。このエア流出で、空間2o内の圧力が上昇し、
テーパ穴2bを「なめる」ようにして外部へ梳出すると
き、テーパ穴が清掃される。
この後、工具ホルダTHをクランプすべく、ピストン3
4を後退勤すると、押圧筒35が押込環11から離れ、
エア供給が終了する。
「変更実施例」 本発明は上記一実施例に限定されることなく。
その要旨内での設計変更が可能である0例えば、逆止弁
■の設置箇所をドローインタボルト9の先端内部(イ)
に別途設置して、ドローインタボルト9の通路P1から
主軸2の通路P2への「つなぎ」のP、側でクーラント
液を切るようにしてもよい。
尚、この時は工具ホルダの尾端に逆止力を開L1する解
除棒を設け、工具着脱に応じて開閉動作させることにな
る。また、空気導入筒8と主軸空間2dとで形成される
環状空間(e)は、空気導入筒の外周を窪ませる方法に
替えて、主軸2の内周面側を拡げて形成してもよい。
「効果」 本発明によるときは、前述のように構成したから、クー
ラント液がコレットとプルスタッドの空間内に漏れるこ
とがなく安定したクーラント供給を保証できる。また、
エア供給手段における主軸内通路を皿バネの外側におけ
る空気導入筒と主軸内周面との広い空間で形成されてい
るため、空気流通抵抗が極めて低く、安定して多量の空
気供給を保証するほか、ドローインタボルトの肉厚を極
度に薄くしてその強度を低下させたり皿バネの内径を必
要以上に拡大して特殊仕様の皿バネを必要とするなどの
問題を一掃でき、主軸全長の短い筒潔な構成の主軸装置
を提供できる。更に、主軸へのエア供給経路をアンクラ
ンプ部材の押圧筒とドローインタボルト側の押込環との
切離部材に共用しているため、エア供給路に回転継手を
不要としエア漏れの無い耐久性に優れた主軸全長の短い
主軸装置とするなど、多くの効果を有す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の工作機械の主軸装置を示す断面図、第
2図はアンクランプ部材を示す断面図である。 100・・・主軸装置、10・・・主軸頭、2・・・主
軸、2b・・・テーパ穴、2C・・・空間、2f・・・
前端面、TH・・・工具ホルダ、5a・・・プルスタッ
ド−5b・・・フランジ、7・・・皿バネ、8・・・空
気導入筒、9・・・ドローインタボルト、]1・・・押
込環、30・・・アンクランプ部材、34・・・ピスト
ン、35・・・押圧筒、RJ−・一回転継手、36a 
、 Ell  (e)、E7.E、・・・エア通路、P
XI P29 P39P4・・・クーラント通路、■・
・・逆止弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主軸内に挿備するドローインタボルトにクーラン
    ト通路を穿設すると共に、該ドローインタボルト内のク
    ーラント通路は主軸先端側を主軸内に穿設したクーラン
    ト通路に結んで主軸前端面から工具ホルダのクーラント
    通路に連絡し、前記ドローインタボルト内のクーラント
    通路の後端側はアンランプ部材に押動される押込環から
    回転継手を介してクーラント供給源に連絡され、前記主
    軸内に穿設してコレットの空間に開口するエア通路は主
    軸後部に内装する皿バネの外周側に空気導入筒を挿嵌し
    て主軸内周面との間に空気通路を形成し、更に主軸尾端
    の押込環の背面に開口する前記エア通路はアンクランプ
    部材の押圧筒に穿設してエア源に連絡するエア通路とア
    ンクランプ時に連接する構成とした工作機械の主軸装置
JP11135590A 1990-04-27 1990-04-27 工作機械の主軸装置 Pending JPH048450A (ja)

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JP11135590A JPH048450A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 工作機械の主軸装置

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JP11135590A JPH048450A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 工作機械の主軸装置

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JPH048450A true JPH048450A (ja) 1992-01-13

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ID=14559096

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11135590A Pending JPH048450A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 工作機械の主軸装置

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JP (1) JPH048450A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5487628A (en) * 1993-12-16 1996-01-30 Fanuc Ltd. Device for preventing cutting fluid from entering a bearing on a spindle in a machine tool
JP2019034354A (ja) * 2017-08-10 2019-03-07 株式会社ニイガタマシンテクノ 工作機械の主軸装置
JP2019072919A (ja) * 2017-10-16 2019-05-16 株式会社Cygnus 湿式穿孔装置
JP2020069566A (ja) * 2018-10-31 2020-05-07 日精ホンママシナリー株式会社 工具着座確認機能付き回転工具用主軸

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