JPH0482722A - 射出成形機のモニタ装置 - Google Patents

射出成形機のモニタ装置

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JPH0482722A
JPH0482722A JP19613490A JP19613490A JPH0482722A JP H0482722 A JPH0482722 A JP H0482722A JP 19613490 A JP19613490 A JP 19613490A JP 19613490 A JP19613490 A JP 19613490A JP H0482722 A JPH0482722 A JP H0482722A
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進 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、射出成形機の動作状態、特に各温度制御点の
温度をモニタするモニタ装置に関する。
従来の技術 射出成形機においては、ノズル、シリンダ、金型、樹脂
供給口等の温度制御点の温度を温度センサ等で検出し、
これら温度制御点の温度が、設定温度になるように、ヒ
ータをオン/オフさせて、これら温度制御点の温度をフ
ィードバック制御する方法が一般的に採用されている。
また、上記各温度センサで検出された各制御点の温度を
CRT表示装置等の表示画面に表示して、各制御点の温
度をモニタできるようにするものも公知である(例えば
、特開昭63−17018号公報参照)。
発明が解決しようとする課題 射出成形機のノズル、シリンダ、金型、樹脂供給口等の
各温度制御点の現在値のみを表示装置に表示するだけで
は、モニタ装置としては不十分である。各温度制御点の
温度をモニタすることは、各制御点の温度が適正である
か否かをオペレータ等が目視で確認し、異常の発見を容
易にしたり、成形条件の修正の判断に利用したりするも
ので、単に各温度制御点の現在温度を表示するだけでは
、上述した各種判断を行う上において参照するデータと
しては不十分で少なすぎる。
そこで、本発明の目的は、各温度制御点の温度と共に、
射出成形機の動作状態をも表示できる射出成形機のモニ
タ装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明は、所定周期俗名温度制御点の温度センサで検出
されている温度を検出する温度検出手段と、上記所定用
期毎上記各温度制御点のヒータの動作状態、射出成形機
の停止中、運転中、射出中。
保圧中、計量中等の運転動作状態を検出する動作検出手
段と、上記温度検出手段で検出された温度及び上記動作
検出手段で検出された状態をグラフ表示のためのデータ
に変換する手段と、各グラフ表示のためのデータに変換
されたデータを時間の関数として順次表示する表示手段
とを設けることにより各温度制御点の温度の変化経歴と
各温度制御点のヒータのオン/オフ状態及び射出成形機
の動作状態の経歴をグラフで同時に表示装置に表示させ
るようにした。
また、表示装置にグラフ表示を行う際も、表示領域を複
数に分割し、表示するグラフか分割された領域に入ると
当該領域にすでに表示されていたグラフを消去するよう
にして表示装置の画面に現時点よりも一定時間内の過去
の各温度制御点の温度変化状態、ヒータのオン/オフ状
態、射出成形機の動作状態を表示するようにした。
作    用 温度検出手段は、所定側期毎上記温度センサて検出され
ている温度を検出し、この検出温度に基づいて、グラフ
表示のためのデータに変換する手段は、検出した温度を
グラフ表示のためのデータに変換する。また、動作検出
手段は、上記所定周期毎上記各ヒータの動作状態、射出
成形機の運転動作状態を検出し、グラフ表示のためのデ
ータに変換する手段が、この検出したヒータ及び運転動
作状態を表示するためのデータに変換する。こうして変
換されたデータに基づいて、表示手段は時間の関数とし
て、各温度制御点の温度及びヒータ。
射出成形機の動作状態を同期して表示する。
実施例 第2図は、本発明の一実施例の射出成形機の要部ブロッ
ク図である。
第2図において、1はスクリュー、2は加熱シリンダ、
3は射出用のスクリュー1を軸方向に駆動するサーボモ
ータ、4は該サーボモータ3の回転を検出し、スクリュ
ー位置を検出するためのパルスコーダである。加熱シリ
ンダ2は複数の加熱帯に分けられ、各加熱帯にはバンド
ヒータB1〜Bnが装着され、各バンドヒータB1〜B
nは開閉器7−1〜7−nを介して電源6に接続され、
加熱シリンダ2を加熱するようになっている。また、各
加熱帯には温度変換器5の温度センサ部S1〜Snが配
設され、各加熱帯の温度を検出するようになっている。
符号20は、射出成形機を制御する制御装置としての数
値制御装置(以下、NC装置という)で、該NC装置2
0はNC用のマイクロプロセッサ(以下、CPUという
)21とプログラマブルマシンコントローラ(以下、P
MCという)用のCPU22を有しており、PMC用C
PU22には射出成形機のシーケンス動作を制御するシ
ーケンスプログラム等を記憶したROM23とデータの
一時記憶に用いられるRAM24が接続されている。
NC用CPU21には射出成形機を全体的に制御する管
理プログラムを記憶したROM25および射出用、クラ
ンプ用、スクリュー回転用、エジェクタ用等の各軸のサ
ーボモータを駆動制御するサーボ回路がサーボインター
フェイス26を介して接続されている。なお、第2図で
は射出用サーボモータ3.該サーボモータ3のサーボ回
路27のみ図示している。また、29はバブルメモリや
CMOSメモリで構成される不揮発性の共有RAMで、
射出成形機の各動作を制御するNCプログラム等を記憶
するメモリ部と各種設定値、パラメータ、マクロ変数を
記憶する設定メモリ部とを有している。
30はバスアービタコントローラ(以下、BACという
)で、該BAC30にはNC用CPU21及びPMC用
CPU22.共有RAM29.入力回路31.出力回路
32の各バスが接続され、該BAC30によって使用す
るバスを制御するようになっている。また、34はオペ
レータパネルコントローラ33を介してBAC30に接
続されたCR7表示装置付手動データ入力装置(以下、
CRT/MDIという)であり、ソフトキーやテンキー
等の各種操作キーを操作することにより様々な指令及び
設定データの入力ができるようになっている。なお、2
8はNC用CPU21にバス接続されたRAMでデータ
の一時記憶等に利用されるものである。
aカ回路32はサーボ回路27に接続され、射出用サー
ボモータ3の8カトルクを制限するトルクリミット値を
出力するようになっており、さらに開閉器7−1〜7−
nに接続され、該開閉器7−1〜7−nをオン、オフさ
せ、バンドヒータB1〜Bnに電源6を接続してオン、
オフ制御するようになっている。また、温度変換器5に
も接続され、チャンネル(温度センサ部)を指定し、該
チャンネルの検出温度をディジタル信号に変換してNC
装置20の入力回路31に出力するようになっている。
また、第2図には図示していないが、樹脂供給口にもヒ
ータ及び温度変換器5の温度センサ部を設けた場合や、
金型をヒータで加熱しこの金型温度を温度センサ部で検
出して金型の温度ヒータのオン/オフ制御で制御する場
合には、これらのヒータも開閉器に接続され、またこれ
らの温度センサ部も温度変換器5に接続されるものであ
る。
以上のような構成において、NC装置20は、共有RA
M29に格納された射出成形機の各動作を制御するNC
プログラム及び上記設定メモリ部に記憶された各種成形
条件等のパラメータやROM23に格納されているシー
ケンスプログラムにより、PMC用CPU22がシーケ
ンス制御を行いながら、NC用CPU21が射出成形機
の各軸のサーボ回路へサーボインターフェイス26を介
してパルス分配し、射出成形機を制御するものである。
第3図はCRT/MD I 34を温度モニタ画面に切
替えたときのCRT画面の表示例を示すもので、温度制
御点がノズル部とシリンダの加熱帯1゜2.3である場
合の例を示している。すなわち、第2図におけるセンサ
、開閉器の数が4であり、SnがS4.7−nが7−4
である場合の例である。
第3図において、TSLIはノズル部に対する設定温度
を示す線であり、T1はノズル部の温度の変化を表すグ
ラフを示している。また、Hlはノズル部のヒータすな
わち開閉器7−1のオン/オフ状態を表すグラフである
。また、TSL2゜TSL3.TSL4はシリンダの加
熱帯1,2゜3の各設定温度を示す線であり、T2.T
3.T4は加熱帯1. 2. 3の温度変化を表すグラ
フである。さらに、H2,H3,H4は加熱帯1,2゜
3のバンドヒータB2.B3.B4 (−Bn)のオン
/オフ状態を示すグラフである。また、OPL、IJL
、PKL、EXLは射出成形機が運転中か否か、射出中
か否か、保圧中か否か、計量中か否かを示す線である。
なお、第3図中、横軸(X軸)は時間軸で、縦軸(Y軸
)は温度若しくは動作の変化を示す軸である。
第4図は、上記CRT画面に各グラフを表示するための
画面上の座標値の設定値の説明図である。
ノズル部の設定温度TS1を表示する座標原点(XO,
TOI) 、ノズル部のバントヒータかオンである状態
を表示する原点(XO,HIA)、オフである状態を表
示する原点(XO,HIB)、加熱帯1. 2. 3の
設定温度TS2.TS3.TS4を表示する原点(XO
,TO2)、  (XO。
TO3)、(XO,TO4)、加熱帯1. 2. 3の
バンドヒータがオンである状態を表示する原点(XO,
H2A)、  (XO,H3A)、  (XO。
H4A)、加熱帯1,2.3のバンドヒータがオフであ
る状態を表示する原点(XO,H2B)。
(XO,H3B)、(XO,84B) 、射出成形機の
運転中を表す座標原点(XO,0PA) 、停止中を表
す座標原点(XO,0PB) 、射出中を表す座標原点
(XO,I J A) 、射出中でない状態を表す座標
原点(XO,IJB)、保圧中を表す座標原点(XO,
PKA) 、保圧中ではない状態を表す座標原点(XO
,PKB) 、計量中を表す座標原点(XO9EXA)
、計量中ではない状態を表す座標原点(XO,EXB)
が夫々共有RAM29に予め設定されている。また、温
度モニタ画面にCRT画面を切替えると、各設定温度を
表示する座標原点(XO,’ TOI)、  (XO,
TO2)、 (XO,TO3)、 (XO,TP4)か
らX軸(横軸)方向に表示領域全体(XM)に夫々設定
線TSLI、TSL2.TSL3.TSL4が描画され
るように設定している。
次に、温度モニタ動作表示処理に付いて第1図(a)、
  (b)、  (c)、  (d)に示すフローチャ
ートと共に説明する。
CRT/MDI 34から、温度モニタ指令を入力する
と、PMC用CPU22はCRT画面を温度モニタ表示
画面に切替え、第3図に示すように、表示するグラフの
タイトルと、設定されている各温度表示座標原点から温
度設定線TSLI〜TSL4を描画し、第1図に示す処
理を所定用期毎開始する。
まず、カウンタCを「1」インクリメントしくなおりウ
ンタCは初期設定で「0」に設定されている。)、グラ
フ表示する座標原点のX軸(横軸)の座標値XOにカウ
ンタCの値に設定されている所定ピッチαを乗じた値を
加算し、当該周期においてグラフ表示するX軸位置を求
め、指標iを「1」にセットする(ステップ81〜S3
)。
そして、PMC用CPU22はBAC30,出力回路3
2を介して温度変換器5を切換え、指標iて示される温
度センサ部S1からの検出温度を入力回路31に入力さ
せるようにし、この温度センサ部Sjからの検出温度T
Aiを読み取る(ステップS4)。次に、この検出温度
TAiから指標iで示す設定温度TStを減じて係数β
iを乗じ、この値に指標iの縦軸(Y軸)方向の座標原
点TO1を加算して縦軸の表示座標値を求めレジスタY
Aiに格納する(ステップS5)。次に、カウンタCの
値が「1」か否か判断しく始めは1)(ステップS6)
、「1」ならば、ステップS8に移行して、レジスタY
Aiに記憶する値をレジスタYBiに格納する。
そして、指標iで示す開閉器7−1に対してオンの指令
を現在出力しているか否かでバンドヒータiがオンか否
か判断し、オンならばレジスタYCiにオンを示すY軸
座標値HiAを、オフならばオフを示すY軸座標値Hi
Bを格納しくステップ89〜511)、再びカウンタC
の値が「1」か否か判断しくステップ512)、rlJ
ならば、レジスタYCiに記憶する値をレジスタYDi
に格納し、指標iを「1」インクリメントし、該指標1
が温度制御点の数N(第3図、第4図の例ではN=4)
を越えたか否か判断する(ステップ814〜816)。
指標iがN(=4)を越えてなければ、ステップS4に
戻りステップ84〜816の処理を繰り返し行い、指標
iがNを越えると、ステップS16からステップS17
に移行する。
ステップS17では現在射出成形機が運転中か否か判断
し、運転中ならば運転中を示すY軸座標値OPA、停止
中ならば停止中を示すY軸座標値OPBをレジスタYE
に格納する(ステップS18゜519)。次に、カウン
タCが「1」か否か判断しくステップ520)rlJな
らばレジスタYEの記憶値をレジスタYFに格納しくス
テップ522)、次に射出中か否か判断して射出中なら
ば射出中を示すY軸座標値IJAを射出中でなければ、
射出中でないことを示すY軸座標値IJBをレジスタY
Gに格納し、カウンタCが「1」ならば、このレジスタ
YGに記憶する値をレジスタYHに格納する(ステップ
S23〜S26,528)。
次に、同様に保圧中か否か判断し保圧中ならば保灰中を
示すY軸圧標値PKA、保圧中でなければ保圧中でない
ことを示すY軸座標値PKBをレジスタYlに記憶しカ
ウンタCが「1」ならばこのレジスタYIの記憶値をレ
ジスタYJに格納する。
さらに、計量中か否か判断し計量中ならば計量中を示す
Y軸座標値EXA、計量中でなければ計量中でないこと
を示すY軸座標値EXEをレジスタYKに記憶し、カウ
ンタCが11」ならばこのレジスタYKの記憶地をレジ
スタYLに格納す、る(ステップS29〜S32.S3
4〜S38.540)。
次にフラグF1が「1」か否か判断し、「1」でなけれ
ば(フラグF1−は初期設定て「0」に設定されている
)、(ステップS2で算出されたX軸圧標値Xが表示領
域のX軸の最大値MXの1/2以上か否か判断しくステ
ップ841,542)、始めは、XM/2より小さいか
ら、(ステップSステップ346に移行し、フラグF2
が「]」か否か判断する。なお、このフラグF2も初期
設定で10」に設定されている。そして、フラグF2が
「0」ならば、当該周期の処理を終了する。
このように、モニタ指令を入力した最初の処理周期(カ
ウンタCが「1」)では、当該周期の時点で検出した各
温度制御点の温度に対応するY軸温度表示データがレジ
スタYBiに記憶され、各温度制御点のヒータがオン、
オフかの検出に応じてそのオン、オフを示すY軸座標デ
ータがレジスタYDiに記憶され、また、運転中か否か
、射出中か否か、保圧中か否か、計量中か否かの検出状
態に応じて夫々の状態を示す表示データがレジスタYF
、YH,YJ、YLに記憶されるのみである。
そして、次の処理周期では、前述したステップ81〜S
5の処理を行ってステップS6ではカウンタCが「1」
ではないのでステップS6からステップS7に移行し、
現在のX軸圧標値Xから1ピツチα減じて前周期のX軸
座標値とレジスタYBiに記憶する前周期で検出した温
度に対応するY軸座標値で決まる座標点(X−α、YB
i)から、当該周期のX軸圧標値XとレジスタYAiに
記憶する当該周期で検出した温度に対応するY軸座標値
で決まる座標点(X、YAi)間に線を描画する(ステ
ップS7)。そして、前述したステップ88〜ステツプ
S12の処理を行い、ステップS12でカウンタCが「
1」でないので、ステップS7と同様に、前周期のX軸
座標値(X−α)とレジスタYDiに記憶する前周期に
おけるヒータのオン、オフを示すY軸座標値で決まる点
(X−a、YDi)と当該周期におけるヒータのオン。
オフを示す座標点(X、YCi)間に線を描画する(ス
テップ513)。そして、ステップ314〜S16の処
理を1行い、指標iが温度制御点の数N(=4)を越え
るまでステップ84〜816の処理を行って各温度制御
点の検出温度、ヒータのオン、オフ状態を表示する。指
標iがNを越えると、ステップ817〜S20の処理を
行い、カウンタが「1」でないので、同様に前周期の運
転状態を示す点(X−α、YE)と当該周期の運転状態
を示す点(X、YE)間に線を描画する(ステップ52
1)。
次に、ステップ822〜S26の処理を行い、ステップ
S6からステップS27に移行し、前周期の射出状態を
示す点(X−α、YH)から当該周期の射出状態を示す
点(X、YG)間に線を描画する。次にステップ834
〜ステツプS32の処理を行い、カウンタCが「1」で
ないからステップ833に移行し、前周期の保圧状態を
示す点(X−α、YJ)から当該周期の保圧状態を示す
点(X、YI)間に線を描画する。さらに、ステップ8
34〜ステツプS38の処理を行いステップ338から
ステップS39に移行して、前周期の計量状態を示す点
(X−α、YL)から当該周期の計量状態を示す点(X
、YK)間に線を描画する。そして、現在のX軸圧標値
Xが描画領域のX軸最大値XMの1/2以上でなければ
、ステップS40〜S42.S46の処理を行って当該
周期の処理を終了する。以下各周期ごと前述した処理を
繰り返し行い、順次各温度制御点の温度の変化状態、ヒ
ータのオン、オフ状態、運転動作状態(運転中、射出中
、保圧中、計量中)を第3図に示すように表示する。
かくして、順次表示していき、表示点のX軸座標値Xが
表示領域のX軸最犬座標値XMの1/2以上になったこ
とをステップS42で検出すると、すでに表示していた
表示画面の右半分のグラフ表示を消去する(ステップ5
43)。なお、本実施例では、時間の経過と共に表示画
面の左から右にグラフが表示されるものとしている。そ
して、次にフラグFl、F2を「1」にセットしくステ
、。
プ844,545)、ステップ846,847の処理を
行って当該周期の処理を終了する。そして、次の周期か
らは、ステップS1からステップS41の処理を行って
フラグFl、F2が「1」にセットされていることから
、ステップS41.S46、S47と進み、ステップS
47でX軸座標値Xが表示領域最大X軸最大値XM以上
になったか否かを判断し、なってなければ、当該周期の
処理を終了する。以後、各周期ごとグラフ表示を行いX
軸の座標値がX軸最大値XM以上になると、ステップS
47からステップ848に移行して表示画面の左半分の
すでに描画されているグラフを消去しグラフFl、F2
を「0」にセットしカウンタCを10」にセットして(
ステップ349〜551)、当該処理周期の処理を終了
する。
次の周期からは表示領域の始点から、表示領域の右半分
に描画されたグラフの続きとしてグラフを描画すること
になる。
上記実施例では、グラフ表示の領域を2分割し、一方の
領域内にグラフ表示が進むと、この一方の領域にすてに
描画されているグラフを消去して新しいグラフを表示す
るようにしたが、グラフ表示の領域を2以上の複数の領
域に分割し、分割された1つの領域にグラフ表示が侵入
する段階になると、この領域に表示されている以前のグ
ラフを消去するようにしてもよい。この場合には、グラ
フ表示の進行方向が左から右の場合には、グラフ表示が
消去された領域の次の右側の領域の左端か一番古いデー
タの表示で、この一番古いデータから右端まで、そして
左端から現在描画している点までが時間の進む方向に従
った各温度制御点の温度等の表示となる。
また、グラフ表示領域を分割せず、グラフ表示領域全領
域にグラフ表示を行ったなら、次のデータを表示すると
きには、表示していた全領域のグラフを消去して再び始
点からグラフを表示するようにしてもよい。
さらには、グラフ表示領域全領域までグラフを表示し、
次に始点から表示するときに、表示色を変えてグラフ表
示するようにし複数色でグラフ表示した後、一番古いグ
ラフ表示を消去するようにしてもよい。
発明の効果 本発明においては、所定周期ごと各温度制御点の温度を
検出し、この温度を時間の関数としてグラフ表示し、か
つこの温度表示と同期して、各温度制御点のヒータのオ
ン、オフ状態を示すグラフを同時に表示すると共に、射
出成形機の運転動作状態(運転中、射出中、保圧中、計
量中等)を示すグラフも同時に同期して表示するように
したので、モニタ画面にモニタする上で参考となる情報
が同時に表示されて、シリンダの各温度制御点の温度の
変化状態、可塑化の状態、シリンダの中の樹脂の状態を
モニタすることはもちろん、ヒータのオン、オフや射出
成形機の運転状態などを関係づけて成形機の状態を的確
にモニタすることができる。例えば、ヒータがオンにな
る状態が多くなっているにもかかわらず、その温度制御
点の温度が設定値になかなか達しないような場合には、
放熱が大きいこと若しくは樹脂への熱吸収が大きいこと
等を意味し、このような状態が検出されたときには、成
形条件を変える等の修正を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、  (b)、  (c)、  (d)は
、本発明の一実施例における温度モニタ表示処理のフロ
ーチャート、第2図は、同実施例における射出成形機の
要部のブロック図、第3図は、同実施例におけるモニタ
画面の表示の1例を示す図、第4図は、同1例における
CRT画面に各グラフを表示するための画面上の座標値
の設定値の説明図である。 1・・・スクリュー、2・・・加熱シリンダ、訃・・温
度変換器、7−1〜7−n・・・開閉器、20・・・数
値制御装置、S1〜Sn・・・温度センサB1〜Bn・
・・バンドヒータ。 特許出願人   ファナック株式会

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)温度制御各点に温度センサを設け、この温度セン
    サで検出される温度に基づいてヒータをオン/オフして
    温度制御する射出成形機において、所定周期毎上記温度
    センサで検出されている温度を検出する温度検出手段と
    、上記所定周期毎上記各ヒータの動作状態、射出成形機
    の運転動作状態を検出する動作検出手段と、上記温度検
    出手段で検出された温度及び上記動作検出手段で検出さ
    れた状態をグラフ表示のためのデータに変換する手段と
    、上記各グラフ表示のためのデータに変換する手段で変
    換されたデータを時間の関数として順次表示する表示手
    段とを備えることを特徴とする射出成形機のモニタ装置
  2. (2)上記表示手段は、表示画面のグラフ表示領域を複
    数に分割し、表示するグラフが分割された領域に入ると
    当該領域にすでに表示されていたグラフを消去する請求
    項1記載の射出成形機のモニタ装置。
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