JPH0479962U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例の要部の一部欠截断
面図、第２図はそのロアーシエルの変形例を示す
斜面図、第３図は本考案の他の実施例のアツパシ
エルとロアーシエルおよび燃料吸入パイプの一部
欠截断面図、第４図は本考案の他の実施例の要部
の一部欠截断面図である。 なお、次の符号はそれぞれ次の部分を示す。１
……燃料ポンプ、３……燃料吸入パイプ、４……
平面部、５……短筒体、１０，１６……アツパシ
エル、１１……フランジ部、１２……案内部材、
２０，２６……ロアーシエル、２２……摺動部材
、２１，２７……連結部材、３０……フイルタ部
材、４０……ばね。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 燃料タンク内に固定した燃料吸入パイプの
   少くとも自由端部を、前記燃料タンクの底壁の該
   タンクの正常状態における最低部にほぼ水平に位
   置する平面部に、ほぼ垂直にかつその端部を前記
   平面部より予め定めた距離を隔てて位置せしめ、 前記燃料吸入パイプの前記自由端部を、袋状に
   形成せしめたフイルタ部材の一部を貫通せしめて
   該フイルタ部材の内部空間に開口せしめて、該フ
   イルタ部材を前記自由端部に液密に固着し、 前記袋状のフイルタ部材の内部空間において、
   前記燃料吸入パイプの前記自由端部と半径方向外
   方に延出するフランジ部と、該フランジ部より前
   記自由端部に平行に前記燃料タンクの底壁の平面
   部に向けて延びる複数の細幅の案内部材とを一体
   的に形成したアツパシエルを、前記フランジ部に
   おいて前記燃料吸入パイプの自由端部に固定し、 前記アツパシエルの案内部材に対して主として
   前記燃料吸入パイプの自由端部に平行な方向に摺
   動自在に連結された複数の細幅の摺動部材と、該
   摺動部材のそれぞれの一端を連結しかつ前記燃料
   タンクの底壁の平面部に対向する面を該平面部に
   平行な平坦面とした連結部材とからなるロアーシ
   エルを、前記摺動部材により前記アツパ部材に連
   結し、 前記アツパシエルとロアーシエルとの間に、該
   ロアーシエルを前記燃料タンクの底壁の平面部に
   向けて付勢するばねを配設し、前記フイルタ部材
   の一部を前記ロアーシエルの連結部材の平坦面と
   前記燃料タンクの底壁の平面部との間に挟持せし
   めたことを特徴とする燃料タンクのフイルタ装置
   。 (2) 前記アツパシエルは、前記燃料吸入パイプ
   とは別体の円筒壁を有する短筒体に前記フランジ
   部により固着され、前記ロアーシエルおよびばね
   とともに前記袋状のフイルタ部材の内部空間に挿
   入され、前記短筒体の円筒壁の軸方向を前記燃料
   タンクの底壁の平面部にほぼ垂直に、かつ該短筒
   体の端部を前記平面部より予め定めた距離を隔て
   て位置せしめたことを特徴とする第１請求項に記
   載の燃料タンクのフイルタ装置。 (3) 前記アツパシエルのフランジ部の下部にお
   いて、網目の密な繊維材料よりなるメツシユ部材
   を截頭円錐面状に形成した漏斗状体の小径端部を
   前記燃料吸入パイプの自由端部または前記短筒部
   の外周面に固着し、前記漏斗状体の大径端部を前
   記燃料タンクの底壁の平面部に近接せしめて位置
   させたことを特徴とする第１請求項または第２請
   求項に記載の燃料タンクのフイルタ装置。 (4) 前記ロアーシエルの連結部材の少くとも一
   部は永久磁石材料により構成され、前記燃料タン
   クの底壁の平面部の少くとも一部は鉄等の磁性体
   材料により構成されていることを特徴とする第１
   請求項、第２請求項または第３請求項に記載の燃
   料タンクのフイルタ装置。 (5) 前記燃料吸入パイプは、前記燃料タンク内
   に固定された燃料ポンプの吸入側に連結されて、
   前記燃料タンクに対し固定位置にあることを特徴
   とする第１請求項、第２請求項、第３請求項また
   は第４請求項に記載の燃料タンクのフイルタ装置
   。