JPH0478323A - スライド式等速ジョイント - Google Patents
スライド式等速ジョイントInfo
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- JPH0478323A JPH0478323A JP2190773A JP19077390A JPH0478323A JP H0478323 A JPH0478323 A JP H0478323A JP 2190773 A JP2190773 A JP 2190773A JP 19077390 A JP19077390 A JP 19077390A JP H0478323 A JPH0478323 A JP H0478323A
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- balls
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- 241001122767 Theaceae Species 0.000 description 5
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- 239000004519 grease Substances 0.000 description 2
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- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000010348 incorporation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/22—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts
- F16D3/223—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts the rolling members being guided in grooves in both coupling parts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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- F16D3/223—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts the rolling members being guided in grooves in both coupling parts
- F16D2003/22303—Details of ball cages
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（ａ楽土の利用分野）
本発明はスライド式等速ジヨイントに関し、特にボール
をはさんで位置する２つのボール溝の傾斜によって等速
性を確保する、車両のドライブシャフトやプロペラシャ
フトに組み込むのに適する等速ジヨイントに関する。
をはさんで位置する２つのボール溝の傾斜によって等速
性を確保する、車両のドライブシャフトやプロペラシャ
フトに組み込むのに適する等速ジヨイントに関する。
（従来の技術）
複数のボール溝を内周面に有する外輪と、前記ボール溝
と同数のボール溝を外周面に有する、前記外輪に挿入さ
れる内輪と、前記外輪の各ボール溝と前記内輪の各ボー
ル溝との間に配置されるボールと、これらボールを保持
するケージとからなり、前記外輪のボール溝と前記内輪
のボール溝とか、外輪および内輪の軸線と前記ボールの
中心とを含む仮想面に対して互いに等角度で交差するよ
うに形成された、レブロ式と呼称される等速ジヨイント
がある（たとえば、特開昭６２−３１７２４号公報）。
と同数のボール溝を外周面に有する、前記外輪に挿入さ
れる内輪と、前記外輪の各ボール溝と前記内輪の各ボー
ル溝との間に配置されるボールと、これらボールを保持
するケージとからなり、前記外輪のボール溝と前記内輪
のボール溝とか、外輪および内輪の軸線と前記ボールの
中心とを含む仮想面に対して互いに等角度で交差するよ
うに形成された、レブロ式と呼称される等速ジヨイント
がある（たとえば、特開昭６２−３１７２４号公報）。
前記等速ジヨイントは、外輪のボール溝と内輪のボール
溝とを交差させることにより等速性を確保すると共に、
軸線方向の移動、すなわちスライドを可能にしている。
溝とを交差させることにより等速性を確保すると共に、
軸線方向の移動、すなわちスライドを可能にしている。
（発明か解決しようとする課題）
前記等速ジヨイントでは、１つのボールとそれは挾む溝
に着目すると、ジヨイント角をとらない状態において、
第６図ａに示すように、外輪のボール溝１０と内輪のボ
ール溝１１とが平面視においてＶ字状を呈するように交
差している。そのため、たとえば、駆動軸１２に連なる
外輪から駆動力Ｆか加わると、ボール１３とボール溝１
０との接触点からボール１３の中心に向って駆動力か伝
達され、その方向か複数のボール中心か成′１−平面に
対して傾くことから、ボール溝１０からボール１３に駆
動軸１２の軸線方向へ向くベクトル分力Ｆ１か、また同
様に２ボール満１１からボール１３にベクトル分力Ｆ２
か作用する結果、ボール１３は両ベクトル分力の差の絶
対値ｆ （−ｌＦ＋ Ｆｙ Ｉ）の力によってケー
ジ１４の窓１５に向けて押し付けられる。この場合、隣
りのボールには逆向きの力か作用する。
に着目すると、ジヨイント角をとらない状態において、
第６図ａに示すように、外輪のボール溝１０と内輪のボ
ール溝１１とが平面視においてＶ字状を呈するように交
差している。そのため、たとえば、駆動軸１２に連なる
外輪から駆動力Ｆか加わると、ボール１３とボール溝１
０との接触点からボール１３の中心に向って駆動力か伝
達され、その方向か複数のボール中心か成′１−平面に
対して傾くことから、ボール溝１０からボール１３に駆
動軸１２の軸線方向へ向くベクトル分力Ｆ１か、また同
様に２ボール満１１からボール１３にベクトル分力Ｆ２
か作用する結果、ボール１３は両ベクトル分力の差の絶
対値ｆ （−ｌＦ＋ Ｆｙ Ｉ）の力によってケー
ジ１４の窓１５に向けて押し付けられる。この場合、隣
りのボールには逆向きの力か作用する。
したがって、駆動軸１２と被駆動軸１６とか角度をとら
ない状態、すなわちジヨイント角がない状態のとき、駆
動力を受けているジヨイントか軸線方向ヘスライトする
と、ボール１３がケージの窓１５に押し付けられて回転
するため、ｔ’ −ル１３と窓１５との間に大きなすべ
り抵抗か発生し、スライド性を低下させる。
ない状態、すなわちジヨイント角がない状態のとき、駆
動力を受けているジヨイントか軸線方向ヘスライトする
と、ボール１３がケージの窓１５に押し付けられて回転
するため、ｔ’ −ル１３と窓１５との間に大きなすべ
り抵抗か発生し、スライド性を低下させる。
第６図すに示１−ように、駆動軸１２と被駆動軸１６と
かジヨイント角をとった状態になると、ボールとボール
溝との接触点からボールに作用する駆動力か、複数のポ
ーール中心が成す平面に対してさらに傾くようになるた
め、駆動力のヘクトル分力Ｆ１．Ｆ２かさらに大きくな
る結果、両へクトル分力の差の絶対値はｆｌのようにな
り、前記傾向がさらに顕著になる。この場合、隣りのボ
ールにおいは逆にベクトル分力Ｆ、、Ｆ２が小さくなり
つるが、全体ではジヨイント角をとらない状態よりスラ
イド抵抗が大きくなる。
かジヨイント角をとった状態になると、ボールとボール
溝との接触点からボールに作用する駆動力か、複数のポ
ーール中心が成す平面に対してさらに傾くようになるた
め、駆動力のヘクトル分力Ｆ１．Ｆ２かさらに大きくな
る結果、両へクトル分力の差の絶対値はｆｌのようにな
り、前記傾向がさらに顕著になる。この場合、隣りのボ
ールにおいは逆にベクトル分力Ｆ、、Ｆ２が小さくなり
つるが、全体ではジヨイント角をとらない状態よりスラ
イド抵抗が大きくなる。
したがって、本発明の目的は、スライド時のすへりによ
る摩擦抵抗を低減できるスライド式等速ジヨイントを提
供することにある。
る摩擦抵抗を低減できるスライド式等速ジヨイントを提
供することにある。
（Ｂ題を解決するための手段）
本発明に係るスライド式等速ジヨイントは、第１の軸に
連結される第１のヨーク部材であって円周方向に等間隔
をおいて配置された複数のヨークを有し、各ヨークか円
周方向の両側に第１のボール溝を備える第１のヨーク部
材と、第２の軸に連結される第２のヨーク部材であって
円周方向に等間隔をおいて配置された、前記ヨークの数
と同数のヨークを有し、各ヨークが円周方向の両側に第
２のボール溝を備えかつ前記第１のヨーク部材の隣り合
う２つのヨーク間に配置される第２のヨーク部材と、前
記茶菓１のボール溝と前記茶菓２のボール溝とによって
画定された空間内に配置されるボールと、これらボール
を保持するケージとを含み、前記茶菓１のボール溝と前
記茶菓２のボール溝とは、当該第１のボール溝と当該第
２のボール溝との間に配置された前記ボールの中心と、
前記第１の軸および前記第２の軸か一直線上に位置する
ときのこれら軸の軸線とを含む仮想面に沿って傾斜して
伸びており、前記茶菓１のボール溝の傾斜および前記茶
菓２のボール溝の傾斜は、当該第１のボール溝と当該第
２のボール溝との間の前記ボールの中心に対して点対称
となる逆向きである。
連結される第１のヨーク部材であって円周方向に等間隔
をおいて配置された複数のヨークを有し、各ヨークか円
周方向の両側に第１のボール溝を備える第１のヨーク部
材と、第２の軸に連結される第２のヨーク部材であって
円周方向に等間隔をおいて配置された、前記ヨークの数
と同数のヨークを有し、各ヨークが円周方向の両側に第
２のボール溝を備えかつ前記第１のヨーク部材の隣り合
う２つのヨーク間に配置される第２のヨーク部材と、前
記茶菓１のボール溝と前記茶菓２のボール溝とによって
画定された空間内に配置されるボールと、これらボール
を保持するケージとを含み、前記茶菓１のボール溝と前
記茶菓２のボール溝とは、当該第１のボール溝と当該第
２のボール溝との間に配置された前記ボールの中心と、
前記第１の軸および前記第２の軸か一直線上に位置する
ときのこれら軸の軸線とを含む仮想面に沿って傾斜して
伸びており、前記茶菓１のボール溝の傾斜および前記茶
菓２のボール溝の傾斜は、当該第１のボール溝と当該第
２のボール溝との間の前記ボールの中心に対して点対称
となる逆向きである。
（作用および効果）
ジヨイント角がゼロのとき、すなわち第１の軸と第２の
軸とが一直線上に位置するとき、ボールをはさんでボー
ルの円周方向の両側にある第１のボール溝と第２のボー
ル溝とが互いに交差しているため、ボールは両ボール溝
の交差部分に位置する。この状態で、ボールと各ボール
溝との接触点からボールに作用する駆動力は複数のボー
ル中心が成す平面に対して傾かず、したがって前記平面
か駆動力の方向に一致することから、ボールを第１の軸
の軸線方向へ押し出そうとする力は発生しないため、ス
ライドしてもその抵抗は小さくなる。そして、駆動力は
、たとえば第１のヨーク部材のヨークの第１のボール溝
からボールを経て第２のヨーク部材のヨークの第２のボ
ール溝へ、実質的に同一のピッチ円方向へ伝達される。
軸とが一直線上に位置するとき、ボールをはさんでボー
ルの円周方向の両側にある第１のボール溝と第２のボー
ル溝とが互いに交差しているため、ボールは両ボール溝
の交差部分に位置する。この状態で、ボールと各ボール
溝との接触点からボールに作用する駆動力は複数のボー
ル中心が成す平面に対して傾かず、したがって前記平面
か駆動力の方向に一致することから、ボールを第１の軸
の軸線方向へ押し出そうとする力は発生しないため、ス
ライドしてもその抵抗は小さくなる。そして、駆動力は
、たとえば第１のヨーク部材のヨークの第１のボール溝
からボールを経て第２のヨーク部材のヨークの第２のボ
ール溝へ、実質的に同一のピッチ円方向へ伝達される。
第１の軸と第２の軸とがジヨイント角をとったとき、ボ
ールと各ボール溝との接触点からボール中心に作用する
駆動力は複数のボール中心が成す平面に対して傾くため
、駆動力のベクトル分力が発生するようになり、ボール
溝からボールにボールを押し出そうとする力が作用する
。この力の反力をケージで受け、ボールの位置を固定す
る。これにより、等速ジヨイントのトルク伝達面は２つ
の軸それぞれの軸線の２等分面上に固定され、等速性か
確保される。
ールと各ボール溝との接触点からボール中心に作用する
駆動力は複数のボール中心が成す平面に対して傾くため
、駆動力のベクトル分力が発生するようになり、ボール
溝からボールにボールを押し出そうとする力が作用する
。この力の反力をケージで受け、ボールの位置を固定す
る。これにより、等速ジヨイントのトルク伝達面は２つ
の軸それぞれの軸線の２等分面上に固定され、等速性か
確保される。
第１の軸と第２の軸とかジヨイント角をとったとき、ボ
ール溝からボールにボールを押し出そうとする力が発生
するが、この力は、ジヨイント角がセロのとき全く発生
しないため、その分たけ全体として小さい。このように
、ボールをケージに押し付ける力が小さくなる結果、ス
ライド時のすへり抵抗を減らし、振動や騒音を低減てき
る。
ール溝からボールにボールを押し出そうとする力が発生
するが、この力は、ジヨイント角がセロのとき全く発生
しないため、その分たけ全体として小さい。このように
、ボールをケージに押し付ける力が小さくなる結果、ス
ライド時のすへり抵抗を減らし、振動や騒音を低減てき
る。
ケージとボールとの間の摩擦力を小さくてきることによ
り、発熱か抑えられるため、高速回転軸の等速継手とし
て有効に使用てきる。
り、発熱か抑えられるため、高速回転軸の等速継手とし
て有効に使用てきる。
駆動力の伝達か、第１のボール溝、ボールそして第２の
ボール溝というように、実質的に同一のピッチ円上で行
われることから、限られたスペース内でトルク伝達面の
面積を大きくすることかできる。
ボール溝というように、実質的に同一のピッチ円上で行
われることから、限られたスペース内でトルク伝達面の
面積を大きくすることかできる。
（実施例）
スライド式等速ジヨイントは、第１図および第２図に示
すように、第１の軸２０に連結される第１のヨーク部材
２２と、第２の？ｂ２４に連結される第２のヨーク部材
２６と、ボール２８と、ケージ３０とを含む。
すように、第１の軸２０に連結される第１のヨーク部材
２２と、第２の？ｂ２４に連結される第２のヨーク部材
２６と、ボール２８と、ケージ３０とを含む。
第１のヨーク部材２２は、第３図に詳細に示すように、
円周方向に等間隔をおいて配置される複数のヨーク３２
を有する。図示の実施例では３つのヨーク３２が設けら
れており、各ヨーク３２は円周方向の両側に第１のボー
ル溝３３を備える。
円周方向に等間隔をおいて配置される複数のヨーク３２
を有する。図示の実施例では３つのヨーク３２が設けら
れており、各ヨーク３２は円周方向の両側に第１のボー
ル溝３３を備える。
ボール溝３３は、軸２０の軸線Ｏの回りの一定直径のピ
ッチ円Ｐ上に中心を持つ円筒溝てあって、後述するよう
に、その中心軸線りが傾斜するように形成される。３つ
のヨーク３２はエンドプレート３４に片持状に支持され
ており、軸２０はエンドプレート３４からヨーク３２と
は反対の方向へ伸びている。
ッチ円Ｐ上に中心を持つ円筒溝てあって、後述するよう
に、その中心軸線りが傾斜するように形成される。３つ
のヨーク３２はエンドプレート３４に片持状に支持され
ており、軸２０はエンドプレート３４からヨーク３２と
は反対の方向へ伸びている。
第２のヨーク部材２６は、円周方向に等間隔をおいて配
置される、前記ヨーク３２の数と同数のヨーク３６を有
する。図示の実施例では３つのヨーク３６が設けられて
いる。各ヨーク３６は円周方向の両側に第２のボール溝
３７を備え、第１のヨーク部材２２の隣り合う２つのヨ
ーク３２の間に配置される。ボール７１３７は、軸２４
の軸線、したがって軸３０と軸２４とか一直線上に位置
したときの軸線０の回りの一定直径のピッチ円Ｐ上に中
心を持つ円筒溝てあって、後述するように、その中心軸
線が傾斜するように形成される。３つのヨーク３６はエ
ンドプレート２８に片持状に支持されており、軸２４は
エンドプレート３８からヨーク３６とは反対の方向へ伸
びている。
置される、前記ヨーク３２の数と同数のヨーク３６を有
する。図示の実施例では３つのヨーク３６が設けられて
いる。各ヨーク３６は円周方向の両側に第２のボール溝
３７を備え、第１のヨーク部材２２の隣り合う２つのヨ
ーク３２の間に配置される。ボール７１３７は、軸２４
の軸線、したがって軸３０と軸２４とか一直線上に位置
したときの軸線０の回りの一定直径のピッチ円Ｐ上に中
心を持つ円筒溝てあって、後述するように、その中心軸
線が傾斜するように形成される。３つのヨーク３６はエ
ンドプレート２８に片持状に支持されており、軸２４は
エンドプレート３８からヨーク３６とは反対の方向へ伸
びている。
第２のヨーク部材２６の構成は第１のヨーク部材２２の
構成と実質的に同しである。したがって、同一のヨーク
部材を用いることにより、本発明に係る等速ジヨイント
を実施することかてきる。しかし、図示の実施例では、
円筒状のケーシング４０かエンドプレート３８から伸び
ており、第１のヨーク部材２２のヨーク３２をほぼ覆っ
ている。これはグリースを封入するための便宜に基づく
。すなわち、ケーシング４０をエンドプレート３８と一
体に設けておき、図示しないブーツをケーシング４０と
軸２０との間に掛は渡すことにより、グリースを封入て
きる。
構成と実質的に同しである。したがって、同一のヨーク
部材を用いることにより、本発明に係る等速ジヨイント
を実施することかてきる。しかし、図示の実施例では、
円筒状のケーシング４０かエンドプレート３８から伸び
ており、第１のヨーク部材２２のヨーク３２をほぼ覆っ
ている。これはグリースを封入するための便宜に基づく
。すなわち、ケーシング４０をエンドプレート３８と一
体に設けておき、図示しないブーツをケーシング４０と
軸２０との間に掛は渡すことにより、グリースを封入て
きる。
ボール２８はヨーク３２の各Ｍｌのボール溝３３と、ヨ
ーク３６の８第２のボール溝３７とによって画定された
空間内に配置される。図示の実施例では、合計６個のボ
ール２８を備える。ボール２８はピッチ円Ｐ上に中心を
持つ半径のものて、２つのボール溝３３．３７に接する
。
ーク３６の８第２のボール溝３７とによって画定された
空間内に配置される。図示の実施例では、合計６個のボ
ール２８を備える。ボール２８はピッチ円Ｐ上に中心を
持つ半径のものて、２つのボール溝３３．３７に接する
。
ケージ３０かこれらボール２８を保持する。
ケージ３０は、図示の実施例では、円筒状の中央保持部
４２と、中央保持部４２の一方の端から放射状に伸びる
端保持部４３と、中央保持部４２の他方の端から放射状
に伸びる端保持部４４とを備える。ボール２８は各保持
部に対して回転可能である。６個のボール２８はケージ
３０によって、常に同一平面内に位置決めされる。
４２と、中央保持部４２の一方の端から放射状に伸びる
端保持部４３と、中央保持部４２の他方の端から放射状
に伸びる端保持部４４とを備える。ボール２８は各保持
部に対して回転可能である。６個のボール２８はケージ
３０によって、常に同一平面内に位置決めされる。
ヨーク３２の名菓１のボール溝３３とヨーク３６の名菓
２のボール溝３７とは、当該第１のボール溝３３と当該
第２のボール溝３７との間に配置されたボール２８の中
心Ｃと、第１の軸２０および第２の軸２４か一直線上に
位置するときのこれら軸の軸線０とを含む仮想面Ｓに沿
って傾斜して伸びている。この場合、第１のヨーク部材
２２のすへてのボール溝３３の傾斜は同じ向きてあり、
第２のヨーク部材２６のすへてのボール溝３７の傾斜は
同し向きである。そして、名菓１のボール溝３３の傾斜
および名菓２のボール溝３７の傾斜は、ボール２８の中
心Ｃに対して点対称となる逆向きである。各ヨーク部材
のヨークのボール溝の傾斜は、第２図に示すように、エ
ンドプレートからヨークの自由端に向けて先細となるよ
うなものの外、エンドプレートからヨークの自由端に向
けて末広となるようなものてもよい。
２のボール溝３７とは、当該第１のボール溝３３と当該
第２のボール溝３７との間に配置されたボール２８の中
心Ｃと、第１の軸２０および第２の軸２４か一直線上に
位置するときのこれら軸の軸線０とを含む仮想面Ｓに沿
って傾斜して伸びている。この場合、第１のヨーク部材
２２のすへてのボール溝３３の傾斜は同じ向きてあり、
第２のヨーク部材２６のすへてのボール溝３７の傾斜は
同し向きである。そして、名菓１のボール溝３３の傾斜
および名菓２のボール溝３７の傾斜は、ボール２８の中
心Ｃに対して点対称となる逆向きである。各ヨーク部材
のヨークのボール溝の傾斜は、第２図に示すように、エ
ンドプレートからヨークの自由端に向けて先細となるよ
うなものの外、エンドプレートからヨークの自由端に向
けて末広となるようなものてもよい。
第４図に示すように、ジヨイント角かセロのとき、ボー
ル２８をはさんでボール２８の円周方向の両側にある第
１のボール溝３３と第２のボール溝３７とが互いに交差
しているため、ボール２８は両ボール満３３．２７の交
差部分に位置する。
ル２８をはさんでボール２８の円周方向の両側にある第
１のボール溝３３と第２のボール溝３７とが互いに交差
しているため、ボール２８は両ボール満３３．２７の交
差部分に位置する。
この状態て、ボール２８と各ボール溝３３．３７との接
触点からボール中心に作用する駆動力の方向は、６個の
ボール中心か成す平面に対して傾かないことから、第５
図ａに示すように、ボール２８を軸の軸線方向へ押し出
そうとする力は発生しない。この場合、駆動力Ｆは、た
とえば第１のヨーク部材２２のヨーク３２の第１のボー
ル溝３３からピッチ円Ｐの接線方向に伝達される。
触点からボール中心に作用する駆動力の方向は、６個の
ボール中心か成す平面に対して傾かないことから、第５
図ａに示すように、ボール２８を軸の軸線方向へ押し出
そうとする力は発生しない。この場合、駆動力Ｆは、た
とえば第１のヨーク部材２２のヨーク３２の第１のボー
ル溝３３からピッチ円Ｐの接線方向に伝達される。
第１の軸２０と第２の軸２４とかジヨイント角をとった
とき（第５図ｂ）、スライド時のボールと各ボール溝と
の接触点からボール中心に作用する駆動力の方向が６個
のボール中心の成゛す平面に対して傾くため、駆動力の
ベクトル分力か発生するようになり、ボール溝からボー
ル２８にボールを押し出そうとする力ｆ２か作用する。
とき（第５図ｂ）、スライド時のボールと各ボール溝と
の接触点からボール中心に作用する駆動力の方向が６個
のボール中心の成゛す平面に対して傾くため、駆動力の
ベクトル分力か発生するようになり、ボール溝からボー
ル２８にボールを押し出そうとする力ｆ２か作用する。
この力の反力をケージ３０て受け、ボール２８の位置を
固定する。これにより、等速ジヨイントのトルク伝達面
は２つの軸２０．２４それぞれの軸線の２等分面上に固
定され、等速性か確保される。
固定する。これにより、等速ジヨイントのトルク伝達面
は２つの軸２０．２４それぞれの軸線の２等分面上に固
定され、等速性か確保される。
前記レブロ式等速ジヨイントでは、第７図に示すように
、駆動力Ｆがボール１３のピッチ円上に働けば、駆動ト
ルクＴはＦｒであるか、実際には、外輪１７か内輪１８
から半径方向に間隙をおいて位置しているため、駆動力
は外輪１７からボール１３にその接触点においてＦ′の
ように慟〈。この駆動力Ｆ′ とモーメントアームｒ′
とによって駆動トルクＴを伝達する必要から、結局、
Ｆ′ ＝ （ｒ／ｒ’ ）Ｆとなり、外輪とボールとの
接触点に加わる力が大きくなって面圧か厳しくなってい
た。これに対し、本発明では、駆動力がボールの実質的
にピッチ円上に働くため、面圧を小さくすることかでき
る。
、駆動力Ｆがボール１３のピッチ円上に働けば、駆動ト
ルクＴはＦｒであるか、実際には、外輪１７か内輪１８
から半径方向に間隙をおいて位置しているため、駆動力
は外輪１７からボール１３にその接触点においてＦ′の
ように慟〈。この駆動力Ｆ′ とモーメントアームｒ′
とによって駆動トルクＴを伝達する必要から、結局、
Ｆ′ ＝ （ｒ／ｒ’ ）Ｆとなり、外輪とボールとの
接触点に加わる力が大きくなって面圧か厳しくなってい
た。これに対し、本発明では、駆動力がボールの実質的
にピッチ円上に働くため、面圧を小さくすることかでき
る。
第１図は本発明に係るスライド式等速ジヨイントの軸の
軸線に直交する面で切断した断面図、第２図は第１図の
２−２線に沿って切断した断面図、第３図はヨーク部材
の斜視図、第４図は作用を示す第２図と同様な断面図で
一部を示し、第５図ａ、ｂは本発明に係る等速ジヨイン
トの作用を示す平面視の模式図、第６図ａ、ｂはレブロ
式等速ジヨイントの作用を示す平面視の模式図、第７図
はレブロ式等速ジヨイントの作用を示す正面視の模式図
である。 ２０． ２４・軸、 ２２、 ヨーク部材、 ボール、 ：ケージ、 ３２、 ヨーク、 ３３、 ボール満。
軸線に直交する面で切断した断面図、第２図は第１図の
２−２線に沿って切断した断面図、第３図はヨーク部材
の斜視図、第４図は作用を示す第２図と同様な断面図で
一部を示し、第５図ａ、ｂは本発明に係る等速ジヨイン
トの作用を示す平面視の模式図、第６図ａ、ｂはレブロ
式等速ジヨイントの作用を示す平面視の模式図、第７図
はレブロ式等速ジヨイントの作用を示す正面視の模式図
である。 ２０． ２４・軸、 ２２、 ヨーク部材、 ボール、 ：ケージ、 ３２、 ヨーク、 ３３、 ボール満。
Claims (1)
- 第１の軸に連結される第１のヨーク部材であって円周方
向に等間隔をおいて配置された複数のヨークを有し、各
ヨークが円周方向の両側に第１のボール溝を備える第１
のヨーク部材と、第２の軸に連結される第２のヨーク部
材であって円周方向に等間隔をおいて配置された、前記
ヨークの数と同数のヨークを有し、各ヨークが円周方向
の両側に第２のボール溝を備えかつ前記第１のヨーク部
材の隣り合う２つのヨーク間に配置される第２のヨーク
部材と、前記各第１のボール溝と前記各第２のボール溝
とによって画定された空間内に配置されるボールと、こ
れらボールを保持するケージとを含み、前記各第１のボ
ール溝と前記各第２のボール溝とは、当該第１のボール
溝と当該第２のボール溝との間に配置された前記ボール
の中心と、前記第１の軸および前記第２の軸が一直線上
に位置するときのこれら軸の軸線とを含む仮想面に沿っ
て傾斜して伸びており、前記各第１のボール溝の傾斜お
よび前記各第２のボール溝の傾斜は、当該第１のボール
溝と当該第２のボール溝との間の前記ボールの中心に対
して点対称となる逆向きである、スライド式等速ジョイ
ント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2190773A JPH0478323A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | スライド式等速ジョイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2190773A JPH0478323A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | スライド式等速ジョイント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0478323A true JPH0478323A (ja) | 1992-03-12 |
Family
ID=16263488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2190773A Pending JPH0478323A (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | スライド式等速ジョイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0478323A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8100773B2 (en) * | 2005-12-28 | 2012-01-24 | Asa Electronics Industry Co., Ltd | Joint |
| US8539928B2 (en) | 2007-12-10 | 2013-09-24 | Federal-Mogul World Wide, Inc. | Piston assembly and connecting rod having a profiled wrist pin bore therefor |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57124125A (en) * | 1981-01-24 | 1982-08-02 | Yasuo Ueno | Equal-speed joint |
| JPS58156722A (ja) * | 1982-03-15 | 1983-09-17 | Yasuo Ueno | 等速ユニバ−サルジヨイント |
| JPS5997320A (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-05 | Nissan Motor Co Ltd | 等速自在継手 |
-
1990
- 1990-07-20 JP JP2190773A patent/JPH0478323A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57124125A (en) * | 1981-01-24 | 1982-08-02 | Yasuo Ueno | Equal-speed joint |
| JPS58156722A (ja) * | 1982-03-15 | 1983-09-17 | Yasuo Ueno | 等速ユニバ−サルジヨイント |
| JPS5997320A (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-05 | Nissan Motor Co Ltd | 等速自在継手 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8100773B2 (en) * | 2005-12-28 | 2012-01-24 | Asa Electronics Industry Co., Ltd | Joint |
| US8539928B2 (en) | 2007-12-10 | 2013-09-24 | Federal-Mogul World Wide, Inc. | Piston assembly and connecting rod having a profiled wrist pin bore therefor |
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