JPH04781B2 - - Google Patents

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JPH04781B2
JPH04781B2 JP60005994A JP599485A JPH04781B2 JP H04781 B2 JPH04781 B2 JP H04781B2 JP 60005994 A JP60005994 A JP 60005994A JP 599485 A JP599485 A JP 599485A JP H04781 B2 JPH04781 B2 JP H04781B2
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JP
Japan
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fixing device
drive shaft
flange
tool fixing
tool
Prior art date
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JP60005994A
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JPS60180763A (ja
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Genteishaa Yozefu
Rudorufu Borisu
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Tsuee Unto Ee Fuain Unto Co GmbH
Original Assignee
Tsuee Unto Ee Fuain Unto Co GmbH
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Publication date
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Publication of JPH04781B2 publication Critical patent/JPH04781B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B45/00Means for securing grinding wheels on rotary arbors
    • B24B45/006Quick mount and release means for disc-like wheels, e.g. on power tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B23/00Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor
    • B24B23/02Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor with rotating grinding tools; Accessories therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B23/00Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor
    • B24B23/02Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor with rotating grinding tools; Accessories therefor
    • B24B23/022Spindle-locking devices, e.g. for mounting or removing the tool

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は補助工具を必要とせずに可搬式のア
ングル研削機に研削工具を着脱できる工具固定装
置に関する。
〔従来の技術〕
従来のアングル研削機では研削工具を交換する
際、該研削機の工具取付軸に固定されたフランジ
を先ず補助工具を使用して保持した上、該工具取
付軸上に螺合されている対向フランジを、他の補
助工具を用いてゆるめなければならなかつた。
〔本発明が改良しようとする問題点〕
上記従来の研削工具交換方法は繁雑であり、作
業者がけがをする危険があるとともに、交換に要
する時間が長いという問題点が指摘されていた。
上記の問題点を解決するために、工具取付軸を
歯車装置のハウジングに固定することが考えられ
た。このような改良による利点は、対向フランジ
をゆるめるために単に1個の補助工具を用いれば
よいことである。しかしアングル研削盤の取扱者
は、手元に該補助工具が見当らずに探しまわる事
がしばしばある。又実際の経験から取扱者は非常
に大きな力を用いて工具固定装置をゆるめる場合
があり、工具が傷つけられるおそれがあること、
補助工具を握つた手を工具の切削エツジに対して
動かすために、従来方法と同様にけがの原因とな
ることがわかつた。又アングル研削機の意図しな
い起動を防止するための構造が複雑である等の欠
点もあつた。本発明は上記従来装置が有する欠点
を有しない工具固定装置を開発する点にあり、更
に詳細すれば、本発明の目的とする所は、工具固
定装置をゆるめたり、緊締するための何等の補助
工具を必要とせず、又不時の起動を確実に防止す
るための手段が極めて簡単となるように形成さ
れ、可搬式のアングル研削機に使用される工具固
定装置を提供することにある。
〔問題点を解決する手段〕
本発明の第1の工具固定装置は、モータと、ハ
ウジングに回転可能に設けられた中空の駆動軸
と、モータの回転力を駆動軸に伝達するマイタ歯
車と、前記駆動軸に挿入され、軸方向に駆動軸に
対して移動可能で、一端側に先端部材を有する軸
棒と、この軸棒を一端側に付勢するばねと、前記
ハウジングの外部より操作される操作部と、前記
先端部材と係合する係合面、並びにこの操作部の
操作により移動して前記軸棒を前記ばねの付勢力
に抗して他端側に移動させる傾斜面を有する駆動
部材とを具備する摺動手段と、前記駆動軸の他端
に設けられた対向フランジと、前記軸棒の他端に
形成されたねじ部と、このねじ部に前記対向フラ
ンジと対面するようにして螺合され、前記対向フ
ランジとの間で、前記ばねの付勢力により研削工
具を挟持する緊締部材と、を具備することを特徴
とする。
また、第2の発明に係わる工具固定装置は、モ
ータと、ハウジングに回転可能に設けられた中空
の駆動軸と、モータの回転力を駆動軸に伝達する
マイタ歯車と、前記駆動軸に挿入され、軸方向に
駆動軸に対して移動可能で、一端側に先端部材を
有する軸棒と、この軸棒を一端側に付勢するばね
と、前記ハウジングの外部より操作される操作部
と、前記先端部材と係合する係合面、並びにこの
操作部の操作により移動して前記軸棒を前記ばね
の付勢力に抗して他端側に移動させる傾斜面を有
する駆動部材とを具備する摺動手段と、前記駆動
軸の他端に設けられた対向フランジと、前記軸棒
の端部に着脱可能に設けられ、フランジを有する
把持機構と、この把持機構のフランジと対面する
ように前記駆動軸に設けられ、このフランジとの
間で、前記ばねの付勢力により研削工具を挟持す
る対向フランジと、を具備することを特徴とす
る。
さらに、第3の発明に係わる工具固定装置は、
モータと、ハウジングに回転可能に設けられた中
空の駆動軸と、モータの回転力を駆動軸に伝達す
るマイタ歯車と、前記駆動軸に挿入され、軸方向
に駆動軸に対して移動可能で、一端側に先端部材
を有する軸棒と、この軸棒を一端側に付勢するば
ねと、前記ハウジングの外部より操作される操作
部と、前記先端部材と係合する係合面、並びにこ
の操作部の操作により移動して前記軸棒を前記ば
ねの付勢力に抗して他端側に移動させる傾斜面を
有する駆動部材とを具備する摺動手段と、前記駆
動軸の他端に設けられた対向フランジと、前記軸
棒の端部に形成されたねじ部と、このねじ部に前
記対向フランジと対面するようにして一端側で螺
合され、他端側でフランジ(を有する押着部材
と、前記両フランジ間に設けられ、前記対向フラ
ンジとの間で、前記ばねの付勢力によるフランジ
の押圧により研削工具を挟持するフランジを備え
た中間部材と、を具備することを特徴とする。
〔作用及び効果〕
この発明の工具固定装置によれば、研削工具の
取付けは、研削工具を駆動軸の対向フランジと工
具緊締部材の間に挟み、該工具緊締部材を軸棒に
対して押し込み又は螺入することによつて挟持し
た後摺動手段を人力で駆動し、ばね部材の作用を
有効に発揮させて軸棒と工具緊締部材を駆動軸に
対して一方向に押しつけて上記研削工具を強く把
持することが可能であり、その操作は単純かつ容
易である。又工具固定装置からの研削工具の取外
しは、上記摺動手段を上記と逆に人力によつて駆
動し、上記ばね部材の力に抗する方向に軸棒と工
具緊締部材を移動させ、該工具緊締部材を上記対
向フランジから離隔させた後、工具緊締部材を人
力によつて軸棒から引き出すか又は螺出すること
によつて特別の工具を必要とせず容易に行なわれ
る。
上記操作から判るように研削工具の取付け、取
外し対して特別の工具を必要とすることなく、又
人力にて容易に取付け、取外しすることができる
のである。上述の基本的特徴を実現する該機構と
これに附随する作用と効果は実施例に於て説明さ
れる。
〔実施例〕
次に第1図ないし第6図を参照しつつ、本発明
の工具固定装置の実施例を説明する。
第1図はこの発明の工具固定装置を取付けたア
ングル研削機の要部の断面正面図である。研削工
具23を駆動するモータ14はハウジング2に取
付けられ、歯車装置1を介して駆動軸16に結合
されている。歯車装置1はモータ14の出力軸に
取付けられたかさ歯車すなわちピニオン13と、
駆動軸16に固定され上記ピニオン13と噛合す
るかさ歯車15を有するマイタ歯車を具備する。
駆動軸16はハウジング2の中に取付けられた球
軸受3および17に軸支されモータ14に駆動さ
れて回転する。駆動軸16の一端側(第1図の上
方の側)にはハウジング2の外部から操作できる
摺動手段6が設けられ、駆動軸16の他端側(第
1図の下方の側)はハウジング2の外部に突出
し、その先端には工具23挟持用の対向フランジ
22が、ハウジング2との間に所定の間隔をあけ
て取付けられている。
駆動軸16は中空に形成され、該中空の部分に
は軸棒20が該駆動軸と同軸に挿入され、その両
端は駆動軸16の両端から突出している。駆動軸
16の下端から図の下方に突出する軸棒20の部
分にはねじ部19が設けられ、該ねじ部19には
上記対向フランジ22とほぼ同直径の工具緊締部
21が螺合され、工具緊締部材21は対向フラン
ジ22との間に挿入された研削工具23を挟持す
る。軸棒20には所定の軸方向範囲にわたつて、
スプライン用の歯部18が設けられ、この歯部1
8は、駆動軸16の内孔に設けられた対応するス
プライン用の歯部と噛合する。従つて両スプライ
ン歯部が結合した状態では、駆動軸16と軸棒2
0は同じ回転速度で回転するとともに、相対的に
軸方向に移動することができる。
上記軸棒20の移動は前記の摺動手段6によつ
て行なわれる。ハウジング2には軸棒20と同軸
のねじ孔が設けられ、該ねじ孔には外周にねじを
切られた円柱状の駆動体9が螺合されている。駆
動体9の上端には操作部すなわち着脱レバー12
が取付けられ、該着脱レバー12を人力で操作し
て駆動体9を回転すれば、駆動体9は軸方向に移
動することができる。駆動軸16の球軸受3を越
えて、上方すなわち駆動体9側に突出する部分の
外周にはねじが設けられ、該ねじには内側にめね
じを切られた円筒状のカバー部材11が螺合され
ている。上記カバー部材11には貫通孔を有する
蓋10が設けられ、軸棒20の先端は該貫通孔を
通つて駆動体9の側に突出する。駆動軸16の駆
動体9側の端部とカバー部材11の蓋10の間に
は空間が設けられ、該空間内には、軸棒20から
突出する附勢用のフランジ5が形成され、該フラ
ンジ5と駆動軸16の上端面間には、フランジ5
を上記蓋10に押しつけるように軸棒20を附勢
するばね4が挿入されている。蓋10を通つて突
出する軸棒20の端部には、駆動体9に設けられ
た陥凹部8の内側に突出する先端部材7が設けら
れている。すなわちレバー状の操作部12を操作
して駆動体9を回転させれば、該駆動体9は軸棒
20の軸方向に、先端部材7の側又はこれと反対
方向に動かされる。駆動体9が先端部材7の側、
すなわち図の下方に動かされると、軸棒20はば
ね4に抗して工具緊締部材21の方に駆動軸16
の中を移動する。従つて工具緊締部材21は対向
フランジ22から離れる。この場合には工具緊締
部材21と対向フランジとの間には研削工具23
を把持する力が加わつていないので、工具緊締部
材21は手動で容易にねじ部19から螺出され、
研削工具23は対向フランジ22から容易に取り
外される。すなわち、上記工具緊締部材21の螺
出は人手をもつて十分に行なうことができる。工
具緊締部材21の外周にローレツトを切つておけ
ば、該工具緊締部材の外周を強く掴むことができ
るので該部材の螺出は極めて容易である。
研削工具23をこの実施例の工具固定装置に取
付けるには、該研削工具23を対向フランジ22
に嵌め込み、次いで工具緊締部材21をねじ部1
9にねじ込めばよい。工具緊締部材21及び対向
フランジ22には、研削工具を駆動軸16とほぼ
同軸に取付けるための芯出し用段部が形成されて
いる。上記のように研削工具23を挟持するとき
の工具緊締部材21の螺入による締付けは余り強
くなくてよい。それは工具緊締部材21を制動状
態にしてモータ14を始動したとき、工具緊締部
材21はますます強くねじ部14に強く螺合する
ように、該ねじ部19のねじの方向が定められて
いるからである。従つてモータ静止状態で工具緊
締部材21を緩くねじ部19に螺入させても、モ
ータ始動の際には工具緊締部材21の回転が慣性
のために該モータの回転に対して遅れ、上述のよ
うに工具緊締部材21とねじ部19との螺合が強
化されることとなるのである。
又もしモータ14を起動する際に、着脱レバー
12が次のような位置、すなわちこの工具固定装
置が研削工具を正常に把持する位置、すなわち着
脱レバー12が工具取付位置側に回転されていな
くても差し支えない。それは着脱レバー12が軸
棒20をばね4に抗して工具緊締部材21の方に
移動させた位置、すなわち工具緊締部材21と対
向フランジ22が離れて工具取外し位置にあると
きは、駆動体9は先端部材7を図の下方に押圧す
る当接状態にあり、両方の当接面は相互間の摺動
に対して摩擦力を発生するように形成されている
こと、及びこの状態でモータ14が駆動されて軸
棒20が平常運転方向に回転したとき、上記摩擦
力によつて駆動体9及び着脱レバー12が工具取
付位置すなわち工具緊締部材21が上昇して対向
フランジ22との間に研削工具23を把持する位
置に移るように、駆動体9の外周のおねじ及びこ
れに螺合するハウジング2のめねじが定められて
いるからである。軸棒20を移動させるのに、上
記の着脱レバー12と駆動体9の代わりに、同じ
くねじを設けられ、工具取付位置と工具取外し位
置との間を回転する回転ヘツド(図示せず)を用
いることもできる。
第2図、第3図及び第4図は、第1図に示した
摺動手段6の、他の構造例を示す。これらの例に
よれば、ハウジング2の寸法を小さく形成でき
る。
第2図に於ては、軸棒20は図の左右方向に移
動する摺動手段25によつて軸方向(図の上下方
向)に移動される。摺動手段25は操作部を形成
する摺動ヘツド27を備え、摺動ヘツド27はハ
ウジング2内に設けられた突条29の上を人力に
よつて図の左右に摺動することができる。摺動ヘ
ツド27はハウジング2の開口28を通つて、該
ハウジング2の輪郭線から僅かに外に突出する面
部26を備えている。
摺動ヘツド27は塵埃等の異物が外部からハウ
ジング2の中に侵入せぬように、摺動手段25の
移動位置にかかわらず上記開口28の縁部を越え
て延び開口28を覆う2つの延出部24を備えて
いる。摺動ヘツド27は軸棒20側の先端に軸棒
20の先端部材7と協働する傾斜面30を設けら
れた突部30aを有している。上記傾斜面30
は、第2図に於て操作部26を左に動かせば、摺
動ヘツド27とともに左に移動し、従つて軸棒2
0はばねの作用で図の上方に押し出される。又面
部26を駆動して摺動手段25を右方に動かせ
ば、軸棒20は上記の場合と逆にばね4の力に抗
して下方に動かされる。摺動ヘツド27の左方位
置は工具取付位置であり、右方位置は工具取外し
位置である。
第3図及び第4図に於ては、摺動手段33は、
この工具固定装置を装着されたアングル研削機が
不使用状態にあるとき、意図することなしに研削
工具が回転されないように構成されている。この
構成に於ては、第3図に示すように軸棒20のほ
ぼ上端部の先端部材34のほぼ両側に、互に対抗
する陥凹部32がハウジング2に設けられてい
る。これらの陥凹部32には軸棒20とほぼ直角
に、かつ軸棒20の先端部材34の側方を通つて
人力で移動可能な操作部すなわち摺動棒35が支
持されている。先端部材34には先端から僅かの
間隔をおいてフランジ31が設けられ、摺動棒3
5には上記フランジ31に係合し図の右に行くに
従つて下方に傾斜する板状のばね部材36が取付
けられている。従つて第3図及び第4図から見ら
れるように、摺動棒35を右に移動すれば、軸棒
20はばね4の作用によつて第3図の上方に動い
て工具取付位置に至り、左に移動すれば軸棒20
はフランジ31を介して上記ばね部材36に押さ
れて、第3図の下方に動いて工具取外し位置に達
する。第3図および第4図に示す構造に於ては、
装置から研削工具を取外した後、再び研削工具を
第1図に示すように工具緊締部材21と対向フラ
ンジ22の間に挟んだが、摺動棒35を工具取外
し位置に置いたままにしておいたとしても、モー
タが駆動されたとき、該モータの回転方向を適切
に定めておけばフランジ31を有する上記先端部
材34とばね部材36との間の摩擦を利用して、
摺動棒35を工具取付位置側に自動的に移動し、
研削工具を固く把持させることができる。
上記説明によつて、この発明の工具固定装置を
用いれば、アングル研削機の研削工具を簡単かつ
容易に交換できる事が明らかとなつたものと考え
る。又この工具固定装置の構造は単純なものであ
るため、該装置は小形に形成されるし、確実に動
作を行なうことができる。それはモータはハウジ
ングの内部に於て、どのような部材によつても回
転を阻止されることがないからである。
次に第5図を参照しつつ第2の実施例を説明す
る。第5図の実施例は第1図の実施例と同じ構造
部が多く、その部分は同じ番号で示されている。
第1図の実施例と異る所は主として軸棒、駆動
軸、工具緊締部材の部分である。従つて以下、主
としてこの部分に関して説明する。この実施例の
軸棒20aは第5図の上方すなわち駆動体9側
に、第1図と同様の先端部材7を有し、その反対
側の下方の側には、図の下方に広がる円錐形部5
0が形成され、その下端中心部には結合孔52が
設けられている。駆動軸16aは上記軸棒20a
を同軸に収容する貫通孔を有し、該貫通孔は下方
に行くに従つて広がり、軸棒20aの円錐形部5
0と適合する円錐形孔51を経て大直径の孔につ
ながり、下端に開口する。又駆動軸16aの下端
には対向フランジ22が設けられている。図の5
4は工具緊締部材である。該工具緊締部材54
は、駆動軸16aの上記大直径の孔に、図の下方
から挿入される大径部55と、上記大径部の下端
に対向フランジ22と対向するフランジを備えて
いる。大径部55の上端からは上方に突出し、上
記軸棒20aの下端に形成された結合孔52に挿
入されて固く把持される結合突部53が設けられ
ている。該工具緊締部材54は、下端に設けられ
たフランジと対向フランジ22の間に、研削工具
23を挟持する働きをなす。上記大径部55の一
部分の周囲にはスプライン用の凹凸が設けられ、
駆動軸16aの大直径の孔の係合する表面には上
記スプラインと結合する凹凸が設けられている。
従つて駆動軸16aと工具緊締部材54は一体的
に回転するとともに、軸棒20aと工具緊締部材
54との結合体は、駆動軸16aに対して所定の
範囲で、軸方向に図の上下に動くことができる。
大径部55と駆動軸16aが嵌合する部分には環
状溝を形成するほぼ半円径断面の環状の溝56と
59が形成され、該環状溝の中にはばね作用を有
する緊締部材58が挿入され、大径部55と駆動
軸16a間の密な結合を形成する。このようなス
ナツプ結合は、切削工具23を挟持しているとき
の繋止部材54の軸方向のずれを、ばね4と共に
防止している。もちろん、このスナツプ結合は、
着脱レバー12の操作により、駆動軸16aが軸
方向に移動されることにより解除される。
研削工具23を第5図の工具固定装置に取付け
るとき、研削工具23が対向フランジ22に接し
た時、工具緊締部材54の大径部55を研削工具
23の中心孔を通つて駆動軸16aの結合孔52
の中に挿入する。又大径部55の上端から突出す
る結合突起53は、工具緊締部材54が駆動軸1
6aの中に嵌込まれるのと同時に、軸棒20aの
対応する結合孔52の内部に達する。軸棒20a
は結合孔52の部分に複数個のスリツト60を備
えている。これらのスリツト60は工具緊締部材
54の結合突起53を軸棒20aの端部の結合孔
52に弾性的に押込むことを可能とする把持機構
57を形成する。摺動手段6およびばね4等の構
造と作用は第1図の実施例の場合と同じであるの
で、その説明は省略する。
研削工具23を取外す場合には、レバー状の操
作部12を動かして摺動手段6を工具取付位置に
人力で移動させる。この移動によつて軸棒20a
は工具緊締部材54のフランジを対向フランジ2
2から離れる方向に移動させればよい。上記結合
突部53と結合孔52との結合が確実に行なわれ
るように、結合突部53の表面と結合孔52の壁
部に互に結合する複数個の環状の凸部及び凹部が
設けられている。結合突部53の上記結合がすん
だ後で、工具緊締部材54は摺動手段6を操作す
ることによつて図の上方に引き動かされ、その動
きによつて研削工具23は、スリツト60を有す
る円錐形部50が円錐形孔51の内周面によつて
締付けられるので、駆動軸16aの下端に更に固
く取付けられる。なお工具緊締部材54と駆動軸
16aの間の公差は工具緊締部材54が駆動軸1
6aの中を滑らかに摺動できる程度に選ばれてい
る。
第6図はこの発明の第3の実施例を示す。図の
上方約半分に画かれた部分は第1の実施例と同構
造、同作用の部分であり、参照符号は第1図に用
いたものと同じである。又研削工具を回転させる
モータ、マイタ歯車機構も図面上では第1図の場
合と全く同じであるので図示は省略されている。
図の下方約半分に見るように第3の実施例の装置
は第1及び第2の実施例とは異つた研削工具把持
機構を有している。第1図の軸棒20及び駆動軸
16に相当する部材は幾分異る構造を有するので
符号20b及び16bにより表現されている。
駆動軸16bの図の下方の端部には段部を有す
る対向フランジ22が設けられている。該対向フ
ランジ22の下面には上記段部によつて駆動軸1
6bと同軸に位置決めされた研削工具23が取付
けられる。駆動軸16bには軸棒20bが軸方向
に摺動可能に嵌込まれる軸方向孔があけられ、該
軸方向孔は駆動軸16bの下端部に同軸に形成さ
れた拡大孔に連通している。先端部にねじを切ら
れた棒状の突起とフランジ68から成る押着部材
67の上記ねじの部分は、軸棒20bの下端部に
設けられたねじ孔に螺入され、このとき研削工具
23は、位置決め用の段部を有するフランジ64
と円筒部66を備えた中間部材65を介して前記
対向フランジ22との間に挟持され、従つて上記
中間部材65と押着部材67は工具緊締部材を形
成する。続いて摺動手段6のレバー状の操作部1
2を工具取付位置に転ずれば、駆動体9及び軸棒
20bは工具緊締部材とともに上昇し、研削工具
23は対向フランジ22と中間部材65のフラン
ジ64の間に更に強く把持される。駆動軸16b
の下部に設けられた前記拡大孔の壁面に軸方向に
延出する溝62が設けられ、この軸方向溝62に
は、中間部材65の円筒部66の外周に設けられ
た突条63が軸方向に摺動可能に結合する。従つ
て駆動軸16bの回転は確実に中間部材65に伝
達される。
駆動軸16bによつて研削工具23が回転して
いるとき、該駆動軸16bが制動された場合に於
ても、工具緊締部材の押着部材67が慣性によつ
て回転する軸棒20bに対して回転して脱落しな
いように、フランジ64と68の対向面には半径
方向に、これらフランジの半径よりも短く延出す
るようにして多数の凹凸部69および61がそれ
ぞれ形成されている。上記凹凸部の存在によつ
て、操作部12が工具取付位置にあるときは、工
具緊締部材と駆動軸16bは確実に同回転速度で
回転する。上記凹凸部69および61がフランジ
64と68の対向面上に冠状に配置されており、
フランジ64と68の押圧は凹凸部69及び61
を介して弾性的に行なわれる。
工具緊締部材を軸棒20bから取外すために回
転するには、フランジ68の縁部を手でしつかり
と握れることが望ましいので、たとえばこの部分
に握りやすい形状を設けたり、柔軟は材料で被覆
するのもよい。
上記第3の実施例に於て、工具固定装置から研
削工具23を取り外すには、上記操作部12を工
具取外し位置に動かせばよい。該移動により摺動
手段6が軸棒20bをばねの力に抗して図の下方
に移動させる。軸棒20bの上記移動によつて、
押着部材67の凹凸部61と中間部材65のフラ
ンジ68に設けられた凹凸部69との結合は解除
される。次に押着部材67を回転して軸棒20b
から低下させ中間部材65を駆動軸16bから引
き出せば、研削工具23を自由に取外し、又交換
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の工具固定装置の一部断面正
面図、第2図は第1図の装置の摺動部材の実施例
とは別の摺動部材を示す断面正面図、第3図及び
第4図は第1図及び第2図の場合とは異る摺動部
材の実施例の断面正面図及び断面平面図、第5図
は第1図の異る工具固定装置の実施例の一部断面
正面図、第6図は第1図〜第5図とは異る工具固
定装置の実施例の一部断面正面図である。 2……ハウジング、4……ばね、ばね手段、5
……附勢用のフランジ、フランジ、6……摺動手
段、7……先端部材、9……駆動体、11……カ
バー部材、12……操作部、着脱レバー、16,
16a,16b……駆動軸、18……スプライン
用の歯部、19……ねじ部、20,20a,20
b……軸棒、21……工具緊締部材、22……対
向フランジ、23……研削工具、23a……工具
取付部、25……摺動手段、26……面部、27
……操作部、摺動ヘツド、30……傾斜面、30
a……突部、32……陥凹部、33……摺動手
段、34……先端部材、35……操作部、摺動
棒、36……ばね部材、50……円錐形部、51
……円錐形孔、52……結合孔、53……結合突
部、54……工具緊締部材、55……大径部、5
8……繋止部材、59……溝、60……スリツ
ト、61……凹凸部、62……軸方向溝、63…
…突条、64……フランジ、65……中間部材、
66……円筒部、67……押着部材、68……フ
ランジ、68a……突起、69……凹凸部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 モータ14と、 ハウジング2に回転可能に設けられた中空の駆
    動軸16と、 モータの回転力を駆動軸に伝達するマイタ歯車
    13,15と、 前記駆動軸16に挿入され、軸方向に駆動軸に
    対して移動可能で、一端側に先端部材7,31,
    34を有する軸棒20と、 この軸棒20を一端側に付勢するばね4と、 前記ハウジング2の外部より操作される操作部
    12,27,35と、前記先端部材と係合する係
    合面、並びにこの操作部の操作により移動して前
    記軸棒20を前記ばねの付勢力に抗して他端側に
    移動させる傾斜面を有する駆動部材9とを具備す
    る摺動手段6,25,33と、 前記駆動軸16の他端に設けられた対向フラン
    ジ22と、 前記軸棒20の他端に形成されたねじ部19
    と、 このねじ部に前記対向フランジ22と対面する
    ようにして螺合され、前記対向フランジ22との
    間で、前記ばね4の付勢力により研削工具23を
    挟持する緊締部材21と、を具備することを特徴
    とする工具固定装置。 2 前記軸棒20は駆動軸16中に、相対的に回
    転しないように挿入されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の工具固定装置。 3 前記軸棒20の外周面と駆動軸16の内周面
    とには、互いに結合して前記相対的回転を阻止す
    る歯部18が設けられていることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項に記載の工具固定装置。 4 前記ばね4は軸棒20の一端面と駆動軸16
    との間に設けられこれらを反対方向に付勢してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
    3項のいずれか1に記載の工具固定装置。 5 前記ばね4の動作ストロークは駆動軸16に
    取付けられたブツシング状の蓋11によつて制限
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項乃至第4項のいずれか1に記載の工具固定装
    置。 6 前記駆動部材9,30,36は、円筒体9を
    有し、この円筒体は、前記ハウジング2に形成さ
    れたねじ孔に螺合され前記傾斜面を構成するよう
    に外周面に形成されたねじ部を有し、前記操作部
    によりが回転されることにより、軸方向に移動さ
    れて前記軸棒20の移動を果たすことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか1
    に記載の工具固定装置。 7 前記円筒体9は駆動軸16と同軸的に配置さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第6項
    に記載の工具固定装置。 8 前記操作部12,27,35は、ハウジング
    2に形成された案内路29の中を移動可能な摺動
    ヘツド27を有し、この摺動ヘツドは、前記先端
    部材7と摺接し、前記傾斜面を構成する傾斜端面
    30を有することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項乃至第5項のいずれか1に記載の工具固定装
    置。 9 前記ハウジング2の外周面には陥凹部32が
    形成され、前記操作部はハウジング2に形成され
    た案内路の中を移動可能で、端部がハウジング2
    の外から操作可能なように前記陥凹部32に突出
    した摺動棒35を有し、前記駆動部材は、摺動棒
    35に固定され前記先端部材7と摺接し前記傾斜
    面を形成するように下方に傾斜したばね36を有
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至
    第5項のいずれか1に記載の工具固定装置。 10 モータ14と、 ハウジング2に回転可能に設けられた中空の駆
    動軸16aと、 モータの回転力を駆動軸に伝達するマイタ歯車
    13,15と、 前記駆動軸16aに挿入され、軸方向に駆動軸
    に対して移動可能で、一端側に先端部材7,3
    1,34を有する軸棒20aと、 この軸棒20aを一端側に付勢するばね4と、 前記ハウジング2の外部より操作される操作部
    12,27,35と、前記先端部材と係合する係
    合面、並びにこの操作部の操作により移動して前
    記軸棒20aを前記ばねの付勢力に抗して他端側
    に移動させる傾斜面を有する駆動部材とを具備す
    る摺動手段6,25,33と、 前記駆動軸16aの他端に設けられた対向フラ
    ンジ22と、 前記軸棒20aの端部に着脱可能に設けられ、
    フランジを有する把持機構57と、 この把持機構57のフランジと対面するように
    前記駆動軸16aに設けられ、このフランジとの
    間で、前記ばね4の付勢力により研削工具23を
    挟持する対向フランジ22と、を具備することを
    特徴とする工具固定装置。 11 前記軸棒20aはコレツトのような割れ目
    が形成され円錐形の外周面を備えた円錐形部50
    を有していることを特徴とする特許請求の範囲第
    10項に記載の工具固定装置。 12 前記駆動軸16aは、軸棒20aの円錐形
    部50の外周面に対応する領域に、この外周面と
    対応する内周面の円錐形孔51を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第11項に記載の工具固
    定装置。 13 前記軸棒20aは、他端面に形成され、前
    記把持機構57が装着される係合孔52を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載
    の工具固定装置。 14 前記係合孔52の内周面には、軸を中心と
    する複数の環状溝が形成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第13項に記載の工具固定装
    置。 15 前記把持機構57は一端に前記フランジを
    有し、他端が前記係合孔52に着脱可能に装着さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第14項に
    記載の工具固定装置。 16 前記把持機構57は他端に係合突起53を
    有し、この係合突起の外周面には、前記係合孔5
    2の内周面に形成された環状溝と係合する環状突
    起が形成されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第15項に記載の工具固定装置。 17 前記把持機構57の外周面には繋止部材5
    8と適合する環状溝56が形成されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第15項もしくは16
    項に記載の工具固定装置。 18 モータ14と、 ハウジング2に回転可能に設けられた中空の駆
    動軸16bと、 モータの回転力を駆動軸に伝達するマイタ歯車
    13,15と、 前記駆動軸16bに挿入され、軸方向に駆動軸
    に対して移動可能で、一端側に先端部材7,3
    1,34を有する軸棒20bと、 この軸棒20bを一端側に付勢するばね4と、 前記ハウジング2の外部より操作される操作部
    12,27,35と、前記先端部材と係合する係
    合面、並びにこの操作部の操作により移動して前
    記軸棒20bを前記ばねの付勢力に抗して他端側
    に移動させる傾斜面を有する駆動部材とを具備す
    る摺動手段6,25,33と、 前記駆動軸16bの他端に設けられた対向フラ
    ンジ22と、 前記軸棒20bの端部に形成されたねじ部と、 このねじ部に前記対向フランジ22と対面する
    ようにして一端側で螺合され、他端側でフランジ
    68を有する押着部材67と、 前記両フランジ間に設けられ、前記対向フラン
    ジ22との間で、前記ばね4の付勢力によるフラ
    ンジ68の押圧により研削工具23を挟持するフ
    ランジ64を備えた中間部材65と、を具備する
    ことを特徴とする工具固定装置。 19 前記中間部材65の外周面には軸方向に延
    びる突条63が形成され前記駆動軸16bに形成
    された孔の内周面には前記突条63と係合し、中
    間部材65を駆動軸16bに対して軸方向に移動
    可能で、かつ相対的回転を阻止していることを特
    徴とする特許請求の範囲第18項に記載の工具固
    定装置。 20 前記フランジ64とフランジ68との互い
    に対向する面には凹凸部61,69が形成され、
    これら凹凸部の高さは軸棒20bの移動ストロー
    クより短く設定されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第18項もしくは第19項に記載の工
    具固定装置。 21 前記凹凸部61,69はこれらが形成され
    たフランジの径方向に、フランジの半径よりも短
    く延出していることを特徴とする特許請求の範囲
    第20項に記載の工具固定装置。 22 前記押着部材67のフランジ68には握り
    やすい部分が形成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第18項乃至第21項のいずれか1
    に記載の工具固定装置。 23 前記押着部材67には、前記軸棒20bの
    ねじ部と螺合するねじが外周面に形成された突出
    部を有することを特徴とする特許請求の範囲第1
    8項乃至第22項のいずれか1に記載の工具固定
    装置。 24 前記ばね4は軸棒20bに形成されたフラ
    ンジと駆動軸16bの一端面との間に設けられこ
    れらを反対方向に付勢していることを特徴とする
    特許請求の範囲第18項乃至第23項のいずれか
    1に記載の工具固定装置。 25 前記駆動軸16bの一端部には前記軸棒2
    0bのフランジと駆動軸16bとばね4とを収容
    するカバー部11が装着され、このカバー部11
    によりばね4の付勢が制限されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第24項に記載の工具固定
    装置。 26 前記操作部は駆動軸16bの軸方向に対し
    て直角方向に広がる傾斜面を有していることを特
    徴とする特許請求の範囲第25項に記載の工具固
    定装置。
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