JPH0476994A - 電子機器の冷却構造体 - Google Patents

電子機器の冷却構造体

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JPH0476994A
JPH0476994A JP19149690A JP19149690A JPH0476994A JP H0476994 A JPH0476994 A JP H0476994A JP 19149690 A JP19149690 A JP 19149690A JP 19149690 A JP19149690 A JP 19149690A JP H0476994 A JPH0476994 A JP H0476994A
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JP
Japan
Prior art keywords
heat
heat exchanger
wall
cooling structure
hood
Prior art date
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Pending
Application number
JP19149690A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Saeki
佐伯 義行
Shigeru Masuya
桝屋 茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0476994A publication Critical patent/JPH0476994A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は産業用テレビ(ITV)の如き電子機器の冷却
構造体に関するものである。
[従来の技術] 第7図は従来の冷却構造体の概略縦断面図、第8図はそ
の正面図である。図において、(1)は密閉筐体、(2
)は密閉筐体(1)内に収容されたTTVの如き電子機
器、(3)は密閉筺体(1)を太陽等の輻射熱から保護
する遮熱フード、(4)は電子クーラの如き熱交換器、
(5)は熱交換器(4)から冷気を放出する冷却ファン
、(6)は熱交換器(4)から暖気を放出する放熱ファ
ンである。
熱交換器(4)は第9図に示す如く、熱交換素子(4a
)の吸熱面に吸熱フィン(5C)を有して冷却ファン(
5)により冷気(4b)を放出し、また熱交換素子(4
a)の放熱面に放熱フィン(6c)を有して放熱ファン
(6)により暖気(4c)を放出するようになっている
さて、第7図の冷却構造体の動作について説明すると、
屋外に設置される電子機器(2)は外気温により許容温
度を越すことがある。この為に電子機器(2)をその発
生熱を含めてその周辺の熱を熱交換器により効率よく放
熱する必要がある。
従って遮熱フード(3)により太陽熱を遮蔽した密閉筐
体(1)内に電子機器(2)を収容し、この内部から熱
交換器(4)により熱を放出している。
[発明が解決しようとする課題〕 従来の冷却構造体は以上のように構成されているので遮
熱フード(3)内に暖気がよどみ、一つの熱交換器(4
)の放熱ファン(6)か放出した暖気を隣りの熱交換器
(4)の放熱ファン(6)が吸気するのて熱交換効率を
低下させていたのである。この為に冷却効果が悪いとい
う問題点かあった。
この発明はかかる問題点を解消した有効に作動する冷却
構造体を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る冷却構造体は熱交換器が取り付けられて
いる密閉筐体の壁の外側に、熱交換器の放熱部に大気が
入る吸気ルートと放熱部から出て行く暖気の排気ルート
とを区分するための仕切板を設け、且つ前記排気ルート
からの暖気を遮熱フードから吐出するファンを設けたも
のである。
また、この発明に係る冷却構造体は遮熱フードから暖気
を吐出するファンに対して遮熱フードの暖気吐出口との
間にダクトを設けている。
また、熱交換器を密閉筐体の壁に断熱材を介して取り付
け、かつこの熱交換器が取り付けられている密閉筐体の
壁の内側に熱交換器の本体のまわりに熱遮蔽材を設けて
いる。
[作用1 熱交換器の放熱部に通じる吸気ルートと排気ルートとを
区分する仕切板を設けたため、熱交換器から出た暖気が
再び熱交換器の放熱部に入ることはなく、しかも排気ル
ートからの暖気を遮熱フードによどませないようにファ
ンが設けられているため熱交換器はその能力を十分に発
揮するのである。
また、遮熱フードの暖気吐出口とファンとの間に距離が
あるのでファンは雨水等により故障することがなく、か
つその間にダクトがあるので有効にファンは暖気をスム
ースに遮熱フード外へ吐出する。
更に、熱交換器とそれが取り付けられている壁との間に
断熱材が在るため、熱交換器と壁との間に熱伝達は少な
くなり、また壁の内側に熱遮蔽材を設けたために熱の伝
達は一層少なくなっているC実施例] 本発明を図面を参照して具体的に説明する。第1図は本
発明による第1番目の冷却構造体を側面から見た縦断面
図であり、第2図はその水平断面図である。これら図に
おいて、(1)〜(6)は従来のものと同じであるので
その説明は省略する(7)は熱交換器(4)の放熱部に
対して大気が入って行く吸気ルート(4d)とそこから
出て行く排気ルート(4e)とにフードを区分する仕切
板である。(8)は排気ルーh (4e)から暖気を遮
熱フード外へ吐出する吐出ファンである。
かくして、遮熱フード内の大気は吐出ファン(8)によ
り強制的に流動せしめられて暖気が遮熱フード内にこも
ることはなく、更に、仕切板(7)が設けられている為
、一つの熱交換器の放熱部から出た暖気が他の熱交換器
の放熱部に入ることはなく、熱交換器の働きが向上する
のである。
第3図は本発明による第2番目の冷却構造体を側面から
見た縦断面図であり、第4図はその正面図である。これ
ら図において、(1)〜(8)は第1図のものと同じで
ある。なお第5図は第7図に示す従来の冷却構造体の遮
熱フード内に単に吐出ファン(8)を設けただけのもの
であり、遮熱フード内の暖気は吐出ファン(8)で外へ
吐出される仕組みになっているが、遮熱フードの暖気吐
出口に設けられた雨侵入防止用のグリル(8b)とこの
吐出ファン(8)との間に間隔があり、吐出ファンから
の空気がよどみ筐体内へ熱伝導するという逆効果がある
のである。そこで、本発明では第3図に示す如く、吐出
ファン(8)と暖気吐出口との間にダクト(8a)を設
けたのである。
かくして吐出ファン(8)から吐出空気はスムースに遮
熱フード外へ吐出され、電子機器の温度上昇を押えるこ
とが出来るのである。
第6図は本発明による第3番目の冷却構造体を示す第2
図に相当する水平断面図の部分図である。第2図のもの
と異なるところは熱交換器(4)が断熱材(9)を介し
て密閉筐体(1)の壁に取り付けられている点と、仕切
壁(7)が設けられている密閉筐体の壁の内側面に対し
て熱交換器のまわりでその吸熱部を含まないように熱遮
蔽材(10)を設けた点である。
かくして熱交換器(4)の放熱フィン(6C)に溜った
熱が筐体(1)の壁を伝わって密閉筐体内に伝導するこ
とを防ぎ、それでもなおかつ熱交換器(4)の放熱部か
ら、密閉筐体(1)の壁に伝わって熱交換器(4)のま
わりの壁に溜った熱が壁の内側へ向って筐体(1)内の
低温部に向うのを熱遮蔽材(10)で防ぐこと出来る。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば仕切板があるので、熱
交換器の放熱部から出た暖気が再び熱交換器の放熱部に
入ることはなく、また吐出ファンがあるので、遮熱フー
ド内の暖気を強制的にフード外へ吐出できて熱交換効率
を高めることが出来る。
更に、この発明によれば吐出ファンの前にダクトがある
ので、遮熱フード内の暖気はスムースにフード外に出て
行き、フード内によどむ暖気による筐体への熱の逆流人
をなくすことが出来る。
更に、この発明によれば断熱材と熱遮蔽材があるので、
熱交換器が取り付けられている密閉筐体の壁を伝わって
筐体内へ熱が逆流入するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による冷却構造体の縦断面図、第2図は
その水平断面図である。 第3図は本発明による他の冷却構造体の縦断面図、第4
図はその正面図、第5図はこの冷却構造体に至る前の冷
却構造体の縦断面図である。 第6図は本発明による更に他の冷却構造体の水平断面図
の部分図である。 第7図は従来の冷却構造体の概略縦断面図、第8図はそ
の正面図、第9図は熱交換器の一列を示す図である。 図において、(1)は密閉筐体、(2)は電子機器、(
3)は遮熱フード、(4)は熱交換器、(5)は冷却フ
ァン、(6)は放熱ファン、(7)は仕切板、(8)は
吐出ファン、(8a)はダクト、(9)は断熱材、(1
0)は熱遮蔽材である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.密閉筐体の内側に電子機器を収容し、この密閉筐体
    の内部の熱を放散するために密閉筐体の壁の一部に熱交
    換器を設け、かつ、この密閉筐体を太陽等の輻射熱から
    保護するために熱交換器を備えた区域を含んだ前記密閉
    筐体の外壁に対して間隔を置いて設けられた遮熱フード
    を備えた電子機器の冷却構造体において、 前記熱交換器の放熱部に対して大気が入って行く吸気ル
    ートとそこから出て行く排気ルートとに分離する仕切板
    を設けて、且つ前記排気ルートからの暖気を前記遮熱フ
    ードから排出する吐出ファンを前記遮熱フード内に設け
    たことを特徴とする電子機器の冷却構造体。2.密閉筐
    体の内側に電子機器を収容し、この密閉筐体の内部の熱
    を放散するために密閉筐体の壁の一部に熱交換器を設け
    、かつ、この密閉筐体を太陽等の輻射熱から保護するた
    めに熱交換器を備えた区域を含んだ前記密閉筐体の外壁
    に対して間隔を置いて設けられた遮熱フードを備えた電
    子機器の冷却構造体において、 大気が前記遮熱フード内を強制流通するように遮熱フー
    ド内に吐出ファンを設け、この吐出ファンと前記遮熱フ
    ードの暖気吐出口との間にダクトを設けたことを特徴と
    する電子機器の冷却構造体3.密閉筐体の内側に電子機
    器を収容し、この密閉筐体の内部の熱を放散するために
    密閉筐体の壁の一部に熱交換器を設け、かつ、この密閉
    筐体を太陽等の輻射熱から保護するために熱交換器を備
    えた区域を含んだ前記密閉筐体の外壁に対して間隔を置
    いて設けられた遮熱フードを備えた電子機器の冷却構造
    体において、 前記熱交換器の放熱部に対して大気が入って行く吸気ル
    ートとそこから出て行く排気ルートとに分離する仕切板
    を設け、前記熱交換器は断熱材を介して前記密閉筐体の
    壁に取付けられており、前記密閉筐体の内側に熱交換器
    のまわりで吸熱部を含まないように前記仕切板とは反対
    の密閉筐体の壁に対して熱遮蔽材を設けたことを特徴と
    する電子機器の冷却構造体。
JP19149690A 1990-07-18 1990-07-18 電子機器の冷却構造体 Pending JPH0476994A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009069347A1 (ja) * 2007-11-26 2009-06-04 Nippon Light Metal Company, Ltd. 熱交換器および電子機器収納箱並びに電子機器試験箱
JP2012124521A (ja) * 2012-02-20 2012-06-28 Nippon Light Metal Co Ltd 熱交換器
WO2012093444A1 (ja) * 2011-01-07 2012-07-12 パナソニック株式会社 電子機器

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