JPH0475307A - 油入電気機器 - Google Patents

油入電気機器

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JPH0475307A
JPH0475307A JP18791290A JP18791290A JPH0475307A JP H0475307 A JPH0475307 A JP H0475307A JP 18791290 A JP18791290 A JP 18791290A JP 18791290 A JP18791290 A JP 18791290A JP H0475307 A JPH0475307 A JP H0475307A
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JP
Japan
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oil
gas
phase
tank
filled
Prior art date
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Pending
Application number
JP18791290A
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English (en)
Inventor
Kyoichi Uehara
上原 京一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0475307A publication Critical patent/JPH0475307A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、電力系統に接続される単相もしくは3相油人
電気機器に係り、特に、それら相互間の離隔距離の低減
を図った油入電気機器に関するものである。
(従来の技術) 電力系統に接続される単相油入電気機器で3相油人電気
機器を構成する場合や、3相油人電気機器を複数個配置
する場合においては、主回路引出し部分の気中ブッシン
グの気中絶縁離隔距離と変圧器火災時の類焼防止の離隔
距離から、油入電気機器の相互離隔距離が決定されてい
る。例えば、超々高圧系統に接続される単相油入電気機
器では、一般に12m〜15mの離隔距離がとられてい
る。
第5図及び第6図に、従来から用いられている油入電気
機器の一つである単相油入変圧器の側面図及びその配置
例を示した。即ち、第5図に示した様に、単相油入変圧
器1はタンク2内に収納され、その上部には主回路引出
し部分である気中ブッシング16と主回路引込み架線1
7及びコンサベータ10が設けられている。また、単相
油入変圧器1の側部には、油ダクト14を介してケーブ
ル用油絶縁接続箱13が設けられている。さらに、第6
図に示した様に、上記の単相油入変圧器1a。
lb、lcから3相油人変圧器を構成す′る場合には、
各単相油入変圧器1a、lb、lcが、所定の間隔g 
(変圧器離隔距離)、をおいて配設され、また、各単相
油入変圧器の長手方向側部には複数個の冷却器5が配設
され、冷却器パンクロが構成されている。
なお、前記変圧器離隔距離gは、気中ブッシング16と
主回路引込み架線17の気中絶縁離隔距離と、単相油入
変圧器1aが内部事故等により火災に至った場合でも、
隣接する単相油入変圧器1bが類焼しないと共に、火災
の焔が風により隣接する単相油入変圧器1bの気中ブッ
シング16bを偏熱破壊させないような離隔距離から決
定されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の様な従来の油入電気機器には、以
下に述べる様な解決すべき課題があった。
即ち、第6図に示した様に、隣接配置する単相油入変圧
器1a、lb、lcを所定の離隔距離をおいて配設しな
ければならず、3粗油人変圧器を構成する場合、その両
端部間の長さはLlとなるため、非常に大きな設置スペ
ースが必要となり、用地の取得が困難である現状におい
ては発変電所の建設上問題となっていた。
そこで、上記気中絶縁離隔距離を低減するために、油入
電気機器の主回路引出し部分を気中ブッシングからケー
ブル引出しやガス母線による引出しに変更することが考
えられるが、それたけでは防火対策上十分ではなく、油
入電気機器と開閉設備を接続するケーブルやその洞道も
しくはガス絶縁母線の長さを低減することができず、付
帯設備を合理化することができないという欠点があった
本発明は、上記の様な従来技術の問題点を解決するため
に提案されたもので、その目的は、設置スペースの低減
を可能とし、また、付帯設備の合理化を図った油入電気
機器を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、電力系統に接続される単相もしくは3相の油
入電気機器を、不燃性気体を封入したタンク内に設置し
、主回路引出し部をガス絶縁化したことを特徴とするも
のである。
(作用) 上記の様な構成を有する本発明の油入電気機器によれば
、油入電気機器相互間の離隔距離を従来に比べて大幅に
低減できるため、油入電気機器の設置スペースを低減で
きると共に、開閉設備と油入電気機器を接続するケーブ
ルやケーブル洞道もしくはガス絶縁母線の短縮化を図る
ことができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて
具体的に説明する。なお、第5図及び第6図に示した従
来型と同一の部材には同一の符号を付して、説明を省略
する。
本実施例においては、第1図に示した様に、単相油入変
圧器1が防音タンクとして兼用できるタンク2中に設置
され、そのタンク2の内部には、窒素(N2)やS F
 bガスなどの不燃性気体7が封入され、防火対策が施
されている。また、主回路引出し部はガス絶縁母線4を
介して引出され、ケーブル用ガス絶縁接続箱3でケーブ
ルに接続されるか、もしくはガス絶縁母線4で接続され
ており、充電気中露出部がない構造となっている。また
、冷却器5は単相油入変圧器1とは油配管8を介して接
続され、冷却器パンクロが構成されている。さらに、単
相油入変圧器1のコンサベータ10もコンサベータ用タ
ンク11内に設置され、内部に不燃性気体7が封入され
ている。
この様な構成を有する本実施例の油入変圧器においては
、それらを用いて3粗油人変圧器を構成する場合であっ
ても、各単相油入変圧器1a、1b、lcはそれぞれタ
ンク2中に設置され、そのタンク2の内部には不燃性気
体7が封入されているため、防火対策上安全性が高い。
また、気中絶縁離隔距離や防火対策上の離隔距離が不要
となるため、第2図に示した様に、隣接配置する単相油
入変圧器1a、lb、lc間に離隔距離を設ける必要が
なく、油入変圧器相互間の距離を短縮できるので、油入
変圧器の両端部間の長さはL2となり、その設置スペー
スを大幅に低減することができる。また、従来は各単相
油入変圧器の側部にそれぞれ別個に配設されていた冷却
器5を一箇所にまとめて冷却器パンクロを構成すること
ができるため、設置スペースの低減に寄与するだけでな
く、その保守・点検作業の効率化も図れる。さらに、油
入変圧器の主回路端子引出し部と接続されるケ−プルや
ガス母線長を短くすることができ、ケブル洞道等の付帯
設備の合理化が可能となる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、冷却器の配置構成は、設置スペースや油入電気機器
の配置に応じて適宜変更可能であり、例えば、第3図に
示した様に、冷却器パンクロを油入変圧器の長手方向側
部に配設しても良い。
また、主回路引出し部、も上記の実施例に限定されるも
のでなく、冷却器や油入電気機器の配置に応じて適宜変
更することができる。また、第4図に示した様に、3用
油人電気機器を不燃性気体を封入したタンク内に設置し
、これらを複数台配置する場合も、隣接する各3用油人
電気機器間の距離りを、従来に比べて大幅に低減するこ
とが可能となる。さらに、油入電気機器を収納したタン
ク内に不燃性気体を封入するため、日常の点検に必要な
各種メータや補機等の付属品9を、第1図乃至第4図に
示した様に、タンク2の外に置くこともできる。
[発明の効果] 以上述べた様に、本発明によれば、電力系統に接続され
る単相もしくは3相の油入電気機器を、不燃性気体を封
入したタンク内に設置し、主回路引出し部をガス絶縁化
することによって、設置スペースの低減を可能とし、ま
た、付帯設備の合理化を図った油入電気機器を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の単相油入電気機器の一実施例を示す断
面図、第2図は本発明の単相油入電気機器を並置して3
用油人電気機器を構成した場合の平面図、第3図は本発
明の他の実施例を示す平面図、第4図は本発明を3用油
人電気機器に適用した場合の平面図、第5図は従来の油
入電気機器の側面図、第6図は従来の単相油入電気機器
を並置して3用油人電気機器を構成した場合の平面図で
ある。 1・・・単相油入電気機器、2・・・タンク、3・・・
ケール用油絶縁接続箱、4・・・ガス絶縁母線、5冷却
器、6・・・冷却器バンク、7・・・不燃性気体、8・
・・油配管、9・・・付属品、10・・・コンサベータ
、11・・・コンサベータ用タンク、12・・・3用油
人電気機器、13・・・ケーブル用油絶縁接続箱、14
・・・油ダクト、16・・・気中ブッシング、17・・
・主回路引込み架線、18・・・変圧器離隔距離、19
・・・防音タンク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  電力系統に接続される単相もしくは3相の油入電気機
    器を、不燃性気体を封入したタンク内に設置し、主回路
    引出し部をガス絶縁化したことを特徴とする油入電気機
    器。
JP18791290A 1990-07-18 1990-07-18 油入電気機器 Pending JPH0475307A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18791290A JPH0475307A (ja) 1990-07-18 1990-07-18 油入電気機器

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JP18791290A JPH0475307A (ja) 1990-07-18 1990-07-18 油入電気機器

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Publication Number Publication Date
JPH0475307A true JPH0475307A (ja) 1992-03-10

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ID=16214381

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18791290A Pending JPH0475307A (ja) 1990-07-18 1990-07-18 油入電気機器

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