JPH0475015A - 走査光学装置のレンズ調整機構 - Google Patents

走査光学装置のレンズ調整機構

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JPH0475015A
JPH0475015A JP19004790A JP19004790A JPH0475015A JP H0475015 A JPH0475015 A JP H0475015A JP 19004790 A JP19004790 A JP 19004790A JP 19004790 A JP19004790 A JP 19004790A JP H0475015 A JPH0475015 A JP H0475015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
lens
optical axis
axis
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP19004790A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Yamazaki
宏三 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH0475015A publication Critical patent/JPH0475015A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は走査光学装置のレンズ調整機構に関し、特に調
整作業中の位置決め精度を高めることができる走査光学
装置のレンズ調整機構に関する。
〔従来の技術〕
レーザプリンタやレーザファクシミリ等に使用される走
査光学装置は、光源部から発生する光束を結像光学系及
び偏向器を用いて光走査するようになっているが、この
ような走査光学装置においては、その結像光学系のレン
ズを設置する際に高度な位置決め精度が要求される。
従来のこの種の走査光学装置のレンズ調整機構しては、
例えば特開平1−321421号公報に記載されたもの
がある。この装置は、光源部と光偏向部との間に光偏向
器の面倒れを補正する面倒れ補正レンズ群を設けると共
に、この面倒れ補正レンズ群を保持するホルダを、ベー
ス板上のハウジングに光軸スラスト方向並びにラジアル
方向へ変位可能に取り付け、このレンズ群の合焦点位置
を調整するようにしている。
また、実開平2−19161号公報には、結像光学系の
レンズホルダをばねの付勢力にょって位置決めするとと
もに、このレンズホルダに係合するレバー状治具とレン
ズホルダを案内する案内部とにより、レンズホルダを光
軸に沿って移動調整可能にしたものが記載されている。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の前者の走査光学装置のレンズ調整
機構にあっては、面倒れ補正レンズ群のホルダをハウジ
ングの貫通穴に光軸方向並びにラジアル方向へ変位可能
に取り付けていたため、スラスト方向への変位時にホル
ダと貫通穴のガタにより光軸がずれて調整し難いばかり
が、構成部品が多く、しかも、調整作業後に回転止めで
ホルダを位置決めするため作業中にレンズを光軸上に位
置決めし難いという問題があった。
また、従来の後者の走査光学装置のレンズ調整機構にあ
っては、ホルダの位置決め保持機構が光軸から離れた位
置にあるため、全体が大型化する要因になり、しかも、
回転調整ができず、光軸方向の移動に際しては溝と係合
部のガタによってズレや傾きが生じてしまうという問題
があった。
(発明の目的〕 そこで、本発明は、ホルダの軸線を光軸上に位置決めし
た状態で、ホルダをその中心軸回りに回転可能でかつ中
心軸方向に移動可能に支持することにより、調整作業中
のレンズの位置決めが容易かつ確実にできる走査光学装
置のレンズ調整機構を提供することを目的とし、併せて
、その構成を簡単にしたコンパクトなものとすることを
目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するため、光源部から発生す
る光束を結像光学系及び偏向器を用いて光走査する走査
光学装置に設けられ、外形の一部に円周面部を有し結像
光学系のレンズの光軸又は焦点を該円周面部の中心軸に
ほぼ一致させて保持するホルダと、ホルダの円周面部に
係合しホルダを円周面部の中心軸回りに回転可能でかつ
該中心軸方向に移動可能に支持するベースと、ホルダを
ベースに付勢してホルダの軸線を所定光軸上に位置決め
する付勢手段とを備えたことを特徴とするものであり、 さらに、その構成を簡単化するために、前記ベースが、
ホルダの円周面部に係合するV型溝を有することを特徴
とするものである。
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
第1〜3図は本発明に係る走査光学装置のレンズ調整機
構の一実施例を示す図であり、第1.2図にそのレンズ
調整機構が、第3図にその走査光学装置全体がそれぞれ
図示されている。
第1〜3図において、11は支持体1oに取り付けられ
て光束を発生する光源部である。この光源部11で発生
した光束は、結像光学系を構成するレンズ12を通って
偏向器13に至り、偏向器13により偏向反射されてf
θレンズ14を通過した後、折り返しミラー15で偏向
され、図示しない感光体に至るようになっている(第3
図参照)。
第1.2図に示すように、レンズ12は外形の一部に円
周面部22を有するホルダ21に支持されており、ホル
ダ21はレンズ12の光軸又は焦点を、円周面部22の
中心軸に一致させて保持するようになっている。このホ
ルダ21は支持体ioと一体的に設けられたベース23
に支持されており、ベース23は所定光軸方向と平行に
延在する■型溝24を有している。このベース23はV
型溝24の一対の斜面25.2Gでホルダ210円周面
部22に係合し、ホルダ21を円周面部22の中心軸回
りに回転可能でかっこの中心軸方向に移動可能に支持し
ている。また、ホルダ21にはV型溝24の低部に対向
する位置に長穴27が形成されており、長穴27にはベ
ース23にねし結合する段付きねじ2日が径方向に所定
の余裕寸法を持って挿通されている。この段付きねじ2
8とボルダ21の長穴27周辺部の間には付勢手段とし
ての皿ばね31.32が縮設されており、これら皿ばね
31.32はホルダ21をベース23に付勢してホルダ
21の軸線を光軸上に位置決めすることができる。すな
わち、ホルダ21は皿ばね31.32の付勢力を受けて
ベース23の■型溝24上に光軸と同軸になるよう位置
決めされ、この状態で光軸に沿ってベース23上を摺動
可能である。なお、ホルダ21をベース23の■型溝2
4に付勢する付勢手段には圧縮ばね等を使用することも
できるが、例えば10kgf以上の押圧力を得ようとす
ると、ばね長が長くなることから、皿ばねや板ばね等が
コンパクト化に有利である。
一方、ホルダ21には円周面部22の軸線と直交する方
向に突出する突出腕部33が設けられており、突出腕部
33にはベース23の側部(支持体10の底面部に相当
する)又は該側部に設けたブラケットに衝合するようね
し34かねし結合されている。これら突出腕部33及び
ねじ34は、ねし34を回転させることにより突出腕部
33より下方のねし長さを可変し、ホルダ21の上部を
ベース23上でわずかに側方に倒す(ホルダ21の軸線
回りに微小回転させる)ものである。
このような構成によれば、ホルダ21を皿ばね31.3
2の付勢力によってベース23の■型溝24に光軸と同
軸になるよう位置決めし、この状態のままホルダ21を
光軸に沿ってベース23上で摺動させることができ、ホ
ルダ21に保持したレンズ12を光軸上に位置させたま
ま、レンズ12及びホルダ21の光軸方向の位置調整を
行うことができる。
また、上方から係合させた工具等(図示していない)で
ねじ34を回転させる簡単な作業により、ホルダ21を
その軸線回りに微小回転させることができ、これによっ
てレンズ12を光軸口りにも回転調整することができる
したがって、調整作業中においてもレンズ12の光軸又
は焦点を所定光軸上に位置させておくことができ、調整
作業中のレンズの位置決めが容易かつ確実にできる走査
光学装置のレンズ調整機構を提供することができる。
さらに、本実施例においては、ベース23が、ホルダ2
1の円周面部22に係合する■型溝24を有するので、
ベース23の構成を簡単にしつつホルダ21の高度な位
置決め精度を確保でき、しかも、コンパクトなレンズ調
整機構とすることができる。
〔効果〕
本発明によれば、ホルダを付勢手段によってベースに付
勢してレンズを所定光軸上に位置決めし、そのホルダを
所定光軸方向に摺動させて、或は回転方向に微小回転さ
せてレンズを位置調整するようにしているので、調整作
業中においてもレンズの光軸又は焦点を所定光軸上に位
置させておくことができ、調整作業中のレンズの位置決
めが容易かつ確実にできる走査光学装置のレンズ調整機
構を提供することができる。
さらに、ベースが、ホルダの円周面部に係合するV型溝
を有するようにすれば、ベースの構成を簡単にしたコン
パクトなレンズ調整機構とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明に係る走査光学装置のレンズ調整機
構の一実施例を示す図であり、第1図はそのレンズ調整
機構の分解斜視図、第2図はそのレンズ調整機構の断面
図、第3図はその走査光学装置の外観斜視図である。 11・・・・・・光源部、 12・・・・・・レンズ(結像光学系)、13・・・・
・・偏向器、 21・・・・・・ホルダ、 22・・・・・・円周面部、 23・・・・・・ベース、 24・・・・・・■型溝、 25.26・・・・・・斜面(保合面)、27・・・・
・・長穴、 28・・・・・・段付きねじ、 31.32・・・・・・皿ばね(付勢手段)、33・・
・・・・突出腕部、 34・・・・・・ねじ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源部から発生する光束を結像光学系及び偏向器
    を用いて光走査する走査光学装置に設けられ、 外形の一部に円周面部を有し、結像光学系のレンズの光
    軸又は焦点を該円周面部の中心軸に一致させて保持する
    ホルダと、 ホルダの円周面部に係合し、ホルダを円周面部の中心軸
    回りに回転可能でかつ該中心軸方向に移動可能に支持す
    るベースと、 ホルダをベースに付勢してホルダの軸線を所定光軸上に
    位置決めする付勢手段と、 を備えたことを特徴とする走査光学装置のレンズ調整機
    構。
  2. (2)前記ベースが、ホルダの円周面部に係合するV型
    溝を有することを特徴とする請求項1記載の走査光学装
    置のレンズ調整機構。
JP19004790A 1990-07-17 1990-07-17 走査光学装置のレンズ調整機構 Pending JPH0475015A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19004790A JPH0475015A (ja) 1990-07-17 1990-07-17 走査光学装置のレンズ調整機構

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JP19004790A JPH0475015A (ja) 1990-07-17 1990-07-17 走査光学装置のレンズ調整機構

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JPH0475015A true JPH0475015A (ja) 1992-03-10

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ID=16251469

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19004790A Pending JPH0475015A (ja) 1990-07-17 1990-07-17 走査光学装置のレンズ調整機構

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JP (1) JPH0475015A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5506719A (en) * 1993-08-13 1996-04-09 Kabushiki Kaisha Tec Optical scanning device
JP4815641B1 (ja) * 2010-09-07 2011-11-16 パナソニック株式会社 レーザ光源装置
JP4815642B1 (ja) * 2010-09-07 2011-11-16 パナソニック株式会社 レーザ光源装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5506719A (en) * 1993-08-13 1996-04-09 Kabushiki Kaisha Tec Optical scanning device
JP4815641B1 (ja) * 2010-09-07 2011-11-16 パナソニック株式会社 レーザ光源装置
JP4815642B1 (ja) * 2010-09-07 2011-11-16 パナソニック株式会社 レーザ光源装置

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