JPH0474545A - 乾式高勾配誘導磁気ドラム式磁選機 - Google Patents
乾式高勾配誘導磁気ドラム式磁選機Info
- Publication number
- JPH0474545A JPH0474545A JP2188263A JP18826390A JPH0474545A JP H0474545 A JPH0474545 A JP H0474545A JP 2188263 A JP2188263 A JP 2188263A JP 18826390 A JP18826390 A JP 18826390A JP H0474545 A JPH0474545 A JP H0474545A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic pole
- drum
- matrix
- ferromagnetic
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 title 1
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Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明は各種粉体中に含まれる強磁性微粉を除去するた
めの乾式高勾配誘導磁気ドラム式磁選機に関する。
めの乾式高勾配誘導磁気ドラム式磁選機に関する。
（ロ）従来の技術
乾式磁選機としては、２木の励磁された回転ロールの狭
い間隙に処理物を流し、ロールに強磁性物を吸着し除去
する形式ものや、１本の誘導磁気ロール表面に強磁性粉
を吸着除去するものがある。いずれも電磁式であり、前
者は空隙部の高磁界を利用したものであり、後者はロー
ル表面の磁気勾配を利用したものであった。
い間隙に処理物を流し、ロールに強磁性物を吸着し除去
する形式ものや、１本の誘導磁気ロール表面に強磁性粉
を吸着除去するものがある。いずれも電磁式であり、前
者は空隙部の高磁界を利用したものであり、後者はロー
ル表面の磁気勾配を利用したものであった。
（ハ）本発明が解決しようとする問題点しかしながら電
磁式であるため、消費電力が大きいことは勿論であるが
、処理物の流れのなかに電磁コイルが置かれることがら
、電気的トラブルの発生が多いことや、又密閉構造が出
来ないこと、更に狭い間隙に処理物を流すため処理量が
小さいなどの問題があった。
磁式であるため、消費電力が大きいことは勿論であるが
、処理物の流れのなかに電磁コイルが置かれることがら
、電気的トラブルの発生が多いことや、又密閉構造が出
来ないこと、更に狭い間隙に処理物を流すため処理量が
小さいなどの問題があった。
本発明はこれらの問題点をなくした乾式磁選機を得るこ
とを目的としている。
とを目的としている。
（ニ）問題点を解決するための手段
本発明を図面にしたがって説明すると次の通りである。
第１図は本発明による乾式磁選機の側面図である。フレ
ームタンク３の側面には軸受け１０が配置され、内ぶ磁
極１、ドラムシェル４、強磁性マトリクス５から構成さ
れる回転ドラムをささえるこの回転ドラムは外部の駆動
モータ６により、チェーン８を介して矢印の方向に回転
する。
ームタンク３の側面には軸受け１０が配置され、内ぶ磁
極１、ドラムシェル４、強磁性マトリクス５から構成さ
れる回転ドラムをささえるこの回転ドラムは外部の駆動
モータ６により、チェーン８を介して矢印の方向に回転
する。
内部磁極１と外部磁極２は、相対する面がＮＳ異極とな
るように配置され、内部磁極１と外部磁極２で一対の磁
場装置を形成する。ドラムシェル４の表面には、着脱可
能な強磁性マトリクス５がはめこみ式で固定され、駆動
モータ６によりチェーン８を介して回転す。
るように配置され、内部磁極１と外部磁極２で一対の磁
場装置を形成する。ドラムシェル４の表面には、着脱可
能な強磁性マトリクス５がはめこみ式で固定され、駆動
モータ６によりチェーン８を介して回転す。
今ドラムの回転とともに内部磁極１と外部磁極２の間に
入った強磁性マトリクス５は、磁気誘導により直ちに磁
気的飽和値（１５０００〜２００００ガウス）に達する
。そして内部磁極１と外部磁極２の間を出た瞬間に脱磁
状態となる。
入った強磁性マトリクス５は、磁気誘導により直ちに磁
気的飽和値（１５０００〜２００００ガウス）に達する
。そして内部磁極１と外部磁極２の間を出た瞬間に脱磁
状態となる。
一方外部磁極２の上方より、処理物を供給するための電
磁フィーダ９を設置し、処理量の調整を可能とする。
磁フィーダ９を設置し、処理量の調整を可能とする。
フレームタンク３の下部は、Ａ、Ｂ、Ｃ３つのシュート
が設けられ、非磁性物はＡシュート、中間物はＢシュー
ト、磁性物はＣシュートから回収される。強磁性吸着物
を確実に強磁性７１−リクス５より離脱させるため、Ｃ
シュート上部に７トリクス清浄装置１１を設置しである
。
が設けられ、非磁性物はＡシュート、中間物はＢシュー
ト、磁性物はＣシュートから回収される。強磁性吸着物
を確実に強磁性７１−リクス５より離脱させるため、Ｃ
シュート上部に７トリクス清浄装置１１を設置しである
。
第２図はＤ−Ｄ矢視図である。内部磁極１は内部軸受け
１２により回転ドラムシャフトとは独立しており、ドラ
ムが回転しても内部磁極１は固定された状態を維持する
。
１２により回転ドラムシャフトとは独立しており、ドラ
ムが回転しても内部磁極１は固定された状態を維持する
。
（ホ）作用
以上のような構造を持つ本発明による磁選機では、まず
処理物は、処理量調整を電磁フィーダにより行なった後
回転ドラム上の強磁性マトリクス部に達する。そして、
内、外部磁極間のマトリクス部を落下するとき、励磁さ
れた強磁性マトリクスに磁性粉は吸着され、ドラムの回
転とともに運ばれＣシュートより回収される。
処理物は、処理量調整を電磁フィーダにより行なった後
回転ドラム上の強磁性マトリクス部に達する。そして、
内、外部磁極間のマトリクス部を落下するとき、励磁さ
れた強磁性マトリクスに磁性粉は吸着され、ドラムの回
転とともに運ばれＣシュートより回収される。
一方、非磁性物はそのまま落下し、Ａシュートより回収
されるｌ又中間物はＢシュートよりそれぞれ回収される
。
されるｌ又中間物はＢシュートよりそれぞれ回収される
。
（へ）発明の効果
強磁性７トリクスは種々材質をかえることが出来るので
、処理物にあった仕様が容易に得られる。又強磁性マト
リクスを磁気飽和させるのに必要な磁界の大きさは３０
００〜４０００ガウスであり、これは永久磁石で十分得
られるため、電磁石にする必要はなく、またフレームタ
ンク下部のシュート部を次工程と接続すれば密閉構造と
なり、乾式磁選機の種々の問題点を一度に払拭すること
が可能となった。
、処理物にあった仕様が容易に得られる。又強磁性マト
リクスを磁気飽和させるのに必要な磁界の大きさは３０
００〜４０００ガウスであり、これは永久磁石で十分得
られるため、電磁石にする必要はなく、またフレームタ
ンク下部のシュート部を次工程と接続すれば密閉構造と
なり、乾式磁選機の種々の問題点を一度に払拭すること
が可能となった。
第１図は本発明による磁選機の側面図、第２図はＤ−Ｄ
矢視図である。 １ 内部磁極 ２ 外部磁極 ３ フレームタンク ４ ドラムシェル ５ 強磁性マトリクス ６ 駆動モータ モータベース チェーン 電磁フィーダ 軸受 マトリクス清浄装置 内部軸受
矢視図である。 １ 内部磁極 ２ 外部磁極 ３ フレームタンク ４ ドラムシェル ５ 強磁性マトリクス ６ 駆動モータ モータベース チェーン 電磁フィーダ 軸受 マトリクス清浄装置 内部軸受
Claims (1)
- 下方に３つのシュートを設けたフレームタンクの中に
、軸受けで支えられ、外部より駆動モータにより回転す
るドラムを有し、このドラム表面には着脱可能な強磁性
マトリクスを取り付け、ドラム内部には内部磁極を、ま
たフレームタンクの外側には内部磁極と異極になるよう
な極性をもたせた外部磁極を配置し、フレームタンク外
側で且つ外部磁極側に電磁フィーダを配置し、更に電磁
フィーダと反対側フレームタンク内にマトリクス清浄装
置を設置したことを特徴とする乾式高勾配誘導磁気ドラ
ム式磁選機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2188263A JPH0474545A (ja) | 1990-07-17 | 1990-07-17 | 乾式高勾配誘導磁気ドラム式磁選機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2188263A JPH0474545A (ja) | 1990-07-17 | 1990-07-17 | 乾式高勾配誘導磁気ドラム式磁選機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0474545A true JPH0474545A (ja) | 1992-03-09 |
Family
ID=16220615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2188263A Pending JPH0474545A (ja) | 1990-07-17 | 1990-07-17 | 乾式高勾配誘導磁気ドラム式磁選機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0474545A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60248211A (ja) * | 1984-05-23 | 1985-12-07 | Nec Corp | 磁気分離装置 |
| JPS6174657A (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-16 | Mitsubishi Seikou Jizai Kk | 乾式磁選機 |
-
1990
- 1990-07-17 JP JP2188263A patent/JPH0474545A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60248211A (ja) * | 1984-05-23 | 1985-12-07 | Nec Corp | 磁気分離装置 |
| JPS6174657A (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-16 | Mitsubishi Seikou Jizai Kk | 乾式磁選機 |
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