JPH047453Y2 - - Google Patents

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JPH047453Y2
JPH047453Y2 JP1988010810U JP1081088U JPH047453Y2 JP H047453 Y2 JPH047453 Y2 JP H047453Y2 JP 1988010810 U JP1988010810 U JP 1988010810U JP 1081088 U JP1081088 U JP 1081088U JP H047453 Y2 JPH047453 Y2 JP H047453Y2
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JP
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main body
body casing
air
heat insulating
flow path
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JP1988010810U
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JPH01116321U (ja
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Landscapes

  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は分離型空気調和機に関し、とくに本体
ケーシングによつて形成される空気流路内にクロ
スフローフアンを設けてなる室内機において、冷
房運転時に熱交換器を経て流れる空気と接する本
体ケーシングの結露を防止するために用いる断熱
材の量を少なくするための構造を提供するもので
ある。
「従来の技術」 従来の分離型空気調和機の室内機は第3図に示
すように本体ケーシング11の前部に前面カバー
12を設け、その吸込みグリルに面して室内側熱
交換器13を装設し、同本体ケーシング11によ
つて形成される空気流路内の吹出し口附近にはク
ロスフローフアン14を設けてなるものであつ
た。かかる空気調和機の冷房運転時にはクロスフ
ローフアン14の回転により、前面カバー12の
吸込みグリルを通り吸込まれた空気が室内側熱交
換器13を経て冷気となり、これに連なる空気流
路のクロスフローフアン14を通り吹出し口から
室内側に吹き出される。この冷気の流通により、
これに接触する本体ケーシング11等には露が付
着するので、これを防止するために本体ケーシン
グ11の吹出し口附近の弯曲部15の裏側には断
熱材16が取付けられていた。
しかしながら、上記従来の構造によると、冷房
運転において、本体ケーシング11の弯曲部15
に対して所要の断熱効果を得るために、断熱材の
厚みを大きくする必要があり、製造コストが高く
なる等の欠点を有していた。
「考案が解決しようとする問題点」 本考案は上記従来の欠点に鑑み考案されたもの
であつて、とくに上記本体ケーシングの弯曲部の
裏側に取付ける断熱材の量を少なくするための構
造を得んとするものである。
「問題点を解決するための手段」 上記の問題点を解決するための本考案の手段と
しては、本体ケーシングによつて形成される空気
流路内にクロスフローフアンを設けてなる空気調
和機において、上記本体ケーシングの空気流路の
吹出し口附近の弯曲部の背面側に所要の間隔をお
いて多数のリブを突設し、同リブの外側端に沿つ
て断熱板を貼り付けてなるものである。
「実施例」 以下図に示す一実施例について本考案を説明す
ると、1は分離型空気調和機の室内機の本体ケー
シング、2は前面カバーであつて、同前面カバー
2の吸込みグリルに面して室内側熱交換器3が装
設され、その下側には露受皿4が設けられてい
る。また、同本体ケーシング1によつて形成され
る空気流路内の下部にはクロスフローフアン5が
装設されている。
かかる空気調和機の上記本体ケーシング1の空
気流路の吹出し口附近の弯曲部6の背面側には、
適当な間隔をおいて多数の薄いリブ7が突設さ
れ、同リブ7の外側端に沿つてシート状の断熱板
8が接着剤等によつて貼り付けられている。
「作用」 上記の構成において、冷房運転時に室内側熱交
換器3を通して冷却された空気はクロスフローフ
アン5を通り、室内側吹出し口から室内側に吹き
出される。この冷気の流通によつて、上記本体ケ
ーシング1の弯曲部6も冷却される。しかし同弯
曲部6はその背面側に突出する多数の薄いリブ7
によつて、同弯曲部6側と断熱板8側との熱伝導
が少なく、しかもその間には同リブ7で仕切られ
た多数の独立した空気室が形成され、夫々の空気
層aは断熱板8によつて互いに完全にシールされ
ているので、良好な断熱効果を得ることができ
る。これによつて上記弯曲部6側には結露を生ず
る様なことはない。
「考案の効果」 以上の様に分離型空気調和機の室内機におい
て、上記本体ケーシングの空気流路の吹出し口附
近の弯曲部の背面側に多数のリブを突設し、同リ
ブの外側端に沿つて断熱板を貼り付けることによ
つて、上記の様に弯曲部の裏側に多数の独立した
空気室を形成してなるので、良好な断熱効果を発
揮させることができ、これによつて、従来のもの
に比し断熱素材の使用量を大幅に少なくすること
ができ、製造コストの低減をはかることができ
る。更に、上記断熱材の量の低減ばかりでなく、
本体ケーシングの厚みを小さくでき、従来のもの
に比べて相対的に器体の奥行きを小さくでき、省
スペースに寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す空気調和機の
室内機の要部切欠側面図、第2図は同じく本体ケ
ーシングの裏側の製造を示す要部分解斜視図、第
3図は従来の空気調和機の室内機の要部切欠側面
図である。 同図中、1は本体ケーシング、2は前面カバ
ー、3は室内側熱交換器、5はクロスフローフア
ン、6は湾曲部、7はリブ、8は断熱板、aは空
気層である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケーシングによつて形成される空気流路内
    にクロスフローフアンを設けてなる空気調和機に
    おいて、上記本体ケーシングの空気流路の吹出し
    口附近の弯曲部の背面側に所要の間隔をおいて多
    数のリブを突設し、同リブの外側端に沿つて断熱
    板を貼り付けてなることを特徴とする空気調和
    機。
JP1988010810U 1988-01-29 1988-01-29 Expired JPH047453Y2 (ja)

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JP1988010810U JPH047453Y2 (ja) 1988-01-29 1988-01-29

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JPH01116321U JPH01116321U (ja) 1989-08-04
JPH047453Y2 true JPH047453Y2 (ja) 1992-02-27

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JP2005016848A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Daikin Ind Ltd 空気調和機の室内機
JP4617856B2 (ja) * 2004-12-02 2011-01-26 パナソニック株式会社 空気調和機
WO2008068838A1 (ja) * 2006-12-05 2008-06-12 Daikin Industries, Ltd. 空気調和機の室内機
JP5471186B2 (ja) * 2009-09-01 2014-04-16 パナソニック株式会社 給気グリル

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JPH01116321U (ja) 1989-08-04

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