JPH0472981B2 - - Google Patents

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JPH0472981B2
JPH0472981B2 JP59113236A JP11323684A JPH0472981B2 JP H0472981 B2 JPH0472981 B2 JP H0472981B2 JP 59113236 A JP59113236 A JP 59113236A JP 11323684 A JP11323684 A JP 11323684A JP H0472981 B2 JPH0472981 B2 JP H0472981B2
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JP
Japan
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turbine engine
fluid
chamber
fuel
piston
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Application number
JP59113236A
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English (en)
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JPS606023A (ja
Inventor
Ruisu Makonbusu Junia Howaado
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Honeywell International Inc
Original Assignee
AlliedSignal Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by AlliedSignal Inc filed Critical AlliedSignal Inc
Publication of JPS606023A publication Critical patent/JPS606023A/ja
Publication of JPH0472981B2 publication Critical patent/JPH0472981B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C9/00Controlling gas-turbine plants; Controlling fuel supply in air- breathing jet-propulsion plants
    • F02C9/26Control of fuel supply
    • F02C9/28Regulating systems responsive to plant or ambient parameters, e.g. temperature, pressure, rotor speed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2270/00Control
    • F05D2270/01Purpose of the control system
    • F05D2270/02Purpose of the control system to control rotational speed (n)
    • F05D2270/021Purpose of the control system to control rotational speed (n) to prevent overspeed

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Turbines (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、タービンエンジン、殊に制限部材で
タービンエンジンを作動せしめる燃料を予定供給
するようにした動力レバー機構に関するものであ
る。
ガスタービンエンジンの制御には、エンジン作
動中、操縦者が自分の動きすなわち動力要求入力
の位置決めに特別の注意をはらうことを要しない
ようにすべきである。プライマリコントロール作
動の間,たとえば速度、圧縮機圧力、空気温度、
タービン温度等のいくつかのエンジンパラメータ
が通常検知され、これらを使つて燃料の流れのレ
ベルおよび変化率さらには可変面積位置の計算を
なして、これによりエンジンの過速度およびまた
は過温度を防止し、エンジン速度の加減速時にお
けるエンジン失速をさけるようにしている。この
ようなプライマリコントロールシステムの複雑さ
はこの技術分野にくわしい者であればよく理解し
ているところであり、かつこれは現在用いられて
いるガスタービンエンビンコントロールの大多数
にとつて典型的なことである。
多くの場合、たとえば単一エンジンの航空機の
場合、プライマリコントロールシステムが故障し
た時エンジンを作動せしめるバツクアツプコント
ロールが要求される。コストと重量を最小限にお
さえるため、このバツクアツプコントロールはで
きるだけ構造簡単であることが望ましく、従つて
検知すべきエンジンパラメータの数もたとえば空
気温度と圧力だけというように最小限にとどめる
ことが望ましい。現在の慣行において簡素化を計
るために、燃料の流れおよび可変面積(バリアブ
ルジエオメトリ)は操縦者により動力レバー入力
の関数として直接に予定を定められる。このこと
はたとえば米国特許第4245462号明細書に記載さ
れているように作動中動力レバーの入力率および
位置を定めるよう操縦者に制約を与える。
この米国特許に記載の装置では、動力レバーへ
印加される操縦者からの入力は直接に作動燃料コ
ントロールへ伝えられる。各タービンエンジン
は、タービンの過熱およびまたはエンジンの過速
度を生ずることなく航空機フライトエンベロープ
内で作動させなければならない。
全フライトエンベロープゆえに、最大入力は燃
料の流れがフライトエンベロープの或る領域内に
おいて不必要に制約されるように定められてしま
う。従つて、動力レバー位置が最大出力位置にあ
るとしても、ガスゼネレータはタービンエンジン
の全能力以下の推力レベルで作動することとな
る。航空機搭載のタービンエンジンでは、離陸時
にタービンエンジンがその最大推力で作動するこ
とが重要である。
本発明において対象とするような、排気弁とタ
ービンエンジンに供給する燃料の流量を調節する
作動制御部材に応答する可変面積(バリアブルジ
エオメトリ)装置とを有する圧縮機を有するター
ビンエンジンにおいては、動力レバーはインジケ
ータ部材を有し、このインジケータ部材が、作動
コントロールに作動的にリンク接続したホロワ部
材に流体的に接続されている。この流体接続は、
第1の圧力の圧力源と、オリフイスを流れる流体
の流れを制約することで生成せしめた作動流体圧
力との間の圧力差に応答するピストンを有する。
第1の作動流体を受ける第1の弁はスイツチに接
続される。このスイツチはタービンエンジンの作
動パラメータ、たとえば温度、圧力、マツハ数等
をあらわす入力信号を受け取る。これらの作動パ
ラメータが設定限界外となると、第1の弁は開い
て戻り導管に通ずる。その後、もしインジケータ
レバーが最大出力位置へと動かされると、第1の
弁およびスイツチは圧力差の増大を制限して、タ
ービンへの燃料の流れが過大速度およびまたは過
高温度の状態を生じないようなレベルとする。も
しこれらのパラメータが設定限界内であれば、第
1の弁は閉じたままで戻し導管に通じない。従つ
て、もしインジケータレバーが最大出力位置へと
動かされると、作動圧力差は増大してホロワ部材
がその最高位置へと回転し最大の燃料の流れがタ
ービンエンジンに与えられる。
本発明の利点は、タービンエンジンを保護し、
これによりインジケータの位置決めで操縦者が要
求した燃料の流れを或る作動状態の下では制限し
て過速度およびまたは過温度状態を防止すること
にある。
本発明の他の利点は、タービンエンジンの作動
中動力レバーに課せられるすべての運動および位
置の制約を除くことにある。
本発明の目的は、流体的にホロワ部材に接続し
たインジケータ部材を有する動力レバーを備えた
タービンエンジン用の作動コントロールを提供す
ることにある。この流体接続はタービンエンジン
の作動パラメータに応答して、タービンエンジン
の設定作動パラメータの範囲内においてはインジ
ケータ部材とホロワ部材との間に実質的に同一の
動きを与えるが、この作動パラメータをこえた時
にはホロワ部材の動きに制限を与えてタービンエ
ンジンへの燃料の流れをインジケータの位置に関
係なく設定パラメータ内にとどめるようにするも
のである。
本発明の他の目的は制御部材用の動力レバーを
提供し、これによりインジケータ部材およびホロ
ワ部材をそなえたタービンエンジンへの燃料の流
れを制御することにある。このホロワ部材は流体
接続および制御部材によりインジケータ部材に接
続されている。タービンエンジンへの燃料の流れ
が過速度または過温度状態を引きおこそうとする
ときは、作動信号がでてスイツチを作動させて流
体接続を、燃料の流れが、インジケータ部材の位
置に関係なく、許容レベルに制限されるようにす
る。
本発明のさらに他の目的は、離陸時およひこれ
に続く初期上昇時にこのフライトエンベロープ領
域およびすべての他のフライトエンベロープ領域
においてバツクアツプ燃料コントロールをもつて
作動するタービンエンジンから最大出力に近い出
力を得る装置を提供するにある。
本発明のまた別の目的は、動力レバーに与えら
れる入力に関係なく、エンジン始動時には制御部
材への入力をそのアイドルリミツト位置に制限
し、始動後は動力レバーの位置に対応する燃料流
れとする装置を提供することにある。
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施例
について詳述する。
第1図において、航空機において使用するため
のタービンエンジン10は、空気入口14を具備
するハウジング12と、第1段の空気圧縮機16
と、第2段の空気圧縮機18と、第1段の空気圧
縮機16にシヤフト22により接続した第1のタ
ービン20と、第2段の空気圧縮機18にシヤフ
ト26により接続した第2のタービン24と、ジ
エツトノズル(排気ノズル)28とを包含する。
燃焼室32内に配置されている複数の燃料ノズル
30は、操縦者が動力レバー機構36を投入する
ことに応答して、燃料制御機構34から燃料を受
け入れる。燃料制御機構34は、米国特許第
4245462号明細書に詳細に開示されているタイプ
のものである。これら燃料ノズル30により燃焼
室32内に噴出された燃料と第1及び2段の空気
圧縮機16及び18により供給された空気とは、
混合されて燃焼され、この燃焼により発生した推
力がジエツトノズル28を通過する。
燃焼室32に供給される空気の量は、第2段の
空気圧縮機18に関してのベーン38の位置によ
り決定される。なぜなら、これらベーン38はシ
ユラウド40と第2段の空気圧縮機18との間に
可変の流れ通路を形成するからである。過剰の空
気は、ハウジング10の後方へ流れダクト43を
通して排出される。
ノズル30に供給される燃料は、容積移送式ポ
ンプ42からの流量を計測される。このポンプ4
2は、タービンエンジンの分野で非常によく知ら
れている方法で、タービン24の出力によつて駆
動される。
空気に対する燃料の割合により、燃焼室32か
らタービンに入つてくる熱ガスの温度が決定され
る。もし燃料ノズル30を通過する燃料の流量が
増加された場合には、燃焼室32を通過する空気
の温度も比例して増加し、これによりタービン2
0及び24を回転させる熱及び空気エネルギを増
大して供給することができ、また同時にジエツト
ノズル28を通しての排気ガスの推力も増大する
ことができる。
最適な熱効率及び最大の推力を得るために、タ
ービン入口温度は許容範囲にできる限り接近して
維持される。このために、温度プローブ44が空
気入口14の中に配置され、第1及び2段の空気
圧縮機16及び18に供給される空気の温度を監
視している。この温度プローブ44の出力は前述
した米国特許第4245462号明細書に開示されてい
るタイプの燃料制御機構34の燃料流量スケジユ
ーリングカムに伝達される。
タービン速度又はエンジン推力を増加又は加速
するためには、エンジンを定速で回転させるのに
要求される量以上の過剰の燃料流量を与えること
が必要である。多くの航空機においては、種々の
理由から、その飛行速度を操縦者の要求にできる
限り迅速に応答して増加することが必要である。
しかしながら、エンジン速度を安全に増加させる
ことができる割合は、エンジン作動因子すなわち
最大許容タービン入口温度及び圧縮機失速により
制限される。
定常状態での最大タービン入口温度は、燃料流
量スケジユーリングカム部材により制限される。
フライトエンベロープに関連する予定燃料により
タービンエンジン10の作動に課される温度及
び/又は超過速度の制限のために、離陸状態中最
大出力を得ることはできない。動力レバー機構3
6は、操縦者がエンジン温度制限を越えることな
しにタービンエンジン10に燃料を追加させるよ
う操作することを許容する。更に、動力レバー機
構36は、燃料流量及び可変面積状態の変化の割
合を制限し、加速及び減速中におけるエンジンの
圧縮機失速を除去する。圧縮機失速の状態は、幾
つかの要因により生じる。その一つの要因は、圧
縮機速度が非常に迅速に加速されたときである。
圧縮機の加速を増大するときには、第1及び2段
の圧縮機16及び18を通過する空気の重量流量
もまた増大しなければならない。しかしながら、
気流を増大することができる割合には制限があ
る。圧縮機16及び18は、幾つかのブレード6
1及び63により空気を吐出する。これらブレー
ドは、好適に機能するために、各ブレードの回り
のなめらかな空気力学的気流中に垂下されてい
る。もし、圧縮機の回転速度が気流が加速される
よりも速く加速される場合には、なめらかな気流
はしや断され、乱流が生じる。この乱流により、
その後の燃焼室32への気流が減少され、このた
め燃焼室内の燃料の量が非常に多くなつてしま
う。
第2〜6図に詳細に示されている動力レバー機
構36は、予定燃料流量により過度の温度又は失
速状態が生じるたびに、燃料制御機構への入力を
自動的に補償するためのものである。
また、この動力レバー機構36は、要求燃料流
量を適正にするのを助長するために、インジケー
タレバー66の位置とは無関係に始動を連続して
いる間のアイドル状態での予定燃料流量を維持す
る。
更に詳述すれば、第2図にしや断状態が示され
ている動力レバー機構36は、目盛68のところ
に配置されて操縦者にタービンエンジンの所望す
る作動状態を視覚表示させることができるインジ
ケータレバー66を包含する。
このインジケータレバー66は、リンク72に
よりシヤフト70に接続されている。シヤフト7
0は、動力レバー機構36のハウジング76の軸
受74及び77により支持されている。インジケ
ータレバー66を動かすことにより、それに対応
してシヤフト70を回転運動させることができ
る。しかしながら、シヤフト70は、燃料制御機
構34のシヤフト80に連結されているホロワ機
構78に流体的に接続されている。
ホロワ機構78は、ハウジング76の軸受84
内に保持されているスリーブ82を包含する。シ
ヤフト70を囲繞するこのスリーブ82は溝又は
スロツト86を有し、このスロツト86を通して
流体がスリーブ82の内面に形成されている通路
88に供給される。
スリーブ82に取付けた第1の端板90は、シ
ヤフト70にシールされている。この端板90は
オリフイス92を有し、このオリフイス92を通
して通路88がハウジング76の内部94に接続
されている。シヤフト70に取付けたデイスク又
は絞り板又は板71は面73を有し、この面73
はオリフイス92に関して動いて通路88から流
体の流れを制限し、これにより操縦者によるシヤ
フト70の動きに応答して通路内の流体圧力を変
えることができる。
スリーブ82に取付けた第2の端板96は、シ
ヤフト70にシールされている。この端板96に
取付けたリンク又はバー98は、燃料制御機構3
4のシヤフト80にヨーク100を通して接続さ
れている。端板96のカム面102は、複数の異
なる刻み目を有して、タービンエンジン10の作
動に対してしや断(カツトオフ)、アイドル、中
間およびオーバーブースト又は最大出力を限定す
る。
スリーブ82に取付けたピニオンギヤ104
は、ラツク106からの入力を受ける。ラツク1
06は、流体接続機構のピストン108から伸び
て、燃料制御機構34が目盛68上のインジケー
タレバー66の位置に対応する入力を持つように
している。
流体接続機構は、空所を第1の室110と第2
の室112とに分割するピストン108を包含す
る。第1の室110は、燃料制御機構34の作動
流体源に導管114により接続されている。他の
導管116は、第1の室110を溝86に接続し
て、作動流体が通路88に流れることができるよ
うにしている。絞り118は、作動流体の流れを
制限し、室110内の流体と溝86に供給された
流体との間に圧力降下を確立する。
溝86を第2の室112に接続する導管120
は、第1の分岐路122と第2の分岐路124と
を有する。
第1の分岐路122に配置した第1の絞り構体
126は、逆止弁130に隣接して配置された一
例の多孔デイスク128を有する。逆止弁130
内のプランジヤ132は、ばね136によつて弁
座134に向かつて付勢されている。分岐路12
2からの作動流体は多孔デイスク128及び逆止
弁の弁座134を通つて室112に流れる。同様
に、第2の分岐路124に配置した第2の絞り構
体140は一連の多孔デイスク138を有し、こ
れらデイスクは室112から導管120に向かう
流体の流れを制限する。第2の絞り構体140の
逆止弁141はプランジヤ142を有し、このプ
ランジヤ142はばね146により弁座144に
向かつて付勢される。
絞り構体126及び140の多孔デイスク12
8及び138の各穴の数及び大きさを適当に選択
することにより、それぞれ、加速及び減速中にお
いて、室112に流入する流体量及び室112か
ら流出する流体量を制御することができる。この
ような制御した室112内の作動流体はピストン
108の大きな面113に作用し、一方高い圧力
を有する導管114からの作動流体は小さな面1
15に作用する。この小さな面115に作用する
室112内の流体圧力により生じた力が大きな面
113に作用する室112内の流体圧力により生
じた力と等しくなつたときに、ピストン108は
静止した状態のままとなる。
室112は、しや断弁150に導管152によ
り接続され、室112内の流体をすぐに解放し
て、インジケータレバー66が第2図に示される
しや断位置に動かされるようになつている。
しや断弁150は、スプール154を有する。
このスプール154は、導管152のポート15
6と導管116の一部分160のポート158と
を、ハウジング76の内部94に接続しているポ
ート162から分離する。通路170は、ポート
172をポート158に接続して、導管部分16
0からの流体を供給室174に供給する。ばほ1
64の力と面176に作用する室172内の流体
圧力により生じた力とは、インジケータレバー6
6がしや断位置から動かされたときに、スプール
154を弁座166に向つて付勢し,これにより
導管152からの流体連通をしや断する。更に、
孔168は室110又は導管114に接続されて
いるポート178を有し、これにより孔168へ
高い圧力の流体を供給して、内部94へと流体漏
れを生じさせるような寸法公差を補償し、ポート
156,158及び162間を有効に密封する。
ゼネバ型ギヤ180は、シヤフト70に取付け
られているカム部材182と、ピン186により
ハウジング76に枢軸自在に固定されているアー
ム184とを有する。アーム184は、一端にス
ロツト188をまた地端に突起190を有する。
カム部材182のピン192は、スロツト188
内で動き、アーム184をピン186を中心とし
て枢動させて、突起190を直線運動させる。こ
の突起190の直線運動によりスプール154が
ポペツト155を弁座166から外して、しや断
中におけるポート156及び158からの連通を
自由にして、室110内の流体圧力がピストン1
08及びスリーブ82をオフ位置に迅速に動か
し、これによりインジケータレバー66のオフ位
置への動きによつて直ちにタービン10への燃料
流れをしや断する。
導管116は、また、第1の弁191に導管1
93により接続されている。この第1の弁191
は、孔196を通しての流体流れを制御するため
に一連のランド198,200,202を具備す
るスプール194を有する。導管193内の流体
は、ポート204を通して孔196に供給され、
それからこの孔196に保有されるか又はポート
206及び208を通して導管210及び212
にそれぞれ供給される。
ホロワ機構78は、ハウジング76内の軸受8
4及び218により保持されているシヤフト21
6を有する。シヤフト216は、その一端に固定
した第1のアーム220と、その他端に固定した
第2のアーム222とを有する。ばね226が、
アーム222に取付けたヨーク224に作用し、
このアーム222を付勢してカム面102に接触
させている。従つて、スプール194の運動は、
カム面102により制御される。
導管231を通して温度感応弁330又は圧力
感応弁332からの入力信号を受けるスイツチ2
28は、導管212を通してのポート208から
の流体連通を制御する。米国特許第3833200号明
細書に記載されているものと同様なスナツプアク
シヨン型式であるこのスイツチ228は孔229
を有し、この孔229はその内部に配置した段付
ピストン232を有する。段付ピストン232
は、孔229の内部を第1の室234と第2の室
236とに分離する。第1の室234は、導管2
38により燃料制御機構34に接続されている。
始動中、導管238内の流体圧力はわずかであ
り、一方タービンが始動された後では、導管23
8内の流体圧力は導管114内の流体圧力と等し
くなる。
通路240は、室234を第1の分岐路24
2、第2の分岐路244及び第3の分岐路246
に接続する。これら分岐路は、異なる位置で、室
236に接続されている。ばね248は、段付ピ
ストン232に作用して、この段付ピストンを第
1の室234に向かつて付勢する。通路240か
らの作動流体は、分岐路242,244及び24
6の3つの平行な通路に流れる。絞り241,2
43及び245は、室236へ流れる流体の流量
を制御する。温度感応弁330及び圧力感応弁3
32を閉じることによつて、室236に生成され
る流体圧力により段付ピストン232がストツプ
部250に対して動かされる。
第7図は、空気速度(マツハ数)及び高度の作
動パラメータを示す航空機用フライトエンベロー
プ300を表す。予定エンベロープ304は代表
的な領域であり、この場合には、フライトエンベ
ロープ300のすべての他の領域において許され
る燃料流量よりも高い燃料流量でタービンエンジ
ン10を作動させることができる。燃料制御機構
34に結合される動力レバー機構36は、一定作
動状態の下で操縦者による入力に応答してエンベ
ロープ304によつて命令されるよりも燃料流量
を超過することを許容することにより、タービン
エンジン10に対してオーバーブースト能力を提
供する。
動力レバー機構36は、次に述べるような方法
で作動して、燃料をタービンエンジン10のノズ
ル30に供給させる燃料制御機構34の入力を制
御する。
第2図に示すしや断位置において、インジケー
タレバー66はデイスク又は絞り板71を動かし
てオリフイスを92を開くと同時に、カム部材1
82のピン192がアーム184に係合してスプ
ール154を動かし導管部分160と導管152
をハウジング76の内部94に開口させる。室1
12が内部94に開口されることにより、燃料源
からの流体は面115に作用し、ピストン108
を室112に向けて動かしてラツク106及びピ
ニオンギヤ104を介してスリーブ82を回転さ
せ、そして燃料制御機構34のシヤフト80を動
かし、この結果燃料ノズル30への燃料流れが直
ちにしや断されることとなる。
タービンエンジンの始動時、第1図及び第3図
に示されているように、インジケータレバー66
が少なくともアイドル位置へあるいはこの位置を
超えて動かされる。
インジケータレバー66がこのような位置へ動
かされると、リンク72がシヤフト70及びデイ
スク又は絞り板71を回転させて、オリフイス9
2を通る通路88から内部94への流路を閉鎖す
る。同時に、ゼネバ型ギヤ180のカム部材18
2上のピン192がアーム184との係合から外
れ、ばね164がスプール154の面155を弁
座166に係合せしめて、導管152からポート
156及び孔168を経てポート162を通る流
体連通をしや断する。
始動中、作動流体は燃料制御機構34に連通さ
れ、同流体の一部は導管114を経て室110に
連通される。室110内の流体圧力は面115に
作用してピストン108を室112に向けて押圧
する。オリフイス92を通る流体流れがしや断さ
れていることによつて、絞り118より下流側の
導管120内には流体圧力が発生する。この発生
された流体圧力は導管120の分岐路内の絞り構
体126を経て室112に連通される。発生又は
調整された流体圧力が面113に作用し、第3図
に示されているようにピストン108をアイドル
位置へ動かす。
始動中、導管210内の流体圧力は本質的に内
部94と同圧であり、弁191のスプール194
は、発生された圧力が導管193、ポート20
4、孔196及びポート206を経て逆止弁20
9に連通されるような位置にある。導管210内
の流体圧力が内部94内の流体圧力に等しい間は
導管120内に発生した流体圧力は逆止弁209
によつて制御される。もし、導管120内に発生
した流体圧力が所定レベルに達する場合には、ば
ね207が克服され、流体はポペツト203及び
弁座205を通つて流れて、インジケータレバー
66の位置にかかわりなく、導管120内に発生
した圧力を制限する。従つて始動中には、逆止弁
209はピストン108を動かす圧力差を、ラツ
ク106がピニオンギヤ104及び燃料制御機構
34のヨーク100をアイドル位置へ回転させる
ような値に制限するのである。
一度タービンエンジンが始動されると、導管1
14内の圧力に等しい作動流体圧力が導管210
に連通されて、逆止弁209を通過する作動流体
の流れをしや断する。その後、導管210内に流
体圧力が発生し、リミツタ又は絞り構体126を
経て室112に連通されて面113に作用しピス
トン108を室110に向けて動かす。その後、
ピストン108が動くにつれて、ピニオンギヤ1
04に係合しているラツク106はスリーブ82
及びヨーク100を回転させて、燃料制御機構3
4に、インジケータレバー66を第3図に示され
ているような最大位置へ動かすことによる操縦者
の指示に対する、この場合最大である燃料流量要
求に一致した入力を与えることとなる。室112
内の変更された流体圧力によつて生起される力が
面115に作用する作動流体圧力によつて生起さ
れる力と釣合うようになるまで、スリーブ82は
回転される。その後、流体は、導管99(第1
図)を経て燃料制御機構34へ戻る以前に、通路
88を通りオリフイス92(第2図)を経てハウ
ジング76の内部94へ流れて、ピストン108
を静止状態に保つに必要な変更された流体圧力を
保持する。
始動操作状態の間、スイツチ228は導管19
3内に流体圧力を発生させるようには作用しな
い。第4図に示されている状態では、インジケー
タレバー66がアイドル位置を越えているが、最
初はスプール194のランド200が孔196を
介するポート204からポート206への燃料の
流れを阻止すようにレバー222によつて位置せ
しめられている。しかしながら、始動後スプール
194がアーム222を介して作用するカム面1
02のフイードバツク制御により中間に到達せし
められると、導管193は導管212を介してス
イツチ228に連結される。
スイツチ228の室236内の流体は導管21
0の流体圧力に直接依存している。導管210内
の流体圧力が内部94内の圧力から導管114内
の作動流体圧力まで上昇すると、室236内の流
体圧力はばね248と一緒になつて段付ピストン
232をストツプ部250に対し保持する。段付
ピストン232がストツプ部250に当接してい
ることにより、同段付ピストンの面235がポー
ト213を確実に密封する。段付ピストン232
が静止状態を保つ間は、絞り118より下流側で
の流体圧力の発生はデイスク又は絞り板71の面
73とオリフイス92との間の流量関係によつて
制御されている。
タービンエンジン10及び動力レバー機構36
を装備した航空機は通常第4図示されているよう
な中間の燃料流量要求状態で運転している。或る
運転条件のもとでは、操縦者は最大出力を必要と
し、インジケータレバー66を第5図及び第6図
に示されているような位置へ動かすことがある。
もし、タービンエンジンの作動パラメータが設定
限界範囲外にある場合には、第5図に示されてい
るように付加的な出力要求は阻止される。もし、
タービンエンジン10の作動パラメータが設定限
界を越えていない場合には、第6図に示されてい
るように付加的な出力要求が受入れられこととな
る。
第5図において、温度感応弁330が開いた状
態で示されており、これは、もし最大燃料流量を
タービンエンジン10に供給するとこのタービン
エンジン10を破損させ得るような感知された温
度状態を指示している。温度感応弁330が開い
ていることにより、室236内の流体は導管23
1内を内部94に向かつて流れ、燃料制御機構3
4を経て燃料源41へ戻る。室234内の流体は
室236内の流体よりも高い圧力にあるので、面
237に作用する室234内の流体圧力によつて
生起される力が段付ピストン232をストツプ部
233に向けて押圧する。通路240のポート3
42(第4図)を通過する段付ピストン232の
初期移動により、ポート344と346そして室
236への流体の流れが減少する。しかしなが
ら、流体は室236からポート348を経て導管
231を流れ前述のようなハウジング76の内部
94に導かれて、段付ピストン232の面333
(第4図)に作用する力を低下させることとなる。
この力の低下により、室234の流体圧力による
段付ピストン232を直ちに分岐路244のポー
ト344の通過させてストツプ部233に係合さ
せ、室236への流体の流れを更に減少させる。
流体はポート348、導管231及び開いている
温度感応弁330を経て内部94へ自由に流入し
続け、室234への流体圧力による段付ピストン
の移動に対する抵抗が更に減少される。実際に
は、一度段付ピストン232がストツプ部233
に向かつて動き始めると、分岐路242,244
及び246を通る流体流路の並列配置関係及びポ
ート342と344を通る流体流れが連続してし
や断されることにより、断付ピストンの急速移動
が起こる。流体は、分岐路246内の絞り245
のため制限された流量ではあるが、ポート346
を経て室236内へ流入し続ける。
段付ピストン232がストツプ部233に当接
していることにより、導管212はポート213
及び孔229を経て内部94に開口される(第5
図)。インジケータレバー66が最大出力又は燃
料流量位置に動かされていても、アーム222が
カム面102に沿つて動きヨーク224に作用し
てスプール194を動かして、孔196を介して
導管193と導管212との連通を順次開いて行
くので、ピストン108は中間位置からの移動を
制約されている。導管212は本質的に戻り圧力
にある内部94に徐々に連通され、従つて絞り1
18より下流側の作動流体圧力は減少される。こ
の結果、室112内の流体は絞り構体140を通
つて流れる。絞り構体140を通る流量は多孔デ
イスク138の数及びその穴の寸法によつて制御
される。室112から流体が流れると、同室内の
流体圧力は減少されて、面115に作用する室1
10内の流体圧力によつて生起された力がピスト
ン108を室112に向けて動かすこととなる。
ピストン108が移動するとピニオンギヤ104
に係合しているラツク106がスリーブ82を回
転させてリンク98に燃料流量信号又は入力を与
える。
アーム220はカム面102に追従して、ラン
ド200を動かしてポート204を通る作動流体
を導管212から内部94へ流通させるような入
力をヨーク224に与える。この移動中の或る地
点では、ポート204を通る流体流れは絞り11
8下流側の導管120内の変更された流体圧力を
十分に低下させて、ピストン108を横切る力の
バランス状態を生じさせる。従つて、インジケー
タレバー66が最大出力位置に位置されていて
も、スリーブ82の応答がタービンエンジン10
の作動パラメータに対する流体的連結の反作用に
よつて条件付けられているため、タービンエンジ
ン10への燃料流量流力は中間位置に制限される
こととなる。
動力レバー機構36の作動を、開状態又は作動
状態にある温度感応弁330に関して説明した
が、作動状態にある圧力感応弁332に関しても
その作動は同一である。
タービンエンジンの作動パラメータが許容し得
るレベルにある場合、温度感応弁330は閉じて
室236からの流体流れを遮断する。流体は通路
240から第1分岐路246を経て室236へ流
入し続ける。室236内に流体圧が発生すると、
段付ピストン232は室234に向かつて動く。
段付ピストン232が分岐路244のポート34
4を通過すると、分岐路244を経て連通する流
体に更に流体が追加される。同様に、段付ピスト
ン232が分岐路242のポート342を通過す
ると、室236内には流体が更に追加される。分
岐路244及び242からの流体連通が追加され
るので、段付ピストン232は本質的には急速に
動き、ポート213を閉じる位置を保つこととな
る。導管212が内部94に対し閉鎖されること
により、絞り118下流側の導管120内の流体
圧力の発生は、デイスク又は絞り板71とオリフ
イス92との間の流量関係によつて再び制御され
るようになる。
インジケータレバー66によつてシヤフト70
が最大出力位置へ回転されると、デイスク又は絞
り板71はオリフイス92を覆つて、通路88を
通る流体連通を直ちにしや断する。通路88が閉
じられることにより、絞り118より下流側の導
管120内の流体圧力が急上昇する。この導管1
20内の上昇した流体圧力は分岐路122内の絞
り構体126を経て連通される。絞り構体126
の多孔デイスク128の穴の数及び寸法によつ
て、上昇した流体圧力を室112に伝達してピス
トン108を室110に向けて動かし、燃料制御
機構34に許容し得る割合の加速に一致する入力
を与えるようにするように、流体圧力の上昇率が
制御されている。
この最大出力位置において、流体は通路88か
らのオリフイス92を通つて内部94へ流れ、面
113に作用する室112内の変更された流体圧
力による力が面115に作用す室110内の作動
流体圧力による力とバランスするようになる。
この最大出力位置では、ホロワ機構78のアー
ム220がカム面102に係合し、孔196を介
し導管193と導管212との間で流体の自由連
通が可能となる位置へスプール194を動かして
も、ピストン232の面235はポート213を
確実に閉じている。
従つて第6図に示されているように、スリーブ
82が流体連結よつて最大出力位置へ回転されて
いるので、タービンエンジン10で最大出力を得
るのに必要な燃料流量要求が得られることとな
る。
その後、インジケータレバー66が静止状態を
保つている間は、タービンエンジン10への最大
燃料流量が維持される。最大出力運転中に温度感
応弁330又は圧力感応弁332が開く場合、作
動制御スイツチ228の室236内の流体圧力
は、導管231を通つて流れて段付ピストン23
2を動かし、ポート213を内部94に開口する
ことによつて、直ちに減少される。その後、導管
120内の作動流体圧力が減少され、ピストン1
08が第5図に示されている中間位置へ動かされ
こととなる。操縦者が減少された燃料流量要求位
置へインジケータレバー66を動かすと、オリフ
イス92が全開にされ、流体は通路88から内部
94へ流れる。流体が通路88から自由に流れる
ことにより、絞り118下流側の導管120内の
流体圧力が低下する。導管120内の流体圧力の
低下によつて、流体は室112から絞り構体14
0を通つて流れるようになる。この結果、室11
0と112との間で流体圧力差が発生してピスト
ン108を室112に向けて動かす。ピストン1
08が室112に向かつて動くと、ピニオンギヤ
104に係合しているラツク106がスリーブ8
2を回転させ、オリフイス92を通る流体流れを
再び制限することとなる。導管120及び室11
2内の流体圧力が室110内の流体圧力とで力の
バランス状態になると、ピストン108は静止状
態を保ち、燃料制御機構34への燃料流量入力
が、インジケータレバー66の位置によつて指示
されている操縦者による燃料流量要求と一致する
ようになる。
操縦者がタービンエンジン10を停止させよう
とする場合、インジケータレバー66が第2図に
関して説明したしや断位置へ動かされ、室112
内の流体は導管152及び導管160を経て内部
94へ解放されて、室110内の流体圧力により
ピストン108を室112内の停止部111(第
5図)に向けて急速に動かす。ピストン108が
動くと、ピニオンギヤ104に係合しているラツ
ク106はスリーブ82を回転させてリンク98
に入力を与え、燃料制御機構34を非作動にしタ
ービンエンジン10への燃料流れを直ちに終止す
る。
このように、上述した動力レバー機構36は、
タービンエンジン10に供給される燃料流量率を
制御することによつてタービンエンジンのオーバ
ースピードあるいはオーバーヒートを防止する一
方、始動時に操縦者が適正な燃料流量を得ること
ができるようにすると共に、操縦者の入力に応じ
て燃料制御機構34へ伝えられる入力率を制限で
きるようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にしたがつて作つた動力レバー
機構を具備するタービンエンジンの一例を示す
図、第2図は動力レバー機構をしや断位置にした
状態を示す図、第3図は動力レバー機構を最大出
力位置にして、制御部材への入力かそのアイドル
燃料流量位置に制限されている状態を示す図、第
4図は動力レバー機構を中間位置にした状態を示
す図、第5図は動力レバー機構を最大燃料流量位
置にした状態を示す図、第6図は動力レバー機構
を最大位置にした状態を示す図、第7図はタービ
ンエンジンにおける高度、マツハ数及び燃料流量
エンベロープの間の関係を示す図である。 10……タービンエンジン、12……ハウジン
グ、14……空気入口、16,18……空気圧縮
機、20……タービン、22……シヤフト、24
……タービン、26……シヤフト、28……ジエ
ツトノズル、30……燃料ノズル、32……燃焼
室、34……燃料制御機構、36……動力レバー
機構、38……ベーン、40……シユラウド、4
1……燃料源、42……容積移送式ポンプ、43
……ダクト、44……温度プローブ、61,63
……ブレード、66……インジケータレバー、6
8……目盛、70……シヤフト、71……デイス
ク又は絞り板又は板、72……リンク、73……
面、74……軸受、76……ハウジング、77…
…軸受、78、ホロワ機構、80……シヤフト、
82……スリーブ、84……軸受、86……スロ
ツト、88……通路、90……端板、92……オ
リフイス、94……内部、96……端板、98…
…リンク、99……導管、100……ヨーク、1
02……カム面、104……ピニオンギヤ、10
6……ラツク、108……ピストン、110,1
11……停止部、112……室、113……面、
114……導管、115……面、116……導
管、118……絞り、120……導管、122,
124……分岐路、126……絞り構体、128
……多孔デイスク、130……逆止弁、132…
…プランジヤ、134……弁座、136……ば
ね、138……多孔デイスク、140……絞り構
体、141……逆止弁、142……プランジヤ、
144……弁座、146……ばね、150……し
や断弁、152……導管、154……スプール、
155……ポペツト、156,158……ポー
ト、160……導管部分、162……ポート、1
64……ばね、166……弁座、168……孔、
170……通路、172……ポート、174……
供給室、176……面、178……ポート、18
0……ゼネバ型ギヤ、182……カム部材、18
4……アーム、186……ピン、188……スロ
ツト、190……突起、191……弁、192…
…ピン、193……導管、194……スプール、
196……孔、198,200,202……ラン
ド、203……ポペツト、204,206,20
8……ポート、205……弁座、207……ば
ね、209……逆止弁、210,212……導
管、216……シヤフト、218……軸受、22
0,222……アーム、224……ヨーク、22
6……ばね、228……スイツチ、229……
孔、231……導管、232……段付ピストン、
233……ストツプ部、234,236……室、
235,237……面、238……導管、240
……通路、241,243,245……絞り、2
42,244,246……分岐路、248……ば
ね、250……ストツプ部、300……航空機用
フライトエンベロープ、304……予定エンベロ
ープ、330……温度感応弁、332……圧力感
応弁、333……面、342,344,346,
348……ポート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 抽気弁装置を有する圧縮機と、作動制御部材
    に応答し、タービンエンジンの所望作動に対応す
    る位置に操縦者により動かされる動力レバーの動
    きに応答して前記圧縮機に供給される空気の温度
    と大気圧との関数として導管を介してタービンエ
    ンジンへ供給される燃料の流量を調節する可変面
    積装置とを有するタービンエンジンにおいて、前
    記動力レバーが前記操縦者による入力に直接応答
    して動く入力部材と前記作動制御部材にリンクし
    たホロワ部材とを有し、前記ホロワ部材をタービ
    ンエンジン作動パラメータに応答する流体接続に
    よつて前記入力部材に接続して加減速時に当つて
    燃料の流量を制限し実質的に失速を防止し作動温
    度が受け入れられない程に上昇するのを防止する
    ようにしたことを特徴とするタービンエンジン。 2 特許請求の範囲第1項記載のタービンエンジ
    ンにおいて、前記入力部材が、所望作動位置へ操
    縦者により動かされるインジケータレバーとこの
    インジケータレバーをシヤフトへ取付けるリンケ
    ージとを包含し、前記シヤフトが前記作動位置に
    対応する固定位置へと回転せしめられここに保留
    されるようにしたタービンエンジン。 3 特許請求の範囲第2項記載のタービンエンジ
    ンにおいて、前記ホロワ部材が、前記シヤフトの
    回りに設けられたスリーブと、前記シヤフトと前
    記スリーブとの間に形成され流体源に接続された
    通路と、前記スリーブに固定され前記シヤフトと
    協同して前記通路を密封すると共に前記作動制御
    部材に接続された第1の端板と、前記スリーブに
    固定され前記通路に接続されたオリフイスを有す
    る第2の端板と、前記シヤフトに取付けられ前記
    オリフイスに隣接して位置して前記通路からの流
    体の流れを制限して作動流体圧力を確立せしめる
    板とを包含するタービンエンジン。 4 特許請求の範囲第3項記載のタービンエンジ
    ンにおいて、前記流体接続が孔内に配置したピス
    トンを包含し、このピストンが前記孔を第1の室
    と第2の室とに分離し、第1の室を前記流体源
    に、第2の室を前記通路に接続して前記作動流体
    圧力を受けさせ、前記ピストンを前記スリーブに
    接続し、前記作動流体圧力および前記流体源の流
    体圧力で前記ピストンを横切る圧力差を生成せし
    め、この圧力差を前記ピストンに作用させてこれ
    を動かして前記スリーブを回転させ前記オリイス
    を流れる流体の流れを前記圧力差がなくなる時ま
    で変更させ、前記スリーブの回転を前記制御部材
    に移して燃料を前記インジケータレバーの位置に
    対応する流量で供給するようにしたタービンエン
    ジン。 5 特許請求の範囲第4項記載のタービンエンジ
    ンにおいて、前記流体接続が、前記作動流体圧力
    の流体を受ける前記孔内に配置したスプールと、
    このスプールに取付けられた第1の端部と前記ス
    リーブのカム面に係合する第2の端部とを有する
    アーム部材とを包含し、前記アーム部材が、前記
    孔を流れる制御流体の流れによる前記スリーブの
    回転に際し前記スプールを動かすようにしたター
    ビンエンジン。 6 特許請求の範囲第5項記載のタービンエンジ
    ンにおいて、前記流体接続がタービンエンジン設
    定作動パラメータをあらわす信号に応答し前記第
    1の弁の孔を燃料戻し導管に接続するスイツチを
    包含するタービンエンジン。 7 特許請求の範囲第6項記載のタービンエンジ
    ンにおいて、前記スイツチが流体を前記第1の弁
    から流れさして作動流体圧力を減じさせ、この結
    果前記ピストンを横切る前記圧力差を減じさせ、
    これに対応して前記スリーブを回転せしめて前記
    アーム部材が前記スプールを動かして前記第1の
    弁内で前記孔からの燃料の流れを制限しかつ前記
    インジケータレバーの位置とは無関係に作動流体
    圧力を再確立して燃料の流れを制限するようにし
    たタービンエンジン。 8 特許請求の範囲第6項記載のタービンエンジ
    ンにおいて、前記スイツチが前記第1の弁からの
    流体の流れを禁止して前記作動流体圧力を増大せ
    しめ前記ピストンを、前記アーム部材が前記第1
    の弁内の前記スプールを開放位置に動かした時で
    あつても、前記インジケータレバーに対応する位
    置へ動かすようにしたタービンエンジン。 9 特許請求の範囲第8項記載のタービンエンジ
    ンにおいて、前記スイツチがオン位置、オフ位置
    間を急速に動いて前記作動流体圧力が前記タービ
    ンエンジン設定パラメータと一致するようにした
    タービンエンジン。 10 特許請求の範囲第3項記載のタービンエン
    ジンにおいて、前記シヤフトの前記板が半径方向
    の突起を有し、この突起が動いて前記オリフイス
    を覆い流体の流れを制限するようにしたタービン
    エンジン。
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