JPH047280A - 安全装置付ダムウェーター - Google Patents

安全装置付ダムウェーター

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Publication number
JPH047280A
JPH047280A JP10879190A JP10879190A JPH047280A JP H047280 A JPH047280 A JP H047280A JP 10879190 A JP10879190 A JP 10879190A JP 10879190 A JP10879190 A JP 10879190A JP H047280 A JPH047280 A JP H047280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
infrared sensor
cage
intruded
child
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10879190A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Ebara
克実 江原
Yoshihiro Sawa
沢 欣宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP10879190A priority Critical patent/JPH047280A/ja
Publication of JPH047280A publication Critical patent/JPH047280A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、主として住宅用に適用されるダムウェータ−
に係り、特に小荷物等を運搬するためのダムウェータ−
に、安全装置を装備した安全装置付ダムウェータ−に関
するものである。
〈従来の技術〉 従来より、建築作業用のみならず住宅用として、小荷物
等を階上若しくは階下に運搬するためにダムウェータ−
が用いられている。
このダムウェータは例えば第2図に示すように、籠50
の上面の四隅に設けられたリンク50aにワイヤー51
が連結されており、このワイヤー51の他端は図示しな
いウェート等に連結されている。上記ワイヤー51を図
示しないモーターにより回転駆動するプーリー等を介し
て吊り下げることにより構成されている。上記モーター
を作動させてプーリーを正逆回転方向に回転駆動するこ
とにより籠50を昇降させていた。また上記能50は、
昇陸路の全ての出し入れ口の扉が閉していなければ、昇
降させることができないように構成されており、所定の
階に昇降動作が停止してから、手動により扉を開けて小
荷物を搬入若しくは搬出を行った後、再び扉を手動によ
り閉めると、昇降可能な状態になるように構成されてい
る。
上記ダムウェータ−を適用した装置として、例えば実開
昭63−13979号公報、同63−18467号公報
に示す技術が提案されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、前記従来技術においては、ダムウエータ
−内に人が乗ることを想定していないため、安全装置は
何ら装備されておらず、点検作業中の人が乗っている場
合や、子供がいたずらで乗った等の場合には、扉を閉め
ればダムウェータが昇降可能となるので、危険を伴うお
それがあった。
本発明は上記従来技術の課題を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、荷物を積載して運搬
可能な筐体に被検出生物体を検出するための検出手段を
設けた安全装置付ダムウェータを提供することである。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題を解決するため、本発明者等は荷物を積載して
運搬するための筺体内に被検出生物体が侵入した場合に
、その昇降動作を停止するため鋭意研究を行ったところ
、前記筐体の一部に侵入物を検出するための検出手段を
取り付けることを発案して本発明をなすに至った。
すなわち、本発明は、荷物を積載して運搬するための筐
体と、前記筐体を昇降するための昇降手段と、前記筺体
内に侵入した被検出生物体を検出するための検出手段と
を有し、前記検出手段の検出信号に応じて、前記昇降手
段の作動を停止することを特徴としている。
〈作用〉 上記構成によれば、筺体内に侵入した被検出生物体を検
出するための検出手段を設け、その検出信号に応じて昇
降手段の作動を停止することによって、前記筺体内に子
供や動物等が侵入した場合でも、筐体が昇降動作するこ
とがなく、安全性を確保することが出来る。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本発明を適用した安全装置付ダム
ウェータ−の一実施例について説明する。
第1図はダムウェータ−の概略構成を示す断面説明画で
ある。
第1図において、1は荷物を積載収納するための筐体状
の籠であって、この籠1は例えば3階建住宅用のホーム
リフトとして用いられるものである。上記能1の大きさ
は、例えばN(x)500vm横(V ) 500 t
m、高さ(z)650mm程度の大きさに構成されてお
り、主として小荷物を階上若しくは階下に運搬する場合
に用いられる。
上記W1は、例えば以下に述べる昇降装置により昇降動
作が行われる。即ち上記能1の上面には、ワイヤー2が
四隅に設けられたリンク1aに夫々連結されており、こ
のワイヤー2の他端には図示しないウェート等を連結さ
れている。上記ワイヤー2を図示しないモーターにより
回転駆動するプーリー等を介して吊り下げ、上記モータ
ーを作動させてプーリーを正逆回転方向に回転駆動する
ことにより、籠1をガイドレール等に沿って昇降させて
ることが出来る。また上記能1は、昇降路の全ての出し
入れ口の扉が閉じていなければ、昇降させることができ
ないように構成されており、所定の階に昇降動作が停止
してから、手動若しくは自動により扉を開けて収納物を
搬入若しくは搬出を行い、再び扉を手動若しくは自動に
より閉めると、昇降可能な状態になるように構成されて
いる。
また上記能1の上面中央部には、その籠1内に侵入した
被検出生物体を検出するための検出手段である赤外線セ
ンサー3が設けられている。上記赤外線センサー3には
、信号線4が連結されており、この信号線4は図示しな
い前記昇降装置のモーター駆動制御部に連結されている
上記赤外線センサー3としては、相互干渉がなく、ミス
アラームがないこと等から赤外線受動型センサー(パン
シブタイプ)が好適に用いられ、主として人体等の被検
出生物体から輻射される遠赤外線(波長;約5.6〜1
000μm)の変化を検出するものである。
一般に絶対温度がOK以上(−273°C)の全ての物
体の表面からは、赤外線が輻射されており、人間若しく
は動物等からは、比較的波長の大きい遠赤外線が輻射さ
れている。例えば36°Cの人体からは、9.4 μm
付近にピークを有する遠赤外線が輻射されている。この
赤外線が輻射されることによる生ずる熱を赤外線センサ
ー3により検出するものである。
上記赤外線センサー3は、検出したい波長領域の赤外線
のみを通過させる赤外線フィルター、微弱な赤外線のエ
ネルギーを有効に収束させるための光学系、赤外線によ
る熱を電気に変換する焦電素子等を内蔵して構成されて
いる。
上記フィルターとしては、人体等のピーク波長を有効に
通過できるように、波長が68m以下14μm以上の赤
外線をカットする特殊なコーティングを施したゲルマニ
ウム(Ge) 、若しくはシリコン(St)が用いられ
る。また上記光学系としては、レンズ(ガラスレンズを
除く)9反射鏡等が用いられる。更に上記焦電素子には
、受光電極が2枚のデュアルタイプ、それ以上の多素子
タイプ等が用いられている。
上述のように構成された赤外線センサー3は、前記能1
の上面に設けられたスリット1bより籠1の内部にフィ
ルター面を対向させ、かつ周囲をシールドする断面コ字
状の保持部材ICにより保持されている。上記能1の内
部に、例えば子供がいたずらで侵入したり、或いは動物
等が侵入して検出エリアAに達すると、これらの被検出
生物体が輻射する遠赤外線を赤外線センサー3により受
光して被検出生物体の侵入を検出することが出来る。
上記赤外線センサー3が被検出生物体の侵入を検出した
場合には、その検出信号が昇降装置のモーター駆動制御
部に入力されて、その昇降装置の駆動を停止させるよう
に動作が制御されている。
これによって、ダムウェータの籠1の不用意な作動を防
止して、装置の安全性を高めることが出来る。特に幼児
やベット等が居住する住宅にあっては有用である。
尚、上記実施例では、被検出生物体の検出手段として赤
外線受動型の赤外線センサー3を用いたが、これに限ら
ず他の検出手段を用いることも可能である。
またダムウェータは住宅用に限らず、建築現場等におい
て使用する場合にも、その誤動作を防止して安全性を確
保する点で有意義である。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、筺体内に侵入した
被検出生物体を検出するための検出手段を設け、その検
出信号に応じて昇降手段の作動を停止することによって
、前記筺体内に子供や動物等が侵入した場合でも、筐体
が昇降動作することがなく、安全性を確保することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はダムウェータの概略構成を示す断面説明図、第
2図は従来例の説明図である。 1は筐体、1aはリンク、1bはスリット、ICは保持
部材、2はワイヤー、3は赤外線センサ、4は信号線で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  荷物を積載して運搬するための筺体と、前記筐体を昇
    降するための昇降手段と、前記筺体内に侵入した被検出
    生物体を検出するための赤外線センサー等の検出手段と
    を有し、前記検出手段の検出信号に応じて、前記昇降手
    段の作動を停止することを特徴とした安全装置付ダムウ
    ェータ。
JP10879190A 1990-04-26 1990-04-26 安全装置付ダムウェーター Pending JPH047280A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10879190A JPH047280A (ja) 1990-04-26 1990-04-26 安全装置付ダムウェーター

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JP10879190A JPH047280A (ja) 1990-04-26 1990-04-26 安全装置付ダムウェーター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH047280A true JPH047280A (ja) 1992-01-10

Family

ID=14493573

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JP10879190A Pending JPH047280A (ja) 1990-04-26 1990-04-26 安全装置付ダムウェーター

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JP (1) JPH047280A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020536780A (ja) * 2017-10-12 2020-12-17 ザンベリ イマジニアリング ピーティーワイ リミテッド ドローン着陸システムおよびドローン着陸ステーション

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020536780A (ja) * 2017-10-12 2020-12-17 ザンベリ イマジニアリング ピーティーワイ リミテッド ドローン着陸システムおよびドローン着陸ステーション

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