JPH0472198A - 飲料の供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ｃ産業上の利用分野〕 この発明は殺菌済みで可撓性のプうスチンウフイルムで
できている包装容器に飲料を殺菌充填し、無加圧状態の
ままで密封した後に。

紙製のボックス容器内に収納した。飲料容器の形態（Ｂ
ａｇ　ｉｒ＋　Ｂｏｘという）を用いて、いろいろな種
類の飲料を講理して販売に供する事のできるカップ式自
動販売機及びデイスペンサの飲料供給装置に関するもの
である。

〔従来の技術〕

ｌ）従来のカップ式自動販売機に用いられている飲料供
給装置の構成要素である飲料の充填容器は、ステンレス
製の耐圧容器（以下飲料タンクという）が使われ、製造
工場で飲料充填後において、二酸化炭素又は窒素の気体
で加圧し出荷され、流通途中も加圧状態が継続されて、
得意先のカップ式自動販売機内に収納され販売供給され
ている。

２）第３図を用いて説明すれば販売に供されるときの飲
料タンク１は、その一方において二酸化炭素又は窒素の
ボンベ２から圧力瀾整機３で減圧された気体の圧力で加
圧されており、飲料はその圧力で、もう一方の出口側の
底部から押し、出さｉｔ電極式の飲料売切感知器４゜飲
料流量調整弁５．冷却コイル６、飲料販売電磁弁７を通
って、ノズル８から９に注が第１る。

同時に炭酸水電磁弁１０．又は稀釈冷水電磁弁１１が開
き、冷たい炭酸水又は稀釈冷水が、飲料に対し、て一定
比率で注がれ、飲料と混合し謂理され、販売に供される
ように形成されている。

３）電極式の飲料売切感知器４内の飲料容積は。

−カップ販売時に使用する量の３倍ないし４倍の量を保
留している。

４）飲料タンク１内の飲料が販売されて無くなると、加
圧に用いられている二酸化炭素又は窒素の気体が飲料売
切感知器４内に入り。

定量溜ると、電極か気体中に露出し絶縁状態となるため
に、制御装置１２により販売か停止され机 たたし−のカップ販売途中において飲料か無くなり、電
極が気体中に露出した場合は制御装置１２により直ちに
は販売停止とはならずに、飲料売切感知器４が保留して
いる飲料が送られ、−のカップ販売に必要な容量か供給
された後に、二のカップ販売に対して販売停止としてい
る。これは、−のカップ販売に対して販売保証を行なっ
ていることになる、二のカップ販売の時は、すでに電極
が気体中に露出しているため、制御装置１２により、該
飲料の販売釦１３に［売切Ｊか表示され、同時に飲料販
売電磁弁７も停止するので販売は継続されないことにな
る。

５）前記飲料を販売し、空になった飲料タンク】は、得
意先から回収され、製造工場に返送！九で、殺菌洗浄し
、再使用される。

６）飲料タンクｌはカップ式自動販売機内に収納され、
また子イスベン升では、その近くに置かれており、飲料
供給装置の一部として。

大きな構成要素を占めているが１次のよ−】な欠点があ
る、 Ａ）ステンレス環の耐圧容器であるため１重量があり１
価格も高（、新規購入には高額な費用を必要とする、 Ｂ）飲料充填時には、新規購入　回収を問わず。

殺菌洗浄しなけれはならないため、洗浄設備や操業管理
に多くの費用を必要とする。

Ｃ）飲料タンクは円柱形をしているため、蔵置保管には
広い面積や多くの容積を必要とし。

輸送運搬する時も、車の荷台面積及び容積に対し、積載
効率がよくない。

Ｄ）飲料販売後の飲料タンクは１回収され再び飲料を充
填する製造工場まで返送しなければならないため、多く
の経費を必要とする、Ｅ）飲料タンクの大きさの変更が
容易でなく得意先の希望する多品種で、各種容量の販売
に対して、適応性に欠けている。

［発明が解決しようとする課頭〕 １）この発明は、飲料を充填シ販売に供する、ステンレ
ス環の耐圧容器（飲［トタンク）に代わって、軽量で安
価な！２菌済みのプラスチックフィルムを用いた袋状の
包袋容器内に、飲料を殺菌充填シ、！！加圧状態で密封
を行ない、角柱形の紙製ボノフス内に収納した。飲竿）
容器の形態（以下ｎ、１．Ｆｌという）を用いて、カッ
プ式自動販売機、及びティスペンサの飲料供給装置を構
成させたときに、Ｂ、　ｉ、Ｂは無加圧状態なので、飲
料を加圧し、販売供給するにはどのような手段があるか
、また電極式の飲料売切感知器を作動させるには、気体
をどのような方法で供給すればよいか、気体の供給方法
及び装置が間駈点となる。

２）カップ式自動販売機の機内は、暖かい飲料を販売す
るために、ｉｆｔや、加温するためのヒータ、攪拌モー
タ、蛍光灯等を内蔵しており、これ等からの放熱により
１機内の温度が高くなり、またデイスペンサでは、設置
される場合により、厨房の近くでは、火を使う設備が多
（、その熱いよりやはり温度が高くなり、このような環
境でのＢ、１．Ｂは５飲料の温度も高くなり、品質維持
のうえからも好ましくなく、温度対策か問題点となる。

［３題を解決するための手段〕 二二においてこの発明は飲料の販売供給を行なうに際し
て、殺菌済みで可撓性のあるプラスチックフィルムを主
な構成要素とする包装容器を使用し、飲料を殺菌効果を
有する製造方法で、自動的にＭ菌充填した後に、無加圧
状態のままで密封して紙製ボックス容器内に収納し、こ
の無加圧状態の飲料容器の形態を用いて飲料を吸い込み
吐出する加圧ポンプと、飲料容器と加圧ポンプの間に設
けられ飲料が販売供給されるのに件ない、可撓性のプう
スチンクフイルム容器が萎み負圧となった場合に作動す
る負圧自動切換三方弁と、加圧ポンプの吐出口から、飲
料流量調整弁との間に該けられた電極式の飲料売切感知
器と、負圧自動切換三方弁のもう一方から気体を逆る気
体供′＃＠装置と、気体か加圧ポンプを通過し電極式の
飲料売切感知器内に入ｊｌ、一定量の気体溜りができる
と、飲料を販売停止させる：ヒが可能な制御装置と、無
加圧状態の飲１容器を常温以下に保ち良渇な品質を維持
する冷却収納庫とを具備していることを特徴とする飲料
の供給装置色提案するものである２〔実施例〕 次に第１図において。

イ）飲料売切感知器４と、冷却収納庫１４内の複数連結
のＢ、ｆ、Ｂ１５との間に、加圧ポンプ１６（気体駆動
ポンプが望ましい）、負圧自動切換三方弁１７及び飲料
逆止弁１８が接続され、制御装置］２と一体となり、飲
料供給装置として構成されている。

口）負圧自動切換三方弁１７のもう一方には。

二酸化炭素又は窒素のボンベ２から、第一次圧力Ｒ整器
３．第二次圧カフＡ整器１９及び気体逆止弁２０を経て
、これ等の気体が接続され飲料売切感知器４を作動させ
る気体の供給装置として構成されている、 ハ）　Ｂ、１．Ｂ１０を、常温以下に保つため、冷却収
納庫１４に、４却水槽（図示せず）がら、冷水を循環さ
せる冷水ポンプ２１、庫内のサーモスタンド２２及び制
御装置１２が設けらＪｌ、、Ｂ、］１う内の飲料の品質
低下を防ぐ手段として具備さＪｌている、 −）負圧自動切換三方弁１７の出口側は、加圧ポンプ１
６の吸引口に接続され、また入口側の三方には、それぞ
れ飲料逆止弁１８及び気体逆止弁２０が接続されて、飲
料が気体のボンベ２側に、また気体が飲料のＢ、　１．
ＢＩＦｌ側に、逆流していくことのないように構成され
ている。

ホ）上記の口）に記載した気体の供給装置に代わって、
°第３図に示すように空気フィルタ２３′８Ｌび気体逆
止弁２０を設けて、大気をｉ／；過し、無菌状態の気体
として、負圧自動切換三方弁１７の気体供給側から吸引
させ、加圧ポンプ１６を経で、飲料売切感知器４に送り
込むことも可能であり１課題解決の手段としているｌ）
上記構成からなるこの発明σ〕装置において。

Ｂ、Ｉ旧５か冷却収納庫１４に収納さり、接Ｖｅ継手２
４で結ばＪすると　飲料逆止弁］８、負圧自動切換三方
弁＋７．加圧ポンプ１６．飲料売切感知器４、飲料流量
調整弁５、冷却コイル６ｔ０販売電呟弁７を経て　ノズ
ル８か←）飲料が吐出される回路が形成される ２）上記飲料の販売釦１３が押されると、制Ｗ装［１２
により飲料販売電磁−１ｆ７が開き、一定量の飲料が加
圧ポンプ１６により、吸引吐出され。

ノズル８からカップ９内に注がハ、冷たい炭酸水又は稀
釈冷水と共に、混合調理されて販売供給さハる。

３）販売が継続されていくと、　Ｂ、［、ＢｌＳ内の飲
料が減少していき、二わに伴ない可撓性のあるプラスチ
ックフィルムの包装容器も萎んでいく、販売が進んで飲
料が無くなり、包装容器内が一定負圧になると、負圧自
動切換三方弁１７が気体供給装置側に自動的に切り換わ
り、二酸化炭素、又は窒素の気体が、飲料と同じように
加圧ポンプ１６で吸引、吐出され、電極式の飲料売切感
知器４に送ら才りでいくことになる、 ４）飲料売切感知器４内に、二酸化炭素又は窒素の気体
溜りができると、電極が気体中に露出するので、制御装
置１２により、飲料販売電磁弁７は作動せず、飲料の販
売釦】３にも４「売切」が表示され販売が停止される。

ただし、販売途中において、飲料売切感知器４内に、気
体溜りができて、電極が気体中に露出した場合は２制御
装［１２によって、すぐには販売停止とはならず、飲料
売切感知器４か保留している飲料が、継続供給さＪ＋る
ように、制御を行なっており。次の販売において停止と
している。

５）二酸化炭素又は窒素の気体は、カップ式自動販売機
ではその機内に、デイスペンサの場合は、直近に蔵置さ
れている高圧のボンベ２から第一次圧力調整器３、第二
次圧力調整機［９，及び気体逆止弁２０を経て負圧自動
切換三方弁１７の気体供給側に接続され、加圧ポンプ１
６によ°つて飲料売切感知器４内に送られる、６）冷却
収納庫１４は、カップ式自動販売機では機内に、ティス
ペンサでは直近に蔵置され、冷却装置（図示せず）から
、冷水ポンプ２】によって冷水がｔｖｉ環されでおり、
庫内の温度は、サーモスタンド２２で感知さオ１．制御
装置】２により、冷水ポンプの１！転、停止が制御さ訂
。

常温以下の温度に保たれている。

Ｆｌ、１．Ｂ１５を冷却収納庫１４内に誼くことにより
、飲料は常温以下の温度に保たれるので。

良好な品質が維持される。

上記の問題解決の手段を用いることにより。

従来のステンレス製耐圧容器の飲料タンクに代わって、
無加圧状態Ｂ、Ｔ、ｎを用いても、飲料を販売供給する
事が可能となり、カップ式自動販売機及びデイスペンサ
の販売機器で実施でさる、 〔発明の効果〕 飲料タンクに代わって、無加圧状態Ｂ、１．Ｂが使用で
きることにより。

１　）　Ｂ、１．Ｂの包装容器は重量も軽く　取り扱い
に多くの労力を必要とせす、価格も低廉であＩｌ、購入
に高額な費用を必要としない２）可撓性のあるプラスチ
ックフィルムでできている包装容器は、殺菌済みである
ため。

飲料充填時には飲料タンクと異なり、大きな洗浄設備を
必要とせず、また操業管理にも多くの費用を必要としな
い、 ３）飲料タンクは円柱形をしているために。

その蔵置保管には空間が生じるが、　Ｂ、Ｔ、Ｂは角柱
形のため、密着して蔵置でき、飲料タンクと比へ、広い
面積や多くの容積を必要とせず、流通運搬の工程におい
ても、車輛の積載効率がよくなり、輸送費を減らすこと
ができる、 ４　）　Ｂ、１．Ｂは、プラスチックフィルムを用いた
１袋状の包装容器と、紙製のボックスで構成されている
ので、飲料の内容積の変更が容易で２得意先の希望する
大きさに応しることが容易にできるようになる、 ５　）　Ｂ、Ｔ、Ｂを冷却収納庫内に置（ため、飲料の
品質低下を防ぐ事ができ、良好な品質の飲料を顧客に提
供する事ができる。

特に　果汁飲料に対して、色の褐変を防ぐ効果が太きい
。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は、二の発明においてステンレス類の
飲料タンクに代わ゛ってＢ、Ｔ、Ｒを用いたときの飲料
供給装置、気体供給装置及び冷却収納庫の説明図で、第
３図は、従来のカップ式自動販売機に用いられているス
テンレス類の飲料タンクを使用した飲料の供１装置の説
明図。 なお図において、 飲料売切感知機 飲料流量調整弁 制御装置 冷却収納庫 飲料容器の形態（Ｒ，Ｉ 加圧ポンプ 負圧自動切換三方弁

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 飲料の販売供給を行なうに際して、殺菌済みで可撓性の
   あるプラスチックフィルムを主な構成要素とする包装容
   器を使用し、飲料を殺菌効果を有する製造方法で、自動
   的に殺菌充填した後に、無加圧状態のままで密封して紙
   製ボックス容器内に収納し、この無加圧状態の飲料容器
   の形態を用いて飲料を吸い込み吐出する加圧ポンプと、
   飲料容器と加圧ポンプの間に設けられ飲料が販売供給さ
   れるのに伴ない、可撓性のプラスチックフィルム容器が
   萎み負圧となつた場合に作動する負圧自動切換三方弁と
   、加圧ポンプの吐出口から、飲料流量調整弁との間に設
   けられた電極式の飲料売切感知器と、負圧自動切換三方
   弁のもう一方から気体を送る気体供給装置と、気体が加
   圧ポンプを通過し電極式の飲料売切感知器内に入り、一
   定量の気体溜りができると、飲料を販売停止させること
   が可能な制御装置と、無加圧状態の飲料容器を常温以下
   に保ち良好な品質を維持する冷却収納庫とを具備してい
   ることを特徴とする飲料の供給装置。