JPH0470841A - スペーサ一体型感光体 - Google Patents

スペーサ一体型感光体

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JPH0470841A
JPH0470841A JP18602190A JP18602190A JPH0470841A JP H0470841 A JPH0470841 A JP H0470841A JP 18602190 A JP18602190 A JP 18602190A JP 18602190 A JP18602190 A JP 18602190A JP H0470841 A JPH0470841 A JP H0470841A
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JP
Japan
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spacer
layer
electrode layer
photoreceptor
photoconductive layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP18602190A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ichimura
公二 市村
Minoru Uchiumi
内海 実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE69027427T priority patent/DE69027427T2/de
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Priority to DE69033918T priority patent/DE69033918T2/de
Priority to EP95202867A priority patent/EP0697635B1/en
Priority to PCT/JP1990/001497 priority patent/WO1991007702A1/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野= 本発明;ま電圧印加露光により、電荷保持層上に静電画
像を記録するために使用する感光体に関するものである
:従来の技(ホテ二 第7図は従来、提案されている静電画像記録方法を説明
するための図である。
図において、透明基板11上に透明な電極層12、光導
電層13を順次積層した感光体10と、基板21上に電
極@22、絶縁層23を順次積層した電荷保持媒体20
とを対向配置して両者間にスペーサ30を介在させ、画
電極層間に電圧を印加した状態で、例えば感光体10側
から画像露光すると露光された光導電層13にお、)で
キャリアが発生して導電性を示し、露光部分において感
光体と電荷保持媒体間で放電を生じ、絶縁層23上に露
光量に応じた電荷が蓄積され、静電画像が形成される。
〔発明が解決すべき課題: ところで、第7図に示す静電画像記録方法において、感
光体と電荷保持媒体間のギャップ長が変わると、間隙に
おける電界強度が変化して放電電流が変化し、同じ露光
量であっても絶縁層上の蓄積電荷量が変イヒしてしまう
。したがって、露光量に応じた電荷量を帯電させるため
に1よ、ギャップ長を一定に保持する必要があり、その
た狛感光体と電荷保持媒体間に絶縁性のスペーサ30を
介在させてギャップ長を一定に保持するようにして7)
る。そして、記Lf:感度を上げるためには同じ露光量
に対して絶縁層23上に形成される電荷量を多くする必
要があり、そのためには感光体と電荷保持媒体間の印加
電圧を大きくすることが必要である。しかし、印加電圧
を上げてシ)<と、例えばスペーサと光導電層間にゴミ
等があった場合にスペーサ部分で放電が生じ、高価な光
導電層が破壊されてしまうという問題があった。また、
感光体と電荷保持媒体間のギャップ長は数10ミクロン
とし)う極めて小さいものであるた狛、その間隙を定に
保つためにスペーサを介在させる作業は非常に手間のか
かるものであった。
本発明:よ上記課題を解決するためのもので、感光体と
電荷保持媒体間の間隙を容易に一定に保つことができる
と共に、スペーサを通しての放電破壊を防止する二よが
できるスペーサー体型感光体をH共することを目的とす
る。
二課題を解決するための手段二 そのために本発明は、基板上に電極層、光導電層を順次
積層すると共に、光導電層上に絶縁性のパターニング層
をスペーサとして一体に形成したことを特徴とするもの
である。
例えば、第1図に示すように、基板11上に電極12、
光導電層13を順次積層すると共に、スペーサ30を光
導電層上にパターン状に印刷等により形成する。
このように予約スペーサ30を印刷等により体形成すれ
ば、その膜厚を高精度に一定にすることが可能であり、
単に感光体と電荷保持媒体とを重ね合わせるだけで一定
のギャップ長を得ることができ、またスペーサと光導電
層間にゴミ等が人り込む余地が一一<、放電破壊の発生
を防止することができる。
第2図は電極層をパターン状に形成し、電極層の形成さ
れてシ1−;″、)部分にスペーサを形成するようにし
たものである。このような構成とするこ士によりスペー
サ部分には電極層が形成されて、)な7まため、電圧が
印加されず確実にスペーサ部分における放電破壊を防止
することができる。
第3図は第2図と同様に電極層をパターン状にル成し、
電極の形成されてい一ン、)基板上にスベサを形成する
と共に、スペーサの厚みよりも薄し)M厚の光導電層を
設けるようにしたものであり、第2図の場合と同様、ス
ペーサ部分には電圧ががからないのて、スペーサを通し
ての放電破壊を防止することができる。
第4図は基板上に一様に形成された電極層上に予めパタ
ーン状にスペーサを設け、スペーサの設けられていない
部分に光導電層をその膜厚がスペーサの厚みよりも小さ
いように積層したものである。この場合にはスペーサに
は電圧は印加されるが、もともとスペーサ部分には光導
電層が形成されていなし)ので、スペーサを通しての光
導電層の放電破壊を防止することができる。
第5図はガラス等からなる基板11の中央部をエツチン
グして凹部を形成し、その部分に電極層12、光導電層
13を積層し、その厚みが凹部の深さより小さいように
して基板の5邪をスペーサとするようにしたものである
。この場合にもスペーサ部分には電圧がかからず、かつ
光導電層が形成されていt;5)ので、スペーサを通し
ての光導電層の放電破壊を防止できる。
また、第7図に示した静電画像記録方法においては感光
体と電荷保持媒体とをスペーサを介して対向配置するよ
うにしたが、第6図に示すように光導電層を電荷保持媒
体の絶縁層上に積層し、この光導電層とスペーサを介し
て透明電極12を配置し、電極層22と透明電極12間
に電圧を印加しながら画像露光するようにしても、絶縁
層23の光導電113との界面に静電画像を形成させる
ことができる。このような画像記録方法においても光導
電層13上にスペーサ30を一体形成する二とによりゴ
ミ等の付着による放電破壊を防止することができる。
〔作用ニ 本発明はスペーサを光導電層上に一体形成することによ
り、感光体の光導電層と電荷保持媒体、あるいは絶縁層
上に積層された感光層と透明電極層を非接触で対向させ
電圧印加露光を行う場合に、・別体のスペーサを挟む必
要が−まく、そのためゴミ等の付着の問題が生じな″、
)。また電極層の形成されていなし)部分にスペーサを
設けることにより、スペーサを通しての放電破壊を防止
でき、安定した画像形成を行うことが可能となる。
〔実施例〕
以下、実施例を説明する。
〔実施例1〕 ガラス基板(コーニング社7059ガラス、45X50
. 1.1t)上にネガ型ホトレジスをコーティングし
た中央部35X45をマスキングした後、露光現像し、
中央部のみのガラスを露出させた。その後、フッ酸によ
ってガラスを深さ10μmになるまでエツチングした。
その後、レジストを除去し、これを基板として透明電極
層および感光層を成膜したものを感光体とした。
〔実施例2〕 実施例1において、ネガレジストを除去せず、そのまま
透明電極を成膜し、その後レジスト上の透明電極と共に
レジストを除去し、その後感光層を成膜した。
〔実施例3〕 実施例1において、エツチングを30μm行し)、その
後、透明電極層および20μmの感光層を成膜した。そ
の表面にポジレジストをコーティングして実施例1の場
合と同じマスクパターンを用いて、露光現像を行い、周
辺部のガラス面まで感光層および透明電極層をエツチン
グした。
〔実施例4〕 透明電極層を表面に設けたガラス基板を基材とし、絶縁
性ペーストをスクリーン印刷法によりパターン状に印刷
し、その後乾燥、焼成し、30μmの高さとした。その
後絶縁体部以外の部分に感光層を形成して感光体よした
つ 丁実、施例5ニ 実施例4において、スクリーン印刷を行う部分の透明電
極を予めエツチングにより除去し、その後実施例4と同
様の工程を施した。
この場合にはスクリーン印刷を行うペーストは絶縁性で
ある必要は−一つかった。
:実施例6二 ガラス上に透明電極1、感光層を順次積層し、その上に
絶縁ペーストをパターン状にスクリーン印刷して感光を
形成した。
口発胡の効果二 以上のように本発明によれば、感光体と電荷保持媒体間
に別体のスペーサを挟む必要がなし)ため、作業が容易
になるとともに、スペーサと感光層間にゴミ等が付着し
て放電破壊を生じさせる心配がなく、また電極層をパタ
ーン状にル成し、電極層が形成されていなし)部分にス
ペーサを設けることにより、スペーサを通しての放電破
壊を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を説明するための図、第2図〜第5図は
本発明の変形例を示す図、第6図は絶縁層上に光導電層
を形成して静電画像記録を行うようした例を示す図、第
7図は従来の画像記録方法を説すするための図である。 10・・・感光体、11・基板、12・・・電極層、1
3・・光導電層、20・・電荷保持媒体、21・・・基
板、22・・電極層、23・絶縁層、30・・・スペー
サ。 出  願  人  大日本印刷株式会社代理人 弁理士
  蛭 川 昌 信(外7名)第4 図 第5 図 スベ−プ 第2図 第6図 1トら丙イ1ミJtテ丈兼418゜

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に電極層、光導電層が順次積層された感光
    体において、光導電層上にパターニングされたスペーサ
    が形成されていることを特徴とするスペーサー体型感光
    体。
  2. (2)基板上に電極層、光導電層が順次積層された感光
    体において、電極はパターン状に形成されると共に、光
    導電層は一様に積層され、電極層の形成されてない光導
    電層上にスペーサを形成したことを特徴とするスペーサ
    一体型感光体。
  3. (3)基板上に電極層、光導電層が順次積層された感光
    体において、電極層はパターン状に形成されると共に、
    電極層の形成されていない部分にスペーサを形成し、さ
    らに光導電層がスペーサ部分を除き、スペーサの膜厚よ
    り小さい膜厚でパターンニングされた電極層上に形成さ
    れていることを特徴とするギャップ一体型感光体。
  4. (4)基板上に電極層、光導電層が順次積層された感光
    体において、電極層は基板上に一様に形成される共に、
    電極層上にパターンニングされたスペーサを形成し、ス
    ペーサの形成されていない電極層上に光導電層をスペー
    サの膜厚より小さい膜厚で一様に積層したことを特徴と
    するスペーサー体型感光体。
  5. (5)基板上に電極層、光導電層が順次積層された感光
    体において、基板に形成された凹部に電極層と光導電層
    が積層され、電極層と光導電層の積層膜厚を基板の凹部
    の深さより小さくして前記凹部以外の基板部分をスペー
    サとしたことを特徴とするスペーサ一体型感光体。
  6. (6)基板上に電極層、絶縁層、光導電層が順次積層さ
    れ、光導電層上にパターンニングされたスペーサを形成
    したことを特徴とするスペーサ一体型感光体。
  7. (7)スペーサが有機絶縁材料または無機絶縁材料から
    なる請求項1〜6のうちいずれか1項記載のスペーサ一
    体型感光体。
JP18602190A 1989-11-16 1990-07-12 スペーサ一体型感光体 Pending JPH0470841A (ja)

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JP18602190A JPH0470841A (ja) 1990-07-12 1990-07-12 スペーサ一体型感光体
DE69027427T DE69027427T2 (de) 1989-11-16 1990-11-16 Verfahren und gerät zur aufzeichnung von bildern
EP90916801A EP0456827B1 (en) 1989-11-16 1990-11-16 Image recording process and system
DE69033918T DE69033918T2 (de) 1989-11-16 1990-11-16 Bildaufzeichnungsprozess
EP95202867A EP0697635B1 (en) 1989-11-16 1990-11-16 Process for recording images
PCT/JP1990/001497 WO1991007702A1 (en) 1989-11-16 1990-11-16 Image recording method, apparatus for said method and method of producing said apparatus
US07/720,858 US5298947A (en) 1989-11-16 1990-11-16 Process for recording images on an electrostatic information recording medium with delayed disconnection of charge accumulation voltage

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JP18602190A JPH0470841A (ja) 1990-07-12 1990-07-12 スペーサ一体型感光体

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8351839B2 (en) 2008-06-30 2013-01-08 Oki Data Corporation Medium transporting apparatus and image forming apparatus having the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8351839B2 (en) 2008-06-30 2013-01-08 Oki Data Corporation Medium transporting apparatus and image forming apparatus having the same

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