JPS6042098B2 - 容器構造体 - Google Patents
容器構造体Info
- Publication number
- JPS6042098B2 JPS6042098B2 JP54093352A JP9335279A JPS6042098B2 JP S6042098 B2 JPS6042098 B2 JP S6042098B2 JP 54093352 A JP54093352 A JP 54093352A JP 9335279 A JP9335279 A JP 9335279A JP S6042098 B2 JPS6042098 B2 JP S6042098B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tongue
- panel
- panels
- container
- tongues
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D5/00—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
- B65D5/32—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper having bodies formed by folding and interconnecting two or more blanks each blank forming a body part, whereby each body part comprises at least one outside face of the box, carton or tray
- B65D5/326—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper having bodies formed by folding and interconnecting two or more blanks each blank forming a body part, whereby each body part comprises at least one outside face of the box, carton or tray at least one container body part formed by folding a single blank to a permanently assembled tube
- B65D5/327—Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper having bodies formed by folding and interconnecting two or more blanks each blank forming a body part, whereby each body part comprises at least one outside face of the box, carton or tray at least one container body part formed by folding a single blank to a permanently assembled tube at least two container body parts, each formed by folding a single blank to a permanently assembled tube
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S229/00—Envelopes, wrappers, and paperboard boxes
- Y10S229/915—Stacking feature
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cartons (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、容器構造体に関する。
板紙を材料として作つた容器は、チョコレート、塩、穀
物等の乾物を包装するのに広く利用されている。
物等の乾物を包装するのに広く利用されている。
この乾物のうち例えばチョコレートは、容器のほんの小
さい開口を通つてこぼれ落ちるかも知れない位細かい粒
子寸法である。このような乾物をこれまでの全体板紙製
容器に包装する際、容器からの乾物のこぼれ落ちを小く
するために隣接した複数の端壁を接着できるように円筒
体を形成することが常套手段であつた。
さい開口を通つてこぼれ落ちるかも知れない位細かい粒
子寸法である。このような乾物をこれまでの全体板紙製
容器に包装する際、容器からの乾物のこぼれ落ちを小く
するために隣接した複数の端壁を接着できるように円筒
体を形成することが常套手段であつた。
円筒形の容器を使用すると多くの欠点が発生する。少な
からぬ欠点としては詰める前の容器の輸送、保管中にこ
の容器によつて空間が占められることである。さらに、
円筒形容器を使用すると、容器をスーパーマーケット等
に陳列したとき、陳列棚の空間の無駄になる。乾物用容
器は又、長方形に製作されてきた。
からぬ欠点としては詰める前の容器の輸送、保管中にこ
の容器によつて空間が占められることである。さらに、
円筒形容器を使用すると、容器をスーパーマーケット等
に陳列したとき、陳列棚の空間の無駄になる。乾物用容
器は又、長方形に製作されてきた。
長方形容器は、陳列したときの陳列棚の空間を無駄にし
ない。しかし、長方形容器の側壁のみは板紙製であり、
頂壁と底壁は金属製かプラスチック製で側壁にクリップ
又は他の方法で固定されているのが今までのものであつ
た。金属とプラスチック材料を使用すると、金属及びプ
ラスチック材がより高価であるからというだけでなく、
全体を板紙で作つた容器の製造には不必要な機械類や製
作工程を使用する必要があるという理由で全体を板紙で
製作した容器に比較して、製造コストが高くな”る。さ
らに、板紙製側壁と金属製又はプラスチック製の端壁で
つくられた、予め長方形に製作された容器では、空の容
器の輸送及び保管中の空間の無駄を解決することにはな
らない。
ない。しかし、長方形容器の側壁のみは板紙製であり、
頂壁と底壁は金属製かプラスチック製で側壁にクリップ
又は他の方法で固定されているのが今までのものであつ
た。金属とプラスチック材料を使用すると、金属及びプ
ラスチック材がより高価であるからというだけでなく、
全体を板紙で作つた容器の製造には不必要な機械類や製
作工程を使用する必要があるという理由で全体を板紙で
製作した容器に比較して、製造コストが高くな”る。さ
らに、板紙製側壁と金属製又はプラスチック製の端壁で
つくられた、予め長方形に製作された容器では、空の容
器の輸送及び保管中の空間の無駄を解決することにはな
らない。
本発明に係る容器は、従来の板紙機械で製作できる、詰
められる時がくるまで平坦状態で輸送され保管される長
方形状の、全体を板紙でつくつた落ちこぼしがない容器
であるから上述の欠点は解゛決できる。
められる時がくるまで平坦状態で輸送され保管される長
方形状の、全体を板紙でつくつた落ちこぼしがない容器
であるから上述の欠点は解゛決できる。
本発明の容器は、板紙の長方形素材１組を重ねあわせ、
各素材に筋目をつけて５枚のフラットパネルとして完成
時の容器の前壁、後壁、底壁、頂壁を構成している。
各素材に筋目をつけて５枚のフラットパネルとして完成
時の容器の前壁、後壁、底壁、頂壁を構成している。
両素材の一方に、各パネルの各端部から延びている舌部
を設け、この舌部を折り曲げて容器の側壁を形成する。
各素材の一番端にあるパネル２枚を重ねあわせて容器の
頂壁を構成し、したがつて、この頂壁の厚みは板紙の厚
みの４倍である。容器の頂壁を形成する各パネルには、
容器の内部に手が届くようにお互に一致する開口を設け
てある。柔軟材料の帯体が関係する舌部と各パネルとの
接続部の上にあり、パネルと舌部を折り曲けて容器を形
成するとき隣接舌部間に多重層を形成できる位十分に柔
軟でかつ弾力性がある材料でつくるのが望ましい。この
ような多重層は隣接パネルと舌部間の接続部の粒子の落
ちこぼしをなくすものである。以下、本発明を実施例を
示す図によつて説明する。
を設け、この舌部を折り曲げて容器の側壁を形成する。
各素材の一番端にあるパネル２枚を重ねあわせて容器の
頂壁を構成し、したがつて、この頂壁の厚みは板紙の厚
みの４倍である。容器の頂壁を形成する各パネルには、
容器の内部に手が届くようにお互に一致する開口を設け
てある。柔軟材料の帯体が関係する舌部と各パネルとの
接続部の上にあり、パネルと舌部を折り曲けて容器を形
成するとき隣接舌部間に多重層を形成できる位十分に柔
軟でかつ弾力性がある材料でつくるのが望ましい。この
ような多重層は隣接パネルと舌部間の接続部の粒子の落
ちこぼしをなくすものである。以下、本発明を実施例を
示す図によつて説明する。
本発明に係る容器は、クラフト◆ボール紙のような種類
の板紙の素材２枚１，２でできている。
の板紙の素材２枚１，２でできている。
素材１に横方向にとびとびに筋をつけて平行線３，４，
５，６となし互に連絡した、５枚のフラットパネル７，
８，９，１０，１１を作つている。フラットパネル７，
９，１１は、それぞれの幅が等しく、フラットパネル８
，１０は、それぞれの幅が等しい。素材１には、各フラ
ットパネルの両側に一組の折り目１２，１３を平行に設
けてフラットパネルの一端から伸びがつ延長部分である
舌部１４，１５，１６，１７，１８と、対応フラットパ
ネルの対向側の延長部分に伸びた同様の舌部１９，２０
，２１，２２，２３とを作つている。
５，６となし互に連絡した、５枚のフラットパネル７，
８，９，１０，１１を作つている。フラットパネル７，
９，１１は、それぞれの幅が等しく、フラットパネル８
，１０は、それぞれの幅が等しい。素材１には、各フラ
ットパネルの両側に一組の折り目１２，１３を平行に設
けてフラットパネルの一端から伸びがつ延長部分である
舌部１４，１５，１６，１７，１８と、対応フラットパ
ネルの対向側の延長部分に伸びた同様の舌部１９，２０
，２１，２２，２３とを作つている。
舌部１５，１７，２０，２２はそれぞれの幅が等しく、
舌部１４，１６，１９，２１はそれぞれの幅が等しい。
舌部１５，１７，２０，２２の方が舌部１４，１６，１
９，２１よりも長い。舌部１８，２３は幅が等しく、し
かし、他のどの舌部よりも短かい。舌部１５，１７，２
０，２２の長さが、フラットパネル７，９，１１の幅に
等しいのが望ましい。素材２の方には舌部はないが、フ
ラットパネル７ａ，８ａ，９ａ，１０ａ，１１ａを形成
する横方向の筋目３ａ，４ａ，５ａ，６ａを設けている
。
舌部１４，１６，１９，２１はそれぞれの幅が等しい。
舌部１５，１７，２０，２２の方が舌部１４，１６，１
９，２１よりも長い。舌部１８，２３は幅が等しく、し
かし、他のどの舌部よりも短かい。舌部１５，１７，２
０，２２の長さが、フラットパネル７，９，１１の幅に
等しいのが望ましい。素材２の方には舌部はないが、フ
ラットパネル７ａ，８ａ，９ａ，１０ａ，１１ａを形成
する横方向の筋目３ａ，４ａ，５ａ，６ａを設けている
。
素材２の長さは素材１の長さに等しく、しかし、素材２
の幅は素材１の幅より小さい。素材２の幅は、折り目１
２と１３の間隔にほぼ等しくするのが望ましい。素材２
を素材１の上にもつてきて、筋目３ａ−６ａを筋目３−
６にそれぞれ一致させて素材１に）接着して一体化する
。
の幅は素材１の幅より小さい。素材２の幅は、折り目１
２と１３の間隔にほぼ等しくするのが望ましい。素材２
を素材１の上にもつてきて、筋目３ａ−６ａを筋目３−
６にそれぞれ一致させて素材１に）接着して一体化する
。
したがつて、パネル部は板紙の厚さの２倍となり、舌部
１４−２３は板紙１枚の厚さである。各舌部をスリット
２４で隣接舌部から分離する。
１４−２３は板紙１枚の厚さである。各舌部をスリット
２４で隣接舌部から分離する。
第３図において、各スリット２４の主体は、・当該舌部
の自由端から内方に延びている部分であり、各スリット
は当該筋目近く、切り目２６をもつネック部２５で終端
している。切り目とはほんの一部板紙中に延びているス
リットのことである。この切り目によつて、１組の折り
目１２，１３にあるネック部材料を破る手間をかけずに
隣接した舌部を互に折り曲げることができる。
の自由端から内方に延びている部分であり、各スリット
は当該筋目近く、切り目２６をもつネック部２５で終端
している。切り目とはほんの一部板紙中に延びているス
リットのことである。この切り目によつて、１組の折り
目１２，１３にあるネック部材料を破る手間をかけずに
隣接した舌部を互に折り曲げることができる。
筋をつけること、折り目をつけること、スリットをつけ
ること、切り目をつけることは周知のよ−うに、素材１
と２を形成する際に、不図示の適当な工具でなしうる。
ること、切り目をつけることは周知のよ−うに、素材１
と２を形成する際に、不図示の適当な工具でなしうる。
同時に、一番端のパネル７，７ａ：１１，１１ａに、楕
円形その他の形状の開口を設ける。パネル７と７ａの開
口２７は同一寸法である。パネル１１と１１ａの開口２
８も又同一寸法である。しかし、開口２８の方が後で説
明する目的のために開口２７よりわずかに大きい。開口
２７をパネル７に形成すると同時に、この開口に隣接し
たパネル部分を不図示の適当な工具で圧縮して開口部２
７の周辺部まわりに厚みを減少したフランジ２９を設け
る。素材１と２を形成中に、不図示の適当な工具でパネ
ル９と９ａを変形して片寄り部３０，３１をつくる。
円形その他の形状の開口を設ける。パネル７と７ａの開
口２７は同一寸法である。パネル１１と１１ａの開口２
８も又同一寸法である。しかし、開口２８の方が後で説
明する目的のために開口２７よりわずかに大きい。開口
２７をパネル７に形成すると同時に、この開口に隣接し
たパネル部分を不図示の適当な工具で圧縮して開口部２
７の周辺部まわりに厚みを減少したフランジ２９を設け
る。素材１と２を形成中に、不図示の適当な工具でパネ
ル９と９ａを変形して片寄り部３０，３１をつくる。
すなわち、素材のパネルを折り曲げて容器自体を形成す
るときに、片寄り部３０，３１は開口２７，２８に心合
する。素材１と２を互いに接着して一体化した後伸縮可
能なポリエステル、ポリエチレン、ポリ塩化ビニルのフ
ィルムのような強じんな、曲げやすいそしていくらか弾
性をもつ材料からできている条片体すなわち帯体３２を
素材のそれぞれの上にかつ当該パネルと舌部との折り目
に沿つて配置する。帯体３２を各素材に接着しうるよう
に帯体３２の片側にはがすことのできる、感圧接着剤を
設けるのが望ましい。帯体３２を取付けた後、重ね合わ
せた素材のパネルを一番端にあるパネル７，７ａの１１
，１１ａのいずれかが上に位置するように折り曲げる。
るときに、片寄り部３０，３１は開口２７，２８に心合
する。素材１と２を互いに接着して一体化した後伸縮可
能なポリエステル、ポリエチレン、ポリ塩化ビニルのフ
ィルムのような強じんな、曲げやすいそしていくらか弾
性をもつ材料からできている条片体すなわち帯体３２を
素材のそれぞれの上にかつ当該パネルと舌部との折り目
に沿つて配置する。帯体３２を各素材に接着しうるよう
に帯体３２の片側にはがすことのできる、感圧接着剤を
設けるのが望ましい。帯体３２を取付けた後、重ね合わ
せた素材のパネルを一番端にあるパネル７，７ａの１１
，１１ａのいずれかが上に位置するように折り曲げる。
第６図ではパネル７，７ａがパネル１１，１１ａの上に
ある。したがつてパネル７ａと１１を互に接着剤で固定
してもよいわけである。したがつて、パネルと舌部は、
輸送又は保管中たたんでおけるように配列されている。
容器に詰めるに先立つて、舌部１６と２１を互に接近す
るように筋目１２と１３から折り曲げ、舌部１４と１９
を同様にして互に接近方向に折り曲ける。
ある。したがつてパネル７ａと１１を互に接着剤で固定
してもよいわけである。したがつて、パネルと舌部は、
輸送又は保管中たたんでおけるように配列されている。
容器に詰めるに先立つて、舌部１６と２１を互に接近す
るように筋目１２と１３から折り曲げ、舌部１４と１９
を同様にして互に接近方向に折り曲ける。
舌部１４と１９を接近するように折り曲げることにより
舌部１８と２３もまた互に接近するように折り曲げる必
要がある。次に舌部１５と２０を一方が他方をおおうよ
うに折り曲げ、舌部１７と２２も同様に一方が他方をお
うように折り曲げる。不図示の接着剤を舌部数か所の対
向面に塗りつけてこの互に接触している舌部がしつかり
接着されるようにする。
舌部１８と２３もまた互に接近するように折り曲げる必
要がある。次に舌部１５と２０を一方が他方をおおうよ
うに折り曲げ、舌部１７と２２も同様に一方が他方をお
うように折り曲げる。不図示の接着剤を舌部数か所の対
向面に塗りつけてこの互に接触している舌部がしつかり
接着されるようにする。
パネルと舌部を以上述べたように折り曲げると、容器の
上部は、パネル７，７ａと１１，１１ａで構成され、底
部はパネル９，９ａで前壁はパネル８，８ａで、後壁は
パネル１０，１０ａで構成されることになる。
上部は、パネル７，７ａと１１，１１ａで構成され、底
部はパネル９，９ａで前壁はパネル８，８ａで、後壁は
パネル１０，１０ａで構成されることになる。
容器の一方の側壁は舌部１９，２０，２１，２２，２３
で、他方の側壁は舌部１４，１５，１６，１７，１８て
構成されることになる。したがつて、頂壁は板紙４枚か
ら出来ていることになる。底壁、前壁、後壁は板紙２枚
から出来ている。各側壁は少くとも板紙２枚て構成され
ている。更に、各側壁で舌部１４，１９，１６，２１，
１８，２３も有している。この構成によつて、容器の内
容物のふぞろいによるふくらみに耐えることのできる非
常に余裕のある構造が得られる。図示したようにパネル
を折り曲げると、パネル１１はパネル７ａの下側になり
、開口２７と２８は一致する。
で、他方の側壁は舌部１４，１５，１６，１７，１８て
構成されることになる。したがつて、頂壁は板紙４枚か
ら出来ていることになる。底壁、前壁、後壁は板紙２枚
から出来ている。各側壁は少くとも板紙２枚て構成され
ている。更に、各側壁で舌部１４，１９，１６，２１，
１８，２３も有している。この構成によつて、容器の内
容物のふぞろいによるふくらみに耐えることのできる非
常に余裕のある構造が得られる。図示したようにパネル
を折り曲げると、パネル１１はパネル７ａの下側になり
、開口２７と２８は一致する。
金属製又はプラスチック製の環状ライナ３３を開口に嵌
合してもよい。このライナには圧縮フランジ２９に着座
するリップ３４が設けられている。ライナ３３には又、
開口２７と境するパネル７ａの部分側につくられた周辺
フランジ３５が設けられている。したがつて、ライナ３
３はパネルの開口を保持する構造だから着脱自在の蓋３
６を収納できる。この蓋３６の上端には周辺フランジ３
７を設けてある。フランジ３７がライナのフランジ３４
の上にあり、容器の頂壁の上面に上に少し突出する。容
器の底壁の、内側に突出した部分３０，３１はフランジ
３７を収容できるような寸法であるから、複数の容器を
互いに積み重ね、しかも容器の上部が揺れることがない
。スリット２４、ネック部２５及び切り目２６の構造は
、互いに接着剤で固定された隣接舌部同士が連結されて
いるから、ほとんどの場合、落ちこぼしのない容器を形
成できる。万一容器がらんぼうに取扱われる場合にこの
落ちこぼしを完全に防止するために、帯体３２を使うの
が望ましい。この帯体の機能を最もよく説明できるのが
、第２図である。舌部１９を筋目１３から内側にパネル
７ａと直角になるまて折り曲げると、舌部２０の左端近
くにある帯体３２の部分は上方に舌部２０から離れらる
ように引つぱられる。パネル７，７ａを筋目３から内側
に折り曲げると、スリット２４の入つた舌部１９の端部
は、折り目１３に沿つてかつ平行な位置を占める。次に
舌部２０を内側に舌部１９をおおうように折り曲げると
、舌部１９に隣接した帯体の部分は舌部１９の上にあり
かつ舌部２０とも接着されるようになる。したがつて、
折り目１３に隣接した舌部１９と２０の接続部（かど）
では、帯体が三角形状に折り重ねられ、帯体の層が舌部
１９の内面から舌部１９のまわりにかつ外面をおおつて
伸びている。容器の他のかどそれぞれについても同様な
ことが観察される。帯体が柔軟であるために帯体を折り
曲げて多重層をつくることがてきるし、帯体に引張強さ
によつて帯体が引裂かれることがない。
合してもよい。このライナには圧縮フランジ２９に着座
するリップ３４が設けられている。ライナ３３には又、
開口２７と境するパネル７ａの部分側につくられた周辺
フランジ３５が設けられている。したがつて、ライナ３
３はパネルの開口を保持する構造だから着脱自在の蓋３
６を収納できる。この蓋３６の上端には周辺フランジ３
７を設けてある。フランジ３７がライナのフランジ３４
の上にあり、容器の頂壁の上面に上に少し突出する。容
器の底壁の、内側に突出した部分３０，３１はフランジ
３７を収容できるような寸法であるから、複数の容器を
互いに積み重ね、しかも容器の上部が揺れることがない
。スリット２４、ネック部２５及び切り目２６の構造は
、互いに接着剤で固定された隣接舌部同士が連結されて
いるから、ほとんどの場合、落ちこぼしのない容器を形
成できる。万一容器がらんぼうに取扱われる場合にこの
落ちこぼしを完全に防止するために、帯体３２を使うの
が望ましい。この帯体の機能を最もよく説明できるのが
、第２図である。舌部１９を筋目１３から内側にパネル
７ａと直角になるまて折り曲げると、舌部２０の左端近
くにある帯体３２の部分は上方に舌部２０から離れらる
ように引つぱられる。パネル７，７ａを筋目３から内側
に折り曲げると、スリット２４の入つた舌部１９の端部
は、折り目１３に沿つてかつ平行な位置を占める。次に
舌部２０を内側に舌部１９をおおうように折り曲げると
、舌部１９に隣接した帯体の部分は舌部１９の上にあり
かつ舌部２０とも接着されるようになる。したがつて、
折り目１３に隣接した舌部１９と２０の接続部（かど）
では、帯体が三角形状に折り重ねられ、帯体の層が舌部
１９の内面から舌部１９のまわりにかつ外面をおおつて
伸びている。容器の他のかどそれぞれについても同様な
ことが観察される。帯体が柔軟であるために帯体を折り
曲げて多重層をつくることがてきるし、帯体に引張強さ
によつて帯体が引裂かれることがない。
第１図は筋目をつけた１組の板紙素材の分解″図、第２
図は２枚の素材を重ねあわせたときの平面図、第３図は
第２図の構造の一部を示す拡大平面図、第４図は第２図
の４−４矢視断面図、第５図は第２図の５−５矢視断面
図、第６図は容器形成時の進行過程を示す平面図、第７
図は容器を完成したときの斜視図、第８図は第７図の８
視断面図、第９図は第８図と同様な断面図７と共に使用
した着脱自在の蓋を示す。 （主要部分の符号の説明）、１，２・・・・・・根素材
、３２・・・・・帯体、２７，２８・・・・・開口、３
０，３１・・・・・・片寄り部、７，８，９，１０，１
１，７ａ，８ａ，９ａ，１０ａ，１１ａ・・・・・・フ
ラットパネル、１４〜２３・・・・舌部。
図は２枚の素材を重ねあわせたときの平面図、第３図は
第２図の構造の一部を示す拡大平面図、第４図は第２図
の４−４矢視断面図、第５図は第２図の５−５矢視断面
図、第６図は容器形成時の進行過程を示す平面図、第７
図は容器を完成したときの斜視図、第８図は第７図の８
視断面図、第９図は第８図と同様な断面図７と共に使用
した着脱自在の蓋を示す。 （主要部分の符号の説明）、１，２・・・・・・根素材
、３２・・・・・帯体、２７，２８・・・・・開口、３
０，３１・・・・・・片寄り部、７，８，９，１０，１
１，７ａ，８ａ，９ａ，１０ａ，１１ａ・・・・・・フ
ラットパネル、１４〜２３・・・・舌部。
Claims (1)
- １ それぞれに横方向に筋目をつけて隣接側に互いに連
結された５個のパネルを形成した第１素材と第２素材：
該両素材を互いに重ねて固定する接着部材；を設け、前
記両素材の一方に各パネルの両側から伸びた舌部を複数
設け、該舌部のそれぞれに、対応パネルとの接続部に折
り目を設け、舌部のそれぞれをスリットで隣接舌部から
分離し、前記パネルと舌部を互に近ずくように折り曲げ
て空どう体を形成し、前記第１素材の一番端にあるパネ
ルと前記第２素材の一番端にあるパネルと舌部を折り曲
げて前記空どう体を形成するとき前記第１素材の一番端
にあるパネルと前記第２素材の一番端にあるパネルとが
重なりあつて素材４枚の厚みの壁を形成し、前記一番端
にあるパネルのそれぞれは互に一致する開口を有し、前
記壁を介して前記空どう体の内部に到達できる容器構造
体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US927466 | 1978-07-24 | ||
| US05/927,466 US4219149A (en) | 1978-07-24 | 1978-07-24 | Container construction |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5520194A JPS5520194A (en) | 1980-02-13 |
| JPS6042098B2 true JPS6042098B2 (ja) | 1985-09-20 |
Family
ID=25454772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54093352A Expired JPS6042098B2 (ja) | 1978-07-24 | 1979-07-24 | 容器構造体 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4219149A (ja) |
| JP (1) | JPS6042098B2 (ja) |
| CA (1) | CA1105905A (ja) |
| GB (2) | GB2025905B (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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