JPH0470380B2 - - Google Patents
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- JPH0470380B2 JPH0470380B2 JP61151265A JP15126586A JPH0470380B2 JP H0470380 B2 JPH0470380 B2 JP H0470380B2 JP 61151265 A JP61151265 A JP 61151265A JP 15126586 A JP15126586 A JP 15126586A JP H0470380 B2 JPH0470380 B2 JP H0470380B2
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Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電気回路のスイツチング機器に使用
する電気接点材料、特に銀−炭化物−グラフアイ
ト系の焼結合金からなる電気接点材料及びその製
造方法に関する。 〔従来の技術〕 銀−グラフアイト焼結合金からなる電気接点材
料は低接触抵抗性を保ちながら耐溶着性が優れて
いる特長を有するが、耐消耗性に劣る欠点があつ
た。 この耐消耗性を改善するために、高融点の炭化
物を添加することを試みたが、通常行われている
粉体混合法並びに焼結法を用いて製造したので
は、グラフアイト粒子が凝集して大きくなり且つ
幾つか連続してしまうので微細均一な分散状態が
得られず、又焼結合金に小さな空孔も残存するの
で、接点開閉時のアーク熱でグラフアイトが大気
中の酸素と反応してCOガスとなつて気化減少し
ていく。このため合金内部に気孔や亀裂が発生し
て逆に消耗が激しくなつたり、必要以上にCOガ
ス化反応が進行するとアーク切れを悪くする欠点
があつた。また、接点の開閉回数が多くなるにつ
れて、合金中のグラフアイトが不足して炭化物が
分解、酸化する現象がおこり、接触抵抗が増加す
る欠点があつた。更に、合金中のグラフアイトや
炭化物の分散が不均一な場合には銀の偏析があ
り、ここから溶着がおこることがあつた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明は、低接触抵抗性を保持しながら耐溶着
性及び耐消耗性に優れ、しかも良好なアーク切れ
を具えた銀−炭化物−グラフアイト系の電気接点
材料を提供することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の電気接点材料は粉末治金法による合金
であつて、銀97〜50重量%と、元素周期律表
a,a,a族金属の炭化物の少なくとも1種
3〜50重量%、及び前記銀と炭化物との合計量に
対して0.1〜10重量%のグラフアイトを含有する
焼結合金からなり、焼結合金中のグラフアイト粒
子は全て大きさが3μm以下であつて各々が独立し
て均一に分散し、且つ実質的に空孔が存在しない
ことを特徴とする。 この電気接点材料は、銀粉97〜50重量%、元素
周期律表a,a,a族金属の炭化物粉の少
なくとも1種3〜50重量%、及び前記銀粉と炭化
物粉との合計量に対して0.1〜10重量%のグラフ
アイト粉を混合し、メカニカルアロイングにより
グラフアイト粒子を全て大きさ3μm以下とし且つ
各々を独立して均一に分散させ、得られた混合粉
を加圧成形し、還元性雰囲気又は真空中で焼結し
た後、再加圧して実質的に空孔をなくすことによ
り製造できる。 〔作用〕 メカニカルアロイングは、一般的には粉体の粉
砕混合と同時に合金化させる方法であり、ボール
ミル等の粉体混合装置を使用するものの、通常の
粉体混合ではボール:粉体の体積比が1:1程度
であるのに対しメカニカルアロイングでは5:1
程度と粉体量が少なく、更にメカニカルアロイン
グでは潤滑剤を使用しない等の点で、粉体の粉砕
混合のみを目的とする通常の粉体混合法と峻別さ
れている。 本発明では、かかるメカニカルアロイングを利
用することにより銀粉中に炭化物粉とグラフアイ
ト粉とを象眼状に埋め込んだ混合粉が得られ、通
常の混合法では凝集し易かつたグラフアイト粒子
もメカニカルアロイングにより全て大きさ3μm以
下となり、しかも銀中に各々独立して均一に分散
させることができる。この混合粉を加圧成形、焼
結及び再加圧して電気接点材料を製造するので、
グラフアイト粒子は3μm以下と小さくなり、しか
も合金中に独立して均一に分散する。 この様に微細で均一に分散したグラフアイト粒
子により、接点開閉時のアーク熱で大気中の酸素
と反応してCOガスとなる反応が最小限度に抑え
られ、しかも再加圧により空孔が実質的に存在し
ないので焼結合金内部までこの反応が波及しない
ので、耐消耗性が大幅に向上しアーク切れも良く
なる。従つてまた、グラフアイト不足が生じない
ので炭化物の酸化もおこりにくく、接触抵抗が低
く維持される。更に、炭化物やグラフアイトが均
一に分散されているので、銀の偏析による溶着も
なくなる。 銀と炭化物の合計量の内の炭化物の割合3〜50
重量%としたのは、50重量%を超えると接触抵抗
が増加し、3重量%未満では耐消耗性が不足する
からである。 グラフアイトの量を銀と炭化物の合計量に対し
て0.1〜10重量%としたのは、10重量%を超える
と耐消耗性の改善が見られず、アーク切れも悪く
なり、0.1重量%未満では耐溶着性と耐接触抵抗
性が悪化するからであり、好ましい範囲は1〜5
重量%である。また、合金中のグラフアイト粒子
の大きさが3μmを超えると、グラフアイトの酸化
によるCOガス化反応が起こりやすくなり、アー
ク切れが悪く、消耗量が増加して実用性に乏しく
なる。 〔実施例〕 第1表に示す割合で銀粉(平均粒径3μm)、炭
化物粉(同3μm)及びグラフアイト粉(同15μm)
を混合し、ボールミルにより潤滑剤を用いず且つ
ボール:粉体の体積比5:1の条件で100時間メ
カニカルアロイングした。但し、サンプルNo.1は
メカニカルアロイングによらず、ボールミルによ
り通常条件で湿式混合した。得られた混合粉を
2ton/cm2の圧力で型押成形し、成形体を水素雰囲
気中で温度900℃で焼結した。次に、サンプルNo.
1を除いて焼結体を3ton/cm2の圧力で再加圧して
気孔率ゼロの合金を製造した。第1表に得られた
合金中のグラフアイトの大きさ(Gr径)を合わ
せて表示した。 尚、第1表に示す組成(重量%)は、使用した
原料粉の合計量の内の各粉末の割合を示す値であ
る。
する電気接点材料、特に銀−炭化物−グラフアイ
ト系の焼結合金からなる電気接点材料及びその製
造方法に関する。 〔従来の技術〕 銀−グラフアイト焼結合金からなる電気接点材
料は低接触抵抗性を保ちながら耐溶着性が優れて
いる特長を有するが、耐消耗性に劣る欠点があつ
た。 この耐消耗性を改善するために、高融点の炭化
物を添加することを試みたが、通常行われている
粉体混合法並びに焼結法を用いて製造したので
は、グラフアイト粒子が凝集して大きくなり且つ
幾つか連続してしまうので微細均一な分散状態が
得られず、又焼結合金に小さな空孔も残存するの
で、接点開閉時のアーク熱でグラフアイトが大気
中の酸素と反応してCOガスとなつて気化減少し
ていく。このため合金内部に気孔や亀裂が発生し
て逆に消耗が激しくなつたり、必要以上にCOガ
ス化反応が進行するとアーク切れを悪くする欠点
があつた。また、接点の開閉回数が多くなるにつ
れて、合金中のグラフアイトが不足して炭化物が
分解、酸化する現象がおこり、接触抵抗が増加す
る欠点があつた。更に、合金中のグラフアイトや
炭化物の分散が不均一な場合には銀の偏析があ
り、ここから溶着がおこることがあつた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明は、低接触抵抗性を保持しながら耐溶着
性及び耐消耗性に優れ、しかも良好なアーク切れ
を具えた銀−炭化物−グラフアイト系の電気接点
材料を提供することを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明の電気接点材料は粉末治金法による合金
であつて、銀97〜50重量%と、元素周期律表
a,a,a族金属の炭化物の少なくとも1種
3〜50重量%、及び前記銀と炭化物との合計量に
対して0.1〜10重量%のグラフアイトを含有する
焼結合金からなり、焼結合金中のグラフアイト粒
子は全て大きさが3μm以下であつて各々が独立し
て均一に分散し、且つ実質的に空孔が存在しない
ことを特徴とする。 この電気接点材料は、銀粉97〜50重量%、元素
周期律表a,a,a族金属の炭化物粉の少
なくとも1種3〜50重量%、及び前記銀粉と炭化
物粉との合計量に対して0.1〜10重量%のグラフ
アイト粉を混合し、メカニカルアロイングにより
グラフアイト粒子を全て大きさ3μm以下とし且つ
各々を独立して均一に分散させ、得られた混合粉
を加圧成形し、還元性雰囲気又は真空中で焼結し
た後、再加圧して実質的に空孔をなくすことによ
り製造できる。 〔作用〕 メカニカルアロイングは、一般的には粉体の粉
砕混合と同時に合金化させる方法であり、ボール
ミル等の粉体混合装置を使用するものの、通常の
粉体混合ではボール:粉体の体積比が1:1程度
であるのに対しメカニカルアロイングでは5:1
程度と粉体量が少なく、更にメカニカルアロイン
グでは潤滑剤を使用しない等の点で、粉体の粉砕
混合のみを目的とする通常の粉体混合法と峻別さ
れている。 本発明では、かかるメカニカルアロイングを利
用することにより銀粉中に炭化物粉とグラフアイ
ト粉とを象眼状に埋め込んだ混合粉が得られ、通
常の混合法では凝集し易かつたグラフアイト粒子
もメカニカルアロイングにより全て大きさ3μm以
下となり、しかも銀中に各々独立して均一に分散
させることができる。この混合粉を加圧成形、焼
結及び再加圧して電気接点材料を製造するので、
グラフアイト粒子は3μm以下と小さくなり、しか
も合金中に独立して均一に分散する。 この様に微細で均一に分散したグラフアイト粒
子により、接点開閉時のアーク熱で大気中の酸素
と反応してCOガスとなる反応が最小限度に抑え
られ、しかも再加圧により空孔が実質的に存在し
ないので焼結合金内部までこの反応が波及しない
ので、耐消耗性が大幅に向上しアーク切れも良く
なる。従つてまた、グラフアイト不足が生じない
ので炭化物の酸化もおこりにくく、接触抵抗が低
く維持される。更に、炭化物やグラフアイトが均
一に分散されているので、銀の偏析による溶着も
なくなる。 銀と炭化物の合計量の内の炭化物の割合3〜50
重量%としたのは、50重量%を超えると接触抵抗
が増加し、3重量%未満では耐消耗性が不足する
からである。 グラフアイトの量を銀と炭化物の合計量に対し
て0.1〜10重量%としたのは、10重量%を超える
と耐消耗性の改善が見られず、アーク切れも悪く
なり、0.1重量%未満では耐溶着性と耐接触抵抗
性が悪化するからであり、好ましい範囲は1〜5
重量%である。また、合金中のグラフアイト粒子
の大きさが3μmを超えると、グラフアイトの酸化
によるCOガス化反応が起こりやすくなり、アー
ク切れが悪く、消耗量が増加して実用性に乏しく
なる。 〔実施例〕 第1表に示す割合で銀粉(平均粒径3μm)、炭
化物粉(同3μm)及びグラフアイト粉(同15μm)
を混合し、ボールミルにより潤滑剤を用いず且つ
ボール:粉体の体積比5:1の条件で100時間メ
カニカルアロイングした。但し、サンプルNo.1は
メカニカルアロイングによらず、ボールミルによ
り通常条件で湿式混合した。得られた混合粉を
2ton/cm2の圧力で型押成形し、成形体を水素雰囲
気中で温度900℃で焼結した。次に、サンプルNo.
1を除いて焼結体を3ton/cm2の圧力で再加圧して
気孔率ゼロの合金を製造した。第1表に得られた
合金中のグラフアイトの大きさ(Gr径)を合わ
せて表示した。 尚、第1表に示す組成(重量%)は、使用した
原料粉の合計量の内の各粉末の割合を示す値であ
る。
【表】
サンプルNo.1は比較例であり、通常の混合法の
ため原料のグラフアイト粉は粉砕されるものの同
時に凝集するので、得られるグラフアイト粒子の
大きさは最大60μmになつている。 製造した合金の電気接点材料としての特性を試
験した。試験はASTM接点試験機を用い、寸法
5×5×1.5×Rのサンプルを専用治具にロウ付
けして充分に酸洗いした後、AC220V,100A及
びpf0.75の電流を通じて20000回の開閉操作をし
た後の各特性を調べた。結果を第2表に示す。
ため原料のグラフアイト粉は粉砕されるものの同
時に凝集するので、得られるグラフアイト粒子の
大きさは最大60μmになつている。 製造した合金の電気接点材料としての特性を試
験した。試験はASTM接点試験機を用い、寸法
5×5×1.5×Rのサンプルを専用治具にロウ付
けして充分に酸洗いした後、AC220V,100A及
びpf0.75の電流を通じて20000回の開閉操作をし
た後の各特性を調べた。結果を第2表に示す。
本発明によれば、低接触抵抗性を保持しながら
耐溶着性及び耐消耗性に優れ、しかも良好なアー
ク切れを具えた銀−炭化物−グラフアイト系の焼
結合金からなる電気接点材料を提供することがで
きる。
耐溶着性及び耐消耗性に優れ、しかも良好なアー
ク切れを具えた銀−炭化物−グラフアイト系の焼
結合金からなる電気接点材料を提供することがで
きる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 銀97〜50重量%と、元素周期律表a,
a,a族金属の炭化物の少なくとも1種3〜50
重量%、及び前記銀と炭化物との合計量に対して
0.1〜10重量%のグラフアイトを含有する焼結合
金からなり、焼結合金中のグラフアイト粒子は全
て大きさが3μm以下であつて各々が独立して均一
に分散し、且つ実質的に空孔が存在しないことを
特徴とする電気接点材料。 2 銀粉97〜50重量%、元素周期律表a,
a,a族金属の炭化物粉の少なくとも1種3〜
50重量%、及び前記銀粉と炭化物粉との合計量に
対して0.1〜10重量%のグラフアイト粉を混合し、
メカニカルアロイングによりグラフアイト粒子を
全て大きさ3μm以下とし且つ各々を独立して均一
に分散させ、得られた混合粉を加圧成形し、還元
性雰囲気又は真空中で焼結した後、再加圧して実
質的に空孔をなくすことを特徴とする電気接点材
料の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15126586A JPS637345A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 電気接点材料及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15126586A JPS637345A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 電気接点材料及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS637345A JPS637345A (ja) | 1988-01-13 |
JPH0470380B2 true JPH0470380B2 (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=15514882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15126586A Granted JPS637345A (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 | 電気接点材料及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS637345A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5134039A (en) * | 1988-04-11 | 1992-07-28 | Leach & Garner Company | Metal articles having a plurality of ultrafine particles dispersed therein |
JPH04147901A (ja) * | 1990-10-09 | 1992-05-21 | Matsushita Electric Works Ltd | 接点材料用Ag複合粒子の製造方法 |
US5339682A (en) * | 1991-04-02 | 1994-08-23 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Apparatus and method of testing anti-lock brake system |
EP2413337A4 (en) * | 2009-03-24 | 2014-08-20 | Almt Corp | ELECTRICAL CONTACT MATERIAL |
JP4898977B2 (ja) * | 2010-06-22 | 2012-03-21 | 株式会社アライドマテリアル | 電気接点材 |
CN109243872A (zh) * | 2018-09-21 | 2019-01-18 | 靖江市海源有色金属材料有限公司 | 一种银石墨基电触头及其制备方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS495521A (ja) * | 1972-05-04 | 1974-01-18 | ||
JPS4930434A (ja) * | 1972-07-20 | 1974-03-18 | ||
JPS5038094A (ja) * | 1973-08-12 | 1975-04-09 | ||
JPS5074797A (ja) * | 1973-11-07 | 1975-06-19 | ||
JPS5154292A (ja) * | 1974-11-07 | 1976-05-13 | Nippon Tungsten |
-
1986
- 1986-06-27 JP JP15126586A patent/JPS637345A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS495521A (ja) * | 1972-05-04 | 1974-01-18 | ||
JPS4930434A (ja) * | 1972-07-20 | 1974-03-18 | ||
JPS5038094A (ja) * | 1973-08-12 | 1975-04-09 | ||
JPS5074797A (ja) * | 1973-11-07 | 1975-06-19 | ||
JPS5154292A (ja) * | 1974-11-07 | 1976-05-13 | Nippon Tungsten |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS637345A (ja) | 1988-01-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |