JPH0469496A - 金属被膜複合材パネル - Google Patents
金属被膜複合材パネルInfo
- Publication number
- JPH0469496A JPH0469496A JP17963090A JP17963090A JPH0469496A JP H0469496 A JPH0469496 A JP H0469496A JP 17963090 A JP17963090 A JP 17963090A JP 17963090 A JP17963090 A JP 17963090A JP H0469496 A JPH0469496 A JP H0469496A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- composite
- coating
- material panel
- aluminum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims abstract description 22
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 32
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 32
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims abstract description 23
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims abstract description 23
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 21
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 abstract description 14
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 14
- 230000008439 repair process Effects 0.000 abstract description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 5
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 2
- 238000000151 deposition Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000009477 glass transition Effects 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
- 238000005019 vapor deposition process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
被膜複合材パネルに関する。
従来の複合材パネルにおいては、第２図に示すように複
合材パネル１表面に複合材に害を与えないプライマ２及
びペイント３を施し、耐候性を保ち吸湿を防いでいた。
合材パネル１表面に複合材に害を与えないプライマ２及
びペイント３を施し、耐候性を保ち吸湿を防いでいた。
従来のプライマ及びペイントが施された複合材パネルに
おいては、次の課題があった。
おいては、次の課題があった。
（１） 溶剤を用いたペイントの補修が行なえないた
め、機械的にペイントを剥し補修をする。そのために作
業時間がかかる。
め、機械的にペイントを剥し補修をする。そのために作
業時間がかかる。
（２）外気に面する表面は現在のプライマ、ペイントで
は防湿が充分でなく、第３図に示すようにプライマ及び
ペイントが塗布されたものＡは初期段階では塗布されな
いものＢと違いがあるものの、時間の経過とともに両者
共吸湿して塗布されたものＡと塗布されないものＢは同
様の状態となり、ガラス転移温度が下がり剥離等の不具
合を運航中に生じることがある。
は防湿が充分でなく、第３図に示すようにプライマ及び
ペイントが塗布されたものＡは初期段階では塗布されな
いものＢと違いがあるものの、時間の経過とともに両者
共吸湿して塗布されたものＡと塗布されないものＢは同
様の状態となり、ガラス転移温度が下がり剥離等の不具
合を運航中に生じることがある。
本発明は上記の課題を解決しようとするものである。
本発明の金属被膜複合材パネルは、複合材パネルと、同
パネルの表面に形成された金属被膜と、同金属被膜の表
面に塗布された金属用塗料よりなる塗膜を備えたことを
特徴としている。
パネルの表面に形成された金属被膜と、同金属被膜の表
面に塗布された金属用塗料よりなる塗膜を備えたことを
特徴としている。
上記において、本発明のパネルの製作は、複合材パネル
の表面に金属被膜を形成した後、同金属被膜の表面に金
属用塗料を塗布して塗膜を形成する。
の表面に金属被膜を形成した後、同金属被膜の表面に金
属用塗料を塗布して塗膜を形成する。
本発明のパネルζこおいては、複合材パネルの表面に設
けられた金属被膜が外部の水分を遮断するため防湿性が
向上し、また、金属用塗料の適用が可能なため航空機等
の外表面の他の部分と同じ塗料を塗布することができ、
材料費の節減や作業時間の短縮が可能となり、更に、塗
装の補修時に溶剤の使用が可能なため補修が容易となり
、補修作業時間の短縮が可能となる。
けられた金属被膜が外部の水分を遮断するため防湿性が
向上し、また、金属用塗料の適用が可能なため航空機等
の外表面の他の部分と同じ塗料を塗布することができ、
材料費の節減や作業時間の短縮が可能となり、更に、塗
装の補修時に溶剤の使用が可能なため補修が容易となり
、補修作業時間の短縮が可能となる。
本発明の一実施例を第１図に示す。
第１図に示す本実施例は、複合材パネル１の表面に形成
されたアルミ被膜４、および同アルミ被膜４の表面に金
属用プライマ層５を介して形成された金属用ペイント層
６を備えている。
されたアルミ被膜４、および同アルミ被膜４の表面に金
属用プライマ層５を介して形成された金属用ペイント層
６を備えている。
上記において、本実施例の製作は、複合材パネル１の表
面に化学的蒸着法（以下ＣＶＤという；Ｃｈｅｍｉｃａ
ｌ Ｖａｐｏｒ Ｄｅｐｏｓｉｔｉｏｎ ）により約５
μ程度のアルミ被膜４を形成し、次に、アルミ合金製パ
ネルのアルミ表面に適用されるものと同様の金属用プラ
イマー５及び金属用ペイント６を用い、上記アルミ被Ｍ
４の表面に塗装することにより行われる。
面に化学的蒸着法（以下ＣＶＤという；Ｃｈｅｍｉｃａ
ｌ Ｖａｐｏｒ Ｄｅｐｏｓｉｔｉｏｎ ）により約５
μ程度のアルミ被膜４を形成し、次に、アルミ合金製パ
ネルのアルミ表面に適用されるものと同様の金属用プラ
イマー５及び金属用ペイント６を用い、上記アルミ被Ｍ
４の表面に塗装することにより行われる。
上記ＣＶＤにより形成されるアルミ被膜４の厚さは０．
２μ程度のものが形成しやすいが、パネルの表面の性質
を金属と同様にするためには５μ程度の厚さが必要であ
るため、蒸着作業を複数回繰り返して行なう。
２μ程度のものが形成しやすいが、パネルの表面の性質
を金属と同様にするためには５μ程度の厚さが必要であ
るため、蒸着作業を複数回繰り返して行なう。
本実施例においては、複合材パネルの表面にアルミ被膜
が設けられ、この被膜が外部の水分を遮断するため、防
湿性が向上し、また、金属用塗料を適用することができ
るため、金属材料が用いられた航空機等の他の部分と同
じ塗料を塗布することができ、材料費の節減や作業時間
の短縮が可能となり、更に、塗装の補修時に金属製パネ
ルと同様に溶剤を使用することができるため、補修が容
易となり、補修作業時間の短縮が可能となる。
が設けられ、この被膜が外部の水分を遮断するため、防
湿性が向上し、また、金属用塗料を適用することができ
るため、金属材料が用いられた航空機等の他の部分と同
じ塗料を塗布することができ、材料費の節減や作業時間
の短縮が可能となり、更に、塗装の補修時に金属製パネ
ルと同様に溶剤を使用することができるため、補修が容
易となり、補修作業時間の短縮が可能となる。
本発明の金属被膜複＆材パネルは、複合材パネルの表面
に金属被膜を形成し、更にその表面に金属用塗料による
塗膜を形成することによって、金属被膜が外部からの水
分を遮断して防湿性を高め、また、航空機等の表面の他
の部分と同じ塗料を塗布することができ、材料費の節減
や作業時間の短縮が可能となり、更に、塗装の補修時に
溶剤の使用が可能なため補修が容易となり、補修作業時
間の短縮が可能となる。
に金属被膜を形成し、更にその表面に金属用塗料による
塗膜を形成することによって、金属被膜が外部からの水
分を遮断して防湿性を高め、また、航空機等の表面の他
の部分と同じ塗料を塗布することができ、材料費の節減
や作業時間の短縮が可能となり、更に、塗装の補修時に
溶剤の使用が可能なため補修が容易となり、補修作業時
間の短縮が可能となる。
第１図は本発明の一実施例の説明図、第２図は従来の装
置の説明図、第３図は上記従来の装置の吸湿特性の説明
図である。 １・・・複合材パネル、 ４・・・アルミ被膜、５・・
・金属用プライマ、 ６・・・金属用ペイント。 第１図 第２図 第３圓 代理人 弁理士 坂 間 暁 外２名Ｉ￥５間
置の説明図、第３図は上記従来の装置の吸湿特性の説明
図である。 １・・・複合材パネル、 ４・・・アルミ被膜、５・・
・金属用プライマ、 ６・・・金属用ペイント。 第１図 第２図 第３圓 代理人 弁理士 坂 間 暁 外２名Ｉ￥５間
Claims (1)
- 複合材パネルと、同パネルの表面に形成された金属被膜
と、同金属被膜の表面に塗布された金属用塗料よりなる
塗膜を備えたことを特徴とする金属被膜複合材パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17963090A JPH0469496A (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | 金属被膜複合材パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17963090A JPH0469496A (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | 金属被膜複合材パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0469496A true JPH0469496A (ja) | 1992-03-04 |
Family
ID=16069127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17963090A Pending JPH0469496A (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | 金属被膜複合材パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0469496A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010068518A (ko) * | 2000-01-06 | 2001-07-23 | 구자홍 | 경사진 가장자리 구조를 갖는 진공단열판넬용 코어 및이를 이용한 진공단열판넬 |
| WO2008139975A1 (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Showa Shell Sekiyu K. K. | 太陽電池モジュール |
| US11454308B2 (en) * | 2020-11-20 | 2022-09-27 | Neles Usa Inc. | Eddy current brake appratus, systems, and related methods for use with actuators having a fail-safe mode of operation |
-
1990
- 1990-07-09 JP JP17963090A patent/JPH0469496A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010068518A (ko) * | 2000-01-06 | 2001-07-23 | 구자홍 | 경사진 가장자리 구조를 갖는 진공단열판넬용 코어 및이를 이용한 진공단열판넬 |
| WO2008139975A1 (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Showa Shell Sekiyu K. K. | 太陽電池モジュール |
| US11454308B2 (en) * | 2020-11-20 | 2022-09-27 | Neles Usa Inc. | Eddy current brake appratus, systems, and related methods for use with actuators having a fail-safe mode of operation |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5997941A (en) | Process for repairing paint faults in paint layers | |
| JPH02261570A (ja) | 水性メタリック塗料の塗装方法 | |
| JPH0469496A (ja) | 金属被膜複合材パネル | |
| US3871902A (en) | Method of coating a spacecraft shell surface | |
| US7014883B1 (en) | Apparatus and method for forming a composite structure | |
| US6248408B1 (en) | Method for simultaneously curing powder underlayer coating and PVD deposition of thin film layer | |
| JPS60110380A (ja) | 合成樹脂製品の部分塗装方法 | |
| JPH0280227A (ja) | 被覆金属管材における被覆形成方法 | |
| JPS62250972A (ja) | 金属部材の塗料除去方法 | |
| EP1475452A2 (en) | Method for treating an aluminium or aluminium alloy surface | |
| JP4321001B2 (ja) | 塗装方法 | |
| US20030132116A1 (en) | Process for coating workpieces, in particular vehicle bodies | |
| JP2003190878A (ja) | アルミニウム材料並びにアルミニウム合金材料の塗装方法 | |
| JPS63116782A (ja) | プラスチツク部品の塗装方法 | |
| US4943453A (en) | Method and coloration of parts taken among parts made of zinc, coated with zinc and made of zinc containing alloy | |
| EP0975436B1 (en) | Method for coating | |
| JPS5579075A (en) | Repairing method of metallic coating | |
| JPH0680091A (ja) | ドアサッシュ部の色替え方法とこの方法に用いるテープ材 | |
| JP3035367B2 (ja) | 塗装方法 | |
| JPS60137471A (ja) | 自動車における中塗り塗料の塗装方法 | |
| JPH01210080A (ja) | 塗装方法 | |
| JP2022167225A (ja) | 塗装金属板の製造方法 | |
| JPS5921671B2 (ja) | 耐食溶融亜鉛メッキ処理方法 | |
| JP2001205176A (ja) | 塗装方法 | |
| JPH0724402A (ja) | 塗装方法 |