JPH0468457A - ネットワーク管理システムのマネージャ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複数のエージェント装置が接続されたネット
ワークシステムに設けられ、ネットワークシステムの管
理を行うネットワーク管理システムのマネージャ装置に
関するものである。

従来の技術 ネットワークシステムには、信転性や保守性等を高めて
ネットワークシステムを効率的に運用するために、例え
ば情報処理学会マルチメディア通信と分散処理研究会４
２−１１　（１９８９，５，１９）に開示されているよ
うなネットワーク管理システムが設けられている。

この種のネットワーク管理システムは、例えば第３図に
示すように、管理装置であるマネージャ装置６００と、
複数の被管理装置であるエージェント装置７００・・・
とが設けられて構成されている。

マネージャ装置６００は、それぞれのエージェント装置
７００・・・に管理操作指示を示す管理操作メツセージ
を送信する一方、各エージェント装置７００・・・は、
マネージャ装置６００に、上記管理操作メッセージに応
じた管理情報や管理操作の完了情報等の管理操作応答メ
ッセージ、および障害の発生や状態の変更等を通知する
ための通知メッセージを送信するようになっている。

上記マネージャ装置６００、およびエージェント装置７
００は、具体的には例えば第４図に示すような構成を成
している。

第４図において、６０１は管理アプリケーション処理手
段、７０１は被管理アプリケーション処理手段、６０２
・７０２は汎用論理パス処理手段、６０３・７０３は汎
用コマンド処理手段、６０４・７０４は汎用通信プロト
コル処理手段、６０５・７０５はイベントキューである
。

汎用コマンド処理手段６０３・７０３は、例えば第５図
に示すように、エージェント装置７００に管理情報等を
要求するＧＥＴコマンド処理や、エージェント装置７０
０に管理情報を送るＳＥＴコマンド処理等、種々のコマ
ンド処理を行うコマンド処理ライブラリが設けられて成
り、いずれかのコマンド処理を選択的に行うようになっ
ている。

また、汎用通信プロトコル処理手段６０４・７０４は、
種々の通信プロトコル処理を行う通信プロトコル処理ラ
イブラリが設けられて成り、いずれかの通信プロトコル
処理を選択的に行うようになっている。

このようなネットワーク管理システムでは、以下のよう
な動作によってネットワークの管理が行われる。

例えばマネージャ装置６９０が、ＧＥＴコマンドによっ
てエージェント装置７００に管理情報の送信を要求する
場合、管理アプリケーション処理手段６０１は、管理ア
プリケーションプログラムの起動により、汎用コマンド
処理手段６０３にＧＥＴコマンドの管理操作指示を出力
する。

汎用コマンド処理手段６０３は、コマンド処理ライブラ
リの内のＧＥＴコマンド処理によって管理サービスを出
力する。

汎用通信プロトコル処理手段６０４は、上記管理サービ
スに基づき、通信プロトコル処理ライフラリの内の所定
の通信プロトコル処理によって、ＧＥＴコマンドを示す
管理操作メツセージをエージェント装置７００に送信す
る。

エージェント装置７００では、汎用通信プロトコル処理
手段７０４が、受信した管理操作メッセージから管理サ
ービスを抽出する。汎用コマンド処理手段７０３は、前
記マネージャ装置６００において管理アプリケーション
処理手段６０１から出力されたＧＥＴコマンドの管理操
作指示を復元し、被管理アプリケーション処理手段７０
１に出力する。

被管理アプリケーション処理手段７０１は、上記管理操
作指示に基づいてＧＥＴコマンドに応じた処理を行い、
要求された管理情報を管理操作応答として出力する。こ
の管理操作応答は、汎用コマンド処理手段７０３、およ
び汎用通信プロトコル処理手段７０４を介して管理操作
応答メッセージとして出力され、マネージャ装置６００
の汎用通信プロトコル処理手段６０４、および汎用コマ
ンド処理手段６０３を介して管理アプリケーション処理
手段６０１に送られる。

また、エージェント装置７００において障害の発生や状
態の変更等の事象が発生した場合、被管理アプリケーシ
ョン処理手段７０１は通知を出力する。この通知は、上
記管理操作応答と同様に、マネージャ装置６００の管理
アプリケーション処理手段６０１に送られ、管理アプリ
ケーション処理手段６０１で通知に対する処理が行われ
る。

ところで、上記通知メツセージの送信、は、それぞれの
エージェント装置７００・・・における事象の発生に応
じて不定期的に行われる。それゆえ、マネージャ装置６
００の汎用通信プロトコル処理手段６０４が管理操作メ
ッセージの送信処理中や管理操作応答メッセージの受信
処理中に通知メッセージを受信することがある。

この場合、汎用通信プロトコル処理手段６０４は、受信
した通知メッセージを一旦、イベントキュー６０５に格
納し、管理操作応答メ・ノセージの受信処理等が終了し
た後に、イベントキュー６０５から通知メツセージを読
み出して受信処理を行い、汎用コマンド処理手段６０３
を介して、管理アプリケーション処理手段６０１に通知
を送るようになっている。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のようなマネージャ装置６００では
、管理操作メッセージの送信処理中などに通知メツセー
ジを受信すると、通知メツセージは一旦イベントキュー
６０５に格納され、即座に受信処理が行われないので、
通知に対する処理のリアルタイム性が損なわれがちであ
るという問題点を有していた。

また、複数のエージェント装置７００から同時に通知メ
ツセージが送信された場合などには、イベントキュー６
０５がオーバフローすると、通知メツセージの受信処理
自体が行われなくなるおそれもある。

なお、複数の汎用論理パス処理手段６０２を設けてマル
チタスク処理等を行うことにより、管理操作メッセージ
の送信処理等と通知メッセージの受信処理とを並行して
行わせるようにすることも考えられるが、上記汎用論理
パス処理手段６０２は大規模な記憶領域等を必要とする
ために、装置の大型化や製造コストの増大を招くことに
なる。

本発明は、上記の点に鑑み、装置の規模を大幅に増大さ
せることなく、通知メッセージの受信処理を迅速、かつ
確実にに行うことができるネットワーク管理システムの
マネージャ装置の提供を目的としている。

課題を解決するための手段 上記目的を達成するため、本発明は、複数のエージェン
ト装置が接続されたネットワークシステムに設けられ、
通信処理によって、前記エージェント装置に管理操作を
行うための管理操作メッセージを送信するとともに、エ
ージェント装置から前記管理操作メッセージに応じて送
信される管理操作応答メツセージ、およびエージェント
装置から自発的に送信される通知メツセージを受信して
、ネットワークシステムの管理を行うネットワーク管理
システムのマネージャ装置において、前記通信処理にお
ける一部の処理を、管理操作メッセージの送信、および
管理操作応答メッセージの受信に対して行う管理操作用
通信処理手段と、それぞれのエージェント装置からの通
知メッセージの受信に対して並行して行う複数の通知用
通信処理手段とを備えて、管理操作メツセージの送信、
および管理操作応答メツセージの受信に対する通信処理
より優先させて通知メッセージの受信に対する通信処理
を行う通信処理手段が設けられていることを特徴として
いる。

作用 上記構成によれば、通信処理手段の管理操作用通信処理
手段、および複数の通知用通信処理手段は、それぞれ、
通信処理における一部の処理を、管理操作メッセージの
送信および管理操作応答メッセージの受信に対して、ま
たはそれぞれのエージェント装置からの通知メッセージ
の受信に対して並行して行う。

また、通信処理手段は、管理操作メッセージの送信、お
よび管理操作応答メッセージの受信に対する通信処理よ
り優先させて通知メッセージの受信に対する通信処理を
行う。

実施例 第１図は本発明の一実施例におけるネットワーク管理シ
ステムのマネージャ装置１００の構成を示すブロック図
である。

第１図において、１１０は管理アプリケーション処理手
段、１２０は通信処理手段、１３０はコマント処理手段
、１４０は管理操作用通信プロトコル処理手段、１５０
は通知・管理操作応答メツセージ切り換え手段、１６０
は通知用通信プロトコル処理手段、１６０ａ・・・は通
信プロトコル処理部、１７０は通信プロトコル処理部選
択テーブル、１８０は通知用通信プロトコル処理制御手
段、１９０はサービス制御手段である。

上記管理アプリケーション処理手段１１０は、管理アプ
リケーションプログラムの起動により、図示しないエー
ジェント装置の状態の把握、制御、および異常状態の検
知等の管理を行うものである。

コマンド処理手段１３０は、種々のコマンド処理を行う
コマンド処理ライブラリが設けられて成り、管理アプリ
ケーション処理手段１１０から出力される例えばＧＥＴ
コマンド等の管理操作指示に基づいてコマンド処理を行
い、管理操作用通信プロトコル処理手段１４０に管理操
作サービスを出力するようになっている。また、管理操
作用通信プロトコル処理手段１４０から出力される管理
操作応答サービスに基づいてコマンド処理を行い、管理
アプリケーション処理手段１１０に管理操作応答を出力
するようになっている。コマンド処理手段１３０は、さ
らに、通知用通信プロトコル処理手段１６０から出力さ
れる通知サービスに基づいてコマンド処理を行い、管理
アプリケーション処理手段１１０に通知を出力するよう
になっている。

管理操作用通信プロトコル処理手段１４０は、コマンド
処理手段１３０から出力された管理操作サービスに基づ
いて、エージェント装置との通信に用いるネットワーク
や伝送方式に応じた形式への変換などの通信プロトコル
処理を行い、管理操作メツセージを送信するようになっ
ている。また、エージェント装置から送信され、通知・
管理操作応答メッセージ切り換え手段１５０を介して受
信した管理操作応答メッセージに基づいて通信プロトコ
ル処理を行い、コマンド処理手段１３０に管理操作応答
サービスを出力するようになっている。

通知・管理操作応答切り換え手段１５０は、エージェン
ト装置から受信した管理操作応答メツセージ、および通
知メッセージを切り換えて、それぞれ管理操作用通信プ
ロトコル処理手段１４０、または通知用通信プロトコル
処理制御手段１８０に出力するようになっている。

通知用通信プロトコル処理手段１６０は、エージェント
装置と同じ数の通信プロトコル処理部１６０ａ・・・が
設けられて成っている。それぞれの通信プロトコル処理
部１６０ａ・・・は、対応するエージェント装置に応じ
た通知メッセージの通信プロトコル処理を行うようにな
っている。

通信プロトコル処理部選択テーブル１７０は、上記それ
ぞれの通信プロトコル処理部１６０ａ・・・が、いずれ
のエージェント装置に対応するかを示す選択情報が記憶
されるようになっている。

通知用通信プロトコル処理制御手段１８０は、通知・管
理操作応答切り換え手段１５０を介してエージェント装
置からの通知メッセージを受信したときに、上記選択情
報に基づいて、エージェント装置に対応する通信プロト
コル処理部１６０ａに、受信した通知メッセージを出力
するようになっている。

サービス制御手段１９０は、第２図に示すように、マネ
ージャ装置１００やエージェント装置、および回線等の
状態が、パスの切断などにより管理操作メッセージの送
信、管理操作応答メッセージの受信、および通知メツセ
ージの受信のいずれも行えない状態（以下管理操作・通
知処理不能状態と称する。）であるか、いずれも行える
状態（以下管理操作・通知処理可能状態と称する。）で
あるか、または通知メッセージの受信だけが行える状態
（以下管理操作不能・通知処理可能状態と称する。）で
あるかを示す状態情報を保持するとともに、この状態情
報に基づいて、管理アプリケーション処理手段１１０、
およびコマンド処理手段１３０を制御するようになって
いる。

上記のように構成されたマネージャ装置１００で、例、
えばエージェント装置に、ＧＥＴコマンドおよび所定の
通信プロトコルによって管理情報の送信を要求する場合
には、次のような動作が行われる。

まず、マネージャ装置１００が電源ＯＮ時で初期化状態
にある場合などには、サービス制御手段１９０には、管
理操作・通知処理不能状態であることを示す状態情報が
保持され、管理アプリケーション処理手段１１０、およ
びコマンド処理手段１３０は、管理操作および通知処理
を行わないように制御される。

初期化状態が終了して、マネージャ装置１００とエージ
ェント装置との間にバスが確立されると、サービス制御
手段１９０は、管理操作・通知処理可能状態であること
を示す状態情報を保持し、管理アプリケーション処理手
段１１０、およびコマンド処理手段１３０に管理操作お
よび通知処理を許可する。

そこで、管理アプリケーション処理手段１１０は、コマ
ンド処理手段１３０にＧＥＴコマンドの管理操作指示を
出力する。

コマンド処理手段１３０は、上記管理操作指示に基づき
ＧＥＴコマンド処理を行って管理操作サービスを出力し
、管理操作用通信プロトコル処理手段１４０は、通信プ
ロトコル処理を行ってＧＥＴコマンドを示す管理操作メ
ツセージをエージェント装置に送信する。より具体的に
は、例えば管理情報を要求するエージェント装置の指定
や、要求する管理情報を示す情報等を含む所定のフォー
マットのデータを生成し、さらにエージェント装置との
通信に用いるネットワークや伝送方式等に応じた形式へ
の変換などを行って、電気信号または光信号として送出
する。

エージェント装置が上記管理操作メッセージを受信し、
これに応じた管理操作応答メ・ノセージを送信すると、
通知・管理操作応答メッセージ切り換え手段１５０はこ
れを受信し、そのメッセージが管理操作応答メッセージ
であることを検出した後、管理操作用通信プロトコル処
理手段１４０に管理操作応答メッセージを出力する。

管理操作用通信プロトコル処理手段１４０は、管理操作
応答メッセージに基づき通信プロトコル処理を行って管
理操作応答サービスを出力し、コマンド処理手段１３０
は、ＧＥＴコマンド処理を行って管理操作応答を出力す
る。

管理アプリケーション処理手段１１０は、この管理操作
応答に基づいて、例えばエージェント装置の状態の表示
等の処理を行う。

一方、マネージャ装置１００が上記管理操作・通知処理
可能状態であるときに、いずれかのエージェント装置か
ら、障害の発生や状態の変更等を通知する通知メッセー
ジが送信された場合には、次のような動作が行われる。

まず、通知・管理操作応答メツセージ切り換え手段１５
０は、通知メツセージを受信すると、そのメッセージが
通知メツセージであることを検出した後、その通知メッ
セージを通知用通信プロトコル処理制御手段１８０に出
力する。

通知用通信プロトコル処理制御手段１８０は、通知メッ
セージが受信されたことをサービス制御手段１９０に伝
える。

そこで、サービス制御手段１９０は、管理操作不能・通
知処理可能状態であることを示す状態情報を保持すると
ともに、管理アプリケーション処理手段１１０、および
コマンド処理手段１３０の管理操作を停止させ、通知処
理だけを行わせるように制御する。すなわち、管理操作
が行われている場合であっても、通知処理が優先して行
われるようにする。

通知用通信プロトコル処理制御手段１８０は、また、通
信プロトコル処理部選択テーブル１７０を検索して、上
記通知メッセージを送信したエージェント装置に対応す
る通信プロトコル処理部１６０ａの選択情報を得、これ
によって示される通信プロトコル処理部１６０ａを選択
して通知メッセージを出力する。

上記選択された通信プロトコル処理部１６０ａは、通知
メッセージに基づき通信プロトコル処理を行って通知サ
ービスを出力し、コマンド処理手段１３０は、コマンド
処理を行って通知を出力する。

管理アプリケーション処理手段１１０は、コマンド処理
手段１３０から出力された通知に基づいて、例えばエー
ジェント装置で発生した障害に対する処理等を行う。こ
の処理が終了すると、管理アプリケーション処理手段１
１０はその旨をサービス制御手段１９０に伝える。

そこで、サービス制御手段１９０は、再び管理操作・通
知処理可能状態であることを示す状態情報を保持し、管
理アプリケーション処理手段１１０、およびコマンド処
理手段１３０の管理操作禁止を解除する。

また、上記のように通知処理を行っている間に、さらに
他のエージェント装置からも通知メツセージが送信され
た場合には、同様に通知用通信プロトコル処理制御手段
１８０から上記他のエージェント装置に対応する通信プ
ロトコル処理部１６０ａに通知メツセージが出力され、
並行して通信プロトコル処理が行われ、管理アプリケー
ション処理手段１１０に通知が出力される。

このような場合、複数の通信プロトコル処理部１６０ａ
からコマンド処理手段１３０に通知サービスが出力され
ることもあるが、コマンド処理手段１３０における通知
サービスに対するコマンド処理は負荷が小さいので、コ
マンド処理手段１３０に設けられた受容量のハソファを
介することによって、複数のコマンド処理を順次行って
も、通知処理に大きな遅れが生じることはない。

管理アプリケーション処理手段１１０は、エージェント
装置から出力されたすべての通知メッセージに対する処
理が終了すると、その旨をサービス制御手段１９０に伝
え、サービス制御手段１９０は、管理操作・通知処理可
能状態であることを示す状態情報を保持し、管理アプリ
ケーション処理手段１１０、およびコマンド処理手段１
３０の管理操作停止を解除する。

このように、通知メッセージを受信した場合には、管理
操作の実行状態であっても、その管理操作に優先して通
知処理が行われ、また、複数のエージェント装置から通
知メツセージが送信された場合でも、それぞれのエージ
ェント装置に対応して設けられた複数の通信プロトコル
処理部１６０ａ・・・によって並行して通信プロトコル
処理が行われるので、通知に対するリアルタイム性の高
い処理が確実に行われる。また、通知用通信プロトコル
処理制御手段１８０は、あらかじめ設けられた複数の通
信プロトコル処理部１６０ａ・・・を選択するだけでよ
いので、簡素に構成することができる。

なお、ネットワーク管理システムをＩＳＤＮ（Ｉｎｔｅ
ｇｒａｔｅｄ　５ｅｒｖｉｃｅｓ　Ｄｉｇｉｔａｌ　Ｎ
ｅｔｗｏｒｋ）に適用する場合には、例えば管理アプリ
ケーション処理手段１１０、およびコマンド処理手段１
３０で行われる処理をアプリケーションレイヤで行われ
る処理に対応させる一方、管理操作用通信プロトコル処
理手段１４０、および通知用通信プロトコル処理手段１
６０で行われる処理をプレゼンテーションレイヤ以下の
レイヤで行われる処理に対応させることができるが、こ
れに限るものではない。

すなわち、通信処理における、複数の処理手段を設けて
も装置の規模への寄与があまり大きくなく、また、並行
して処理することによるリアルタイム性の向上が大きい
処理を、管理操作用と通知とで別個の通信処理手段に行
わせるようにすることにより、通知処理のリアルタイム
性と装置の小型化とを両立させることが容易にできる。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、通信処理における
一部の処理を行う管理操作用通信処理手段と、複数の通
知用通信処理手段とを備えて、管理操作メッセージの送
信、および管理操作応答メ・７セージの受信に対する通
信処理より優先させて通知メツセージの受信に対する通
信処理を行う通信処理手段が設けられていることにより
、管理操作用通信処理手段が管理操作メッセージの送信
、または管理操作応答メツセージの受信に対して通信処
理を行っている場合でも、通知メッセージを受信すると
、通知用通信処理手段が通知メッセージの受信に対する
通信処理を優先して行い、また、複数のエージェント装
置からの通知メツセージを受信した場合でも、それぞれ
のエージェント装置に対応する通知用通信処理手段が並
行して通信処理を行うので、リアルタイム性の必要とさ
れる通知メツセージの受信処理を迅速、かつ確実に行う
ことができるという効果を奏する。

しかも、上記管理操作用通信処理手段、および通知用通
信処理手段は、それぞれ通信処理における一部の処理だ
けを行えるようにすればよく、また、それぞれの通知用
通信処理手段は、対応するエージェント装置に対しての
通信処理だけを行えるようにすればよいので、装置の大
型化や製造コストの大幅な増大を招くことはない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるネットワーク管理シ
ステムのマネージャ装置の構成を示すブロック図、第２
図はサービス制御手段における状態情報の遷移を示す説
明図、第３図はネットワーク管理システムの構成を示す
ブロック図、第４図は従来のマネージャ装置、およびエ
ージェント装置の構成を示すブロック図、第５図は従来
の汎用論理パス処理手段の例を示す説明図である。 信プロトコル処理手段、１５０・・・通知・管理操作応
答メッセージ切り換え手段、１６０・・・通知用通信プ
ロトコル処理手段、１６０ａ・・・通信プロトコル処理
部、１７０・・・通信プロトコル処理部選択テーブル、
１８０川通知用通信プロトコル処理制御手段、１９０・
・・サービス制御手段 代理人　　　弁理士　　中島　司朗 １００・・・マネージャ装置、１１０・・・管理アプリ
ケーション処理手段、１２０・・・通信処理手段、１３
０・・・コマンド処理手段、１４０・・・管理操作用通
第２ 図 第３ 図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数のエージェント装置が接続されたネットワー
   クシステムに設けられ、通信処理によって、前記エージ
   ェント装置に管理操作を行うための管理操作メッセージ
   を送信するとともに、エージェント装置から前記管理操
   作メッセージに応じて送信される管理操作応答メッセー
   ジ、およびエージェント装置から自発的に送信される通
   知メッセージを受信して、ネットワークシステムの管理
   を行うネットワーク管理システムのマネージャ装置にお
   いて、 前記通信処理における一部の処理を、管理操作メッセー
   ジの送信、および管理操作応答メッセージの受信に対し
   て行う管理操作用通信処理手段と、それぞれのエージェ
   ント装置からの通知メッセージの受信に対して並行して
   行う複数の通知用通信処理手段とを備えて、管理操作メ
   ッセージの送信、および管理操作応答メッセージの受信
   に対する通信処理より優先させて通知メッセージの受信
   に対する通信処理を行う通信処理手段が設けられている
   ことを特徴とするネットワーク管理システムのマネージ
   ャ装置。
2. （２）通知メッセージの受信の有無を示す情報を保持し
   、前記情報に基づいて、通知メッセージを受信したとき
   に、管理操作メッセージの送信、および管理操作応答メ
   ッセージの受信に対する通信処理を停止させる制御手段
   を備えたことを特徴とする請求項第１項記載のネットワ
   ーク管理システムのマネージャ装置。