JPH046599A - 音響装置 - Google Patents

音響装置

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JPH046599A
JPH046599A JP2107441A JP10744190A JPH046599A JP H046599 A JPH046599 A JP H046599A JP 2107441 A JP2107441 A JP 2107441A JP 10744190 A JP10744190 A JP 10744190A JP H046599 A JPH046599 A JP H046599A
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JP
Japan
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sound
reflector
speaker
sound source
revolution
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JP2107441A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ono
博 小野
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Priority to DE1990632304 priority patent/DE69032304T2/de
Priority to EP19900115030 priority patent/EP0411671B1/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は音響装置に係り、さらに詳しくは反射体による
音響レンズの原理を用いた音@i!装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
音響レンズは、焦点を有する各種の曲面の反射体に向っ
て音源からの音波を照射して、反射する音波を収束、拡
散させるもので、その原理は従来より知られており、屋
外音楽堂や音楽ホールなどの建築物に通用可能である。
しかしながら、従来の音響装置は殆どが、上記建築物に
収容された多数の聴衆全体に音声が行きわたるようにし
たものである。
これに対し、一つの建築物内にあっても、特定の範囲内
で個人あるいはある限定された小人数の人々にのみ音声
を集音し、その周囲には音声を及ぼさないようにしたい
という要請もある。特に、難聴者のみに大きい音声を送
りたいという要請は強い。そして、そのための音響装置
として、本発明者は特願平01−202601 、特願
平01−202602に見られる装置を提案した。この
装置は二つの焦点をもつ曲面で内面が形成された反射体
を備え、一方の焦点位置にスピーカ等の音源を配し、反
射により集音がなされる他方の焦点位置で個人が音声を
聴くようにしたものである。したがって、その範囲外の
周辺に音声を及ぼすことなく、上記他方の焦点位置にあ
る者のみが大きな音声を聴くことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、集音された大きな音声を聴くことができ
るのは、他方の焦点に位置する者あるいはその近傍にお
けるきわめて限られた人数である。
また、かかる小人数を収容する反射体はその大きさも限
られたものとなり、その中に上記一方の焦点にスピーカ
を配置することは、該スピーカボックスの寸法が反射体
に対して大きな割合を占める場合、該スピーカボックス
で乱反射を起こしてしまい好ましくない。さりとて、ス
ピーカボックスを小さくすると十分な音声出力を得るこ
とができない。
本発明はかかる問題を解決し、乱反射を起こすスピーカ
を用いることなく大出力を得る音響装置を提供すること
を第一の目的とし、さらにスピカを用いてもその影響が
きわめて少ない状態で反射体を大きくして多くの特定人
で音声を聴くことのできる音響装置を提供することを第
二の目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記第一の目的は、 内面が二つの焦点をもつ回転楕円面の一部をなす反射体
と、 反射体の外部に設けられた音源から該反射体の一方の焦
点の位置にまで延び、先端開口が該一方の焦点の位置に
て反射体の内面に指向する音導管と、 を備えることとした第一の発明により達成される。
第二の目的は、 内面の中央部を回転放物面とし、その周囲部を二つの焦
点をもつ回転楕円面の一部とする反射体と、 反射体の一方の焦点に配設された音源と、を備えること
とした第二の発明によって達成される。
また、上記第二の目的は、 一つの断面での内面形状が二つの焦点をもつ楕円の一部
を有し、該楕円の一部が上記断面に対して直角方向に延
びて形成される反射体と、反射体の一方の焦点に配設さ
れた音源と、を備えることとした第三の発明によっても
達成される。
〔作用〕
第一の発明にあっては、音源からの音声は音導管を経て
、回転楕円面の一方の焦点に位置する音導管の先端開口
より反射体に照射され、他方の焦点に集音される。その
際、一方の焦点にスピーカを配した従来の場合と異なり
、音場を乱すことなく、所望なだけ大きな出力の音声を
照射できる。
その結果、小さな直径の回転楕円体であっても十分な音
声を聴くことができる。
第二の発明によれば、一方の焦点から照射された音声は
中央部の回転放物面の範囲で平行に反射し、周囲部の回
転楕円面では焦点に向は反射される。そのため、音声を
外部に及ぼすことなく、回転放物面の範囲内で複数の特
定人が音声を聴くことができる。
また、第三の発明では、帯状に延びた他の焦点を中心に
幅をもつ帯状の範囲で複数の特定人が音声を聴くことが
できるようになる。
なお、上記第二及び第三の発明では、反射体は比較的大
きくすることができるために、スピーカボックスの寸法
は反射体に対しさほどの割合を占めないので、乱反射の
影響度が少なく、音源としてスピーカも使用可能である
〔実施例〕
以下、添付図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図に示される第一実施例において、lは横遺物に対
して固定された支持体であり、音源としてスピーカ2が
取り付けられている。
上記支持体lには、一つの軸線3、例えばM示の場合鉛
直線を回転軸線とし、該軸線3上に二つの焦点S1及び
S2をもつ回転楕円面4の一部を内面とする反射体5が
取り付けられている。。
さらに、上記スピーカ2からは音導管6が反射体5の一
方の焦点(図示の場合、上方の焦点)S+に向は延出し
て設けられ、そこにノズル7が反射体5の中央に向は取
り付けられている。なお、上記ノズルを用いずとも、音
導管の先端開口を反射体に指向し、その形状を音声の照
射に適したものとすればそれで十分である。
かかる本実施例装置にあって、スピーカ2から音声を発
すると、この音声は音導管6を経て、焦点S1に位置す
るノズル7に達し、該ノズル7から反射体5に向は照射
される。音声は反射体5にて反射され外部に漏れること
なく焦点S2に集音される。したがって利用者は、該焦
点S2の位置に頭部を置くようにすれば、集音された音
声を聴くことができる。その際、本実施例では、スピー
カ2′、よ反射体5の外部に配置されているので、反射
体5内の音場を乱すことなく大きな出力とすることがで
きる。
次に、第2図に示される第一実施例装置よれば、焦点S
2を中心として音声を聴くことのできる範囲を拡げるこ
とができると共に、その範囲内での音声レベルはかなり
均一なものとなる。
本実施例では、反射体5゛の内面は、軸vA3を中心と
する中央部が回転放物面5’Aで、そして周囲部が回転
楕円面5’Bにより形成されている。
本実施例において、焦点S、に配設される音源が、前実
施例のごとくノズルによらずとも、反射体の直径を大き
くしてスピーカボックスの影響度を小さくすることによ
りスピーカを音源として利用できる。
かかる本実施例では、音声は上記中央部の回転放物面5
’Aにて平行に反射される。
一方、周囲部たる回転楕円面5’Bでは音声は焦点S2
に向は反射されて上記回転放物面5’Aがら反射された
音声と混合される。したがって、上記回転放物面5゛へ
の範囲内で所定音声レベルを得ることができ、該範囲内
で多くの人が音声を聴くことが可能となる。しかもその
範囲内での音声レベルはかなり均一なものとなる。
本実施例では、上記回転放物面5’Aの面積を加減する
ことにより、音声を聴く人の数に対応することができる
また、利用者の人数の増大は横断面が第3図に示される
ような反射体5”をもつ第三実施例によっても可能であ
る。第3図では、反射体5”の内面形状が一つの断面で
二つの焦点をもつ楕円の一部を有する状態で、上記断面
に対して延びるような形態とすることにより、他の焦点
は線状にその範囲が拡大され、利用者は該範囲で集音さ
れた音声を聴くことができる。そして、上記範囲は実際
には線状の焦点に音声を聴くに十分な幅を有しており、
帯状のものとなる。なお、本実施例においても、音源と
してスピーカを使用できることは第二実施例の場合と同
様である。
〔発明の効果〕
以上のごとくの本発明によれば、次のような効果を得る
先ず、第一の発明では、回転楕円面の一方の焦点に音声
を照射する音導管を配し、音源たるスピーカ等を反射体
の外部に配することとしたので、小さな反射体に対して
大出力のスピーカを用いても反射体内の音場を乱さず、
その結果、集音された音声が所定レベル以上とすること
が可能となる。
次に第二の発明では、反射体の中央部に回転放物面を設
け、その範囲で音声が平行に反射されるようにしたので
、該範囲で複数の人が集音された音声を聴くことを可能
とする。
さらに、第三の発明にあっては、他の焦点位置の範囲を
線状に延ばすことができるので、これを中心に形成され
る帯状の範囲で複数の人が集音された音声を聴くことを
可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例装置の縦断面図、第2図は
第二実施例装置の縦断面図、第3図は第三実施例装置二
こおける反射体の横断面図である。 2・・・・・・・・・・・・・・・音源4・・・・・・
・・・・・・・・・回転楕円面5:5“=5−・・・・
・反射体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内面が二つの焦点をもつ回転楕円面の一部をなす
    反射体と、 反射体の外部に設けられた音源から該反射体の一方の焦
    点の位置にまで延び、先端開口が該一方の焦点の位置に
    て反射体の内面に指向する音導管と、 を備えることとした音響装置。
  2. (2) 内面の中央部を回転放物面とし、その周囲部を
    二つの焦点をもつ回転楕円面の一部とする反射体と、 反射体の一方の焦点に配設された音源と、 を備えることとした音響装置。
  3. (3) 一つの断面での内面形状が二つの焦点をもつ楕
    円の一部を有し、該楕円の一部が上記断面に対して直角
    方向に延びて形成される反射体と、反射体の一方の焦点
    に配設された音源と、 を備えることとした音響装置。
JP2107441A 1989-08-04 1990-04-25 音響装置 Pending JPH046599A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2107441A JPH046599A (ja) 1990-04-25 1990-04-25 音響装置
CA 2022002 CA2022002C (en) 1989-08-04 1990-07-26 Acoustic apparatus
DE1990632304 DE69032304T2 (de) 1989-08-04 1990-08-03 Akustisches Gerät
EP19900115030 EP0411671B1 (en) 1989-08-04 1990-08-03 Acoustic apparatus
US08/046,391 US5268539A (en) 1989-08-04 1993-04-09 Acoustic apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP2107441A JPH046599A (ja) 1990-04-25 1990-04-25 音響装置

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ID=14459230

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JP2107441A Pending JPH046599A (ja) 1989-08-04 1990-04-25 音響装置

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