JPH046317B2 - - Google Patents

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JPH046317B2
JPH046317B2 JP57022703A JP2270382A JPH046317B2 JP H046317 B2 JPH046317 B2 JP H046317B2 JP 57022703 A JP57022703 A JP 57022703A JP 2270382 A JP2270382 A JP 2270382A JP H046317 B2 JPH046317 B2 JP H046317B2
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signal
chroma
luminance signal
luminance
circuit
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Noboru Kojima
Keiichi Komatsu
Tomomitsu Azeyanagi
Akira Shibata
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to EP82111130A priority patent/EP0081198B1/en
Priority to AU91066/82A priority patent/AU536690B2/en
Priority to AT82111130T priority patent/ATE27757T1/de
Priority to DE8282111130T priority patent/DE3276562D1/de
Priority to CA000416961A priority patent/CA1201804A/en
Priority to ES517934A priority patent/ES517934A0/es
Priority to BR8207076A priority patent/BR8207076A/pt
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Priority to KR8205507A priority patent/KR850001025B1/ko
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
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    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/82Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
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    • H04N9/83Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal
    • HELECTRICITY
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    • H04N9/87Regeneration of colour television signals
    • H04N9/898Regeneration of colour television signals using frequency multiplication of the reproduced colour signal carrier with another auxiliary reproduced signal, e.g. a pilot signal carrier

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁気記録再生装置において、良質な
画質を保つた記録再生に適した磁気記録装置に関
するものである。
第1図に、磁気記録再生装置における従来の信
号処理回路の一実施例を示す。
まず、記録時の回路動作について説明する。入
力端子1にはカラー映像信号が供給され、LPF
(低域通過型フイルタ)3およびBPF(帯域通過
型フイルタ)10に導かれる。LPF3および
BPF10は上記カラー映像信号を輝度信号とク
ロマ信号とに分離するものであり、LPF3の出
力には輝度信号が、BPF10の出力にはクロマ
信号が夫々取出される。LPF3からの輝度信号
はAGC(自動利得制御装置)4、輝度信号の高域
成分を強調するエンフアシス回路5を通つてFM
変調器6に導かれ、変調後のFM信号がHPF(高
域通過型プイルタ)7を通つて混合器8に導かれ
る。一方、BPF10からのクロマ信号はACC回
路(自動色制御装置)11を通り、周波数変換器
12に導かれ、ここで低域変換されたクロマ信号
がLPF13の出力に導かれる。この低域変換ク
ロマ信号は、バースト信号レベルを強調するバー
ストエンフアシス回路14を通り、混合器8に導
かれる。以上のごとく混合器8に導かれたFM信
号および低域変換クロマ信号は記録アンプ9を通
し、記録ヘツド15からビデオテープ16に記録
される。
次に再生時の回路動作について説明する。再生
ヘツド17からの再生信号はプリアンプ18を通
してHPF19およびLPF25に導かれる。HPF
19とLPF25は再生信号をFM信号と低域変換
クロマ信号に分離するものであり、HPF19の
出力にはFM信号が、LPF25の出力には低域変
換クロマ信号が導かれる。HPF19からの再生
FM信号はリミタ回路20を通つてFM復調器2
1 かれ、復調後の輝度信号がLPF22を通
り、デイエンフアシス回路23に導かれる。デイ
エンフアシス回路23は高域緩和により、記録時
にエンフアシス回路5で高域強調された輝度信号
を元に戻している。このデイエンフアシス回路2
3の出力が混合器24に導かれる。一方、LPF
25からの低域変換クロマ信号は、ACC回路を
通り、周波数変換器27に導かれ、ここで元の周
波数に変換されたクロマ信号がBPF28の出力
に導かれる。このクロマ信号は、隣接するビデオ
トラツクからのクロマ信号のクロストーク成分を
抑制するためのくし形フイルタ29を通り、バー
ストデイエンフアシス回路30でバースト信号が
緩和され、混合器24に導かれる。以上のごとく
混合器24に導かれた輝度信号とクロマ信号とが
混合され、再生カラー映像信号として出力端子2
に供給される。
次に、上記従来技術における問題点について説
明する。
第1図に示すごとく、従来技術では記録すべき
カラー映像信号を輝度信号とクロマ信号とに分離
するために、LPF3とBPF10が設けられてい
る。しかし、この場合の問題点は、帯域的に
LPF3とBPF10とでは輝度信号とクロマ信号
とを完全には分離できないことである。これによ
り、再生画面においてカラーモアレ妨害および輝
度信号ドツト妨害を生じる。
すなわち、LPF3の出力側における輝度信号
の高域部にクロマ信号が、BPF10の出力側に
おけるクロマ信号の低域部に輝度信号がリーク
し、夫々FM変調または低域変換信号処理され
る。このリーク成分を、第2図の記録電流特性の
一例で示すと、低域変換クロマ信号31とFM信
号32とのオーバーラツプ部分(斜線部)にほぼ
相当する。再生時このオーバーラツプ部分の一部
はHPF19を通つてFM復調され、他の部分は
LPF25を通つて周波数変換され、再生カラー
映像信号として出力される。この場合記録時に
FM変調されたクロマ信号が、再生時にLPF25
を通つて周波数変換されるとカラーモアレ妨害と
なる。また、記録時に低域変換された輝度信号
が、再生時にHPF19を通つてFM復調すると輝
度信号ドツト妨害となる。
特に、輝度信号処理系では、S/N向上を図る
ためにエンフアシス回路5を設けており、これは
リークしたクロマ信号をも強調し、カラーモアレ
妨害を増大する。
また、例えばクロマ信号のS/N向上を図るた
めに、クロマエンフアシス回路を設けた場合、輝
度信号ドツト妨害を増大する。
このように、従来技術では、エンフアシス回路
等のS/N向上技術は、逆に画質劣化を増大する
原因となり、十分に効果を上げることができなか
つた。
本発明の目的は上記従来技術の欠点をなくし、
カラーモアレ妨害やドツト妨害等を抑制し、かつ
十分にエンフアシス特性による画質向上効果が図
れる磁気記録再生回路を提供することにある。
上記目的を達成するために、ここではカラー映
像信号から輝度信号とクロマ信号とを帯域分離す
るLPFとBPFを設けることなく、磁気記録再生
装置の映像入力端子として輝度信号用とクロマ信
号用とを別個に設け、例えばカラー映像カメラが
輝度信号出力端子とクロマ信号出力端子を有する
場合に、磁気記録再装置の輝度信号入力端子とカ
メラの輝度信号出力端子とを、また同様にクロマ
信号入力端子と出力端子とを接続する。さらに、
上記磁気記録再生装置の2つの入力端子の前段
に、輝度信号出力とクロマ信号出力を有するくし
形フイルタを設ける。
第3図に、本発明の一実施例を示す。
第3図において、33はカラー映像カメラ、3
4は磁気記録再生装置の輝度信号入力端子、35
は磁気記録再生装置のクロマ信号入力端子、36
は第1図と同様の動作をする磁気記録再生装置の
記録輝度信号処理回路、37は記録クロマ信号処
理回路、その他の構成は第1図と同様である。
一般に、カラー映像カメラ33は輝度信号と色
差信号(B−Y,R−Y信号)を有している。し
たがつて、輝度信号は当然のこと、クロマ信号に
ついても色差信号から容易に取り出すことができ
る。ここで取り出される輝度信号とクロマ信号と
は互いにリークすることなく、完全に分離されて
いる。第3図の一実施例は、互いに完全に分離さ
れている輝度信号とクロマ信号とを混合すること
なく、互いに別個に夫々磁気記録再生装置の輝度
信号入力端子34とクロマ信号入力端子35に接
続するものである。これにより、第2図の記録電
流特性例におけるオーバーラツプ部分で互いの妨
害が軽減でき、特に従来技術で生じていた記録時
に輝度信号とともにFM変調されるクロマ信号の
リーク成分およびクロマ信号とともに低域変換さ
れる輝度信号のリーク成分が完全に抑制される。
この結果、クロマモアレ妨害および輝度信号ドツ
ト妨害のない良質な再生画面を得ることができ
る。
第4図は、第3図の例において、くし形フイル
タ39をカラー映像カメラ33と磁気記録再生装
置の間に並列接続した本発明の一実施例である。
第4図において38はカラー映像入力端子、3
9はくし形フイルタ、40はくし形フイルタ39
の輝度信号出力端子、41はくし形フイルタ39
のクロマ信号出力端子であり、かつ夫々の出力端
子40,41を磁気記録再生装置の入力端子3
4,35に並列接続している。
この一実施例は、カラー映像カメラ33以外か
らのカラー映像信号を、例えばテレビ等からのカ
ラー映像信号を入力端子38に接続し、このカラ
ー映像信号をくし形フイルタ39で、輝度信号と
クロマ信号とに完全に分離する。第6図は、ここ
で用いられるくし形フイルタ39の具体的な構成
を示す一例である。第6図において、42は遅延
線(例えば、NTSC方式では1H遅延線、PAL方
式では2H遅延線が選ばれる。)、43はアンプ、
44は加算器、45は減算器である。この場合、
加算器44の出力端子40には輝度信号が、減算
器45の出力端子41にはクロマ信号が導かれる
ことは既存の技術として明らかである。このよう
にくし形フイルタ39で分離された輝度信号およ
びクロマ信号は、夫々互いに混合することなく磁
気記録再生装置の2つの入力端子34,35に導
かれ、第3図の例のごとく記録電流特性を得るこ
とができる。この結果、カラー映像カメラ33以
外のカラー映像入力信号の記録.再生において
も、同様にカラーモアレ妨害および輝度信号ドツ
ト妨害のない良質な再生画面を得ることができ
る。
第5図は、第4図におけるくし形フイルタ39
をカラー映像カメラ33と磁気記録再生装置の間
に直列接続した本発明の一実施例である。
この一実施例におけるくし形フイルタ39は第
4図の例と同様の目的に用いられる。ただし、こ
の場合には、カラー映像カメラ33の出力として
互いに分離された輝度信号とクロマ信号とがな
く、カラー映像信号のみの場合に有効である。
以上のごとく、本発明による画質向上効果は輝
度信号記録エンフアシスによる高域強調記録にお
いて特に有効である。
しかし、上記した本発明の一実施例ではクロス
カラー妨害を抑制することができない。
以下に、磁気記録再生装置におけるクロスカラ
ー妨害の発生原因とその対策について説明する。
クロスカラー妨害は、記録時にFM変調された
輝度信号が、再生時に第1図のLPF25を通つ
てクロマ信号処理を受け、周波数変換され、クロ
マ信号帯域にリークすることによつて生じる。し
たがつて、このクロスカラー妨害は記録時に輝度
信号とクロマ信号とを完全に分離しても抑制でき
ない。さらに輝度信号の記録エンフアシスによ
り、増大される。また、このクロスカラー妨害
は、第1図の再生クロマ用くし形フイルタ29等
により抑制することはできない。
このようなクロスカラー妨害を抑制する手段と
して、記録クロマエンフアシスおよび再生クロマ
デイエンフアシスがある。このクロマエンフアシ
スおよびデイエンフアシス技術はクロマ信号の
S/N向上を図るためにも有効な手段である。
第7図に、本発明において記録クロマエンフア
シスおよび再生クロマデイエンフアシスを用いた
一実施例を示す。
第7図は、第1図とほぼ同じ回路構成であり、
入力端子34,35は夫々第3図に示す磁気記録
再生装置の輝度信号入力端子34、クロマ信号入
力端子35である。また、46はクロマエンフア
シス回路、47はクロマデイエンフアシス回路で
ある。クロマエンフアシス回路46は、少なくと
もクロマ信号の両側波帯を強調し、または低レベ
ルのクロマ信号をノンリニアに強調して記録する
ものである。またクロマデイエンフアシス回路4
7は、記録時に強調されたクロマ信号を緩和する
ものであり、一般にクロマエンフアシス回路と逆
特性に選ばれる。
第7図の一実施例は、このクロマデイエンプア
シス回路47を利用し、再生時にクロマ信号にリ
ークするFM変調された輝度信号を抑圧する。す
なわち、再生時にクロマ信号にリークするFM変
調された輝度信号は、ほぼ第2図に示す記録電流
特性のオーバーラツプ部分に相当し、このリーク
成分のエネルギーはほとんど低域変換クロマ信号
の上側波帯に、または周波数変換後のクロマ信号
の下側波帯に集中しているため、クロマデイエン
フアシス回路47により下側波帯を抑圧すること
で、リーク成分が抑圧される。これにより、クロ
スカラー妨害を軽減することができる。
第7図の例では、クロマエンフアシス回路46
は周波数変換器12の前段に、クロマデイエンフ
アシス回路47は周波数変換器27の後段に夫々
設けられている。これらの回路46,47は夫々
周波数変換器12の後段および周波数変換器27
の前段に設けてもかまわない。しかし、一般には
両側波帯を強調、緩和するエンフアシスおよびデ
イエンフアシス回路46,47は高域ほど設計が
容易であり、かつ両側波特性をバランスさせ易
い。したがつて、クロマエンフアシス回路46,
クロマデイエンフアシス回路47は低域変換クロ
マ信号帯域ではなく、第7図のごとく元のカラー
映像信号帯域で行なう方が良い。さらに、クロマ
用くし形フイルタ29を構成する遅延線で生じる
スプリアス妨害(特にマルチバースト信号妨害)
および隣接ビデオトラツクからのクロマ信号のク
ロストーク妨害を軽減するため、クロマデイエン
フアシス回路47はクロマ用くし形フイルタ29
の後段に設ける方が良く、クロマのS/N向上が
図れる。
また、クロマエンフアシス回路46によりクロ
マ信号をエンフアシスすることにより、低域変換
クロマ信号からFM信号へのリーク成分が増大す
る。これは再生時にクロマ信号ドツト妨害とな
り、画質劣化を招く。このクロマ信号ドツト妨害
は、本発明のごとく輝度信号とクロマ信号とが互
いに完全に分離された信号を用いることにより、
大幅に軽減することができる。
次に、上記のごとく本発明を用いることによ
り、クロスカラー妨害の軽減およびクロマ信号の
S/N向上が図るとクロマエンフアシス回路4
6,クロマデイエンフアシス回路47の具体的回
路構成について説明する。
第8図はクロマエンフアシス回路の、第9図は
クロマデイエンフアシス回路の具体的な一実施例
である。
第8、第9図において、48,50は夫々の回
路の入力端子、49は逆ベルフイルタ、51はベ
ルフイルタである。記録時のクロマエンフアシス
回路は逆ベルフイルタ49により両側波帯を強調
し、再生時のクロマデイエンフアシス回路はベル
フイルタ50により、両側波帯を緩和して元に戻
す。
第10図,第11図は夫々クロマエンフアシス
回路、デイエンフアシス回路の他の具体的な一実
施例である。
第10図、第11図において、52はリミタ回
路、53は加算器、54は減算器である。第10
図のクロマエンフアシス回路は、第8図のごとく
単に両側波帯のみを強調するのではなく、逆ベル
フイルタ49により両側波帯が強調されたクロマ
信号をリミタ回路52に導き、入力端子48から
のクロマ信号と加算器53で加算される。ここで
リミタ回路52は、大振幅信号に対して振幅制限
し、小振幅信号のみ振幅制限することなく増幅す
るものである。この結果、第10図のクロマエン
フアシス回路の入出力特性は例えば第12図のご
とくとなり、最大クロマ入力レベルOdBに対す
る特性はほぼフラツトに対して、入力レベルが−
10db,−20dBと減少するとともに両側波帯のエン
フアシス量が増大する。第11図のクロマデイエ
ンフアシス回路は第10図のエンフアシス回路の
逆回路であり、負帰還型で構成される。
第13図、第14図は夫々クロマエンフアシス
回路、クロマデイエンフアシス回路の他の具体的
な一実施例である。
この一例では、逆ベルフイルタ49およびベル
フイルタ51による両側波帯の強調回路および緩
和回路と、リミタ回路と加算器または減算器とか
らなる小振幅信号の強調および緩和回路とを直列
に接続している。
第15図,第16図は第13,第14図とは異
なつた他の具体的な一実施例である。
この一例では、第15図のクロマエンフアシス
回路では逆ベルフイルタ49とリミタ回路52と
を並列接続し入力端子48からのクロマ信号と並
列加算している。また第16図のクロマデイエン
フアシス回路では、逆ベルフイルタ49とリミタ
回路52とを並列接続した出力を負帰還してい
る。
また、ここでは図示していないが例えば第13
図、第14図のごとくクロマエンフアシスおよび
デイエンフアシス回路構成において、逆ベルフイ
ルタ49,ベルフイルタ51を取り除いてもクロ
マエンフアシスおよびデイエンフアシス効果が十
分に期待できる。
以上に示したクロマエンフアシスおよびデイエ
ンフアシス回路の実施例は、いずれもエンフアシ
ス特性とデイエンフアシス特性とが還元性がと
れ、かつ再生時のクロマデイエンフアシス特性に
よりクロスカラーの軽減を可能とするとともに、
クロマ信号のS/N向上を図る。
次に第4図または第5図のごとく磁気記録再生
装置の輝度信号入力端子34,クロマ信号入力端
子35の前段にくし形フイルタ39を設けた一実
施例において、このくし形フイルタ39と第1
図、または第7図の再生クロマ用くし形フイルタ
29の兼用化を図り、かつクロマエンフアシス回
路46およびクロマデイエンフアシス回路47の
兼用化回路を含んだクロマ信号処理回路の一実施
例を第17図に示す 第17図において、55は再生低域変換クロマ
信号の入力端子、56,59はスイツチ回路、5
7はACC回路、58は周波数変換回路、60は
クロマエンフアシスおよびデイエンフアシス回
路、その他は第1図または第7図の回路構成と同
様である。以下、第17図の一実施例の回路動作
について説明する。
記録時、スイツチ回路56,57は図示のごと
く接続され、例えばカラー映像入力が第4図にお
けるカラー映像カメラからの場合、輝度信号およ
びクロマ信号は夫々端子34,35に導かれる。
また、カラー映像入力が端子38からの場合、こ
の入力信号はくし形フイルタ39に導かれ、夫々
輝度信号は端子34にクロマ信号は端子35に分
離される。そして輝度信号は端子34から第1図
または第7図のごとく輝度信号処理回路に導かれ
る。一方、クロマ信号は端子35からクロマエン
フアシスおよびデイエンフアシス回路60でクロ
マ強調され、スイツチ回路56,ACC回路57
を通つて周波数変換回路58に導かれる。この周
波数変換回路で低域変換されたクロマ信号は
LPF13およびバーストエンフアシス回路14
を通つて記録アンプ9へと導かれる。
再生時、スイツチ回路56,57は図示とは逆
に接続され、再生低域変換クロマ信号は端子55
からスイツチ回路56,ACC回路57を通つて
周波数変換回路58に導かれる。周波数変換58
で元の周波数に戻されたクロマ信号はBPF28、
スイツチ回路59を通つてくし形フイルタ39に
導かれ、ここで隣接ビデオトラツクからのクロマ
信号のクロストーク成分が除去され、端子35か
らクロマエンフアシスおよびデイエンフアシス回
路60に導かれる。このクロマエンフアシスおよ
びデイエンフアシス回路60で、記録時に強調し
たクロマ信号を元に戻し、バーストデイエンフア
シス回路30を通して、再生カラー映像出力に導
く。
第17図の一実施例では以上のごとく動作が可
能であり、くし形フイルタの兼用化による大幅な
コスト削減が可能となる。
以上のごとく、磁気記録再生装置にカラー映像
信号を輝度信号とクロマ信号とに完全に分離され
たままの信号を導き、かつ夫々の信号が混合され
る前段に輝度信号用のエンフアシス回路およびク
ロマ信号用のエンフアシス回路を設け、かつ再生
回路に夫々のエンフアシス回路の逆特性を有した
デイエンフアシス回路を設けることにより、記録
系におけるクロマ信号の輝度信号へのリークおよ
び輝度信号へのクロマ信号へのリークと、再生系
におけるクロマ信号の輝度信号へのリークおよび
輝度信号のクロマ信号へのリークによる妨害、す
なわちクロマモアレ妨害、ドツト妨害、クロスカ
ラー妨害が大幅に軽減される。
本発明を用いることにより、カラーモアレ妨害
や輝度信号ドツト妨害を抑制できるとともに、さ
れにクロマエンフアシスおよびデイエンフアシス
特性を加えることにより、クロスカラー妨害をも
軽減することができ、十分な輝度信号およびクロ
マ信号のS/Nおよび画質向上効果を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁気記録再生装置における従来の信号
処理回路の一実施例を示すブロツク図、第2図は
記録電流特性図、第3図は本発明の一実施例を示
すブロツク図、第4図は本発明の他の一実施例を
示すブロツク図、第5図は第4図同様の本発明の
他の一実施例を示すブロツク図、第6図はくし形
フイルタの構成を示す図、第7図は本発明にクロ
マエンフアシスおよびデイエンフアシス回路を設
けた一実施例を示すブロツク図、第8図はクロマ
エンフアシス回路の一構成例を示すブロツク図、
第9図は第8図に対するクロマデイエンフアシス
回路の一構成例を示すブロツク図、第10図はク
ロマエンフアシス回路の他の一構成例を示すブロ
ツク図、第11図は第10図に対するクロマデイ
エンフアシス回路の一構成例を示すブロツク図、
第12図は第10図のエンフアシス特性の一例を
示す特性図、第13図は第10図同様、クロマエ
ンフアシス回路の他の一構成例を示すブロツク
図、第14図は第13図に対するクロマデイエン
フアシス回路の一構成例を示すブロツク図、第1
5図は第10図同様に、クロマエンフアシス回路
の他の一実施例を示すブロツク図、第16図は第
15図に対するクロマデイエンフアシス回路の一
構成例を示すブロツク図、第17図は本発明に用
いられるくし形フイルタ再生用クロマくし形フイ
ルタとを兼用化した一実施例を示すブロツク図で
ある。 5;エンフアシス回路、6;FM変調器、1
2;周波数変換器、21;FM復調器、23;デ
イエンフアシス回路、27;周波数変換器、2
9;クロマ用くし形フイルタ、33;カラー映像
カメラ、34;輝度信号入力端子、35;クロマ
信号入力端子、36;輝度信号処理回路、37;
クロマ信号処理回路、38;カラー映像入力端
子、39;くし形フイルタ、46;クロマエンフ
アシス回路、47;クロマデイエンフアシス回
路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 搬送色信号が混合されていない輝度信号を出
    力する輝度信号出力端子と輝度信号が混合されて
    いない搬送色信号を出力するクロマ信号出力端子
    とを有するカラー映像カメラと、 上記輝度信号出力端子に接続され、輝度信号を
    エンフアシスして周波数変調する輝度信号処理回
    路と、 上記クロマ信号出力端子に接続され、上記搬送
    色信号から、両側波帯が強調されるとともに低レ
    ベルほどノンリニアに強調された低域搬送色信号
    を発生するクロマ信号処理回路と、 上記輝度信号処理回路およびクロマ信号処理回
    路の出力を混合する混合器と、 この混合器から出力された信号を磁気記録媒体
    上に記録する磁気ヘツドと、 からなることを特徴とする磁気記録装置。 2 搬送色信号が混合されていない輝度信号を出
    力する輝度信号出力端子と輝度信号が混合されて
    いない搬送色信号を出力するクロマ信号出力端子
    とを有するカラー映像カメラと、 カラー映像信号が供給される入力端子と入力さ
    れたカラー映像信号から互いに分離されたクロマ
    信号および輝度信号をそれぞれ出力する輝度信号
    出力端子とクロマ信号出力端子とを有するくし形
    フイルタと、 上記カラー映像カメラおよびくし形フイルタの
    輝度信号出力端子を切換え選択する第1のスイツ
    チと、 上記1のスイツチと連動して、上記カラー映像
    カメラおよびくし形フイルタのクロマ信号出力端
    子を切換え選択する第2のスイツチと、 上記第1のスイツチを通して得られる輝度信号
    をエンフアシスして周波数変調する輝度信号処理
    回路と、 上記第2のスイツチを通して得られる搬送色信
    号から、両側波帯が強調されるとともに低レベル
    ほどノンリニアに強調された低域搬送色信号を発
    生するクロマ信号処理回路と、 上記輝度信号処理回路およびクロマ信号処理回
    路の出力を混合する混合器と、 この混合器から出力された信号を磁気記録媒体
    上に記録する磁気ヘツドと、 からなることを特徴とする磁気記録装置。
JP57022703A 1981-12-07 1982-02-17 磁気記録装置 Granted JPS58141090A (ja)

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JP57022703A JPS58141090A (ja) 1982-02-17 1982-02-17 磁気記録装置
EP82111130A EP0081198B1 (en) 1981-12-07 1982-12-02 Chroma signal recording and reproducing circuit
AU91066/82A AU536690B2 (en) 1981-12-07 1982-12-02 Chroma recording acc circuit
AT82111130T ATE27757T1 (de) 1981-12-07 1982-12-02 Aufzeichnungs- und wiedergabeschaltung fuer ein chrominanzsignal.
DE8282111130T DE3276562D1 (en) 1981-12-07 1982-12-02 Chroma signal recording and reproducing circuit
CA000416961A CA1201804A (en) 1981-12-07 1982-12-03 Chroma signal recording and reproducing circuit
ES517934A ES517934A0 (es) 1981-12-07 1982-12-06 Un circuito de grabar y reproducir senales de croma en un aparato de grabacion y reproduccion magneticas.
BR8207076A BR8207076A (pt) 1981-12-07 1982-12-06 Circuito de registro e reproducao de sinal croma
US06/447,387 US4524380A (en) 1981-12-07 1982-12-07 Chroma signal recording and reproducing circuit
KR8205507A KR850001025B1 (ko) 1981-12-07 1982-12-07 색신호 기록 및 재생회로

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JPS58141090A JPS58141090A (ja) 1983-08-22
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JPH01101792A (ja) * 1987-10-14 1989-04-19 Victor Co Of Japan Ltd 磁気記録再生装置

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