JPH0462145B2 - - Google Patents

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JPH0462145B2
JPH0462145B2 JP58191835A JP19183583A JPH0462145B2 JP H0462145 B2 JPH0462145 B2 JP H0462145B2 JP 58191835 A JP58191835 A JP 58191835A JP 19183583 A JP19183583 A JP 19183583A JP H0462145 B2 JPH0462145 B2 JP H0462145B2
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cassette
pair
magnetic tape
tape
hubs
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NIPPON RANDETSUKUSU KK
TEIATSUKU KK
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NIPPON RANDETSUKUSU KK
TEIATSUKU KK
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Publication date
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Publication of JPH0462145B2 publication Critical patent/JPH0462145B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/675Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
    • G11B15/6751Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side, i.e. front loading
    • G11B15/67513Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side, i.e. front loading and movement of driving elements perpendicular thereto

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、情報を記録及び/又は再生するため
のカセツト型磁気テープ装置に関し、更に詳細に
は、デジタル信号の記録及び/又は再生に好適な
磁気テープ装置に関する。
従来技術 磁気テープ装置に於いて、磁気ヘツドと磁気テ
ープとの相対的位置関係は正確に設定されなけれ
ばならない。一般的な磁気テープ装置は、磁気テ
ープカセツトを所定位置に運んだ後に、磁気ヘツ
ドを磁気テープに接触させて、記録又は再生を開
始するように構成されている。つまり、従来の磁
気テープ装置は、テープカセツトと磁気ヘツドと
の両方を移動するように構成されている。
この種の欠点を解決するために、磁気ヘツドを
実質的に固定し、磁気ヘツドに向つて直線的にテ
ープカセツトを挿入するように構成した磁気テー
プ装置が、特公昭57−51184号公報、特公昭57−
52655号公報、及び米国特許第4161007号並びに第
4163532号明細書に開示されている。しかし、こ
こに開示されている磁気テープ装置では、リール
軸等のテープ走行機構が実質的に固定配置である
ので、磁気ヘツドに向つてテープカセツトを挿入
した後に、カセツトホルダをテープ走行機構に向
つて回動させなければならない。このため、磁気
テープ装置の厚み方向の寸法が必然的に大になつ
た。
また、一般にフイリツプス形式と呼ばれている
カセツトを使用する従来の磁気テープ装置におい
ては、一対のハブを結ぶ直線に対して直交する方
向に一致するようにカセツトを挿入する。従つ
て、磁気テープ装置の容器の前面パネルに比較的
幅の広いカセツト挿入口を設けることが必要にな
り、容器の前面パネルの寸法が必然的に大きくな
つた。
発明の目的 そこで、本発明の目的は容器の前面のパネルの
寸法を小さくすることができ、且つ磁気ヘツドに
対して磁気テープを正確且つ容易に接触させるこ
とが可能なカセツト型磁気テープ装置を提供する
ことにある。
発明の構成 上記目的を達成するための本発明は、実施例を
示す図面の符号を参照して説明すると、平ぺいな
箱型のケース8とこのケース8に収容されている
一対のハブ10,11と前記一対のハブ10,1
1の相互間で走行するように前記ケース8に収容
された磁気テープ9とから成り、前記ケース8の
表面2及び裏面3にはリール軸挿入孔12,13
が設けられており、前記ケース8の前面4には前
記磁気テープ9を露出させるための開口17が設
けられ、前記表面2における前記一対のハブ1
0,11を結ぶ直線と同一方向に延びる一対の第
1の辺の長さが前記直線に直交する方向に延びる
一対の第2の辺の長さよりも大きく設定されてい
る磁気テープカセツト1を使用して信号を記録又
は再生する装置であつて、前記一対のハプ23,
24を互いに結ぶ直線の延びる方向に一致した方
向性を有して前記テープカセツト1を挿入するた
めのカセツト挿入口21を有する前面パネル20
を備えた容器19と、前記磁気テープカセツト1
の磁気テープ9に接触するギヤツプ面26に直交
する方向には移動することが不可能なように前記
容器19の中に配設された磁気ヘツド25と、前
記磁気テープカセツト1の一対のハブ10,11
に係合する一対のリール軸23,24及び前記一
対のリール軸23,24を駆動するための一対の
リールモータ74a,74bを有し且つ前記リー
ル軸23,24の軸方向に対して移動可能である
ように前記容器19の中に配置されたテープ走行
装置と、前記カセツト挿入口21に対する前記テ
ープカセツト1の前記直線の延びる方向への挿入
に応動して前記テープカセツト1を前記容器19
内において前記直線に直交する方向に運んで前記
磁気ヘツド25に前記磁気テープ9を接触させる
ように構成されたカセツト運搬機構29と、前記
カセツト運搬機構29に連動して前記一対のリー
ル軸23,24が前記一対のハブ10,11に係
合する位置をとるように前記テープ走行装置を移
動するためのテープ走行装置移動機構とから成る
カセツト型磁気テープ装置に係わるものである。
発明の作用効果 本発明によれば次の作用効果が得られる。
(イ) 磁気テープ装置の容器19のカセツト挿入口
21は、一対のハブ23,24を結ぶ直線の延
びる方向に一致した方向性を有してテープカセ
ツト1を挿入するように形成されているので前
面パネル20の幅を小さくすることができる。
(ロ) 一対のリール軸23,24を一対のハブ1
0,11に係合させる動作がカセツト運搬機構
29に連動して生じるように構成されているの
で、一対のリール軸23,24の一対のハブ1
0,11に対する係合のタイミング設定が容易
になり、正確な係合を達成することができる。
実施例 次に、図面を参照して本発明の実施例に係わる
デジタル信号を記録及び/又は再生するカセツト
型磁気テープ装置について述べる。
磁気テープ装置の概要 まず、第1図〜第3図を参照して磁気テープ装
置を概略的に説明する。この磁気テープ装置で使
用するテープカセツト1は、第1図及び第2図に
示す如く、表面2、これに対向する裏面3、前面
4、これに対向する背面5、第1の側面6、及び
これに対向する第2の側面7を有するカセツトケ
ース8の内に、磁気テープ9と、第1及び第2の
リール即ちハブ10,11とを収容したものであ
る。なお、一対のハブ10,11は、ケース8の
表面2及び裏面3との間に回転自在に配置され、
且つ表面2及び裏面3には、リール軸挿入孔1
2,13、ガイドピン挿入孔14,15、一般的
なテープレコーダではキヤプスタンが挿入される
が、本実施例ではこれに代つてテープ始端
(BOT)及びテープ終端(EOT)を検出するた
めの発光素子が挿入される孔16を有する。ま
た、カセツト1の前面4には、5つの開口17が
設けられている。また、カセツト1の背面5の中
央から少しずれた位置にカセツト1のA面即ち表
面2とB面即ち裏面3とを区別するための凹部1
8が設けられている。
磁気テープ装置の容器19の前面パネル20に
は、カセツト挿入口21が設けられている。テー
プカセツト1は、一対のハブ10,11を結ぶ直
線の方向と同一方向に第1図の矢印22で示すよ
うに挿入されるので、挿入口21はカセツト1の
側面6にほぼ対応する大きさに形成されている。
なお、この実施例では、前面パネル20の大きさ
がフレキシブル磁気デイスクカートリツジ駆動装
置(フロツピーデイスク駆動装置)の前面パネル
と同じ大きさになるように形成されている。
第1図に説明的に示す磁気テープ走行機構の一
対のリール軸23,24は、その軸方向に移動可
能である。磁気ヘツド25は、少なくとも、その
ギヤツプ面26に直交する方向には、実質的に移
動不可能であるように取付けられている。この実
施例では、磁気ヘツド25は、磁気テープ9に於
ける記録再生のトラツクを切り換えるために、リ
ール軸23,24が延びる方向と平行な方向のみ
に移動する。
カセツト1を第1図の鎖線の位置まで、矢印2
2の方向に沿つて手動で挿入すれば、カセツト運
搬機構によつてカセツト1は矢印28で示す方向
に距離L1だけ運ばれ、その前面が鎖線27に至
り、開口17を介して磁気ヘツド25のギヤツプ
面26が磁気テープ9に接触する。磁気ヘツド2
5はギヤツプ面26に直交する方向には移動不可
能であり、カセツト1は最終的な高さに設定され
た1つの平面内でのみ移動するので、磁気ヘツド
25とカセツト1との位置関係を正確に決めるこ
とが可能になる。カセツト1を第1図で矢印22
の方向に挿入し、しかる後、磁気ヘツド25に向
つて矢印28の方向に運搬すれば、リール軸2
3,24が自動的にその軸方向に上昇し、一対の
ハブ10,11に係合する。
カセツト挿入及び運搬機構 次に、カセツト運搬機構29を、第4図〜第9
図を参照して詳しく説明する。30はカセツトホ
ルダであり、カセツト1の前面4と背面5とを案
内するための案内部31,32を有する。なお、
図示が省略されているが、カセツト1の表面2の
上に対応するように高さ方向の位置決め部材が固
定配置されている。このカセツトホルダ30は、
カセツト1を磁気ヘツド25に運ぶために、第4
図で左右方向に摺動自在である。即ち、このホル
ダ30は、第8図に示す如く、固定基板33の上
に摺動自在に配置され、第4図及び第6図に示す
長孔34,35,36に挿入された固定のガイド
ピン37,38,39にガイドされて第4図で左
右方向にのみ摺動する。なお、ガイドピン37,
38,39は第8図に示す基板33に植設されて
いる。40はカセツト支持台であり、カセツト1
を所定の高さ位置に支持するために、カセツトホ
ルダ30の上面に固定配置されている。このカセ
ツトホルダ30には、更に、リール軸23,24
を挿通させるための孔41,42、カセツト1の
ガイドピン43,44を挿通するための切欠部4
5,46,EOT及びBOT検出用の発光素子47
aを挿通させるための切欠部47が設けられてい
る。また、可動板48に係合するための2本のピ
ン49,50がカセツトホルダ30に植設されて
いる。
可動板48はカセツト1の挿入に追従して摺動
するものであり、カセツトホルダ30の上面から
突出する2本のピン49,50に係合する2つの
長孔51,52を有し、更に、固定基板33に植
設されたピン53に係合するL字形の孔54を有
する。なお、ピン53は、カセツトホルダ30に
設けられた長孔55を通つてL字形孔54に挿入
されている。また、長孔51,52はカセツト1
の挿入方向に延びており、L字形孔54はカセツ
ト挿入方向に延びている部分54aとこれに直交
する方向に延びている部分54bとを有する。5
6はカセツト係合部であり、可動板48の先端近
傍に設けた立上り部で構成されている。57はカ
セツト支持台であり、カセツトホルダ30の支持
台40と同一高さとなるように設定され、可動板
48上に固定されている。可動板48の右端に、
可動板48をカセツト1の挿入方向と反対方向に
偏倚するためのイジエクト用コイルバネ58の一
端が固着されている。
この実施例の装置は、カセツト1のA面即ち表
面2を上にしたローデイング状態でのみ記録又は
再生するように構成されている。この目的を達成
するために、可動板48に植設された軸59に回
動部材60が取り付けられている。回動部材60
はカセツト1の背面5に設けられた凹部18に挿
入可能な先端部61を有し、捩りバネ62で第5
図で反時計方向に偏倚されている。なお、バネ6
2の一端は可動板48の立上り部63に係合し、
他端は回動部材60の立上り部60aに係合して
いる。また、回動部材60の反時計方向の回動位
置は、可動板48の右側面に回動部材60から下
方に突出する部分64が当ることによつて決定さ
れている。この回動部材60に関係して、第4図
及び第9図に示す如く、基板33の切り起しから
成る阻止部65が設けられている。カセツト1の
A面即ち表面2が上側の状態で挿入された時には
回動部材60の先端部61が凹部18に入り込む
ので、阻止部65に阻止されずに、回動部材60
が可動板48と共に前進する。しかし、第9図に
示す如く、カセツト1のB面即ち裏面3が上側と
なつてカセツト1が挿入された時には、回動部材
60の先端部61が凹部18に入り込まずに、背
面5に接触し、バネ62に抗して時計方向に回動
する。この結果、カセツト1及び可動板48と共
に回動部材60が前進すると、回動部材60の端
部が阻止部65に当り、これ以上前進不可能とな
る。この際、カセツト1及び摺動板48も勿論前
進不可能となり、カセツト1のB面が上側となつ
て挿入されていることが判る。
第5図に示す可動板48と、第6図に示すカセ
ツトホルダ30とは、第4図及び第7図に示す如
く、ピン49,50と長孔51,52とで係合さ
れている。従つて、可動板48は、ピン49,5
0にガイドされて、第4図の位置から第7図の位
置まで摺動した後、カセツトホルダ30と共に磁
気ヘツド25の方向に移動する。可動板48及び
ホルダ30を磁気ヘツド25に向つて移動させる
ために、コイルバネ66が設けられ、このバネ6
6の一端がレバー67に固定され、他端は固定さ
れている。レバー67は軸68を中心に回動自在
であり、その先端にピン69を有し、バネ66で
時計方向に偏倚されている。ピン69は可動板4
8の右側面を押圧している。しかし、可動板48
が第4図のイジエクト位置にある場合は、L字形
孔54に挿入されたピン53によつて左動が阻止
されている。可動板48がカセツト1によつて第
7図に示す位置まで移動されると、ピン53によ
る制限が解除され、ピン69による押圧で可動板
48が第7図のプレイ位置に移動し、これに追従
してホルダ30もプレイ位置に移動する。ピン6
9による可動板48の押圧はイジエクト時に解除
される。
第4図及び第7図ではピン69の先端が切断さ
れているが、このピン69の先端には第8図に示
す皿ネジの頭状の頭部69aが設けられており、
この頭部69aの逆円錐状傾斜面によつてカセツ
ト1の表面2と背面5と境界の角を押圧する。こ
のように、頭部69aの傾斜面でカセツト1を押
圧すると、カセツト1をヘツド25の方向(左方
向)に押圧する成分と、カセツト1をホルダ30
の方向(下方向)に押圧する成分との両方を得る
ことが可能になり、カセツト1がホルダ30に容
易且つ安定的に保持される。なお、第7図及び第
8図に示すプレイ位置におけるカセツト1の保持
は、カセツト1の前面4に沿つて設けられている
バネ性を有した一対のカセツト押え部材131に
よつてもなされている。第4図及び第7図に示
す、ホルダ30に係合している捩りバネ70は、
ホルダ30を右方向に偏倚する復帰用バネであ
る。第4図及び第7図で示されているピン71
は、カセツト1のローデイング動作と、リール軸
23,24の移動動作とを関連付けるためのもの
であり、第4図のイジエクト状態ではホルダ30
の凹部72に入り込んでいる。
テープ走行装置及びその移動機構 次に、テープ走行装置及びこれをプレイ位置ま
で移動させる機構を、第10図〜第18図を参照
して説明する。第10図及び第11図に示す如
く、テープ走行装置としての一対のリール軸2
3,24、一対のリールモータ74a,74b等
は移動基板73に装着されている。即ち、移動基
板73の下面に、第1及び第2のモータ74a,
74bが取り付けられ、このモータ74a,74
bにリール軸23,24が直結されている。移動
基板73の上面にはガイドピン43,44及び発
光素子47aが配置されている。移動基板73の
中央両側には第18図に示す一対の折り曲げ部7
5,76が設けられ、基板73の上面と折り曲げ
部75,76とを2本の案内シヤフト77,78
が挿通している。なお、案内シヤフト77,78
は固定基板33に固着されている。第10図の平
面形状で略コ字状に形成された回動体79は、一
対のアーム80,81を有し、ここに固着された
ピン82,83によつて移動基板73の折り曲げ
部75,76に係合している。アーム80,81
は固定された軸84に回動自在に支持され、捩り
バネ85,86によつて移動基板73を押し上げ
る方向に偏倚されている。
第10図の固定支持板87に沿つて摺動するよ
うに配されたコントロール板88は、第4図に示
したホルダ30のプレイ位置に応答してリール軸
23,24を支持する移動基板73をプレイ位置
まで移動させるためのものであり、第16図及び
第17図に示すように形成されている。このコン
トロール板88の折り曲げ部89には、ピン71
が植立され、これが第4図に示すホルダ30の凹
部72に選択的に係合する。コントロール板88
のほぼ中央に設けられている傾斜を有する孔90
にはアーム81のピン83が挿入されている。ピ
ン83はバネ85,86に基づいて上方向に偏倚
されているが、コントロール板88の傾斜孔90
により、上に変位することが制限されている。第
10図では図示されていないが、固定支持板87
に第17図に示す2本のガイドピン91,92が
植設され、これがコントロール板88のガイド孔
93,94に挿入されている。コントロール板8
8の一端に係止されたコイルバネ95は、第10
図でコントロール板88を下方に偏倚するもので
ある。コントロール板88はバネ95で下方に偏
倚されても、コントロール板88から上方に突出
するピン71が第4図に示すように、ホルダ30
の凹部72に係合している場合には、その移動が
阻止される。しかし、第7図に示す如くピン71
が凹部72から抜け出ると、コントロール板88
はバネ95によつて第11図に示すプレイ位置ま
で移動される。即ち、コントロール板88は、第
14図のイジエクト位置から第15図のプレイ位
置まで移動する。コントロール板88が第15図
のプレイ位置に移動すると、ピン83が傾斜孔9
0に沿つて上昇することが可能になり、アーム8
0,81がバネ85,86によつて回動する。ア
ーム80,81が第12図のイジエクト位置から
第13図のプレイ位置まで回動すると、ピン8
2,83によつて移動基板73が押し上げられ、
移動基板73に取り付けたモータ74a,74
b、リール軸23,24等もプレイ位置に移動す
る。
イジエクト機構 第17図に示す長方形の孔96は、イジエクト
操作板97を係合させ、バネ95に抗してコント
ロール板88を第15図のプレイ位置から第14
図のイジエクト位置に戻すための部分である。イ
ジエクト操作板97は、第10図に示す如く、2
本のガイドピン98,99が挿入されるガイド孔
100,101を有し、バネ102によつて前面
パネル20の方向に偏倚されている。このイジエ
クト操作板97に設けられた、突片103は第1
9図に示す如くコントロール板88の孔96に挿
入される部分であり、傾斜面104はピン69を
第11図のプレイ位置から第10図のイジエクト
位置まで押圧する部分である。
トラツク切り換え機構 次に、磁気テープ9の記録又は再生のトラツク
を切り換える機構を第20図〜第23図を参照し
て説明する。第20図に示す如く、固定基板33
にヘツド支持体105が固着され、この支持体1
05に設けられた軸受106,107で支持され
た軸108によつて磁気ヘツド25が支持されて
いる。磁気ヘツド25は、ヘツド取付板109に
固着され、この取付板109はベアリング用の2
つの鋼球110を介して支持板111に実質的に
固定されている。即ち、第22図に示すようにヘ
ツド25の角度調整(アジマス調整)を行うこと
が可能なビス112,113で、ヘツド取付板1
09が支持板111に固定されている。支持板1
11には軸108が固着され、ヘツド25は軸1
08と共に上下動可能である。114は支持板1
11の上限位置を決めるネジであり、115は支
持板111の下限位置を決めるネジである。支持
板111には、スリツト116が設けられ、ここ
に回り止め用のピン117が挿入されている。軸
108はここに巻き回されたコイルバネ118に
よつて上方向に偏倚されている。また、軸108
に装着されたリング119と固定ピン120との
間に配されたコイルバネ121によつて軸108
は第20図で左方向に偏倚されている。軸108
に固着されたリング119の上に延びているアー
ム122は、第21図に示すプランジヤソレノイ
ド123の作動に応答してリング119を押圧
し、軸108及びヘツド25を押し下げるもので
ある。なお、アーム121は、第21図に示す如
く、連接杆124によつてプランジヤソレノイド
123のプランジヤ125に関連付けられてい
る。連接杆124は、軸126に回動自在に支持
されているので、第21図で下に延びているプラ
ンジヤ125が引き上げられることにより、アー
ム121を下げることが可能になる。この実施例
の場合、磁気ヘツド25は第23図のように2つ
の記録ヘツド127,128と、2つの再生ヘツ
ドとを含み、プランジヤソレノイド123がオフ
の時にヘツド127,129が第1のトラツク
T1に対応し、且つヘツド128,130が第3
のトラツクT3に対応し、一方、プランジヤソレ
ノイド123がオンの時に、ヘツド127,12
9が第2のトラツクT2に対応し且つヘツド12
8,130が第4のトラツクT4に対応するよう
に配置されている。なお、第1及び第2のトラツ
クT1,T2で記録再生する場合には、第23図で
テープ9を左から右に走行させ、第3及び第4の
トラツクT3,T4で記録再生する場合には、テー
プ9を右から左に走行させる。
動 作 次に、この磁気テープ装置の動作について述べ
る。記録又は再生する場合には、カセツト1をA
面即ち表面2を上にして、第3図に示す挿入口2
1からカセツトを挿入する。即ち、第1図及び第
4図に示す如く、カセツト1の前面2を磁気ヘツ
ド25側とし、且つ縦長の状態でカセツト1を挿
入する。カセツトホルダ30が案内部31,32
に案内されて、第4図で鎖線で示す位置まで挿入
されると、カセツト1の側面6が可動板48の係
合部56に当る。また、カセツト1の背面5の凹
部18に、回動部材60の先端部61が入り込
む。もし、誤まつてカセツト1のB面即ち裏面3
を上にしてカセツト1を挿入すれば、第9図に示
す如く、凹部18と先端部61との位置が不一致
になるため、これ以上カセツト1を挿入すること
が不可能になる。第4図の状態からカセツト1を
更に押し込むと、カセツト1の側面6に押圧され
て可動板48がカセツト1と共に挿入方向(ハブ
10,11を互いに結ぶ直線の方向)に移動す
る。固定基板33の植立されたピン53が可動板
48のL字形孔54の部分54aの下端即ち部分
54bの入口に位置するまで可動板48が移動す
ると、カセツト挿入方向に直交する方向(ヘツド
方向)の制限が解除され、可動板48はヘツド2
5の方向に移動し、第7図のプレイ位置になる。
この可動板48の左動の力はピン69が可動板4
8の右側面を押圧することによつて与えられる。
可動板48がヘツド25の方向に移動すると、可
動板48にピン49,50で係合されているホル
ダ30もヘツド25の方向に移動し、第7図のプ
レイ位置になる。そして、ヘツド25の前部がカ
セツト1の開口17を通して磁気テープ9に接
し、また、速度検出ローラ133がテープ9に接
触する。このプレイ位置では、第8図に示す固定
基板33に取付けられたバネ性を有するカセツト
押え部材131によつてカセツト1の表面2が押
圧され且つカセツト1の背面5と表面2との境界
部がピン69の頭部69aで押圧される。カセツ
トホルダ30が第7図に示す位置に至ると、その
凹部72によるピン71の第7図で下方向の制限
が解除されるので、ピン71は第4図の位置から
第7図の位置に移る。即ち、第10図及び第14
図に示すイジエクト位置に制限されていたピン7
1及びコントロール板88がバネ95の力で第1
1図及び第15図のプレイ位置まで移動される。
この結果、今まで、第12図及び第14図に示す
イジエクト位置に制限されていたアーム80,8
1がバネ85,86の力で第13図及び第15図
に示すプレイ位置まで回動し、これに追従して移
動基板73、リールモータ74a,74b、リー
ル軸23,24、ガイドピン43,44,EOT
及びBOTセンサ用発光素子47aが、第13図
に示すプレイ位置に移動し、一対のリール軸2
3,24は一対のハブ10,11に係合し、一対
のガイドピン43,44は孔14,15に入り込
み、発光素子47aは孔16に入り込み、テープ
走行可能状態になる。アーム80がプレイ位置に
至つたことが光学的センサ132によつて検出さ
れると、磁気テープ装置が記録/再生可能状態に
なつたことを示す信号が送出される。
記録/再生時の磁気テープ9の走行は、一対の
リールモータ74a,74bによつて行われる。
この実施例では、キヤプスタンとピンチローラと
が設けられていないので、テープ走行速度を、速
度検出ローラ133で検出し、これに基づいてリ
ールモータ74a,74bを制御することによ
り、所望のテープ走行状態を得る。なお、速度検
出ローラ133による速度検出に基づくモータ7
4a,74bの制御は、特公昭58−26098号公報、
米国特許第4163532号明細書に開示されている方
式でなされる。第23図に示す磁気テープ9の4
つのトラツクの記録/再生の順番は、第3のトラ
ツクT3、第2のトラツクT2、第4のトラツク
T4、第1のトラツクT1の順である。
カセツト1を排出する場合には、イジエクト操
作板97を第11図で下から上に押し込む。この
結果、第19図に示す如くコントロール板88が
バネ95に抗して押し上げられ、第15図のプレ
イ位置から第14図のイジエクト位置に戻る。こ
の際、コントロール板88の傾斜孔90がピン8
3を第15図で押し下げるので、ピン83、アー
ム80,81、移動基板73、リール軸23,2
4等は、第13図及び第15図のプレイ位置から
第12図及び第14図のイジエクト位置に戻る。
イジエクト操作板97を第11図で上方に押し込
むと、その傾斜面104がピン69を押圧し、レ
バー67をバネ66に抗して第11図で反時計方
向に回動させる。この結果、ピン69が、第7図
及び第11図に示すプレイ位置から、第4図及び
第10図に示すイジエクト位置に戻る。この時、
ピン69による可動板48に対する第7図左方向
の押圧が解除されるので、可動板48及びホルダ
30は、バネ70の力で第7図で右方向に変位
し、しかる後、バネ58の力で可動板48は第4
図に示すイジエクト位置に移動する。これによ
り、カセツト1は第4図に示す位置に押し出され
る。このイジエクト動作時にコントロール板88
のピン68は、コントロール板88の変位に追従
して第7図の位置から第4図の位置に移動し、ホ
ルダ30の凹部72に係合する。このため、イジ
エクト操作板97の操作を解除しても、コントロ
ール板88がバネ95によつてプレイ位置に戻さ
れることはない。
本実施例の磁気テープ装置は次の利点を有す
る。
(A) 磁気ヘツド25は、トラツク切り換えのため
に、磁気テープ9の幅方向には移動するが、ヘ
ツド25のギヤツプ面26に直交する方向には
移動しないように取付けられ、且つカセツト1
の運搬機構は、1つの平面内でのみカセツト1
を移動するように構成されているので、カセツ
ト1と磁気ヘツド25との位置関係の設定を容
易且つ正確に行うことが出来る。
(B) 従来のカセツトをホルダで支持して回動さ
せ、プレイ位置に導くものに比較し、薄型化が
可能になる。
(C) カセツト1の背面5が挿入口21に対向しな
いので、背面5の側に設けなければならないカ
セツト1を磁気ヘツド25の方向に押圧するた
めのピン69、B面阻止用回動部材60等がカ
セツト挿入口21の近傍に配置されなくなり、
カセツト1の着脱を容易に行うことが可能にな
る。
(D) カセツト1のB面即ち裏面3を上にした記録
再生の禁止を容易に達成することが出来る。即
ち、カセツト1を挿入する操作中にB面かA面
かを判断することが可能になり、B面の場合
は、カセツト1の完全な挿入が不可能になるの
で、迅速にB面であることを知ることが出来
る。また、誤まつてB面の記録又は再生を行う
ことを確実に阻止することが出来る。
(E) 磁気ヘツド25のヘツド切り換え機構の軸1
08がバネ121で一方向に偏倚されているの
で、トラツク切り換えでヘツド25が移動して
も、磁気テープ9に対するヘツド25の角度を
一定に保つことが出来る。
(F) カセツト1を運搬するホルダ30と、リール
軸23,24等のテープ走行機構を移動させる
機構としての回動体79とが、コントロール板
88によつて相互に関連付けられているので、
カセツト1の運搬とリール軸23,24の変位
とのタイミングを良好に設定することが出来
る。また、カセツト1を挿入する操作のみで、
カセツト1のプレイ位置までの運搬及びリール
軸23,24のプレイ位置までの移動を達成す
ることが出来る。
(G) ピン69の頭部69aに傾斜面を設けてカセ
ツト1を押圧するので、ヘツド方向とホルダ方
向との両方の押圧を同時に行うことが出来る。
変形例 本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば、次の変形例が可能なものである。
(a) 磁気ヘツド25の移動で記録再生トラツクの
切り換えを行わない方式即ち磁気ヘツド25を
完全に固定配置する方式にも適用可能である。
(b) テープ9の走行速度をローラ133以外の手
段で検出してもよい。
(c) ホルダ30を箱型に形成してもよい。
(d) カセツト1を水平に配置せず、垂直に配置す
るように構成してもよい。
(g) 回動部材60を除去してカセツト1のB面も
使用するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はカセツトの移動を説明するために本発
明の実施例に係わる磁気テープ装置を切り欠いて
その一部を示す平面図、第2図は第1図のカセツ
トの前面を示す正面図、第3図は第1図の磁気テ
ープ装置の前面パネルを示す正面図、第4図は第
1図の磁気テープ装置のカセツト運搬機構のイジ
エクト状態を示す一部切り欠き平面図、第5図は
第4図の可動板及び回動部材の部分を示す平面
図、第6図は第4図のカセツトホルダ部分を示す
平面図、第7図は第4図に対応するカセツト運搬
機構のプレイ状態を示す一部切り欠き平面図、第
8図は第7図のカセツト運搬機構の一部及びカセ
ツトの位置決め機構を示す一部切欠正面図、第9
図はカセツトのB面挿入阻止機構を示す一部切り
欠き平面図、第10図は第1図の磁気テープ装置
のテープ走行機構及びその移動機構及びイジエク
ト機構のイジエクト状態を示す一部切欠平面図、
第11図は第10図に対応する部分のプレイ状態
を示す一部切欠平面図、第12図は第10図のア
ームと移動基板との右側面図、第13図は第11
図のアームと移動基板との右側面図、第14図は
第10図のアームとコントロール板との関係を示
す右側面図、第15図は第11図のアームとコン
トロール板との関係を示す右側面図、第16図は
第10図のコントロール板を示す平面図、第17
図は第10図のコントロール板を示す右側面図、
第18図は第10図の−線部分の一部を
示す断面図、第19図は第10図のコントロール
板とイジエクト操作板との関係を示す一部切欠平
面図、第20図は第4図の磁気ヘツド及びその近
傍を示す断面図、第21図は第20図の−
線に相当する部分の断面図、第22図は第
20図の磁気ヘツドと取付板と支持板とを示す平
面図、第23図は磁気テープと磁気ヘツドとの関
係を示す正面図である。 1……テープカセツト、9……磁気テープ、2
1……カセツト挿入口、23,24……リール
軸、25……磁気ヘツド、26……ギヤツプ面、
29……運搬機構、30……カセツトホルダ、3
3……固定基板、48……可動板、58……バ
ネ、60……回動部材、62……バネ、65……
阻止部、73……移動基板、88……コントロー
ル板、105……ヘツド支持体、106,107
……軸受、108……軸、121……バネ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 平ぺいな箱型のケース8とこのケース8に収
    容されている一対のハブ10,11と前記一対の
    ハブ10,11の相互間で走行するように前記ケ
    ース8に収容された磁気テープ9とから成り、前
    記ケース8の表面2及び裏面3にはリール軸挿入
    孔12,13が設けられており、前記ケース8の
    前面4には前記磁気テープ9を露出させるための
    開口17が設けられ、前記表面2における前記一
    対のハブ10,11を結ぶ直線と同一方向に延び
    る一対の第1の辺の長さが前記直線に直交する方
    向に延びる一対の第2の辺の長さよりも大きく設
    定されている磁気テープカセツト1を使用して信
    号を記録又は再生する装置であつて、 前記一対のハプ23,24を互いに結ぶ直線の
    延びる方向に一致した方向性を有して前記テープ
    カセツト1を挿入するためのカセツト挿入口21
    を有する前面パネル20を備えた容器19と、 前記磁気テープカセツト1の磁気テープ9に接
    触するギヤツプ面26に直交する方向には移動す
    ることが不可能なように前記容器19の中に配設
    された磁気ヘツド25と、 前記磁気テープカセツト1の一対のハブ10,
    11に係合する一対のリール軸23,24及び前
    記一対のリール軸23,24を駆動するための一
    対のリールモータ74a,74bを有し且つ前記
    リール軸23,24の軸方向に対して移動可能で
    あるように前記容器19の中に配置されたテープ
    走行装置と、 前記カセツト挿入口21に対する前記テープカ
    セツト1の前記直線の延びる方向への挿入に応動
    して前記テープカセツト1を前記容器19内にお
    いて前記直線に直交する方向に運んで前記磁気ヘ
    ツド25に前記磁気テープ9を接触させるように
    構成されたカセツト運搬機構29と、 前記カセツト運搬機構29に連動して前記一対
    のリール軸23,24が前記一対のハブ10,1
    1に係合する位置をとるように前記テープ走行装
    置を移動するためのテープ走行装置移動機構と から成るカセツト型磁気テープ装置。
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