JPH0461290A - レーザ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、レーザ光を照射して加Ｉあるいは治療するレ
ーザ装置に関する。

従来技術 従来のレーザ装置においては、レンズやミラー等の光学
系は組立時あるいは納入時に丁動で光軸調整される１、
その後は必要に応じて光軸調整していた。

発明が解決し、ようとする課題 しかし、調整した時点て最も良い状態であっても、周囲
の室温や冷却水等の環境の変化によって光学系の光軸ず
れか生じてしまう、２光学系の光軸ずれが生じると、レ
ーデの設定出力に対する照射出力の低下、消費電力の増
加等の不具合が生じてしまう。

発明の目的 本発明は、上記課題を解決して、光学系の光軸ずれを補
正しレーザ光の照射出力の低下や消費電力の増加を防止
し、て、出力効率の最良なレーザ装置を提供することを
目的とする。

発明の要旨 この発明は特許請求の範囲に記載のレーザ装置を要旨と
している。

課題を解決するための手段 第２図を参照する。Ｌ・−ザ発光］゛段（実施例ではレ
ーザ発振器１）にＪ、るＩノーザ光Ｉ２は導光路である
光ファイバー１−１により導く３、導光路に１、ノーザ
光ｌを集光する集光光７系（集光レニ・ズ１０）が設け
られＣいる３、導光路の入射端側に配置された第１−の
光量検出二１・段（受光素ｆ−７）と、導光路の出射端
側に配置された第２の光量検出１段（受光素ｆ１２）と
の検出結果を比較して、集光光学系の光軸を調整する光
軸調整手段（ＸＹステージ８）により、集光レンズ１０
の光軸垂直力向の調整が可能にな・〕でいる１、 作用 受光素Ｆ　７と１２の１３号の比較により集光レンズ１
０の光軸を光ファイバー１１の光軸に合せる。

実施例 第１図はアルゴンレーザ尤凝固装置のよ・）な眼科用治
療装置を示している。

この装置は、主に眼底を光凝固するために使用され、本
体部１００．スリットランプ部１０１、光学台部１０２
から構成されている。

第２図において、第１図に示す本体部１００にはレーザ
発振器Ｊ、レーザ光１７を反射及び透過するハーフミラ
−６、ハーフミラ−６により透過した一部の光を受光す
る受光素ｒ７、ＸＹステージ８が内蔵されている。

レーザ発振器１は第３図に示すように、中央に配置され
たレーザ管２、レーザ管２を固定するマウント５、Ｌ／
−ザ光を発振するための共振器ミラー３　ａｓ　３　ｂ
ｓおよび共振器ミラー３ａ、３ｂをそれぞれ調整するミ
ラー調整板４　ａ　％　４　ｂから構成されている。こ
のミラー調整板４ａ、４ｂは、駆動源（図示せず）によ
り動かすことができる。

第２図に示すように、Ｘ、　Ｙステージ８にはステージ
中央部に集光レンズ１０か配置されている。Ｘ　Ｙステ
ージ８は集光レンズ１０の光軸を移動させる微調整送り
機構９を備えでいる１、微調整送り機構９は、Ｘ軸方向
の調整モータ９ａ、Ｙ軸方向の調整モータ１〕［）を白
している。各調整モータにより送りねし２（図示せず）
を回し、てＸＹステージ８をＸ、Ｙ力面に移動する。

光フフイバー１−１は、レーザ発振器１から発振したレ
ーザ光１７をスリットランプ部１０１に導く。光ファイ
バーｉ−１から出射したし一ザ光１、はスリットランプ
部１０１のブリズＡ、　１３により一部反射され、一部
透過したし・−ザ光Ｉ、は受光素子１２て受光される。

。 受光素子１２と受光素子７は信号を制御回路２０により
比較して、制御回路２０の信号によりＸＹステージ８の
調整モータ９ａ１９ｂが作動される。また制御回路２０
の信号によりミラー調整＆４ａ、４ｂも駆動できる。

ゾリズノ、］：３により一部反射し、たし／−導光１、
は、Ｌ５・−ザ照射系］４、投影レンズ１゜５およびス
キャニングユニット１６を介し、て被検眼Ｅの瞳ＥＰを
通［Ｃ゛治療部位Ｅｆに導か１＋る１゜ 次に第２図と第４図を参照にし、て動作を説明する。し
／−ザ発振回路を作動さぜる１、レザ発振器１−をスイ
ッチオンにし、てレーザ管２からレーザ光りを発光させ
る。

制御回路２０の信号により調整板４ａ１４ｂを操作し、
て共振器ミラー３　ａ　％　３　ｂを調整して、レーザ
発振モードをカレントモー　ドに設定する。まずし・−
サ管２から発光される［ノー導光Ｉ、か設定値に等しい
かどうかをチエツクする。

ここで、連続発振レーザの発振モードには、光出力を変
えるのに光出力設定値に対して（ノザ管電流を比例的に
変化さぜる力Ｌ＝　：、、　ｌ・モードと、出力の一部
を（ニターシ、出力設定値に対して実際の光出力が比例
して変化”４る様にし・−ザ管電流を変化さ七る→イト
コント−ルモー　ドの二種類がある，ル ーザ発振器１の１，−ザ管２から発光されたレーザ光１
、は、ハーフミう−・６により反射され、一部透過され
る。

ハーフミラ−６により透過されたＬノー導光１、の−・
部は、受光素子７で受光され、し・−導光りの出力が測
定される３。

測定されたレーザ光１，の出力は、本体部１００の出力
設定部（図示せず）で設定された設定値と制御回路２０
で比較され、異常がなけイ１ばレーザ光Ｉ７はそのまま
発振される。

もし、比較して異′畠があれば、ミラー調整板４ａ，４
ｂを操作して共振器ミラー３ａ１３１）を調整する。再
度受光素子７でレーザ光Ｉ７の一部の光を受光ｊてレー
ザ光Ｉ，のｌｌｊ力を測定１−で、−１述の設定値と比
較する，、比較して異常がなければ、レーザ発振（−一
−ドをライトモードにもどず。

ハーフミラ−６により反射された【、・−導光１、は集
光し：／ズ１０により光）ｒ・イバー１１の入射端面に
集光されて、光ファイバー１１により導光される。

光ファイバー１１を通過したレーザ光Ｉ７はプリズム１
−３により反射され、その一部が透過されて受光素イ１
２で受光される。

受光素子１２では光ファイバー１１を通過した後のレー
ザ光Ｉ、の出力が測定される、、この通過後のレーザ光
りの出力は受光素子７で受光し測定された光ファイバー
１１−を通過する１１ｉのレーザ光りの出力ど比較され
る。これにより光ファイバー１１の伝達効率を測定する
。集光レンズ１０の光軸が光ファイバー１１−の光軸と
一致（、ていて、測定された光ノアイバー１１の伝達効
率が正常値であれば、レザ光はプリズム１３、レーザ照
射系１４、投［３　１ノンズ１−５、スキャニングユニ
ット１６を通（７て被検眼Ｅの治療部位Ｅｆに導かれる
。

これにより眼底の光凝固治療をする９、もし、集光レン
ズ１０の光軸と先ファイバ１１−の光軸がずれていて伝
達効率が低ドしでいれば、ＸＹステージ８に設けられた
Ｘ軸方向の調整モ・−タ９ａと）”軸方向の調整モータ
９ｂを操作することにより、集光しンズ１。

（）の光軸を調整する。

調整された後、再度、光ファイバー１１を通過し５だ後
のレーザ光１，の出力を、受光素ｒ７で受光し出力と比
較し、、光ファイバー　１−１の伝達効率が１Ｆ常かど
うかをチエツクする。

その後、正常であ第１ば、プリズム１：３などを通し７
て被検眼Ｅの治療部位Ｅｆに導かオ］、眼底の光凝固の
治療を行う３、 ところでこの発明は−１，述の実施例に眼定されない。

この発明は、たとえば、光凝固装置の他にワーク加圧用
のレーザ装置（こも適用て゛きる。３ 発明の効果 請求項１−の発明によれば、導光糸に入射するレーザ光
の光軸ずれを調整でき、し・−導光の出力効率を一定に
保−つことかできる。しかも、導光系の入射側と出射側
の両側に光量検出り段を配置したことて、導光系の劣化
を検出（ることか可能となる。。

請求項２の発明によれば、レーザ光の光軸を簡単に合せ
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明のレーザ装置の実施例である光凝固装
置を示す図、第２図は光凝固装置の内部構造を示す図、
第３図はＬ！−ザ発振器を示ｊ図、第４図は動伯を示４
流ね図−である。 １・・・・・・・・・・・・・・し・−リ゛′発振器６
・・・・・・・・・・・・・・ハーフミラ−７，１−２
・・・・・・受光素子 ８・・・・・・・・・・・・・・・Ｘ）′ステージ１０
・・・・・・・・・・・・集光ｂンズ１１−・・・・・
・・・・・・・光ファイバー１００・・・・・・・・・
本体部 １−０１−・・・・・・・・・スリットランプ代理人　
弁理４１Ｊ３辺　徹６′ ９よ ＦＩＧ、１ ．１１ ＦＩＧ、３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、レーザ光を発生するレーザ発光手段（１）と、 レーザ発光手段（１）によるレーザ光（Ｌ）を導く導光
   路（１１）と、 導光路（１１）にレーザ光（Ｌ）を集光する集光光学系
   （１０）と、 導光路（１１）の入射端側に配置された第１の光量検出
   手段（７）と、 導光路（１１）の出射端側に配置された第２の光量検出
   手段（１２）と、 第１の光量検出手段（７）と第２の光量検出手段（１２
   ）との検出結果を比較して集光光学系の光軸を調整する
   光軸調整手段（２０、８）と、 を有することを特徴とするレーザ装置。 ２、光軸調整手段は、第１軸とこの第１軸に直交する第
   ２軸に駆動可能な駆動手段を含んでいることを特徴とす
   る請求項第１項に記載のレーザ装置。 ３、光軸調整手段は、レーザ発光手段（１）内の共振器
   ミラー（３ａ、３ｂ）を調整する調整板（４ａ、４ｂ）
   を制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項第
   １項または第２項に記載のレーザ装置。