JPH0461184A - 面発光半導体レーザの製造方法 - Google Patents

面発光半導体レーザの製造方法

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JPH0461184A
JPH0461184A JP16440290A JP16440290A JPH0461184A JP H0461184 A JPH0461184 A JP H0461184A JP 16440290 A JP16440290 A JP 16440290A JP 16440290 A JP16440290 A JP 16440290A JP H0461184 A JPH0461184 A JP H0461184A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光交換や光情報処理に用いられる面発光半導体
レーザに関する。
(従来の技術) 光交換、光コンピュータ、光情報処理等の分野では2次
元集積化が可能な面発光レーザが必要であり、盛んに研
究開発されている。その−例が、J、 L。
JewellやY、 H,Lee等によるエレクトロニ
クスレターズ(Electronics Letter
s)25巻1123〜1124頁及び、1377〜13
78J4に記載されている。1〜5pm径の面発光レー
ザが1〜2mAの閾電流で発振したと報告されている。
またその製造方法は半導体層形成後、金、Niを蒸着し
、Niを数/im径の円形にパターニングしNiをマス
クとしてドライエツチングにより、数pm径の半導体柱
を形成し°(いた。
(発明が解決しようとする課題) 前述の面発光レーザでは閾値電流が1mA程度であり、
閾値電流密度IK、A、/cmから引算される閾値電流
2□m直径で3O□Aと比べると非常に大きい。この理
由はメザ側面での活性層側面が人気(゛露:i3 t、
、+ ′1.−構造となっており、更にドライ−Jツー
ヂングによる半導体柱を形成時のダメージが加下表if
+iにあり、ここでの表面非発光再結合を介し/−1無
効電!Lが1mA程度あるためど考えられる3、まグー
数(im径の半導体柱は機械的な強度が弱く、プロセス
丁、程中(、−破損し歩留りが低下゛したり、発光領域
Gパスl−L、スがかかり発光効率が低下するU!j題
があっ/、−3、オf:同様の理由で成長表面側にヒー
 I・シンクを融着することが困難であるため、連続発
振時の特−性が、男、゛いという問題があった6、 本発明の目的は、表面再結合により無効電!*を低減す
ることにより、低閾値電流、高発光効率の面発光半導体
レーザを、及びその歩留り良い製造]j法を提供するこ
とにある。
(課題を解決゛するための手段) 本発明の面発光半導体レーザは、コ1′、導体基板七に
、第1導電型の半導体多層反射膜と、少なくとも1つの
量子井戸構造をもつ量r−井戸rb性層と、第2導電型
の半導体多層反射膜とを少なくとも備え、前記量子井戸
活性層に達する溝で囲まれた発光領域となる半導体柱を
有し、前記溝の半導体側面に変成層を備えることを特徴
とする。
あるいは上記の本発明の面発光レーザの溝をボッイミド
等の樹脂で埋めてプレーナ化した面発光レーザあるいは
レーザアレイであることを特徴とす゛る。
本発明の面発光半導体レーザ製造方法は、半導体基板上
に、第1導電型の半導体多層反射膜と、少なくとも1つ
の量子井戸構造をもつ量子井戸活性層と、第2導電型の
半導体多層反則膜とを、少なくとも備える半導体層を形
成する工程と、前記量子井戸活性層に達する溝をエツチ
ングにより形成し、該溝で囲まれた発光領域となる半導
体柱を形成する工程と、少なくとも絶縁膜を含む相互拡
散促進膜を半導体表面に形成する工程と、前記溝の側面
を除いて、指向性のあるドライエツチングにより、前記
相互拡散促進膜を除去する工程と、熱処理により前記溝
の側面の半導体層において相互拡散を行なう工程とを、
備えることを特徴とする。
また、第2の製造方法は、半導体基板上−に、第1導電
型の半導体多層反射膜と、少なくとも1つの量子井戸構
造をもつt丁−井戸活性層と、第2導電型の半導体多層
反射膜とを、少なくとも備える半導体層を形成する工程
と、前記FA子井/j活性層に達する溝をエツチングに
より形成し、該溝で囲まれた発光領域どなる半導体柱を
形成づる]:1r−1ど、少なくとも絶縁膜を含む相互
拡散促進膜を半導体表面に形成する工程と、該相互拡散
促進膜1−にノオトレジストを前記溝が平坦になるよう
に塗布する工程と、前記溝部を除いてエツチングにより
、前記相互拡散促進膜を除去する工程と、熱処理、によ
り、前記溝部において相互拡散を行ない半導体変成層を
形成する工程とを、備えることを特徴とする。
(作用) 表面非発光再結合により無効電流を低減するにはへテロ
接合を用いれば良く、この−実現手段として不純物導入
等による無秩序化の技術がある。
これは量子井戸構造からなる活性層に不純物を導人1−
 &:、、:す、熱応力を力[l父る、−どにより、量
子−井1−]構造の構成、了1、素の相互−拡散を促進
I7、量子井戸構造を無秩序化1ノで、はぼ−様組成の
半導体とづるものである17、二の無秩序化された領域
を変成層と呼ぶ1、これにより活性層の側面を活1″A
層よりも禁制帯幅の広い半導体とする、二とによって、
ヘテLU接合効果により表面再結合の抑制をするもので
ある。この技術を面発光tかザに適用4−るには問題が
あった。即ち、面発光1/−ザの発光部は、8半導体社
どな・・、)でいるが、この全面に不純物又は熱応力を
導入し、て−無秩序化すると、半導体の頂19部付近の
十へ導体多層膜も無秩序化され、反射率が低下り、 !
、T +)、頂」二部に形成さ才′1か電極の抵抗が増
大[,5、レーザ特性が悪化し″(シまう。そこで本発
明の構造(:1無秩序化された変成層を溝の側mにのみ
形成した構造となっ−Cいる。
更に、発光領域σ戸1ニー導体朴の周りに溝を形成1−
だ構造なので、従来のJ:うな発光部が突出した構造と
違い、1了の機械的強度が保たれ、製造上程や実装[積
に破損づ゛ることはなく、発光領域に不用なストレスが
かからない構造とな−)ている。
本発明の製造方法によれば上述の横送を容易に歩留り高
く製作することができる。本発明の請求項2の製造ノ5
法′Qは、半導体柱を−〕−ソチングにより形成後、S
iO等の相互拡散促進膜を全面に指向性の良いド・ンイ
エップング法、例えば反広キイオンビーノ・Jエツチン
グ(RIBE))去により、」′導体表面の平坦部のS
iO2膜のみをよノチングする。これにJり半導体1+
の側面のSiO□膜は残り、゛1′、導体朴の頂上部等
の平坦部のSiOは除去される。こうし−ζ半導体柱側
面にのみ相″!1−拡赦促進膜を形成後、熱処理するこ
とにより、多層反射膜や電極の劣化なし。
に、側面にのみ変成層を形成できる6、請求項3の製造
ノブ法は、相互拡散促進膜を全面に形成する]二部まで
、請求項2と同様Cある。その後、フォトレジストを塗
布し、で表面を平坦にする。溝の部分はつ、ゴハー全体
に比べ面積が小さいので容易に平坦に塗布することがで
きる。次にドライエツチング等により均一・にエツチン
グをするど、半導体表面の平1g部では溝の部分よりフ
ォトレジストが薄いので、〒、くフォトレジストされる
。次にエツチングにより平坦部で相7ラー拡散促進膜を
除去する。溝の部分はフォトレジストがエツチングされ
たたけで相互拡散促進膜は保存されている。この後フォ
トレジストを洗浄により除き、熱処理をすることにより
、溝の中の部分のみ不純物又は空孔等が導入され、変成
層が形成され。このようにして半導体柱の側面の量子井
戸活性層を無秩序化できる。この方法でも反射膜や電極
の劣化、それに伴なう電気抵抗の増大はない。
更に、本発明では、周囲に溝を形成することにより、半
導体柱を形成しているので、溝をポリイミドで容易に埋
めこみプレーナ化できる。特に周囲の溝の幅を一定とす
ることにより、ポリイミドの埋め込み形状が−・定とな
り、再現良く平坦化できる。埋め込み後半導体柱の頂上
部のポリイミドは、ドライエツチングにより再現良く均
一に除去することが可能である。多数の面発光レーザを
集積したレーザアレイでは各々を独立駆動するために、
多数の配線をしなければならない。従来のレーザアレイ
ではプレーナ化が難しく、半導体柱の高さが2/,m程
度あるため、配線の段切れが起こり易く歩留りが低F 
していた。本発明は、ブし・−す化が容易であり、レー
ザの数が増えでも容易に細かい配線がO]能で、高密度
集積面発光レーザアレイに最適である。
(実施例) 次に本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明す
る。第1図(a)〜(d)は本発明σルー実施例の製造
工程を示す断面図である。まず、第1図(a)示す様に
n型GaAs半導体基板1上に、n型AIAs802人
In型GaAs670人の23周期からなる第1導電型
の半導体多層反射膜2、A1o5Gao5As 143
0人/Ino2Gao8As10o入/A1o5Gao
5As1430人からなる量子井戸構造の活性層3、p
型GaAs67O人jp型AIAs802人10周期の
第2導電型の半導体多層反射膜4、p型GaAs30人
のキャップ層15を結晶成長する。ここで活性層3内部
のIno.2Gao.sAS層は正単一量子井戸の活性
層である。
次に通常のフォトエツチング技術によってリング状溝7
を形成する。この時のエツープング深さは活性層構造3
まで達する様にする。エツチング方法は、反応性イオン
ビームエツチング(RIBE法)や反J:ii・性イオ
ンエツチング法(RIE法)等の指向性のあるもので垂
直な側面が得られる様に4る。この時に、発光領域とな
る2〜5/、m径の半導体柱6が形成される。
次に相互拡散促進膜の5i02膜(厚さ1,000〜2
000人)を全面に形成する。
次に、再び指向性のあるドライエツチングを用いて5膜
02月莫5を、]ニニラチンする。ニラチン・グガスと
してCF、等が用いられる。エツチング方法は、やはり
RIBE法やRIE法を用いれば良い。この時にエツチ
ングビーム12が指向性があるためにリング状溝7の側
面に形成されたSiO2膜5のエツチング速度は極めて
遅い。このため第1図(b)に示す様に、平坦部のSi
O・2膜5のみをエツチングする事が出来Z)。次に、
As雰囲気において850°C1時間〜10時間程度の
熱処理を行なう。このとき、GaAs表面からのAsの
脱離を防ぐため、H2雰囲気中でGaAs基板で表面を
保護する方法(フェイストゥフェイス法)や石英アンプ
ル内部にAs粉末とレーリ′ウーLバー を同局に真゛
警(月じ切る事によってAs雰囲気を実現する方法等を
どると良い。この熱処理によってリング状溝7狽11面
のSiO2膜5の近傍のみ変成層(無秩序化領域)8を
形成する事が出来る。5i02膜5近傍で結晶が皿秩序
化・1−る理由は、結晶内部のA[原子が動きやt<3
102”AK 5を還元づるためど考えられているが訂
細な機構は明らかでは無い。この方法の他に、従来から
知られているSi拡散の方法を用いても良い1、この場
△−にはSiO□膜5の代わりにSiN膜/Si膜の2
層構造を用い(やはり第1図(b)の様に゛T’川、用
トのみ、これらの層をエツチング除去する。
次に850°Cで1時間〜10時間程度の熱処理する事
によ−〕で81拡散がリング状溝7の側面のSiN膜/
Si膜の近傍のみで生じ、n型の無秩序化領域8が形成
される。この場合には、第1導電型半導体多層反射膜2
及び半導体基板1をp型として、第2導電型半導体多層
反射膜4をn型とした方が、半導体柱の頂に部にpn接
合が露出しないため都合が良い。又、SiN膜/Si膜
の代わりにZnドープスピンオングラス膜、Zn do
pe 5pin on Glass膜(SOG膜)を用
いる事も出来る。この場合は無秩序化領域はp型となる
次に第1図(e)のようにポリイミド13を、全面に汗
と坦となるよう塗布する。次に酸素ガスを用いたドライ
エツチングを用いて半導体柱6の頂上部のに達するまで
エツチングする。この時リング状溝70幅をほぼ一定と
することによって半導体柱6の頂上部の上にポリイミド
13の厚みウェハー内で均一とする事が出来る。このた
めポリイミドのドライエツチングにより、半導体柱6の
頂上部を歩留まり良く露出させる事が出来る。次にSi
N膜9を形成し、通常のフォトエツチングによって電極
をとるための窓を形成しp型電極10を形成する。この
場合、ポリイミドによる平坦化が実現さ、れているため
、p型電極10の段切れは生じない。最後にn型電極1
1を形成し、フォトエツチングによって、光出力取り出
し窓14を形成する。この様にして第1図(d)の本発
明の面発光レーザが完成する。
本実施例においては、活性層構造としてAlo5Gao
5As/In、2Gao8As/Alo5Gao、As
の単一量子井戸構造としたが、材料や構造はこれに限ら
J″、多重量子井戸構造や単一層構造を用いても良い。
ただし、単一層構造の場合には、無秩序化の効果が弱く
なるため、層厚は100OA以下が好ましい。又、本実
施例ではギヤツブ層を用いたが、第2半導体多層反射膜
表面近傍を十分高濃度(p>10 cm  )にすれば
、ギャップ層を設けなくでも良い。又、半導体多層反射
膜としてGaAs67O人/AlAs802人のものを
用いたが、これに限らず発振光の波長λらに対して異な
る屈折率ni 、 n2を有し厚みが各々λ/4n、λ
/4n2の層の交互積層構造であれば他の組成及び厚み
でも良い。又、本実施例では、半導体柱の周りの溝パタ
ーンとして同心円状のリングパターンを用いたが、これ
に限らず四角形や他の図形のリング状パターンで溝の幅
がほぼ一定となっていれば、本発明が有効に適用出来る
次に本発明の第2の実施例につい゛C図面を参照して詳
細に説明する。第2図(a)〜(e)は本発明の面発光
半導体レーザの一実施例の製造工程を説明するための断
面図である。
まずl〕型GaAs半導体基板1才にn型A]、As層
夕び11型GaAs層名々厚さλ/4n(λ:活性層の
禁止帯幅でほぼ決まるレーザ発振波長:n:半導体各層
の17酎J]率)で−文斤に約20周期積層したn型’
+、導体多層反射膜2ど厚さ500人〜17ymのn型
A、lXGa1−XA5(x=0.3−0.7)のn型
クラッド層16とNさ約100人のIn、、、Ga、 
、、。
As(y=0.05〜0.5)tilt子井戸層と厚F
 30〜200人のGaAs閉に込め層からなる量子−
井戸活性層3と厚さ500人〜1/1mのP型A17.
Ga1.As(z=0.3−0.7)p型クラッド層1
7ど、p型AlAs層どp型GaAs層を各々厚? A
/4nrで交互に約10〜20周期積層したp型半導体
多層反射1!に4ど厚さ10〜1000人のp型GaA
、sキャラ1層15とを分子線ユ、ピタギシ−(MBE
)法を用いて形成した1、次に成長した基板上にSiO
、SiN等の絶縁膜あるいはフォー・レジストを約30
00A〜5□m形成し7、フォー・リソグラフィ法によ
り、内径1/、m〜100./、m、外径約10μm〜
150μm程度のドーナツツ状の領域を除去し、同心円
状のマスク18を形成する。その後このマスク18を用
いてC1□プラズマによる反応性イオノビームエツチン
グ(RIBE)法等のドライエツチング技術にJす、少
なくとも量子用e”i耐l″′1層:3が露1゛1目−
るまでエツチングを行い講7を形成する(第2図(a)
)。
、−の時、この講7に囲まれた円柱;仄の発光領域6が
形成されるが、この発光領域6は講7をはさんで、コソ
チングされずに残っている′!導体層ζ川用5:に:h
でいるため、半導体(1の発光領域6にかかるストt2
スは著[7く軽減される。次に相互拡散促進膜となる5
102又はSiN膜等の絶縁膜5を全1111に形成I
5、その後フォトレジスト19を溝7が埋まる」)に箭
nii、″′塗布する。この時溝7iJつl/)−:♀
一体じ、付12、て、著しく小さいため、フt l−レ
ジスト・19はその粘性によりほぼ?τ′坦に塗布され
る(第2図(b))。次に酸素・イオン20を用いた反
+、:2:、性イ23>、□]ソーブング(RIE)等
のドライエツチング技術を用い、成長表面」二〇祁1縁
膜5が露出するまでノ第1・レジストをJノチング除去
Jる(第2図(C))。この後成長表向に露出しl−絶
縁膜5のみf、Jツチングで除去1.7、その後溝の中
の1.・シストを洗浄で除去リ−る。次に、例えばGa
As基板を保護基板として用いるフj−、イストウーフ
J−イス法等を用い、7008C〜900°Cで熱処理
を施−4゜この1−程により絶縁膜5中から不純物また
は空孔等が導入され溝7の部分のみに半導体変成層8が
形成され、発光領域6の側面の量子井フーコ活性層3は
無秩序化され、そこでは禁制帯幅が大きくなるので、実
効的に埋め込み構造が形成される(第2図(d))。こ
の時、絶縁膜5は成長表面には存在しないので、成長表
向からは不純物等が導入されず、発光効・rの低減、直
列抵抗の増大等の問題は生じない。尚、相互拡散促進膜
や熱処理方法は第1の実施例の中で示し7だ他の方法で
もよい。この後に、p側電極10としてAuを全面に形
成1〜だ後に、フォトリソグラフィ法により発光領域以
外のAuをエツチング除去する。最後にn型GaAs基
板1の裏面の発光領域6以外の部分にnull電極Ga
As基板11としてAuGeNi/ AuNiを形成し
第2図(e)に示す面発光半導体レーザが完成する。。
この実施例においても量子井戸活性層は単一量子井戸と
したが、これにかぎらず多重量子井戸であっても本発明
は適用できる。
これにかぎらず、第1の実施例と同様にSi膜やZnド
ープ5OG(Spin−on−Glass)等を用いた
不純物導入による無秩序化を用いる場合においても本発
明は適用できる。
以↓゛、2つの実施例で示した面発光レー リ゛では、
いずれも従来に比べ、無効電流を1/10以トにでき、
低しきい値での発振が司能である。また、製作工程や実
装時の破損もなく高歩留りで製作できる。
本発明の2つの実施例において材料系はGaAs/Al
GaAs系としたがこれに限らず他の材料系、例えばI
n、GaAs/InP系においCも本発明は適用できる
(発明の効果) 本発明の面発光l、”−ザとぞの製造方法によれば表面
角結合の無効電流成分がほぼなくなり、低閾値電流で発
振する面発光レーザが高歩留りに製作出来る。しかも発
光領域に機械的ストレスがかかりにくく、素子特性の低
下や製造工程の歩留りの低干−もない。またブレーナ化
が容易であり、ブレーナ化することにより複数の電極配
線が容易で、細い配線でも段切れすることなく良好に形
成できるので、レーザアレイや集積素子に適している。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜・(+i)は本発明にJ、る面発光甲、
導体1.・−ザの第1の実施例の製作1L程を示す断面
図である3、第2図(Fl)〜(e)は本発明の面発光
半、導体1.、−・ザの第2の実施例の製作工程を示−
9IN而しjである。 図において、1.・・・半導体基板、2・・・第1導電
型崖導体多層反躬)191.:3・・・活性層、4・・
・第2導電型半導体多層反躬膜、5・・・5102膜ま
t:は絶H膜、6・・伴導体社(発光領域)、711.
溝、8・、、!1’−導体変成層(無秩序化領域)、9
−−−8iN膜、1o−p型電棒、1F、、−n型電極
、12−−−−T−ツ(ングビーム、13・・・ポリイ
ミド、14・・・光出力取り高1゜窓、15・・・Aヤ
ソブ層、16・・・n型クラッド層、17=、、p型ク
ラッド層、18・・・\′スク、19・・・ソオトレジ
スト、20・・・酸素・fオ)3゜

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上に、第1導電型の半導体多層反射膜
    と、少なくとも1つの量子井戸構造をもつ量子井戸活性
    層と、第2導電型の半導体多層反射膜とを少なくとも備
    え、前記量子井戸活性層に達する溝で囲まれた発光領域
    となる半導体柱を有し、前記溝の半導体側面に変成層を
    備えることを特徴とする面発光半導体レーザ。
  2. (2)半導体基板上に、第1導電型の半導体多層反射膜
    と、少なくとも1つの量子井戸構造をもつ量子井戸活性
    層と、第2導電型の半導体多層反射膜とを少なくとも備
    える半導体層を形成する工程と、前記量子井戸活性層に
    達する溝をエッチングにより形成し、該溝で囲まれた発
    光領域となる半導体柱を形成する工程と、少なくとも絶
    縁膜を含む相互拡散促進膜を半導体表面に形成する工程
    と、前記溝の側面を除いて、指向性のあるドライエッチ
    ングにより、前記相互拡散促進膜を除去する工程と、熱
    処理により前記溝の側面の半導体層において相互拡散を
    行なう工程とを、備えることを特徴とする面発光半導体
    レーザの製造方法。
  3. (3)半導体基板上に、第1導電型の半導体多層反射膜
    と、少なくとも1つの量子井戸構造をもつ量子井戸活性
    層と、第2導電型の半導体多層反射膜とを、少なくとも
    備える半導体層を形成する工程と、前記量子井戸活性層
    に達する溝をエッチングにより形成し、該溝で囲まれた
    発光領域となる半導体柱を形成する工程と、少なくとも
    絶縁膜を含む相互拡散促進膜を半導体表面に形成する工
    程と、該相互拡散促進膜上にフォトレジストを前記溝が
    平坦になるように塗布する工程と、前記溝部を除いてエ
    ッチングにより、前記相互拡散促進膜を除去する工程と
    、熱処理により、前記溝部において相互拡散を行ない半
    導体変成層を形成する工程とを、備えることを特徴とす
    る面発光半導体レーザの製造方法。
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Cited By (4)

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