JPH0459463A - 二本レール式天井チェーンコンベヤの定置型駆動装置 - Google Patents

二本レール式天井チェーンコンベヤの定置型駆動装置

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JPH0459463A
JPH0459463A JP17036490A JP17036490A JPH0459463A JP H0459463 A JPH0459463 A JP H0459463A JP 17036490 A JP17036490 A JP 17036490A JP 17036490 A JP17036490 A JP 17036490A JP H0459463 A JPH0459463 A JP H0459463A
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JP
Japan
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belt
belts
drive
carrior
drive device
Prior art date
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Pending
Application number
JP17036490A
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English (en)
Inventor
Walter Kuhlmann
ウアルター・クールマン
Ralf Schneuing
ラルフ・シユノイイング
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Duerkopp Adler AG
Original Assignee
Duerkopp Adler AG
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ループコンヘヤ内の、ローラで走行する荷物
キャリアのための定置型駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
いわゆるパワーアンドフリー型二本レール式天井チェー
ンコンベヤ(牽引ループコンベヤ)の場合、水平面内を
循環し、無端の走行−および支持レールに沿って案内さ
れる荷物キャリアは、走行レール上を案内され常時循環
する索具に固定された連結部材によって駆動される。こ
のような二本レール式天井チェーンコンベヤは例えば西
独国特許第2923890号明細書または***国特許出
願公開第2818758号明細書に記載されている。
荷物キャリアはその目的地に達したときに、主搬送ルー
プから加速される。それによって、荷物キャリアによっ
て搬送された搬送物質を受は取ることができる。新たに
積み荷された荷物キャリアは副搬送ループから主搬送ル
ープに移さなければならない。
副搬送ループは転轍器を介して主搬送ループに連結され
、荷物キャリアを駆動する別個の索具を備えている。公
知の二本レール式天井チェーンコンベヤでは、副ループ
の連結部材が荷物キャリアの走行方向において索具に固
定連結され、反対方向において索具に揺動可能に固定さ
れている。従って、荷物キャリアを駆動する索具は間断
な(循環する必要はなく、振動(往復)運動すればよい
搬送方向への移動中、荷物キャリアは押して動かされ、
反対方向においては連結部材が荷物キャリアから逃げて
、荷物キャリアを介して後退可能である。
主ループのレールに荷物キャリアを載せる際に、静止位
置にある荷物キャリアを正しい時点で加速する必要があ
る。それによって、荷物キャリアは主搬送ループ内の空
き位置に走入可能である。荷物キャリアが循環する索具
と同し速度で主搬送ループに走入することが重要である
。それによって、荷物キャリアが主搬送ループ内で連結
部材によって捕らえられて押されるときに、移行段階な
しの駆動運動が可能である。
副搬送ループ内で連続的な駆動運動が生じないので、こ
の解決策の場合には申し分のない運転が保証されない。
荷物キャリアを加速する場合、この荷物キャリアは振動
運動する。この場合、振動運動の強さは、荷物キャリア
のその都度の負荷またはその都度の重さに依存する。各
荷物キャリアが異なるように負荷されるので、主搬送レ
ーンへの受は渡しの時点で再現可能な速度には達しない
極端な場合、揺れが生じ、搬送物質の一部、例えばハン
ガーに懸吊された衣類が、移し換えのときに、荷物キャ
リアから落下することになる。これは、進行している自
動化や操作人による誤取扱の場合に、甘受できない。従
って、受は渡し個所(転轍器)の手前において副搬送ル
ープに、荷物キャリア用の定置された駆動装置を設ける
ようになった。
この駆動装置は走行−および支持レール上に設けられ、
外部駆動される垂直循環ベルトを備えている。このベル
トはその下を移動する荷物キャリアの走行ローラに摩擦
結合的に作用する(***国特許出願公開第225525
1号明細書参照)。
この駆動装置は次のような欠点がある。第1に、前記の
加速による揺れがコストのかかる構造的な変更と、走行
−および支持レールへの補助ガイドの取付けとによって
しか防止できない。第2に、荷物キャリアの荷重が重い
場合、駆動ベルトと走行ローラの間のスリップが増大し
、間違いのない移行に必要な受は渡し速度が全く達成さ
れない。
すなわち、荷物キャリアが主搬送ループにおいて急な加
速に基づいて付加的に揺れることを防止できない。
〔発明の課題〕
そこで、本発明の根底をなす課題は、二本レール式天井
チェーンコンベヤの荷物キャリアを副レーンから主レー
ンへ申し分なく移行させることができ、既存の搬送装置
に統合することができ、簡単に構成され、そして低コス
トで製作可能である定置型駆動装置を提供することであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
この課題は本発明に従って、駆動手段として、同じ方向
に駆動可能で互いに平行な間隔をおいて配置された2本
のベルトが設けられ、各ベルトと走入した荷物キャリア
とが摩擦連結されるように、ベルトの間隔が選定されて
いることによって解決される。
〔発明の作用および効果〕
走入する荷物キャリアを両側がら摩擦結合的に捕らえる
同し方向に駆動可能な2本のベルトを平行に配置したこ
とにより、静止位置がらの荷物キャリアの申し分のない
連続的な加速が可能であるだけでなく、同時に、加速中
荷物キャリアの申し分のない案内が保証される。従って
、揺れを効果的に防止することができる。
駆動装置とガイドがユニットであるので、駆動装置を搬
送レーン内の任意の個所で使用することができる。駆動
装置が例えば積み替え個所の手前に配置され、***国特
許第2537442号に開示されているように積み替え
装置と共に運転される場合には、荷物キャリアのハンガ
ーの荷物積み替えを全自動で制御して行うことができる
。なぜなら、個々のハンガーの滑りを防止する振動運動
が確実に阻止されるからである。
〔他の発明とその効果〕
請求項2に従って駆動手段を無端循環ベルトとして形成
することにより、電気的な駆動モータのための簡単な制
御回路を使用することができる。
請求項3記載の手段により、ベルトは同じ速度でかつ1
個の駆動モータで運転可能である。
請求項4記載の手段により、ベルトがら走入荷物キャリ
アへ充分な力を加えることができるので、できるだけス
リップのない運転が可能である。
請求項5または請求項6記載の特徴を有するベルト緊張
装置は、駆動装置の構造をきわめて簡単にし、搬送支持
体に対するベルトの押圧力を均一に加える。
請求項7に従って、前面と背面の摩擦係数が異なるベル
トを使用することにより、荷物キャリアはできるだけス
リップさせずに加速することが可能であり(高い摩擦値
)、同時にベルト緊張装置でのベルトの摩擦による出力
損失が小さい(低い摩擦値)。
〔実施例〕
図に基づいて本発明の詳細な説明する。
いわゆるパワーアンドフリー型の二本レール式天井チェ
ーンコンベヤ(牽引ループコンベヤ)では、例えば弓形
部材に懸吊された衣類(この衣類は複数個まとめられて
荷物キャリア3に懸吊される)が、既製服工場の中で、
一方の作業場所から他方の作業場所に運ばれる。
公知の荷物キャリア3は2個のローラ4,5によって走
行−および支持レール2に沿って摺動可能に設けられて
いる。荷物キャリア3の弓形部材6には、衣類ハンガー
フックを懸吊可能である。
走行−および支持レール2の上方にはチェーンダクト7
が設けられている。このチェーンダクトの中を駆動チェ
ーン8がローラを介して案内されている。駆動チェーン
8には、公知のごとく、継手部材26が固定されている
。この継手部材は荷物キャリアの対応して形成された対
向部材31と協働する。主搬送レーンHFでは、駆動チ
ェーン8が無端状態で常に循環するよう形成されている
ので、荷物キャリアを永久的に連続搬送可能である。
副搬送レーンNFでは、駆動チェーン8が振動的に(往
復)運転される。継手部材は26は、搬送方向Fと反対
方向の運動時に、搬送運動を生じないで、荷物キャリア
のローラ4,5を越えて案内できるように形成されてい
る。
副搬送レーンNFでは、往復(振動)運動する駆動チェ
ーン8に付加して、本発明による駆動装置1が走行兼支
持レール2の上方において、レール載せ個所Aまたは荷
下ろし個所Bに設けられている。この駆動装置1の構造
と機能について、次に説明する。支持要素30を介して
、例えばホール天井に定置固定された駆動装置1は実質
的に、ケーシング10、このケーシングにフランジ止め
された駆動モータ11、伝動装置12を介して互いに連
結されかつ駆動モータ11に連結されたベルト13,1
4、およびベルト緊張装置15.16からなっている。
駆動装置1は、両ベルト13゜14が同時に荷物キャリ
ア3に作用するよう配置されている。
ベルト13.14はそれぞれ2個のプーリー21.22
または23.24を介して案内されている。この場合、
プーリー21.23は図示していない軸を介して、互い
に噛み合う歯車28.29に連結されている。歯車29
は駆動モータ11によって駆動可能な歯車27に噛み合
っている。歯車27,28.29によって形成された伝
動装置12により、ベルト16.17の互いに対向する
張り側と弛み側が、同じ方向に同じ速度で搬送可能であ
る。プーリー21.23または22.24はケーシング
の中で、次のような間隔をおいて互いに平行に配置され
ている。すなわち、荷物キャリア30走行ローラ4,5
がプーリーの間で小さな遊びをもって通過できるように
配置されている。
ベルト13.14の対向する張り側を予備緊張させるた
めに、それぞれ1個のベルト緊張装置15または16が
設けられている。このベルト緊張装置15.16は各ベ
ルト13.14の背面に沿って延び、プーリー21と2
2または23と24の間で、プーリー間の距離のほとん
ど全体にわたって延びている。ベルト緊張装置15.1
6はその両長手端部に、傾斜部15a、15b;16a
16bを備えている。それによって、駆動装置1の内部
方向へのベルトの連続的な間隔縮小が保証されるので、
駆動装置の入口と出口においてベルト13.14と荷物
キャリアの走行ローラ4,5の間に存在する遊びが、ゆ
っくり減少し、走行ローラ4,5または走行ローラ支持
体20に対してベルト13.14が押しつけられること
になる(第3図参照)。
各ベルト緊張装置15.16は2個の緊張要素17を備
えている。この緊張要素自体はケーシング10に連結さ
れている。各緊張要素17自体はケーシング17aから
なっている。このケーシングは駆動装置1のケーシング
10にボルト止めされている。ケーシング17aは貫通
していない穴18を備え、この穴にはポルト25が挿入
されている。このボルト25は袋穴18よりも長く、端
がベルト緊張装置15.16に連結されている。
各緊張要素17には、穴18の周りに対称的にケーシン
グ17aに形成された少なくとも2個の他の袋穴18a
の中に、袋穴18aから突出する少なくとも2個の圧縮
ばね19が設けられている。
この圧縮ばねは一端が袋穴18aの底に支持され、他端
がベルト緊張装置115.16に支持されている。従っ
て、ベルト緊張装置15または16はベルト13または
14の張り側に予緊張力を加える。
圧縮ばね19とベルト材料を適当に選択することにより
、予緊張力は調節可能である。ベルト張り側13a、1
4aの間の間隔が走行ローラ支持体20の幅よりも狭く
なるような予緊張力を、ベルト13.14に加えること
が重要であり。それによって、各ベルト張り側13a、
14aは走行ローラ支持体20に接触し、走行ローラ支
持体20とそれぞれのベルト張り側13a、14aの間
で、摩擦連結が調節可能である。
副搬送レーンNFに収納された駆動装置の作用は次の通
りである。
駆動モータ11はコンピュータ補助によってスイッチが
開閉される。従って、駆動装置1は常に、規則的に間隔
をあける必要のない所定の時点で機能する。搬送方向に
おいて駆動装置1の手前には、図示していないスイッチ
が設けられている。荷物キャリアがこのスイッチを通過
するときに、スイッチにより、駆動装置が所定の時間に
付加的に始動する。荷物キャリアは駆動チェーン8の振
動(往復)運動により、従来のごとく副レーンを通って
搬送される。荷物キャリア3が駆動装置1ム二走入する
直前に、駆動モータ11は上記のスイッチを介して始動
する。従って、走入する荷物キャリア3の走行ローラ支
持体20とベルト張り側13a、14aとの間の滑り摩
擦は小さい。
搬送キャリアが完全に走入するまで、駆動装置1の運転
が続けられる。主搬送レーンHFにおいて、駆動レーン
の空き場所がレール載せ個所に近づくときに、コンピュ
ータ制御装置が駆動装置11に新たにスイッチを入れ、
搬送キャリア3はその走行ローラキャリア20に作用す
るベルトを介して、均一な加速を受ける。駆動装置1の
終速か駆動チェーン8の循環速度と同期するときに、荷
物キャリア3は正確な搬送速度で主レーン内に入る。走
行ローラ支持体20の両側に作用するベルトによって、
荷物キャリア3が同時に正確に案内される。従って、加
速時の揺れが効果的に防止される。駆動装置の位置安定
性を向上させるために、支持体30に加えて、L字状に
曲がった2本の形鋼32がケーシング10の側方のボル
ト止めされている。この形鋼の一方のアームは駆動装置
1に対して下側から係合し、走行兼支持レール2に例え
ばボルト止めにより固定連結されている。駆動装置1が
移行個所Aの近くに配置されている場合には、荷物キャ
リア3の一部が既に主搬送レーンHFに走入し、循環す
る索具8または係合する連結部材を介して駆動可能であ
る。一方、荷物キャリア3の他の部分は駆動装置1から
まだ離れていない。
このようにして、荷物キャリア3の自動荷下ろし時の駆
動が行われる。荷物キャリアが均一に加速されるかまた
は一定の速度で(荷下ろし個所Bの手前の配置に依存し
て、あるいは駆動装置1の全長に依存して)、図示して
いない公知の積み替え装置のそばを通り過ぎるので、搬
送キャリア3に懸吊された衣服ハンガーフックを挟まな
くなる。
駆動装置13.14は必ずしも無端に形成する必要はな
く、また駆動装置の機能を限定すること4゜ なく、あるいは本発明の思想を逸脱することなく、振動
(往復)運転も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は搬送レーンの一部の概略側面図、第2図は駆動
装置の側面図、第3図は第2図の矢印■方向から駆動装
置を見た図、第4図は第2図の■■切断線に沿った駆動
装置の横断面図、第5図はフランジ止めされた駆動モー
タを備えていない駆動装置の平面図、第6図はレール載
せ個所Aと荷下ろし個所Bを有する二本レール式天井チ
ェーンコンベヤの概略平面図である。 1・・・駆動装置、 2・・・走行レール、3・・ ・
荷物キャリア、  4,5・・・ローラ、13.14・
・・ベルト 代理人  弁理士 江 崎 光 好 代理人  弁理士 江 崎 光 史

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、駆動装置が荷物キャリアのための走行レールの上方
    に設けられ、荷物キャリアが駆動装置に走入する、 二本レール式天井チェーンコンベヤ内でローラ上を走行
    する荷物キャリアのための駆動手段を備えた定置型駆動
    装置において、 駆動手段として、同じ方向に駆動可能で互いに平行な間
    隔をおいて配置された2本のベルト(13、14)が設
    けられ、 各ベルト(13、14)と走入した荷物キャリア(3)
    とが摩擦連結されるように、ベルト(13、14)の間
    隔が選定されていることを特徴とする定置型駆動装置。 2、ベルト(13、14)が無端で循環するように形成
    されていることを特徴とする、請求項1記載の定置型駆
    動装置。 3、ベルト(13、14)の駆動プーリー(21、23
    )が伝動装置(12)を介して固定連結されていること
    を特徴とする、請求項1または請求項2記載の定置型駆
    動装置。 4、各ベルト(13、14)のために、ベルト(13ま
    たは14)の対向する張り側(13aまたは14a)を
    緊張させる少なくとも1個のベルト緊張装置(15、1
    6)が設けられていることを特徴とする、請求項1記載
    の定置型駆動装置。 5、ベルト緊張装置(15、16)がベルト張り側(1
    3a、14a)の背面に沿ってほぼ全長にわたって延び
    るレールによって形成され、このレールが少なくとも2
    個の圧縮ばね(19)を介してケーシング(10)に支
    持されていることを特徴とする、請求項4記載の定置型
    駆動装置。 6、駆動プーリー(21、23)と案内プーリ(22、
    24)の手前において、ベルトループ内に、それぞれ1
    個の緊張要素(17)がケーシングに固定されて設けら
    れ、 各緊張要素(17)内に、穴(18)に挿入されたボル
    ト(25)が設けられ、このボルトの一端がベルト緊張
    装置(15、16)に作用連結され、 ケーシング(17a)とベルト緊張装置(15、16)
    に支持された少なくとも2個の圧縮ばね(19)が、ボ
    ルト(25)の周りに対称に分配されて配置されている
    ことを特徴とする、請求項5記載の定置型駆動装置。 7、ベルト(13、14)がその前面と背面に、異なる
    摩擦係数を有することを特徴とする、請求項1記載の定
    置型駆動装置。
JP17036490A 1990-06-29 1990-06-29 二本レール式天井チェーンコンベヤの定置型駆動装置 Pending JPH0459463A (ja)

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