JPH0455810A - バックフォーカスの長い広角ズームレンズ - Google Patents

バックフォーカスの長い広角ズームレンズ

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JPH0455810A
JPH0455810A JP2167650A JP16765090A JPH0455810A JP H0455810 A JPH0455810 A JP H0455810A JP 2167650 A JP2167650 A JP 2167650A JP 16765090 A JP16765090 A JP 16765090A JP H0455810 A JPH0455810 A JP H0455810A
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JP
Japan
Prior art keywords
lens group
lens
wide
angle
zoom lens
Prior art date
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Pending
Application number
JP2167650A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruhiro Nishio
彰宏 西尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0455810A publication Critical patent/JPH0455810A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はズームレンズ、特にビデオカメラに適し、又広
角端での半画角が40’ 程度の広角系のズームレンズ
を提供することにある。
〔従来技術〕
近年、ビデオカメラの普及に伴って小型化そして高変倍
比を持った撮影レンズが求められてきている。従来の一
般的なズームレンズは、所謂4成分つまり順にフォーカ
スレンズ、バリエータ−レンズ、コンペンセーターレン
ズ、リレーレンズで構成され、その広角端における画角
はほとんどが標準又は準望遠的な領域にとどまっている
。そしてより広角側に焦点距離を変化させたい場合には
フロントコンバージョンレンズを装着する方式が採用さ
れているが、レンズ系の大型化や画質の低下を招く傾向
にある。
そして、広角系のズームレンズは35 m mフィルム
サイズ用として普及しているが、FナンバーがF2.8
程度と大口径比とは言い難く、又、一般的なビデオカメ
ラ用のズームレンズはCOD等のカバーガラスや赤外カ
ットフィルターや光学的ローパスフィルターをバックフ
ォーカス中に配置する必要から相当に長いバックフォー
カスを確保することが前提となっている。例えば、CC
Dの画面対角線長をlとした時バックフォーカス長は1
.51程度から長いもので21の値をとるものもある。
それに比較して35mm用のものではフィルムサイズの
対角線をlとした時のバックフォーカスは0.81程度
であり、ビデオカメラ用としては不適当となってしまう
ところで、物体側より順に負の屈折力を有する第1レン
ズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群から構成され、
比較的に長いバックフォーカスを確保したズームレンズ
として特開昭63−96621号公報が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上述した公報は、比較的バックフォーカス
が長(ビデオカメラに適したズームレンズを開示しては
いるものの広角端における半画角が29°程度となって
おり、あまり十分な広角よりの画角を得ているとはいえ
なかった。
一般に負、正から構成される所謂レトロフォーカスタイ
プのズームレンズにおいて、広角化を図ろうとする場合
に負レンズ群の屈折力を強くするか、負レンズ群と正レ
ンズ群の主点間隔を広げることが有効な手段となるが、
その一方で広角端で一定の画角を得る為には諸収差の悪
化をまねいたり、バックフォーカス長が短くなってしま
う傾向にある。
本発明はかかる問題点に鑑みて、バックフォーカス長が
長く又広角化を図ったズームレンズの提供を目的とする
〔問題点を解決するための構成〕
そして本発明のバックフォーカスの長い広角ズームレン
ズは、物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ
群、正の屈折力を有する第2レンズ群を有し、前記第1
レンズ群と前記第2レンズ群との空気間隔を変えてズー
ミングを行うズームレンズに於いて、広角端における全
系の焦点距離をFw。
前記第2レンズ群の焦点距離をF2、前記第2レンズ群
の望遠端における結像倍率をβ訂としたとき、3.70
<Fg/Fw=4.60.     −−− (1)0
.93< lβ2Tl<1.30      ・・・(
2)なる条件式を満足することを特徴とする。
〔実施例〕
以下図面にもとづいて本発明の詳細な説明する。■は負
の屈折力を有する第1レンズ群、■は正の屈折力を有す
る第2レンズ群、SPは絞りを各々示す。そして広角側
から望遠側へのズーミングに際して第1レンズ群と第2
レンズ群を矢印に示す通りの軌跡に従ってそれぞれ移動
させている。
そして広角比を図りつつ広角端に於けるバックフォーカ
スを長く設定し、更に良好な光学性能を維持させるため
に前述の条件式(1)、(2)を満足させている。
条件式(1)は広角端に於ける全系の焦点距離に対する
第2レンズ群の焦点距離の比を示し、バックフォーカス
を一定量確保した上で各収差の発生を軽減する為のもの
である。
上限値を越えるとバックフォーカスを確保する為には有
効であるが、広角比を図ることが困難となってきて、所
望の画角を得ようとすると第1レンズ群の負の屈折力を
強める必要がある。すると像面湾曲が大となると共にコ
マ収差の発生量が大きくなり、その補正が困難となる。
一方、下限値を越えると第2レンズ群の焦点距離が小さ
くなり過ぎ所定のバックフォーカスを得るのがむずかし
くなる。
条件式(2)は望遠端に於ける第2レンズ群の横倍率に
関する条件式で、レンズ系の小型化を図りながら良好な
光学性能を得るためのものである。
上限値を越えると、広角端から望遠端へのズ−ミンクに
際して第1レンズ群が往復してくる傾向にあり、その往
復移動量が増加し、特に望遠側で無駄な空間が大きくな
ると供にレンズ全系の屈折力に対する第1レンズ群の負
の屈折力を強くする必要があるため、負のペッツバール
和が大きくなって像面湾曲が大きくなってくる。逆に下
限値を越えると広角端付近で第1レンズ群の移動量が増
す為結果的に広角端での全長が増加してくるので好まし
くない。
ところで、本実施例のようなビデオ用のズームレンズは
、一般的に電気的に絞りの開閉を行わせるための機構を
配置させる必要から絞りを変倍中光軸方向に移動させる
ことは機構の複雑化をまねくこととなり、絞りSPを光
軸方向に固定することが望ましい。そして、本実施例に
於いては絞りを光軸方向に固定しながらも上述した条件
式(2)に示すように望遠端近傍に第1レンズ群の移動
変曲点が設定されるようにして無駄な空間を減小させつ
つ高い変倍比を得ている。
以上条件式(1)、(2)の数値範囲を満足することで
本発明の目的は得られるが、更なる光学性能を得る為に
は以下の条件式を満足させることが良い。
つまり、第2レンズ群を構成する正レンズの屈折率の平
均を篩とした時、 1.65≧n2P≧1.45       −(3)の
条件式であり、条件式(3)は第2レンズ群中の正レン
ズの屈折率平均値を示し、上限値を越えると第1レンズ
群で発生する負のペッツバール和を第2レンズ群で補正
することが困難となり、像面湾曲の増大化やコマ収差の
発生量を抑えることが難しくなる。
又、下限値を越えると第2レンズ群に於ける各正レンズ
の曲率が強くなってくる為、球面収差の補正が困難とな
ってくる。
次に本発明に関する数値実施例を以下に示す。
数値実施例に於いてR4は物体側より第1番目のレンズ
面の曲率半径、Diは物体側より第1番目のレンズ厚及
び空気間隔、Ni及びνiは物体側より順に第1番目の
レンズのガラスの屈折率とアツベ数を示す。ただし最後
の2面はCCDにおけるフェースプレート、フィルター
等のガラス材である。尚、表1に各数値実施例の本発明
の条件式に対応する値を示しておく。
表    1 〔発明の効果〕 以上説明した通り本発明によれば、広角端での画角が8
0°近(の広角化が可能で、しかもバックフォーカスが
相当長いズームレンズを提供することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図、第5図、第7図はそれぞれ数値実施例
1〜4のレンズ断面図、第2図、第4図、第6図、第8
図はそれぞれ数値実施例1〜4の諸収差図を示す。尚、
収差図において(A)、(B)、(C)はそれぞれ広角
端、中間、望遠端での諸収差図を示す。又、gはglA
、、dはd線、6Mはメリジオナル像面、ΔSはサジタ
ル像面をそれぞれ示す。 F〜θ/2’、lf w−zs、:3B’ 7−25.33” FNO/237 W・2285′1 W−22,85゜ FNO/2.1)θ 1.#二3t?、ε0 ロー39.8’″ FNθ/3.〃 W=/夕j″′ W・B、!;’ FNθ/1.B5 w= 3’?、5゜ pp47z、/41 W = 25./ −25J’ 手続ネ甫正()(自発)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ
    群、正の屈折力を有する第2レンズ群を有し、前記第1
    レンズ群と前記第2レンズ群との空気間隔を変えてズー
    ミングを行うズームレンズに於いて、広角端における全
    系の焦点距離をFw、前記第2レンズ群の焦点距離をF
    _2、前記第2レンズ群の望遠端における結像倍率をβ
    _2_Tとしたとき、3.70<F_2/Fw=4.6
    0 0.93<|β_2_T|<1.30 なる条件式を満足することを特徴とするバックフォーカ
    スの長い広角ズームレンズ。
  2. (2)前記第1レンズ群と第2レンズ群との間に光軸方
    向に固定された絞りを配置したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の広角ズームレンズ。
  3. (3)前記第2レンズ群を構成する複数の正レンズの屈
    折率の平均を@n_2_P@としたとき1.65≧@n
    _2_P@≧1.45 なる条件式を満足することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項あるいは第2項記載の広角ズームレンズ。
JP2167650A 1990-06-25 1990-06-25 バックフォーカスの長い広角ズームレンズ Pending JPH0455810A (ja)

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JPH0455810A true JPH0455810A (ja) 1992-02-24

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5910860A (en) * 1997-01-17 1999-06-08 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Zoom lens
JP2006078535A (ja) * 2004-09-07 2006-03-23 Olympus Corp ズームレンズ

Cited By (3)

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JP2006078535A (ja) * 2004-09-07 2006-03-23 Olympus Corp ズームレンズ
JP4632724B2 (ja) * 2004-09-07 2011-02-16 オリンパス株式会社 ズームレンズ

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