JPH045556A - 球体表面の傷検査装置 - Google Patents

球体表面の傷検査装置

Info

Publication number
JPH045556A
JPH045556A JP10594390A JP10594390A JPH045556A JP H045556 A JPH045556 A JP H045556A JP 10594390 A JP10594390 A JP 10594390A JP 10594390 A JP10594390 A JP 10594390A JP H045556 A JPH045556 A JP H045556A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
sphere
scattered light
incident light
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10594390A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3040131B2 (ja
Inventor
Akihiro Yamanaka
昭浩 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
Priority to JP2105943A priority Critical patent/JP3040131B2/ja
Publication of JPH045556A publication Critical patent/JPH045556A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3040131B2 publication Critical patent/JP3040131B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レーザ光等の入射光を球体表面に照射して球
体表面の傷の有無を判別する傷検査方法および装置に関
する。
〔従来の技術〕
球体表面の傷を検査するために、第8図に示すような傷
検査方法が用いられている。この傷検査方法は、斜め方
向の入射光(81) 、例えばレーザ光を集光レンズ(
82)を用いて回転させた球体測定物(83)の表面に
集光させ、測定物(83)の表面で反射された反射光(
84)の光量を受光素子(86)により検出して、測定
物(83)の表面の傷の有無を判別するものである。即
ち、測定物(83)の表面に集光された入射光(81)
は、入射角(θ)と等しい反射角(θ)で反射するが、
測定物(83)の表面に傷があると傷部分に当たった入
射光(81)の一部が乱反射を起こし、散乱光(87)
となって集光レンズ(85)の収光範囲外に飛び出す。
このため、受光素子(86)に集光される反射光(84
)の光量は、傷がない場合の光量に比べ、散乱光(87
)の光量骨だけ減少することになる。従って、反射光の
光量を測定することによって球体表面の傷の有無を反射
光の光量変化としてとらえることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した傷検査方法は、測定物の表面で反射された反射
光の光量変化を測定することによって傷の有無を判別す
るため、入射光の集光位置を測定物の表面に合わせる必
要がある。
しかし、入射光の集光位置を測定物表面に合せると、1
回当たりの検査面積が小さくなり、測定物の全面を検査
しようとすると、かなり時間がかるという問題点がある
また、測定物の反射率あるいは入射光源例えばレーザパ
ワーの変動による反射光の光量変化がそのまま測定結果
に影響するため、傷の判別能力が低いという問題点があ
る。
本発明は上記問題点に鑑みて提案されたもので、その目
的とするところは、検査に要する時間が短縮でき、かつ
、傷の判別能力の高い傷検査方法を提供し、さらには、
上記検査方法を用いた構造の簡単な傷検査装置を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、入射光の集光位置を球体の中心に合せ、反
射光を入射光学系に戻し、散乱光のみを集光して傷の判
別をおこなう構成とした。
また、上記方法を用いないための検査装置として、入射
光の集光位置を球体の中心に合わせるための集光レンズ
と、該集光レンズを通った入射光を球体側に偏向するた
めの反射鏡と、散乱光を受光素子に集光するためのホロ
グラムレンズと、散乱光を検出するための受光素とを有
する球体表面の傷検査装置であって、前記ホログラムレ
ンズの中心部に透孔を設け、前記反射鏡で偏向された入
射光が前記透孔を通って球体の表面に入射するようにし
た球体表面の傷検査装置を用いた。
〔作用〕
球体の中心に集光位置をもつ入射光は、球体表面に傷が
なければ反射光となって入射してきた方向に戻る。これ
は、第7図に示すように、入射光(1)が球体(2)表
面上の点、例えば点(2a)における接線(2b)と垂
直方向に入射するためにおこるもので、これにより反射
光(9)は入射光学系に戻される。一方、球体表面に傷
があると、傷部分例えば点(2c)に入射した入射光(
1)は乱反射を起こし、散乱光(4)となって入射光学
系外に飛び出す。この飛び出した散乱光を受光素子に集
光し、受光素子で散乱光の有無を検出することによって
傷の有無が判別できる。
請求項(2)の傷検査装置において、集光レンズを通っ
た入射光は反射鏡で球体側に偏向され、さらにホログラ
ムレンズの中心部に形成された透孔を通って球体表面に
入射する〔ここでホログラムレンズとは、公知なように
、ホログラム(物体から出る光波と、それと干渉性のあ
る光波との干渉パターンを写真感光材料などに記録した
もの)の結像作用を利用して、これをレンズとして用い
たもので、同一ホログラム面上に複数のレンズを構成す
ることができ、また複製が容易である等の特徴をもつ、
〕、入射光の集光位置は集光レンズによって球体の中心
に合わされており、球体表面に傷がなければ、前述した
ように、反射光はホログラムレンズの透孔を通って入射
光学系に戻る。球体表面に傷があると、入射光学系外に
飛び出した散乱光がホログラムレンズによって受光素子
に集光され、これにより傷の判別がなされる。
請求項(3)の傷検査装置において、入射光はホログラ
ムレンズの中心部に形成された入射光集光用レンズ部に
よって球体の中心に集光位置を合わされる0反射光はこ
の入射光集光用レンズ部を通って入射光学系に戻り、散
乱光は散乱光集光用レンズ部によって受光素子に集光さ
れる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する、第1
図は傷検査装置(A)の光学系を示す。
この傷検査装置(A)は、入射光(1)例えばレーザ光
の集光位置を回転させた球体の測定物(2)の中心(0
)に合わせるための集光レンズ(3)と、測定物(2)
からの散乱光(4)を一対の集光レンズ(5)(5)に
送るための放物凹面鏡(6)および反射鏡(7)と、散
乱光を一対の受光素子(8)(8)に集光するための一
対の集光レンズ(5)(5)と、散乱光を検出するため
の一対の受光素子(8)(8)とを主要な構成要素とす
る。放物凹面鏡(6)は、同図に示す断面が連続して全
体として環状をなすものであり、反射鏡(7)は第2図
に示すように、金属製円筒の側面を両側から削り取った
部分(7a)を鏡面仕上げしたものを用いている0反射
鏡(7)の中心部は、入射光および反射光の通過用孔(
7b)になっている。入射光(1)の集光位置を測定物
(2)の中心(0)に合わすことによって、前述したよ
うに、反射光(9)を入射光学系に戻し、散乱光(4)
のみを検出して測定物(2)表面の傷を判別することが
できる。
しかし、傷検査装置(A)は光学系の配置が複数なため
、部品点数が多(なる。そこで、光学系の配置を簡単に
して部品点数を少なくしたのが、以下に説明する検査装
置(B)および傷検査装置(C)である。
第3図は傷検査装置(B)を示す。尚、同一構成要素は
同一符号で示す、この傷検査装置(B)は、入射光(1
)の集光位置を測定物(2)の中心(0)に合わせるた
めの集光レンズ(3)と、集光レンズ(3)を通った入
射光(1)を測定物(2)側に偏向するための反射鏡(
31)と、散乱光(4)を受光素子(8)に集光するた
めのホログラムレンズ(32)と、散乱光(4)を検出
するための受光素子(8)とを主要な構成要素とする。
ホログラムレンズ(32)は、第4図に示すように、周
縁部がレンズ作用をもつ散乱光集光用レンズ部(32a
)、中心部が入射光(1)を通過させるための透孔(3
2b)になっている。この透孔(32b)は、穴あるい
は穴にガラス等の透明体を装着したものである。入射光
(1)の集光位置が測定物(2)の中心(0)に合わさ
れているため、反射光(9)は透孔(32b)を通って
入射光学系に戻り、散乱光(4)は散乱光集光用レンズ
部(32a)によって直接、受光素子(8)に集光され
る。従って、傷検査装置(A)に比べて、放物凹面鏡(
6)、一対の集光レンズ(5)(5)、および−個の受
光素子(8)が不要になり、構造を簡単にすることがで
きる。
第5図は、傷検査装置(C)を示す。この傷検査装置(
C)は、同一ホログラム上に二つのレンズ部を形成させ
たホログラムレンズ(51)と、散乱光を検出するため
の受光素子(8)とを主要な構成要素とする。ホログラ
ムレンズ(51)は、第6図に示すように、中心部が入
射光(1)を測定物(2)の中心(0)に合わせるため
の入射光集光用レンズ部(51b ) 、周縁部が散乱
光(4)を受光素子(8)に集光するための散乱光集光
用レンズ部(51a)になっている。反射光(9)は入
射光集光用レンズ部(51b >を通って入射光学系に
戻り、散乱光(4)は散乱光集光用レンズ部(51a)
によって受光素子(8)に集光される。
このため、傷検査装置(A)に比べて、放物凹面鏡(6
)、一対の集光レンズ(5)(5)、−個の受光素子(
8)、さらに集光レンズ(3)および反射鏡(7)が不
要になり、構造を著しく簡単化することができる。
〔発明の効果〕
本発明は以下の効果を有する。
■ 入射光の集光位置を球体測定物の中心に合わせるた
め、1回当たりの検査面積が増え、傷検査に要する時間
が従来のものに比べて短くなる。
■ 測定物表面の傷部分で反射された散乱光のみを検出
するようにしたため、測定物の反射率、入射光源のパワ
ー変動等が測定結果に影響せず、傷の判別能力が向上す
る。
■ ホログラムレンズを用いることによって、上記効果
を有し、かつ、構造の簡単な傷検査装置を製作できる。
また、ホログラムレンズは複製が容易にできるため、安
価に製作できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は傷検査装置(A)の光学系配置図、第2図は反
射鏡の斜視図、 第3図は傷検査装置(B)の光学系の配置図、第4図は
ホログラムレンズの平面図、 第5図は傷検査袋?1l(C)の光学系配置図、第6図
はホログラムレンズの平面図、 第7図は傷検査方法を示す図、 第8図は従来の傷検査方法を示す図である。 A、B、C−−−−一傷検査装置 1−入射光     2−球状の測定物3.5−・集光
レンズ 4−散乱光 8−受光素子    9−・−・反射光31−反射鏡 
    32.51−ホログラムレンズ第3図 第4図 第1図 第2図 第5図 第6rI!J

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入射光の集光位置を球体の中心に合せ、球体表面
    で反射した反射光を入射光学系に戻し、球体表面の傷部
    分で乱反射した散乱光のみを受光素子に集光して検出す
    ることにより傷の有無を判別する球体表面の傷検査方法
  2. (2)入射光の集光位置を球体の中心に合わせるための
    集光レンズと、該集光レンズを通った入射光を球体側に
    偏向するための反射鏡と、散乱光を受光素子に集光する
    ためのホログラムレンズと、散乱光を検出するための受
    光素とを有する球体表面の傷検査装置であって、 前記ホログラムレンズの中心部に透孔を設け、前記反射
    鏡で偏向された入射光が前記透孔を通って球体の表面に
    入射するようにした球体表面の傷検査装置。
  3. (3)入射光の集光位置を球体の中心に合わせるための
    入射光集光用レンズ部を中心部に有し、散乱光を受光素
    子に集光させるための散乱光集光用レンズ部を周縁部に
    有するホログラムレンズと、散乱光を検出するための受
    光素子とを有する球体表面の傷検査装置。
JP2105943A 1990-04-20 1990-04-20 球体表面の傷検査装置 Expired - Fee Related JP3040131B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2105943A JP3040131B2 (ja) 1990-04-20 1990-04-20 球体表面の傷検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2105943A JP3040131B2 (ja) 1990-04-20 1990-04-20 球体表面の傷検査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH045556A true JPH045556A (ja) 1992-01-09
JP3040131B2 JP3040131B2 (ja) 2000-05-08

Family

ID=14420932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2105943A Expired - Fee Related JP3040131B2 (ja) 1990-04-20 1990-04-20 球体表面の傷検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3040131B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4949204A (en) * 1987-07-27 1990-08-14 Teac Corporation Tape recorder for playing endless magnetic tape

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102070295B1 (ko) * 2018-08-22 2020-01-28 한국식품연구원 농축산물 성분 검사용 모듈 및 휴대형 검사장치
KR102600032B1 (ko) * 2019-11-12 2023-11-08 한국식품연구원 농축산물 검사 자동화 장치 및 검사 자동화 모듈

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4949204A (en) * 1987-07-27 1990-08-14 Teac Corporation Tape recorder for playing endless magnetic tape

Also Published As

Publication number Publication date
JP3040131B2 (ja) 2000-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6323954B1 (en) Process and device for the detection or determination of the position of edges
KR100228026B1 (ko) 이물질 검사를 위한 방법 및 장치
JPH0329318B2 (ja)
US4522497A (en) Web scanning apparatus
JPS6223250B2 (ja)
JPH06241758A (ja) 欠陥検査装置
JPS6273143A (ja) 光学式ウエブ監視装置
JPS63140904A (ja) 散乱光測定装置
US4705957A (en) Wire surface monitor
JPH045556A (ja) 球体表面の傷検査装置
JPH09105724A (ja) 表面検査装置
US4291987A (en) Hole seeking apparatus
JP3106521B2 (ja) 透明基板の光学的検査装置
JPS63208747A (ja) 光学検査装置
JPH01245137A (ja) ガラスディスク表面検査装置におけるレーザビーム投光方式
JPS61186806A (ja) 透明体の欠点検出装置
JPH0725618Y2 (ja) 変位測定装置
US6021105A (en) Knife edge method for use in an optical pickup system
JPS57186106A (en) Inspection device for surface
JPS6129745A (ja) ピンホ−ル欠陥検出装置
US7041964B2 (en) Method and apparatus for improved collection efficiency of speckle based navigation sensors using lightpipes and reflectors
JPS6166147A (ja) 向上された効率の積分空所を備える反射計
RU2142126C1 (ru) Устройство для обнаружения дефектов поверхности движущегося гибкого материала
JPH0122951B2 (ja)
JPH07103904A (ja) 透光性物体内部の欠点検出方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees