JPH0454921A - 炊飯装置 - Google Patents

炊飯装置

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Publication number
JPH0454921A
JPH0454921A JP2165160A JP16516090A JPH0454921A JP H0454921 A JPH0454921 A JP H0454921A JP 2165160 A JP2165160 A JP 2165160A JP 16516090 A JP16516090 A JP 16516090A JP H0454921 A JPH0454921 A JP H0454921A
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JP
Japan
Prior art keywords
rice
water
dipping
water content
conveyor
Prior art date
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Pending
Application number
JP2165160A
Other languages
English (en)
Inventor
Taiichi Mori
泰一 森
Sadakazu Fujioka
定和 藤岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP2165160A priority Critical patent/JPH0454921A/ja
Publication of JPH0454921A publication Critical patent/JPH0454921A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Commercial Cooking Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、麦や米や豆類等の穀類を炊飯する炊飯装置
に関する。
〔従来の技術〕
穀類をあらかじめ定めていた時間浸漬しく一次浸漬と呼
ぶ)、そしてこの穀類を炊飯装置で炊飯するのが一般的
である。
〔この発明が解決しようとする問題点〕しかしながら、
穀類の品種や特性等によって吸水率が異なるので炊飯作
業を終えた後の炊飯物に軟硬を生じて品質にばらつきを
生じ易くなる。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、炊飯物の品質を史定し得る炊飯装置を提供
するものであって、つぎの技術的手段を講じた。
すなわち、一次浸漬処理を受けた穀類を加熱した後二次
浸漬し、該穀類を再び加熱して炊飯する構成のものにお
いて、一次浸漬時における穀類の水分値と目標とする炊
飯物の水分値に基づいて二次浸漬時間を可変する構成と
してなる炊飯装置とする。
〔作用〕
一次浸漬処理を受けた穀類は加熱手段によって加熱され
た後二次浸漬により吸水する。そして、吸水した穀類は
再び加熱手段によって加熱されて炊飯される。そして、
この炊飯作業において、目標とする炊飯物の水分値とあ
らかじめ測定した一次浸漬時における穀類の水分値とか
ら、前記二次浸漬時間を可変する。
〔効果〕
炊飯作業を終えた炊飯物の品質の安定化を図れ商品価値
の向上を図れる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、その構成について説明すると、炊飯手段1は予め
所定時間浸漬している(−次浸漬処理)原料穀類(以下
、実施例では米とする)を所定量収納することのできる
収納タンク2と一次蒸し装[3と、浸漬装N4と、二次
蒸し装置5と米飯をのせて搬送することのできるコンベ
ア6とを備えている。
そして、該収納タンク2は上端部を適宜搬送手段を介し
て浸漬タンク(図示せず)と連通し、下端部に開閉自在
のシャッター(図示せず)を設けているとともに、内側
上端部に所定量の米を収納したときに満杯を検知するこ
とのできる満杯センサ(図示せず)を設けている。なお
、該満杯センサが満杯検知信号を出力すると、この信号
を受信した制御部(図示していないが1例えばマイクロ
コンピュータ)が作動部に作動停止信号を出力して前記
搬送手段の駆動を停止するように構成しているので、米
が収納タンク2からオーバーフローするのを防止するこ
とができる。
そして、収納タンク2から送られてきた米を一次蒸しす
る一次蒸し装置3は、米が漏下しない程度の小さな蒸気
通過孔を有し、且つ、回転口」能に設けたネット型のコ
ンベア7と、該コンベア7の穀類搬送面イの下方に位置
するとともに、搬送方向に複数個設けた上部を開放して
いる蒸気室8内に約100℃の低圧の飽和蒸気を供給す
ることのできる蒸気供給装置9とを備えている。
浸漬装置(二次浸漬)4は前記コンベア7で搬送されて
きた米を収納することのできるとともに、温水器(図示
せず)を介して約85℃の水温を有する高温水を所定量
貯水している貯水タンク10と、貯水タンク10内に送
り込まれた米を二次蒸し装置5側に搬送することのでき
る搬送装置11とを備えている。なお、該搬送装置11
は、回転可能に設けた無端帯12とこの無端帯12に所
定間隔おきに設けた矩形状のステンレス材からなる原料
押し板13とを備えている。
二次蒸し装置5は、前記搬送装置11で送られてきた米
をのせて所定方向に搬送することができるとともに、米
が漏下しない程度の蒸気通過孔を有するネット型のコン
ベア7と該コンベア7の穀類搬送面イの下方位置で、且
つ、搬送方向に複数個設けて上端部(コンベア7側)を
開口したそれぞれ蒸気室14内に約100℃の低圧の飽
和蒸気を供給することのできる蒸気供給装置15とを備
えているとともに、この蒸気を加熱手段を介して約10
0℃以上の温度に加熱(実施例では、約105℃〜12
0℃)している、なお、該加熱手段としては、蒸気室1
4内にニレフィンヒータを設ける構成や蒸気室14を加
熱して蒸気温度を高める構成でもよく、蒸気を加熱する
構成であればよい。そして、該コンベア7の搬送始端側
上方位置には、矢印方向に回転して穀類搬送面イ上の吸
水した米を撹拌することのできる撹拌体16を所定間隔
をおいて搬送方向に並設しており、搬送終端側の上方位
置には、矢印方向に回転して炊き一ヒげられた米飯を排
出することのできる排出体17を設けている。なお、−
次蒸し装置3のコンベア7の搬送終端側上方位置にも矢
印方向に回転して一次蒸しを受けた米を貯水タンク10
側に送り込むことのできる排出体17を設けている。ま
た、それぞれの蒸気供給装置9と蒸気供給装置15は、
供給源から送られてきた蒸気を清掃することのできる蒸
気調節器(図ボせず)と蒸気案内管を介して連通口J能
に設けるとともに、温度調節手段(図示せず)でもって
所定の温度に調節されている。
炊飯された米飯をのせて搬送するコンベア6は、前記二
次蒸し装置5のコンベア7と同方向に搬送することがで
きるように回転oJ能に設けている。
そして、該コンベア7の搬送始端部の上方位置には米飯
を搬送方向口に掻寄せることのできる撹拌体18を回転
1丁能に設けるとともに、搬送終端の近くに米飯を所定
位置(例えば、盛付部)に搬送するコンベア19を同転
口f能に設けている。
また、撹拌体16・18と排出体17は、回転軸とこの
回転軸の外周面に放射状で、かつ搬送方向に対して横方
向に所定間隔おきに配設して先端部を穀類搬送面イの近
くに位置するバーとを備えている。該バーは先端部を穀
類の搬送方向に対して横方向に略直角に折り曲げている
そして、コンベア7の穀類搬送面イの左右両端部には、
上下両端部を穀類とは反対側に折曲げ、かつ内壁の上端
を穀層上端よりも高位置に位置してなる側壁20・21
を設けている。
22はフレームに着脱自在に設けたモータであって、該
モータ22のモータ軸の軸端部に伝動スプロケット23
を固定して取付けている。そして、該伝動スプロケット
23は前記搬送装置11の回転源である回転軸11aの
軸端部に固定して取付けた回転スプロケットllbに無
端チェノ24を介して伝動する構成である。
次に、第3図のブロック回路について説明すると、25
は算術・論理・比較演算等を行なう演算制御部(以−ド
、CPtJと呼ぶ)である。そして、該CPU25の入
力ボートに入力インターフェイス26を介して入力され
る情報は、制御パネルに設けた設定器27のテンキー2
8の操作による一次浸漬処理した米の水分情報がある。
また、CI−)U25の出力ボートから出力インターフ
ェイス29を介して出力される信号には、モータ22の
回転数を変速するインバータ30への指令信号と、浸漬
装置11の浸漬時間を設定器27の表示具31へ送信す
る指令信号とがある。32はインバータと接続している
電源(AC2001である。
なお、この実施例では一次浸漬処理後の水分値をテンキ
ーを介して入力する構成としたが、オンラインにして自
動的に水分値の信号をCPU25に入力する構成として
もよい。
また、−次浸漬処理により米の表面に付着している水分
を除去する装置として第5図の手段が考えられる。その
構成について説明すると、中空状に形成したフレーム3
3の上部には正逆転pJ能に設けたモータ34と接続し
ている制御装置35を設けている。そして、該モータ3
4は先端部に柔軟性を有する吸水体(例えば、スポンジ
等)36を備えた加圧体37を取り付は且つ上下方向に
移動可能に設けてなるロッド38を有している。また、
該フレーム33の下部の一側部に孔39を設け、この孔
39を通って、加圧体37が侵入し得る平面視円形状の
孔40を形成したサンプルホルダー41が出入りできる
構成である。なお、該孔40の底面には柔軟性を有する
吸水体(例えば、スポンジ)42を貼付けている。43
は前記吸水体42の上面にのせたサンプル米である。
つぎに、その作用について説明する。
まず、あらかじめ浸漬処理をされて収納タンク2に送り
込まれる米の中から一部のサンプル米を取り出してサン
プルホルダー41の孔4oに所定量大れる。そして、該
サンプルホルダー41を、フレーム33の孔39を通っ
て、孔4oが加圧体37の下方に位置するようにフレー
ム内に挿入する。つぎに、制御装置35に制御操作を入
力すると、モータ34は起動するので、それに関連して
ロッド38は下動し、加圧体37を孔4o内に進入する
。そして、所定の加圧力でもって所定時間加圧した後、
モータ34は逆転するので、ロッド38と加圧体37も
これに関連して上方に移動する。このとき、サンプル粒
は吸水体36とサンプルホルダー側の吸水体42に挾ま
れ、表面に付着している水分を除去される。
そして、このサンプル粒を適宜の水分計(例えば、抵抗
型・静電容量型等)でもって水分を測定する。
つぎに、設定器27のテンキー28でもって、例えば、
前記測定した水分値が30%、目標とする仕上げ米飯の
水分値を63%であるとすると、この両値を入力する。
すると、入力インターフェイス26を介してこの情報を
入力したCFIJ25は浸漬時間が約5分であると演算
し、そして出力インターフェイス29を介してインバー
タ30と表示具31に信号を出力する。従って、インバ
ータ30は前記浸漬時間(約5分)になるようにモータ
22を変速し、また、表示具31は5.0と、デジタル
表示する。以下、測定水分が28%で、目標とする仕上
水分が65%の場合には、約5゜8分である(第4図参
照)。
まず、シャッターを開くと、収納タンク2貯留されてい
る、予め浸漬された米は、コンベア7の穀類搬送面イ上
に落下して、このコンベア7によって所定の層厚を形成
しながら浸漬装置4に向けて搬送される。そして、この
搬送途中で、蒸気供給装置9によって蒸気室8に供給さ
れ、コンベア7の蒸気通過孔を通って浮上する約100
℃の低圧の飽和蒸気を浴びて加熱される。そして、コン
ベア7の搬送終端から貯水タンク10内に送り込まれた
米は、高温水を吸水しながら(二次浸漬処理)搬送装置
11の原料押し板13によって二次蒸し装M5側に搬送
される。なお、コンベア7の搬送終端部から貯水タンク
10内に米を送り込む場合、排出体17が送り込みの補
助作業を行なうので、米の停滞による過加熱を防止する
ことができる。
そして、貯水タンク10の終端から排出された吸水米は
、二次蒸し装置5のコンベア7の穀類搬送面イ上にのっ
てコンベア6側に搬送されるとともに、この搬送途時に
おいて、撹拌体16によって撹拌されて、ふわっとした
高積み状態になる。
また、前記搬送途時において、蒸気供給装置15によっ
て蒸気室14内に供給された約110℃の低圧の飽和蒸
気は、コンベア7の蒸気通過孔を通ってふわっとした高
積み状態の米に当り炊き上げる。
そして、炊飯された米飯は搬送終端部に達すると排出体
17によってコンベア7から別のコンベア6上に送り込
まれて、更に所定の方向に搬送されるが、この搬送途時
において撹拌体18によって搬送方向に掻き寄せられる
。その後、コンベア6から排出された米飯はコンベア1
9に受けられて所定の、例えば盛付部に搬送される。
このように、炊飯作業前の浸漬米の水分値と目標とする
仕上米飯の水分値とから、−次蒸煮を受けた後浸漬処理
装置11の高温水で浸漬する時間を調整するものである
から、品質の安定した食味のよい御飯にでき、商品価値
を高め得る。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示すものであって、第1図
は側面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図はブ
ロック回路、第4図は炊飯前の浸漬米の水分値と目標と
する仕上水分値との関係を示す図、第5図は水分除去装
置の側断面図、第6図は加圧体の下面を示す図、第7図
はサンプルホルダーの平面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一次浸漬処理を受けた穀類を加熱した後二次浸漬
    し、該穀類を再び加熱して炊飯する構成のものにおいて
    、一次浸漬時における穀類の水分値と目標とする炊飯物
    の水分値に基づいて二次浸漬時間を可変する構成として
    なる炊飯装置。
JP2165160A 1990-06-22 1990-06-22 炊飯装置 Pending JPH0454921A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2165160A JPH0454921A (ja) 1990-06-22 1990-06-22 炊飯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2165160A JPH0454921A (ja) 1990-06-22 1990-06-22 炊飯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0454921A true JPH0454921A (ja) 1992-02-21

Family

ID=15807010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2165160A Pending JPH0454921A (ja) 1990-06-22 1990-06-22 炊飯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0454921A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102715829A (zh) * 2012-05-24 2012-10-10 刘项辉 一种燃气型蒸饭柜

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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