JPH045486A - 密閉型圧縮機 - Google Patents

密閉型圧縮機

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JPH045486A
JPH045486A JP10721690A JP10721690A JPH045486A JP H045486 A JPH045486 A JP H045486A JP 10721690 A JP10721690 A JP 10721690A JP 10721690 A JP10721690 A JP 10721690A JP H045486 A JPH045486 A JP H045486A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
connector
engineering plastic
pipe
compressor
Prior art date
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Pending
Application number
JP10721690A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Tanaka
清 田中
Yoshihiro Okamura
岡村 好弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH045486A publication Critical patent/JPH045486A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は冷蔵庫や冷凍ショーケース等に使用される密閉
型圧縮機に関する。
(ロ)従来の技術 従来、この種の密閉型圧縮機は特公昭62−30311
号公報等に記載されているように、密閉容器内に電動機
部と圧縮機部を収納し、これら両機部を回転軸にて連結
すると共に、前記圧縮機部のシリンダの開口をバルブプ
レート及びシリンダヘッドで閉塞して構成される。ここ
で、密閉容器は通常4〜5 k g /’ c m ’
の内圧が加わる圧力容器であるため、−船釣に鋼板の深
絞り加工にて成形された一肘のカップ状容器の溶接によ
り形成さjしている。また、密閉容器内へ冷媒を給排気
する吸入管成るいは吐出管は、鋼管や鋼管にて形成され
て密閉容器にロー付けにより接合されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら」二組の構成によると、吸入管や吐出管、
及び密閉容器は共に金属製であって溶接により接合され
ているため、以下のような問題がある。吸入室の容器と
の接合部は、容器の熱で100℃以上に加熱されている
ため、容器の近傍まで低温状態で流れてくる吸入ガスは
、この接合部で一気に加熱され、濃度が希薄化してシリ
ンダ内へ流入されるため、体積効率が低下する。また、
吐出管内には150℃を越える高温のガスが流れており
、該吐出管と容器の接合部ではこの高熱が容器に直接伝
わって該容器が更に加熱され悪循環となる。容器に形成
される配管用の穴は管径に応じて一義的に決まってしま
うため、異種容量で管径が変わるものに対しては柔軟な
対応ができない。
本発明は斯る点に鑑みなされたものであり、吐出ガスに
よる密閉容器の加熱や、容器の高熱による吸入管の加熱
を抑制し、吸入ガスの加熱やこれによる希薄化を防止し
、シリンダ内に密度の濃いガスを供給して体積効率を向
上することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、密閉容器内に電動機部と圧縮機部を収納して
なるものにおいて、前記密閉容器にエンジニアリングプ
ラスチツクからなるコネクタを設け、このコネクタに配
管を接続したものである。
また、密閉容器もエンジニアリングプラスチックにで形
成したものである。
(ホ)作用 本発明の密閉型圧縮機は上記の構成により、吸入管と密
閉容器との接合部がエンジニアリングプラスチック製の
コネクタとなるため、密閉容器の100℃以上の熱は前
記コネクタで断熱され、吸入管に直に伝!つるのを防ぐ
ことができ、容器の近傍まで低温状態で流れてくる吸入
ガスを、容器の熟で加熱されることなく濃度の濃い状態
のままシノンダ内−+m人させることができ、体積効率
を向上できる。また、吐出管内には150℃を越える高
温のガスが流れているが、該吐出管と容器の接合部とな
るコネクタもエンジニアリングプラスチ、/り製である
ため、この高熱が容器に伝ノつるのを断熱することがで
き、密閉容器の高温化を抑制して上述した吸入ガスの低
温化を助長できる。更に容器に形成されるコネクタ固着
用の穴径は一定としておき、該容器の穴に対応する外径
は同一で、かつ、配管接続用の内径が異なるコネクタを
用意しておくことにより、異種容量の圧縮機に対しても
コネクタを交換するだけで容易対応できる。また、コネ
クタはエンジニアリングプラスチック製であるため、圧
縮機の振動が外部接続配管に伝わるのを抑制することが
でき、配管の共振を防止して機器の騒音を低減できる。
(・\)実施例 以下、本発明の実施例を図面に基すいて説明する。
1は2つの器体2a、2bをその合口部で溶接してなる
密閉容器2内に電動機部3と圧縮機部4とからなる1縮
機本体5を収納すると共に前記両機部3,4を回転軸6
にて連結してなる密閉型圧縮機である。前記電動機部3
はステータ7とロータ8とから構成される。前記圧縮機
部4は、前記ステータ7の上面に固着され、シリンダ9
aを一体形成し、たモーターケース9と、前記シリンダ
9a内を往復摺動するボールジヨイント式のピストン1
0と、このピストンと回転軸6のクランクビン11を連
結するコンロシト12と、前記シリンダ9aの開口端面
を閉塞するノくルブプレート13及ヒシリンダヘソド1
4とから構成される。前記モーターケース9は、上記シ
リンダ9aの他にステータ7への取付脚15と、軸受1
6と、密閉容器2との当り部】7とを鋳物にて一体的に
形成している。18は前記回転軸5に一体的に形成され
たバラン廿−である。19は前記シリンダへlド14の
吸入室側に接続された合成樹脂(ポリブチレンテレフタ
レート)製の吸入消音器である。
而して、前記器体2aの側壁には穴20が形成されてお
り、この穴20には鍔部21と先端を斜めにカントした
開口部22と配管接続用溝23を一体的に有するエンジ
ニアリングプラスチック製の円筒状のコネクタ24が接
着剤25にて固着されている9そして、前記開口部22
と相対向して吸入消音器19の入口部26が配置される
。一方前記コネクタ24の穴27内には外部冷媒回路に
つながる1及入管28が挿入され該1及入管のフランジ
29を前記溝23に嵌合すると共に、該吸入管28とコ
ネクタ24の間を接着剤30にて接着する3〕とにより
該吸入管はコネクタ24に固着される。ここで、エンジ
ニアリングプラスチ/りとは引張強度5 k g / 
m m 2以上、長胡耐熱温度100℃以上の合成樹脂
であるが、本発明にあっては、特に耐冷媒性、剛性に優
れたポリアミドイミド、ポリイミド、アロイ等の材料が
好適である。
尚、アロイとは2種以上の高分子材料の混合物で各々の
材料の物性以上の特性を出せるものである。
このように構成された密閉型圧縮機において、吸入管2
8は、エンジニアリングプラスチック製のコネクタ24
を介して密閉容器2に固着されているため、密閉容器2
の100℃以上の熱は前記コネクタ24で断熱され、吸
入管28に直に伝わるのを防ぐことができ、容器2の近
傍まで低温状態で流れてくる吸入ガスを、容器2の熱で
加熱されることなく濃度の濃い状態のままシリンダ9a
内へ流入させることができ、体積効率を向十できる。
また、第3図のように密閉容器2に固着される吐出管3
1も同様にエンジニアリングプラスチ、ンク製のコネク
タ32を介して固着し、該コネクタ32にて吐出消音器
33に接続するように構成することにより、吐出管31
の高熱が容器2に伝わるのを断熱することができ、密閉
容器2の高温化を抑制して上述した吸入ガスの低温化を
助長できる。ここで、コネクタ32に吐出消音器33の
接続管34も一体にエンジニアリングプラスチックで形
成することにより、断熱効果を高められる。
更に、容器2aに形成されるコネクタ24固着用の穴2
0の径は一定としておき、該容器の穴20に対応する外
径は同一で、かつ、配管28,31接続用の穴27.3
5径が異なるコネクタ2432を用意しておくことによ
り、異種容量の圧縮機に対してもコネクタ24.32を
交換するだけで容易対応できる。また、コネクタ24.
32はエンジニアリングプラスチック製であるため、圧
縮機の振動が外部接続配管28.31に伝わるのを抑制
することができ、配管の共振を防止して機器の騒音を低
減できる。
また、第4図は他の実施例を示し、密閉容器2をエンジ
ニアリングプラスチックにて形成すると共に、この容器
にコネクタ36を一体形成し、このコネクタに外部接続
管37を接続するようにしたものであり、この場合には
密閉容器2の固有振動数を低く成し圧縮機の内部振動に
共振し難くすると共に、該容器の減衰率を早くすること
ができるため、圧縮機の騒音を低減できる。また、密閉
容器2がエンジニアリングプラスチック製であることか
ら、防錆のための塗装作業や仕上げ研摩加工等の後加工
を不要とすることができ、生産性を向上できる。
(ト)発明の効果 以上のように本発明によれば、吸入管と密閉容器との接
合部がエンジニアリングプラスチック製のコネクタとな
るため、密閉容器の100℃以上の熱は前記コネクタで
断熱され、吸入管に直に伝わるのを防ぐことができ、容
器の近傍まで低温状態で流れてくる吸入ガスを、容器の
熱r加熱されることなく濃度の濃い状態のままシリンダ
内へ流入させることができ、体積効率を向上できる。ま
た、吐出管内には150℃を越える高温のガスが流れて
いるが、該吐出管と容器の接合部となるコネクタもエン
ジニアリングプラスチック製であるため、この高熱が容
器に伝わるのを断熱することができ、密閉容器の高温化
を抑制して上述した吸入ガスの低温化を助長できる。更
に容器に形成されるコイ・フタ固着用の穴径は一定とし
ておき、該容器の穴に対応する外径は同一で、かつ、配
管接続用の内径が異なるコネクタを用意しておくことに
より、異種容量の圧縮機に対してもコネクタを交換する
だけで容易対応できる。また、コネクタはエンジニアリ
ングプラスチック製であるため、圧縮機の振動が外部接
続配管に伝わるのを抑制することができ、配管の共振を
防止して機器の騒音を低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す密閉型圧縮機の縦断面図
、第2図は第1図に示した圧縮機の配管接続部の断面図
、第3図は吐出管接続部を示す断面図、第4図は他の実
施例を示す配管接続部の断面図である。 2・・・密閉容器、2a、2b・・容器、20・・・穴
、24.32.36・・・コネクタ、28・・・吸入管
、31・・・吐出管。 第3図 第 図 第2図 第4 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)密閉容器内に電動機部と圧縮機部を収納してなる
    ものにおいて、前記密閉容器にエンジニアリングプラス
    チックからなるコネクタを設け、このコネクタに配管を
    接続したことを特徴とする密閉型圧縮機。
  2. (2)密閉容器をエンジニアリングプラスチックにて形
    成したことを特徴とする請求項1記載の密閉型圧縮機。
JP10721690A 1990-04-23 1990-04-23 密閉型圧縮機 Pending JPH045486A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10721690A JPH045486A (ja) 1990-04-23 1990-04-23 密閉型圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

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JP10721690A JPH045486A (ja) 1990-04-23 1990-04-23 密閉型圧縮機

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JPH045486A true JPH045486A (ja) 1992-01-09

Family

ID=14453434

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JP10721690A Pending JPH045486A (ja) 1990-04-23 1990-04-23 密閉型圧縮機

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000192884A (ja) * 1998-12-25 2000-07-11 Matsushita Refrig Co Ltd 密閉型電動圧縮機
CN1061482C (zh) * 1995-10-30 2001-01-31 株式会社日立制作所 密封压缩机
JP2005076567A (ja) * 2003-09-02 2005-03-24 Toyota Industries Corp 圧縮機
JP2008255918A (ja) * 2007-04-06 2008-10-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 密閉型圧縮機
WO2021111853A1 (ja) * 2019-12-06 2021-06-10 ダイキン工業株式会社 圧縮機、および圧縮機ユニット

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