JPH0454352Y2 - - Google Patents

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JPH0454352Y2
JPH0454352Y2 JP1989101388U JP10138889U JPH0454352Y2 JP H0454352 Y2 JPH0454352 Y2 JP H0454352Y2 JP 1989101388 U JP1989101388 U JP 1989101388U JP 10138889 U JP10138889 U JP 10138889U JP H0454352 Y2 JPH0454352 Y2 JP H0454352Y2
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    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G13/00—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of vibration dampers
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00—Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/01—Locking-valves or other detent i.e. load-holding devices
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
    • B60G17/005—Suspension locking arrangements
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K15/00—Check valves
    • F16K15/18—Check valves with actuating mechanism; Combined check valves and actuated valves
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00—Fluid handling
    • Y10T137/8593—Systems
    • Y10T137/87169—Supply and exhaust
    • Y10T137/87233—Biased exhaust valve
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自走式走行クレーン等の車輌のサス
ペンシヨンシリンダのロツキング油圧回路に用い
るサスペンシヨン用ダブルオペレートチエツク弁
に関する。
〔従来の技術〕
自走式クレーンは、荷物を吊つたままの走行に
はサスペンシヨンが伸縮し走行姿勢が不安定にな
る。そこで、第２図（実開昭63−21115号）に示
すように、サスペンシヨンを必要に応じてロツク
したり、ロツクを解除したりできる油圧回路が提
供された。以下、この回路について第２図ないし
第４図により説明する。
第２図において、１０はシリンダで、第４図に
示すように、シリンダのフレーム４０と、車輪４
２をフレーム４０に懸架するばね４１との間に設
けてあり、油圧をシリンダ１０に圧油を封入する
ことでサスペンシヨをロツクしたり、シリンダ１
０を油槽に接続してサスペンシヨンのロツクを解
除する。
１１Ａはシリンダ１０の給排ポート１０Ａ，１
０Ｂに接続するダブルオペレートチエツク弁で、
第３図に示すようにシリンダ１０の給排ポート１
０Ａ，１０Ｂに、それぞれ接続する。
ダブルオペレートチエツク弁１１Ａは、両端を
それぞれ蓋１ｂ，１ｂにより閉じられた弁体１Ａ
に並列に切換弁１７よりシリンダ１０へ圧油を給
排する流路２，２が設けられ、それぞれの流路
２，２の途中に弁機構３，３が配設され、この弁
機構３は、弁座４とポペツト弁５と、このポペツ
ト弁５を弁座４に押圧するばね６とにより構成さ
れている。ポペツト弁５は、弁座４に押圧自在の
逆止弁７と、この逆止弁７内を摺動する小弁８と
からなり、この小弁８は、ばね６により逆止弁７
に押圧されている。
弁体１Ａ内に、前記両流路２，２に連なるシリ
ンダ状の嵌入孔９が形成され、この嵌入孔９に摺
動自在で前記ポペツト弁５に当接自在なパイロツ
トピストン１３Ａ，１３Ａがそれぞれ設けられて
いる。この両パイロツトピストン１３Ａ，１３Ａ
の間にパイロツト室１４が設けられ、切換弁２０
を切換位置２０Ｂに切換えることにより、パイロ
ツト油圧源１９からパイロツト配管２１を経てパ
イロツト圧油が供給されにようになつている。
次に、作用について説明する。切換弁１７，２
０が第３図に示すように、中立位置１７Ａ、通常
位置２０Ａにあるときは、パイロツト室１４は、
パイロツト管路２１を経て油槽へ接続しているの
で、ばね６により、この小弁８を介して逆止弁７
が弁座４に押圧され閉じる。このため、シリンダ
１０の油圧室１０Ｃ，１０Ｄは閉鎖され、サスペ
ンシヨンはロツクされる。
次に切換弁１７を切換位置１７Ｂに切換える
と、配管１６にポンプ１８が接続され配管１５が
油槽に接続される。このため、ポンプ１８の圧油
がダブルオペレートチエツク弁１１Ａの一方の流
路２に流入し、弁機構３を開きシリンダ１０の圧
力室１０Ｄに供給される。
前記一方の流路２に流入した圧油は、パイロツ
トピストン１３Ａに作用し、他方の弁機構３を開
きシリンダ１０の圧力室１０Ｃの油を油槽へ排出
するので、シリンダ１０が縮小する。
切換弁１７を切換位置１７Ｃに切換えると、配
管１５にポンプ１８が接続され配管１６が油槽に
接続される。このため、ポンプ１８の圧油がダブ
ルオペレートチエツク弁１１Ａの他方の流路２に
流入し、弁機構３を開きシリンダ１０の圧力室１
０Ｃに供給される。前記他方の流路２に流入した
圧油は、パイロツトピストン１３Ａに作用し、他
方の弁機構３を開きシリンダ１０の圧力室１０Ｄ
の油を油槽へ排出するので、シリンダ１０が伸長
する。
次に、切換弁１７を中立位置に置き、切換弁２
０を切換位置２０Ｂに切換えると、パイロツト配
管２１にパイロツト油圧源１９が接続され、パイ
ロツト油圧源１９の圧油がダブルオペレートチエ
ツク弁１１Ａのパイロツト室１４に流入し、両パ
イロツトピストン１３Ａ，１３Ａに作用して両方
の弁機構３，３を開くので、シリンダ１０の圧力
室１０Ｃ，１０Ｄは、共に切換弁１７を介して油
槽に接続される。このため、シリンダ１０は、自
由に作動可能となる。
〔考案が解決しようとする課題〕 上記のように従来技術では、切換弁１７を中立
位置１７Ａにおいて配管１５，１６を油槽に接続
し、切換弁２０を切換位置２０Ｂに切換え、ダブ
ルオペレートチエツク弁１１Ａのパイロツト室１
４にパイロツト圧油を供給させ、弁機構３を開放
することでサスペンシヨンのロツクを解除し、通
常の走行時における路面の凹凸による振動を吸収
し、乗りこごちを良くしようとするものである。
しかし、シリンダ１０の圧力室１０Ｃ，１０Ｄ
は、ダブルオペレートチエツク弁１１Ａ、配管１
５，１６を介して油槽に連通される構成であり、
配管は車輌全長にわたつて引き通してあるので、
圧力室１０Ｃ，１０Ｄへの油の給排には配管抵抗
が生じる。このため、走行時の路面の凹凸による
振動に対してシリンダ１０の作用が充分追従でき
ず、乗りこごちの悪化を招いていた。
本考案は、シリンダへの油の給排量を少なくし
て走行時の路面の凹凸による振動に対して充分追
従できるようにし、乗りこごちをよくするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するための本考案の手段は、
弁体に並列にシリンダの圧油を供給する流路を設
け、このそれぞれの流路の途中に弁座とポペツト
弁とで構成された弁機構を設け、前記弁体には両
流路を連通する嵌入孔を設け、この嵌入孔に前記
それぞれの弁機構のポペツト弁に当接自在なパイ
ロツトピストンを摺動自在に嵌入すると共に、こ
の両パイロツトピストン間にパイロツト室を形成
するサスペンシヨン用ダブルオペレートチエツク
弁において、前記パイロツトピストンの各々に切
欠き部を設けるとともに、前記弁体には、前記切
欠き部を連通する通路を設けてなり、前記切欠き
部は、前記パイロツト室にパイロツト油圧が作用
した時、前記弁体の通路と前記両流路とを接続す
る構成としたものである。
〔作用〕
上記手段を有する本考案は、パイロツト室にパ
イロツト油圧が作用すると、パイロツトピストン
によつてシリンダに連通する流路に設けた双方の
弁機構が開放されると共に、パイロツトピストン
の切欠き部が、前記両流路を弁体に設けた通路で
接続する。このため、パイロツト油圧の作用によ
つて、シリンダの双方の室が連通されるので、シ
リンダの振動による油の給排は、シリンダの両室
の体積差のみとするものである。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第１図によつて説明す
る。なお、説明に当つて、従来の技術と同一の部
品には同一の記号をつけ、その詳細説明を省略す
る。
第１図において、１１は、ダブルオペレートチ
エツク弁で、パイロツトピストン１３Ａ，１３Ａ
の嵌入孔９への嵌入部の中間に円周３ケ所に切欠
き部１３−１，１３−１を設ける。この切欠き１
３−１，１３−１は、弁体１に設けてある通路１
２で接続される。このダブルオペレートチエツク
弁は、両パイロツトピストン１３，１３間のパイ
ロツト室１４にパイロツト油圧が作用していない
とき、前記弁体１の通路１２と流路２との間をパ
イロツトピストン１３で塞ぎ、パイロツト室１４
にパイロツト油圧が作用したとき、通路１２と流
路２とをパイロツトピストン１３の切欠き部１３
−１，１３−１で接続し、両流路２，２の間を連
通する。２２は、リストリクター弁で、シリンダ
１０からの排出油量を制限し、その作動速度を規
制する。
次に、実施例の作用について説明する。第１図
において、切換弁２０が通常位置２０Ａにあると
きは、ダブルオペレートチエツク弁１１のパイロ
ツト室１４がパイロツト配管２１を介して油槽へ
接続されているので、弁体１の通路１２と流路２
との間はパイロツトピストン１３によつて塞がれ
ている。切換弁１７を中立位置１７Ａにしてサス
ペンシヨンがロツクした状態で、切換弁２０を切
換位置２０Ｂに切換えると、パイロツト配管２１
にパイロツト油圧源が接続され、パイツト油圧源
１９の圧油がダブルオペレートチエツク弁１１の
パイロツト室１４に流入し、両パイロツトピスト
ン１３，１３に作用して両方の弁機構３，３を開
くので、シリンダ１０の圧力差１０Ｃ，１０Ｄ
は、ともに切換弁１７を介して油槽に接続される
とともに、弁体１の通路１２と流路２，２とをパ
イロツトピストン１３の切欠き部１３−１，１３
−１で接続し、両流路２，２の間を連通する。従
つて、走行時の路面の凹凸によるシリンダ１０の
圧力差１０Ｃと圧力差１０Ｄへの油の給排は、そ
の殆どを前記ダブルオペレートチエツク弁１１内
の両流路２，２の間の連通によつて行われ、圧力
室１０Ｃと圧力室１０Ｄとの体積差分のみが、配
管１５，１６によつて油槽に給排される。
なお、弁機構３が閉じてサスペンシヨンがロツ
クしているとき、このロツクを解除するため切換
弁２０を切換位置２０Ｂに切換え、パイロツト室
１４にパイロツト油圧を作用させると、パイロツ
トピストン１３の先端１３−２で、先ず、小弁８
を押し開き、シリンダ１０の圧力室１０Ｃ，１０
Ｄの油を逆止弁７に設けた小孔７−１より流路
２、配管１５，１６、切換弁１７を経て油槽へ排
出し、その後、更に、パイロツトピストン１３の
先端１３−２で、逆止弁７を強制的に押し開く二
段階構成となつているので、サスペンシヨンをロ
ツクより解除する際の解除始めに発生する急激な
シヨツクを緩和するとともに、弁機構３の通路面
積を広く確保し圧力損失を少なくすることができ
る。
〔考案の効果〕
本考案は、サスペンシヨンを必要に応じてロツ
クしたり、ロツクを解除する油圧回路のダブルオ
ペレートチエツク弁において、シリンダの両方の
圧力室をパイロツト油圧によつて、弁機構の解放
指令と連動してパイロツトピストンの切欠き部と
弁体の通路を介して、両流路の間を連通する構成
としたので、サスペンシヨンのロツクを解除した
ときは、シリンダの両方の圧力室の間が、ダブル
オペレートチエツク弁内で接続されるとともに、
油槽にも接続される。従つて、シリンダが路面の
凹凸による振動を受けたときの両方の圧力室への
油の給排は、両方の圧力室の体積差分のみで、配
管を通過する油量は少なく、配管抵抗が少なくな
り、路面の凹凸による振動に対しての応答がよく
なり、車輌の乗りこごちを良好にするものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第１図は、本考案の実施例にかかるサスペンシ
ヨン用ダブルオペレートチエツク弁の一部断面配
管図。第２図は、従来技術のサスペンス用の油圧
回路図。第３図は、従来技術のサスペンシヨン用
ダブルオペレートチエツク弁の一部断面配管図。
第４図は、サスペンシヨンの取付状態図。 １……弁体、２……流路、３……弁機構、４…
…弁座、５……ポペツト弁、９……嵌入孔、１０
……シリンダ、１１……ダブルオペレートチエツ
ク弁、１２……通路、１３……パイロツトピスト
ン、１３−１……切欠き部、１４……パイロツト
室。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 弁体に並列にシリンダへの圧油を供給する流路
    を設け、このそれぞれの流路の途中に弁座とポペ
    ツト弁とで構成された弁機構を設け、前記弁体に
    は両流路を連通する嵌入孔を設け、この嵌入孔に
    前記それぞれの弁機構のポペツト弁に当接自在な
    パイロツトピストンを摺動自在に嵌入すると共
    に、この両パイロツトピストン間にパイロツト室
    を形成するダブルオペレートチエツク弁におい
    て、 前記パイロツトピストンの各々に切欠き部を設
    けるとともに、前記弁体には前記切欠き部を連通
    する通路を設けてなり、前記切欠き部は、前記パ
    イロツト室にパイロツト油圧が作用した時、前記
    弁体の通路と前記両流路とを接続する構成とした
    サスペンシヨン用ダブルオペレートチエツク弁。
JP1989101388U 1989-08-29 1989-08-29 Expired JPH0454352Y2 (ja)

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